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かたちのない民藝をもとめて
¥2,970
表 萌々花 (著) 旅と民藝を愛する写真家による、世界民藝紀行。 「かたちあるものだけが民藝なのではないことを教えてくれたのも旅だった」――本書より 訪れた土地の民藝品や手しごとの源流をたどるなかで触れた人々の祈りや想いを綴った、約十年の旅の記録。●カラー写真多数● ★民藝の魅力はいびつさにあると思う。歪みや欠け……そこに人のぬくもりを感じ、いとおしくなる。それは旅とよく似ている。――松岡宏大氏(写真家・編集者・ライター) ★百年前、民藝という言葉は、旅のなかで生まれた。百年後、彼女は旅の中で、自分の民藝と出会う。――朝倉圭一氏(工藝店「やわい屋」店主) 【目次】 はじめに 1 メキシコ 2 ベトナム 3 モロッコ 4 エチオピア 5 旅のはじまり おわりに 著者について (おもて・ももか) 1998年岐阜県生まれ。海外でのボランティア活動をきっかけに、写真を撮るようになる。帰国後アシスタントを経て独立。訪れた土地の持つ空気感や風土、時に厳しい現実や死生観を感じさせる作品を発表している。写真集に『沈黙の塔』(2025年)、『traverse(r)』(2024年)、『星霜』(2022年)がある。 出版社 : 作品社 発売日 : 2026/3/24 言語 : 日本語 本の長さ : 232ページ 寸法 : 13.1 x 1.5 x 18.1 cm
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松本隆と風街さんぽ
¥1,650
辛島 いづみ (著) 「どうだい、ぼくと“風街”めぐりをしないか?」 作詞家生活55年の過去と現在が息づく“風街”を松本隆自身が訪れ“さんぽ”したドキュメンタリー。 南青山「花いちもんめ」、世田谷「十二月の雨の日」、王子「風街ろまん」、鎌倉「煉瓦荘」、葉山「マイアミ午前5時」、秋谷「スタンダード・ナンバー」、新宿「めざめ」、渋谷「かくれんぼ」、神戸「トレアロードのハレ娘」、伊香保「夏なんです」、京都「しんしんしん」、軽井沢「LONG VACATION 」、清里「1969年のドラッグレース」、浜松町「風をあつめて」など。 ときにおいしいものを食べながら、ときにセンチメンタルに松本さんと一緒に歩いた記録。 カラー写真も豊富に収録! 出版社 : 文藝春秋 発売日 : 2025/12/10 言語 : 日本語 単行本 : 200ページ 寸法 : 13 x 1.4 x 18.3 cm
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ふらんすの椅子
¥1,760
雑誌『クウネル』の編集・執筆を手がけ、ライターとしても活躍した鈴木 るみこさんの遺稿集。ページを開くと、フランスの町角で見つけた一脚の椅子が、まるで時間を含んだもののように目に映ります。椅子という日常的なものを通して「夢を持ち続けること」「あの頃のまま大人になった自分」をすっと抱きしめられるような文章。書店の片隅で偶然手に取った時、ふと「変わり続ける私」の気配と向き合える一冊です。読後には、明日の光が少しだけ優しく感じられるかもしれません。 書籍概要 本書は、雑誌『クウネル』『暮しの手帖』『フィガロ ジャポン』などで活躍した鈴木 るみこさんの仕事を振り返る遺稿集。未発表原稿を含むエッセイ群を収録し、憧れだったフランスの暮らし、椅子との出会い、日々の小さな感覚を丁寧に拾い上げています。ライター/編集者として、ひとりの女性として描かれた“夢見る少女”の視線が、軽やかさと切なさを持って、読む人の胸にしみ込んできます。 著者について 鈴木 るみこ(すずき・るみこ) 1963年静岡県富士宮市生まれ。上智大学文学部フランス文学科卒業後、マガジンハウスで編集に携わったのち、1992年に退社してフランスへ渡る。帰国後はフリーのライター/編集者として、雑誌・書籍に多くの文章を寄せた。雑誌『クウネル』の創刊期から携わり、生活誌の新局面を創出した編集者として知られる。2018年5月16日に逝去。 出版社:港の人 発売日:2025/8/10 言語:日本語 単行本(ソフトカバー):176ページ 寸法:14.8 × 1.4 × 21.0 cm(四六判変型) ジャンル:エッセイ・暮らし・旅
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裸の大地 第一部 狩りと漂泊 (裸の大地 第1部)
¥1,980
