生きもの毛事典

保谷 彰彦 (著), 川崎 悟司 (イラスト)
出版社 ‏ : ‎ 文一総合出版
発売日 ‏ : ‎ 2022/6/8
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本 ‏ : ‎ 144ページ

まるっと一冊、生きものの“毛"を紹介!
この世界に、ムダな毛なんてない!! 知れば知るほど、毛は深い。

ナマケモノって、自分の毛でおやつを育てているの?
アゲハチョウって、卵を産む場所を毛で決めてるの?
丸ごと一冊、生き物たち命を支える毛の働きを紹介した毛事典。
気になる“人の毛"についてもしっかり解説。


“毛"が気になるすべての人たちへ——

植物や昆虫、鳥や哺乳類まで、多くの生きものの体には「毛」が存在します。
タンポポの綿毛、ミツバチの体毛、ペンギンの羽毛、
ヒツジの羊毛、ネコやイヌの毛、そしてヒトの人毛など——。

この本は、生きものたち命を支える「毛」の役割を紹介した、日本初の「毛の事典」です。

「毛」だけを取り上げて、ここまで情報を詰め込んだ書籍は他にありません。
最新の論文を引用して執筆しているため資料的価値も高く、内容も正確に記載しました。
インターネット検索では出てこない知見・情報も豊富に含まれています。


毛のおもしろさ、役割、を子どもから大人まで楽しんでもらう本

人にとって身近な「毛」という切り口から、びっくりするような毛をもつ生き物や、
さまざまな毛の役割、毛の進化の歴史などを紹介します。
「毛」のイメージをくつがえす、おどろきと発見に満ちあふれた本です。

毛は哺乳類だけでなく、植物や昆虫、
甲殻類などにも存在する(もしくは類似の器官が発達している)ことを知るためのきっかけとなります。

最新の研究論文を参照した科学的な内容にギャップのあるおもしろいイラストを組み合わせることで、
内容をイメージし、わかりやすく読むことができます。


この本の特徴
1 最新の研究論文を根拠とした誇張のない正確な文章で、ほかの雑学事典とは一線を画す内容
2 拡大イラストでは、毛の機能や働きを詳しく紹介
3 登場する動物の分類や分布といった基本情報も収録
4 毛についてもう少し知りたい人に向け、“おま毛"情報も充実

著者について
保谷彰彦(ほや・あきひこ)
文筆家。東京大学大学院博士課程修了。博士(学術)。専門はタンポポの進化や生態。主な著書は『ヤバすぎ!!! 有毒植物・危険植物図鑑』『有毒! 注意! 危険植物大図鑑』(ともに、あかね書房)、『タンポポハンドブック』(文一総合出版)、『わたしのタンポポ研究』(さ・え・ら書房)、『身近な草花「雑草」のヒミツ』(誠文堂新光社)など。中学校教科書『新しい国語1』(東京書籍)に「私のタンポポ研究」掲載。
・著者ホームページ(たんぽぽ工房)hoyatanpopo.com
川崎悟司(かわさき・さとし)
1973年、大阪府生まれ。2001年に自ら恐竜や古生物などのイラストを掲載したウェブサイト、古世界の住人(paleontology.sakura.ne.jp)を開設。図鑑や書籍などで生物全般を描くイラストレーターとして活動している。最近では動物のあらゆる進化の可能性を考察した架空動物などを描いている。おもな著書に『ならべてくらべる絶滅と進化の動物史』(ブックマン社)、『カメの甲羅はあばら骨』(ソフトバンククリエイティブ)などがある。

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