角幡 唯介 (著) 出版社 : 集英社 発売日 : 2022/3/25 言語 : 日本語 単行本 : 290ページ 『極夜行』後、再び旅する一人と一匹に、いったい何が起こったか。 GPSのない暗黒世界の探検で、日本のノンフィクション界に衝撃を与えた著者の新たなる挑戦! 探検家はなぜ過酷な漂泊行にのぞんだのか。未来予期のない世界を通じ、人間性の始原に迫る新シリーズの第一作です。 「この旅で、私は本当に変わってしまった。覚醒し、物の見方が一変し、私の人格は焼き焦がれるように変状した」 ―――本文より <目次> 四十三歳の落とし穴 裸の山 狩りを前提とした旅 オールドルート いい土地の発見 見えない一線 最後の獲物 新しい旅のはじまり *巻末付録 私の地図 著者プロフィール 角幡唯介(かくはた ゆうすけ) 一九七六年北海道芦別市生まれ。早稲田大卒。探検家・作家。チベット奥地のツアンポー峡谷を単独で二度探検し、二〇一〇年『空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』(集英社)で第八回開高健ノンフィクション賞、一一年同作品で第四二回大宅壮一ノンフィクション賞などを受賞。 その後、探検の地を北極に移し、一一年、カナダ北極圏一六〇〇キロを踏破、一三年『アグルーカの行方 129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極』(集英社)で第三五回講談社ノンフィクション賞。一六~一七年、太陽が昇らない冬の北極圏を八十日間にわたり探検し、一八年『極夜行』(文藝春秋)で第一回Yahoo! ニュース 本屋大賞ノンフィクション本大賞、第四五回大佛次郎賞。ほか受賞歴多数。 一九年から犬橇での旅を開始、毎年グリーンランド北部で二カ月近くの長期狩猟漂泊行を継続している。近著に『狩りの思考法』(清水弘文堂書房)。
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本とあるく旅 (わたしの旅ブックス)
¥1,210
森 まゆみ (著) 旅のかたわらには、いつも本があったー 本を片手に、本に誘われるように旅を重ねてきた著者が、旅先での本をめぐる断想を綴ったエッセイ集。 名作の舞台、作家の故郷、そして思いかげない本や物語との邂逅。「本と旅」をこよなく愛する著者ならではの視点と感性が光る。本に導かれて旅をすることの楽しみ、旅の風景の中に昔読んだ本の物語が蘇ってくる感動。 読書の愉楽と旅の醍醐味を、居ながらにして存分に味わうことができる一冊。 著者について 森まゆみ(mayumi mori) 1954年東京生まれ。作家。早稲田大学政治経済学部卒業。 1984年に友人らと東京で地域雑誌『谷中・根津・千駄木』を創刊、2009年の終刊まで編集人を務めた。 歴史的建造物の保存活動にも取り組み、日本建築学会文化賞、サントリー地域文化賞を受賞。 著書は『鴎外の坂』(芸術選奨文部大臣新人賞)、『「即興詩人」のイタリア』(JTB紀行文学大賞)、 『「青鞜」の冒険』(紫式部文学賞)など多数。「わたしの旅ブックスシリーズ」(産業編集センター)として 『用事のない旅』『会いにゆく旅』がある。 出版社 : 産業編集センター 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 232ページ 寸法 : 17.3 x 11.4 x 2 cm
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海恋紀行 (わたしの旅ブックス)
¥1,210
森 まゆみ (著) 聞き書きの名手であり町歩きの達人である著者が、これまで書いた旅紀行の中から海にまつわるエッセイを厳選して収載した一冊。島、半島、海辺の町……潮風に導かれるように日本中を旅して、海のある風景とそこで暮らす人々の姿を旅情豊かに紡ぎ出す。「旅はどんどん変わっていくが、私の“海恋"はこれからも止まらない」と語る著者の海への想いが全編にあふれている。海をめぐるさまざまな物語が描かれた海旅紀行の決定版。 著者について 森まゆみ 1954年東京生まれ。作家。早稲田大学政治経済学部卒業。1984年に友人らと東京で地域雑誌『谷中・根津・千駄木』を創刊、2009年の終刊まで編集人を務めた。歴史的建造物の保存活動にも取り組み、日本建築学会文化賞、サントリー地域文化賞を受賞。著書は『鴎外の坂』(芸術選奨文部大臣新人賞)、『「即興詩人」のイタリア』(JTB紀行文学大賞)、『「青鞜」の冒険』(紫式部文学賞)など多数。「わたしの旅ブックスシリーズ」(産業編集センター)として『用事のない旅』『会いにゆく旅』『本とあるく旅』がある。 出版社 : 産業編集センター 発売日 : 2021/8/20 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 232ページ 寸法 : 17.3 x 11.4 x 2 cm
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偶偶放浪記
¥1,980
小指 (著) 岸本佐知子氏、都築響一氏推薦 漫画+エッセイの「旅の本」 寄居、いちょう団地、石岡、城ヶ島……有名な観光地でも“映え”スポットでもない、人々に忘れ去られそうな場所を「たまたま」訪れる愉しみ── 外出や旅行が憚られたコロナ禍の2020 年。漫画・エッセイ・絵画・音楽等多方面に活躍する著者は、どこにも行けないのならと家に籠り、わずかひと月の間に過去の旅の思い出を漫画と文章で甦らせ、『旅の本』という書名で自費出版、大きな反響を呼んだ。これを大幅に加筆・修正し、さらにPR誌「白水社の本棚」連載「偶偶放浪記」や書き下ろし四篇を加え、新たな旅の本としてまとめたのが本書である。 宿も食事も想定外、なぜか巻き込まれる奇怪なアクシデントの数々、時代に取り残され失われつつある光景、交錯する自らの記憶……笑いと哀感が入り交じり、読後はふらっとどこかへ行きたくなること必至の、珠玉の旅漫画+旅エッセイ集。 「私も小指さんの目と、耳と、鼻を借りて、今すぐ旅に出たい。近くて遠い、異界の入口をのぞいてみたい。しみじみと、最高です」 ──岸本佐知子 「どうでもいい町を歩く楽しみが、どうでもいい人生を楽しむ極意を教えてくれる」──都築響一 [目次] はじめに 登場人物紹介 いちょう団地の思い出 寄居旅行記 城ヶ島奇譚 ほら穴 神々の集う島 神津島 まぼろしの町 石岡 天下茶屋散歩日記 近所のチベット 笹山団地 大阪遠征 西成さすらい編 山谷のアーケード遺跡 沖縄のアサヒ食堂 横須賀の奇人「アトム爺」 横浜中華街にまつわる掌編 子安という町 京急線と奇妙な長屋群 関西旅行記 偶偶放浪記[第1~7話] おわりに 初出一覧 小指(こゆび) 漫画家、画家、随筆家。1988年神奈川県生まれ。武蔵野美術大学卒業。 過去に自主制作で『夢の本』『宇宙人の食卓』『旅の本』『人生』を発表。2023年、依存症と内省の記録『宇宙人の部屋』(ROADSIDERS)を刊行。白水社PR誌「白水社の本棚」にて「偶偶放浪記」を連載中。 また本名の小林紗織名義で画家として活動し、音楽を聴き浮かんだ情景を描き記録する試み「score drawing」の制作や、岸本佐知子・柴田元幸編訳『アホウドリの迷信』、リー・アンダーツ著『母がゼロになるまで』等書籍の装画も手掛ける。第12回グラフィック「1_WALL」審査員奨励賞受賞(大原大次郎選)。 出版社 : 白水社 (2024/7/25) 発売日 : 2024/7/25 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 182ページ 寸法 : 21 x 15 x 1.5 cm
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観光地ぶらり(サイン本)
¥2,750
橋本 倫史 (著) 行列に並んで観る絶景も悪くないが、そこで生活する人々の呼吸を聞き、その土地と対話する姿勢に感動を覚えた。——又吉直樹 話題作『ドライブイン探訪』の著者が、各地の「観光地」を巡り、日本の近代の歩んできた足跡をたどる傑作ノンフィクション・エッセイ。旅とは、生活とは、歴史とは、世界とは、生きることとは。 絶景のなかに、何を見るか。 わたしたちの目は、絶景を見慣れている。どんなに美しい景色でも、1時間、2時間と見惚れることは稀で、しばらく眺めたあと、写真を撮って立ち去る場合がほとんどだ。わたしたちは、ちゃんと景色を見つめられているだろうか? 絶景を前に立ち止まり、目を凝らすことで、見えてくる姿がある。じっと耳を澄ますことで、聴こえてくる声がある。そんな偶然の出会いに、「ささやかな未知」が詰まっている。ここではないどこかに、わたしとは違う人生を生きている誰かがいる。そんな誰かを想像することは、世界に触れようとすることであり、それこそが「観光」なのではないかと、僕は思う。(「あとがき」より) 著者について 橋本倫史(はしもと・ともふみ) 1982年東広島市生まれ。物書き。著書に『ドライブイン探訪』(ちくま文庫)、『市場界隈 那覇市第一牧志公設市場の人々』、『東京の古本屋』、『そして市場は続く 那覇の小さな街をたずねて』(以上、本の雑誌)、『水納島再訪』(講談社)がある。 出版社 : 太田出版 発売日 : 2024/3/27 言語 : 日本語 ハードカバー : 384ページ
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路上のセンス・オブ・ワンダーと遥かなるそこらへんの旅
¥2,200
宮田 珠己 (著) 〈 ありふれた街なんて、どこにもなかった!〉 [鉄塔][ガスタンク][標識][植物][トマソン] [看板][暗渠][電線][配管][給水塔][遊具][階段] 散歩の先人たちのまなざしを行き来しながら歩くとき、見慣れた街は不思議の宇宙に変貌する。 ──SNS 時代に贈る新しい街歩きのバイブルが登場! --------- 〈 大自然に驚くように、ふつうの道で驚いたっていいはずだ。〉 子どものとき、学校への通学路は宇宙だった。 そこかしこに気になる何かがあり、発見があり、不思議があった。 そこに人工物と自然の区別はなく、すべてが宇宙だった──。 何の変哲もない場所に住んでいると感じていた旅エッセイストは鉄塔、ガスタンク、暗渠、電線、配管、看板など、散歩マニアが注目するテーマに興味を抱いて、街に出た。 やがて、そこらじゅうに不思議に満ちたスポットを発見して……。 * * * 〈 大自然の驚異ではなく、平凡な街の驚異に触れる旅エッセイ 〉 旅エッセイストが見つけた「そこらへんの街」を味わう感性《センス・オブ・ワンダー(Sense of Wander)》とは?! --------- 【目次】 はじめに……路上のセンス・オブ・ワンダーと遥かなるそこらへんの旅 1.目白から哲学堂公園 ■緊急対策会議と、無言板 ■十字架型の池と、不毛な東京という記憶 ■空想の箱庭と、世紀末マンション 2.二子玉川から等々力渓谷 ■街の中の公園、山の中のコンビニ ■石像の寺と地底の川 ■坂の鑑賞と、今とは反対の古墳 3.赤塚から高島平 ■暗渠の魅力はたとえ暗渠でなくたって魅力 ■三番目大仏巡礼 ■ガスタンクと空中団地 4.大鳥居から平和島 ■交通公園と富士塚は似ている ■鉄塔と大鳥居 ■謎の岩山と道路の切り身 5.浅草から北千住 ■過去は思っていた風景と全然違うんじゃないか疑惑 ■電線動脈瘤 ■「ゆかりの地」より、誰も注目していない奇妙なもの 6.黒川から鶴川 ■秘密の鉄塔林 ■何の変哲もない住宅街を楽しむには 7.麻布十番から築地本願寺 ■無人の住宅街と、東京タワーのかっこいい根元 ■日本庭園と海の生きもの 8.王子から赤羽 ■鉄塔の脚元の庭 ■赤羽の迷宮路地と白いピカピカした街並み 9.阿佐ヶ谷界隈 ■昔住んでいた家と植物のふりした妖怪 ■無言板と、見えているけど見えていない世界 10.神楽坂から曙橋[追録編] ■現場で適当につくられた自由課題みたいな遊具 ■レプリカ遺跡と金星人 ■高低差にはじまり高低差に終わる あとがき 散歩ブックガイド 出版社 : 亜紀書房 発売日 : 2023/11/25 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 352ページ
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旅の断片
¥1,760
若菜晃子 (著) 出版社 : アノニマ・スタジオ 発売日 : 2019/12/20 言語 : 日本語 単行本 : 320ページ 登山の専門出版社の編集者を経て文筆家として活躍している著者による、待望の随筆集第2弾。さまざまな国の風景や人との交流、旅を通じて広がってゆく思考を、静謐な文章でまっすぐに綴ります。個人的な旅の記憶が濃やかに表現され、読者も体感できる情緒豊かな一冊。 もくじ ・旅の夜 ブリークの夜/夜、馬車に乗って/ラクダ使いのミティ/月夜の晩/夜の遊園地/夜の台北/夜の旅 ・メキシコ断簡 砂漠断簡/コルテス海にて/樹上の神様/セント・イグナシオその後/遠のく扉 ・海の旅 海の仲間たち/海に入る/海に学ぶ/オランダ浜/海のクリスマス/海に帰る/ゴバンノアシ/Tさんのサンゴ ・人々の街角 昼下がりの町/家で着る服/ヌメアのフランスパン/気球の絵皿/地下鉄のトランペット/さいはての町/城壁の町/コボロイの音 ・英国、裏庭の冒険 冒険の地平/シオンの裏庭/裏庭三題/別世界からの帰還 ・地中海の島キプロス キプロスの教会/キプロスの壺/キプロスの切手/キプロスのお菓子/キプロスの木/キプロスの化石 ・土産ばなし 自分土産/買わない後悔/台座の石/ハンカチ四題 ・インドのおじさん 蚊の青年/サモサのおじさん/運転手のマヘジ/子煩悩なオーナー/エローラの石窟/インド門の僧侶 ・サハリン点描 サハリン点描/サハリンの列車/琥珀海岸 ・インドネシア・スマトラの雨 クワ王様/おばあさんのせんべい/交差点の自転車レース/市場の甘味食堂/ロニのお守り ・花のスリランカ 花の玉座/仏の手/紅茶丘陵/女学校の記念行事/日曜日の夕暮れ/名もなき駅 ・滞在国・都市名一覧 ・おわりに 出版社からのコメント 静けさの中に芯の通った強さがある文章で、山の魅力をあますところなく綴った前著、随筆集『街と山のあいだ』は増刷を重ね、多くの山好き、本好きの方の心を捉えています。著者の濃やかな視点による表現は、ある場所、ある時間の、ある風景をくっきりと浮かび上がらせ、読者自身の記憶のようにさえ感じさせる力を秘めています。「旅の夜」からはじまり、旅先はメキシコ、イギリス、キプロス島、インド、ロシアのサハリン、スリランカなど多種多様。自然、人、食べものや文学など、著者の多角的な興味や造詣の深さを感じる一冊。 著者について 若菜晃子(わかなあきこ) 1968年兵庫県神戸市生まれ。編集者。学習院大学文学部国文学科卒業後、山と溪谷社入社。『wandel』編集長、『山と溪谷』副編集長を経て独立。山や自然、旅に関する雑誌、書籍を編集、執筆。著書に『東京近郊ミニハイク』(小学館)、『東京周辺ヒルトップ散歩』(河出書房新社)、『徒歩旅行』(暮しの手帖社)、『地元菓子』(新潮社)、『東京甘味食堂』(本の雑誌社)など多数。初の随筆集『街と山のあいだ』(アノニマ・スタジオ/2017年刊)が好評。「街と山のあいだ」をテーマにした小冊子『mürren』編集・発行人。
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途上の旅
¥1,760
フジテレビの話題のドラマ「Silent」で想くんが読んでいた本! 若菜晃子 (著) 出版社 : アノニマ・スタジオ 発売日 : 2021/10/28 言語 : 日本語 単行本 : 320ページ 登山の専門出版社の編集者を経て、文筆家として活躍する著者の旅の随筆集第2弾。様々な国の旅の記憶や広がる思考を、読者が体感できるような、濃やかで静謐な文章で綴る。旅先はカナダやモロッコ、ネパール、チリなど。前作『旅の断片』は第5回斎藤茂太賞を受賞。 もくじ はじめに/機上より 旅の朝/邂逅のクレタ島/カナダ、ささやく湖/自然の姿/モロッコの壺/インドで石拾い/アタカマ砂漠の旅(砂漠にて/街にて) 生きものたちの地上/ネパールの音/ニューカレドニアの光…全87篇 滞在国・都市名一覧/おわりに 出版社からのコメント 待望の第2集では壮大な自然の風景に包まれる。著者が長年に渡って旅をし、そのなかで出会った自然や人、自らとの対話、それらが丁寧な文章で綴られ、読み進めると同じ風景が読者の目の前にも広がっていく。前作『旅の断片』では第5回斎藤茂太賞を受賞し、「この人の見つめてきた世界はとてつもなく広く、そして出会った出来事も思いがけないほど懐かしい(審査員・椎名誠氏)」、「地に足のついた暮し、なんでもない日常がいかに尊いものであるか。この一冊に出会えてよかった(審査員・下重暁子氏)」と著者の表現力と文章力を絶賛された。 著者について 若菜晃子(わかなあきこ) 1968 年兵庫県神戸市生まれ。編集者、文筆家。学習院大学文学部国文学科卒業後、山と溪谷社入社。『wandel』編集長、『山と溪谷』副編集長を経て独立。山や自然、旅に関する雑誌、書籍を編集、執筆。著書に『東京近郊ミニハイク』(小学館)、『東京周辺ヒルトップ散歩』(河出書房新社)、『徒歩旅行』(暮しの手帖社)、『地元菓子』、『石井桃子のことば』(新潮社)、『東京甘味食堂』(講談社文庫)、『街と山のあいだ』(アノニマ・スタジオ)、『岩波少年文庫のあゆみ』など多数。「街と山のあいだ」をテーマにした小冊子『murren』編集・発行人。旅の随筆集第一集『旅の断片』では2020 年に第5 回斎藤茂太賞を受賞した。
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【ZINE】WONDERFUL TAIWAN
¥1,000
編集者&写真家の大塚淑子さんとGデザイナーユニットの apuarootさんの台湾旅行を元にしたポスターのような素敵なZINE。 読み物、イラスト、写真・・・ 見てるだけもう飛行機の予約が取りたくなる! ※記載の内容は当時のものですので最新の情報は 別途ご確認ください。
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僕が旅人になった日
¥1,650
TABIPPO (著) 人生を世の中のせいにできるのは、いつまでだろう? 冒険を奪われた時代に生まれて。世界一周をして見た戦争と平和。 異文化の洗礼。死に方さえ決して平等じゃない社会。 つながらないWi-Fi。崩れ落ちた偏見のかたまり。 日本人のたった23%しか知らない、世界をめぐる旅の本。 【編者累計30万部突破! 】 【4年ぶり! 待望の心震わされる旅エッセイ! 】 一人旅、世界一周、海外移住、ホームステイ、野宿、巡礼、帰国子女、 登山、カヌー下り、自転車旅、大陸横断、働きながら旅をする…… 。 この本は、あらゆる形で世界中を旅した、20人の旅のストーリーをまとめた一冊です。 著者について 世界一周の旅を経験した旅人が、日本に旅を広めるために作った学生団体。2014年に法人化。「若者が旅する文化を創る」「旅で人生が豊かになる仕組みを創る」をミッションに、旅情報満載のウェブメディア「TABIPPO.NET」の運営をはじめ、旅人が講師となって年間200種類以上の講座を行う「旅大学」、毎年7,000名以上が集まる野外フェス「PEACE DAY」、全国9都市で1万人の学生が参加する旅イベント「BackpackFESTA」など、さまざなま事業を展開している。編著は累計30万部を突破。 出版社 : ライツ社 発売日 : 2020/9/16 言語 : 日本語 単行本 : 383ページ
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千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、一度も海外に行ったことがないままルーマニア語の小説家になった話
¥1,980
済東鉄腸 (著) 暑苦しくって切実で、好奇心みなぎるノンフィクションエッセイ!! 海外留学はおろか地元の千葉からもほとんど出ない引きこもりの映画オタクが、 ルーマニア語と運命的な出会いを果たし、一回も海外に行ったことがないままルーマニア文学史に名を残した話。 受験コンプレックス、鬱、クローン病。八方塞がりの苦しみから、ルーマニア語が救ってくれた。 千葉の片隅から、魂の故郷・ルーマニアへの愛を叫ぶ—— ◉目次 0 はじめに 1 引きこもりの映画狂、ルーマニアに出会う 2 ルーマニア語学習は荊の道 3 ルーマニアの人がやってきた! 4 ルーマニア文壇に躍り出る 5 師匠は高校生、そして九十代の翻訳家 6 日系ルーマニア語は俺がつくる 7 偉大なるルーマニア文学 8 俺は俺として、ひたすら東へ 9 おわりに ルーマニア本棚 来たるべきルーマニアックのための巻末資料 より深くルーマニアの文化に潜るための巻末資料付き! ◉ルーマニアックの本棚/言語、食文化、思想といった幅広いジャンルから選び抜いた、魂のブックリスト ◉ルーマニアックシアター/旧共産圏のリアルを鮮烈に映し出す名作の数々 ◉ルーマニアックのプレイリスト/サブスクリプションアプリでも聴ける今もっともホットなルーマニア音楽 #千葉ルー #千葉ルー #千葉ルー #千葉ルー 著者について 済東鉄腸(さいとう・てっちょう) 1992年千葉県生まれ。映画痴れ者、映画ライター。大学時代から映画評論を書き続け、「キネマ旬報」などの映画雑誌に寄稿するライターとして活動。その後、ひきこもり生活のさなかに東欧映画にのめり込み、ルーマニアを中心とする東欧文化に傾倒。その後ルーマニア語で小説執筆や詩作を積極的に行い、現地では一風変わった日本人作家として認められている。コロナ禍に腸の難病であるクローン病を発症し、その闘病期間中に、noteでエッセイや自作小説を精力的に更新。今はルクセンブルク語とマルタ語を勉強中。趣味は芸歴のまだ短い芸人のYoutube動画に激励メッセージを残すこと、食品や薬品の成分表を眺めること。注目している若手芸人はネオバランス、春とヒコーキ。最も気になる化学物質はアスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物。今回が初の著書。 出版社 : 左右社 発売日 : 2023/2/7 単行本(ソフトカバー) : 256ページ
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異界神社 -ニッポンの奥宮-
¥1,980
本田 不二雄 (著) 「ニッポンの奥宮」を探す旅に出た。 古い由緒を伝える神社のなかには、しばしば「奥宮(おくのみや)」と呼ばれる場所がある。 そこは奥ノ院と呼ばれたり、元宮、山宮といった名称で呼ばれることもある。 また、神社=カミ祀りの場そのものが「辺境の奥の宮」な場合もある。 そこはいわば、遠い祖先の記憶が沁みついた「はじまりの場所」である。 ときに、地の果てを思わせるサイハテの神社であったり、 ときに、古の時空に迷い込んだような異空間であったり、 この世ならざる景観、あの世そのものを彷彿させる風情だったりもする。 このザワザワとする感じは何だろう。 何百年、何千年前の人と同じ場所に立っているという不思議な感覚。 そんな彼らと同じ思いを共有できているという感慨。 「ニッポンの奥宮」に往って還ってくること。 そんな不要不急の旅でしか得られないものが確かにある。 そんな神域に行かなければ埋められないピースが、われわれの心の中にはあるのだ。 本田 不二雄 第一章 1. 南伊豆の隠れ里に怪樹の森があった(白鳥神社) 2. 朱色のトンネルをくぐり稲荷マンダラの迷宮へ(稲荷山) 3. みちのく津軽に稲荷の極楽浄土があった(高山稲荷) 4. 日本最古の聖なる山へ(御岩神社) 5. 熊野の奥宮にて魂の根源と出会う(玉置神社) 6. 怪樹そそり立つ奇蹟の島へ(大瀬神社) 7. 生けるお犬さま信仰が息づく山(三峯神社) 8. 山上のお社の奥に「奥宮」と「奥の奥宮」があった(武蔵御嶽神社) 9. イザナミ命が眠る比婆山「妣の国」へ(比婆山熊野神社) 10. 仙境の奥の院をめぐる伝説(軍刀利神社) 第二章 1. 鬼神をあがめる岩木山裏信仰(青森・岩木山東北麓) 2. 富士の母胎に回帰し、水のちからで再生する(山梨 静岡・富士山麓) 3. 紀州熊野でよみがえりを実感する(和歌山・熊野三山) 4. ヤマタノオロチの正体を探る旅へ(島根・出雲の古社) 5. 社殿をもたない神社と驚異の御神木(隠岐・島後) 6. 神秘と謎が交錯する洞窟神社のミステリー(大分・奥豊後) 7. 神話の時空をめぐる原点回帰と蘇生復活の旅(熊本・南阿蘇) 8. 隠れ里に残るファンタジックな神域へ(熊本・人吉球磨) 著者について 本田不二雄 ほんだ・ふじお 1963年熊本県生まれ。ノンフィクションライター、編集者。おもに一般向け宗教書シリーズの編集制作・執筆に長く携わる。著書に、『ミステリーな仏像』『神木探偵』(ともに駒草出版)、『噂の神社めぐり』(学研プラス)、『今を生きるための密教』(天夢人)、『神社ご利益大全』(KADOKAWA)、『弘法大師空海読本』(原書房)などがあるほか、『週刊神社紀行』シリーズなど共著多数。 出版社 : 駒草出版 発売日 : 2021/8/2 言語 : 日本語 単行本 : 214ページ
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旅の問いかけ (オーストラリア現代文学傑作選)
¥2,750
ミシェル・ド・クレッツァー (著) 驚きに満ちていて悲しい。それが旅だった。オーストラリアとスリランカ。遠く隔たった二人の主人公の半生と束の間交錯するその道のりが紡ぎ出す、現代世界をめぐる「旅」の諸相。 「この美しく組み立てられた小説の独創性と奥深さを、 限られた紙幅で描写することはとてもできない」(A・S・バイアット) 各国の批評家から絶賛され、著者を一躍世界的作家に仲間入りさせたオーストラリア現代文学屈指の傑作、待望の邦訳。 著者について 1957年、スリランカ生まれ。後に内戦に発展する国内の民族的対立を避けて、14歳のときに両親とともにオーストラリアに移住する。パリとメルボルンで高等教育を受け文学修士号を取得。大学講師、書評家、旅行ガイド編集者としての活動を経て、1999年より自作の小説の発表を始める。長篇小説二作目のThe Hamilton Case(2003)でコモンウェルス文学賞、王立文学協会アンコール賞などを受賞。続くThe Lost Dog(2007)ではニューサウスウェールズ州最優秀作品賞、クリスティナ・ステッド創作賞、オーストラリア文学協会ゴールドメダルなどを受賞し、複数の国際的な文学賞にもノミネートされるなど高い評価を得た。本作『旅の問いかけ(Questions of Travel)』(2012)と次作The Life to Come(2017)で、オーストラリアでもっとも権威が高いとされる文学賞、マイルズ・フランクリン賞を二度受賞。その動向が国際的にも注目される、現代オーストラリアを代表する小説家のひとり。 出版社 : 現代企画室 発売日 : 2022/2/9 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 622ページ
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SF作家の地球旅行記
¥1,760
柞刈 湯葉 (著) 出版社 : 産業編集センター 発売日 : 2022/9/14 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 264ページ 人気SF作家・柞刈湯葉、初旅行エッセイ。 首里城、筑波山、ウラジオストク、モンゴルの草原… 何のために旅に出て、何を思い、何を目指すのか。SF作家の目を通して楽しむ新感覚旅行記。 2019~2021年note投稿作品を大幅に加筆・修正した海外編4柞&国内編8柞、さらに[架空旅行記]として書き下ろし短編小説2作(月面編/日本領南樺太編)を加えた。 ーーだいたい僕はどこへ行っても似たようなことをして、似たようなことを考えている。そこには環境によらない恒常的な自己同一性みたいなものがうっすらと見えてくる。(あとがき より) 【目次】 チップがないならポテトを食べればいいじゃない (海外編・カナダ) 能登半島をレコンキスタする (国内編・石川) 飛ぶのは恥だが役に立つ (海外編・上海) 本当の東京砂漠はここにある (国内編・伊豆大島) 2時間半で行けるヨーロッパに行けない2年半に捧ぐ (海外編・ウラジオストク) 琵琶湖マトリョーシカ構造 (国内編・滋賀) 人間を荷物とみなせば人馬一体 (海外編・モンゴル) 琉球の長い午後 (国内編・沖縄) 青春18きっぷで人生のレールを踏み外す (国内編・鉄道旅行) 穏やかな夜に身を任せるな、老いても石油を燃やせ (国内編・静岡) 電車に乗ってチバニアンを見に行った(国内編・千葉1) 鋸山が実写版マインクラフトだった (国内編・千葉2) 日本国民は筑波山にどのような態度で向き合うべきか (国内編・茨城) 静かの海では静かにしてくれ (架空編・月面) 南側と呼ぶには北すぎる (架空編・日本領南樺太) 著者について 2016年、小説投稿サイト「カクヨム」に投稿した『横浜駅SF』が第1回カクヨムWeb小説コンテストSF部門大賞を受賞し、デビュー。著書に『重力アルケミック』『未来職安』『人間たちの話』『まず牛を球とします。』他。
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台湾レトロ建築さんぽ 鉄窓花を探して
¥1,760
老屋顔(辛永勝・楊朝景) (著), 小栗山智 (翻訳) 出版社 : エクスナレッジ (2021/12/12) 発売日 : 2021/12/12 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 192ページ 「鉄窓花」とは台湾の古い民家やビルの窓を彩る鉄製の飾り格子のこと。 もともとは防犯目的で取り付けられたものですが、そのデザインは幾何学模様や山形、花、動物など実に多彩です。本書では台湾各地の選りすぐりの美しい鉄窓花を紹介するとともに、その歴史をひもとき、製作工程や家主が込めた思いなども紹介します。ノスタルジックな台湾レトロ建築の顔ともいえる、貴重な建築装飾の魅力が詰まった一冊。 大人気! 台湾のレトロ建築ユニット『老屋顔』の本、待望の第3弾! いながらにして台湾旅行気分が味わえる、眺めるだけでも楽しいビジュアルブックです。 著者紹介 老屋顔(辛永勝・楊朝景) 台湾各地に足を運んで各年代のレトロ建築を訪ね歩き、レトロ建築のファンクラブ「老屋顔」を設立する。FacebookやInstagramなどのSNS上で情報発信するほか、「老屋顔アプリ」の開発など、さまざまな形でレトロ建築の魅力を伝える活動を行っている。著書に『台湾レトロ建築案内』『台湾名建築めぐり』(エクスナレッジ刊)。 訳者紹介:小栗山智 日中通翻訳者。東京外国語大学中国語学科卒業、台湾輔仁大学翻訳学研究所日中通翻訳科修了。香港で放送通訳、金融翻訳などのインハウス通翻訳を経て、現在はフリーランス。訳書に『台湾名建築めぐり』(エクスナレッジ)、『複眼人』(KADOKAWA)等がある。
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何も決めない、気の向くままに クルマでふらりと道の駅
¥1,760
浅井 佑一 (著) 出版社 : 雷鳥社 発売日 : 2022/2/18 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 160ページ 日本全国の道の駅1161ヵ所を制覇! した著者が、おススメの32駅を厳選 「すべての道の駅を回った人はほんの一握りでしょう。 車中泊しながら回ったからこそ分かるその魅力を紹介していきます」 「行ってすべて見て確かめた」からこその情報が載っています。 テレビ、ラジオ、雑誌で特集が組まれたり、Amazon prime videoではシリーズの番組も! 充実&発展めざましい、道の駅! 計画なんて立てないで、おしゃれなんかしないで、そのままふらっと行ける旅。 そこが道の駅旅のいいところ。 それだけじゃない、<エンタメ+癒し>に満ち溢れている。 ◎自然を満喫 ◎温泉でほっこり ◎ご当地料理で満腹 ◎そのまま車中泊やキャンプができることも 厳選した32駅、それぞれ「イラストページ」と「文章+写真ページ」で構成。 ひとりでしみじみしたい 友人・家族でワイワイしたい。 どっちらでも楽しめます。
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ビギナーズラック
¥1,980
阿波野巧也(著/文) 発行:左右社 四六判 172ページ ワールドイズファイン、センキュー膜っぽい空気をゆけば休診日かよ 塔短歌新人賞・笹井宏之賞永井祐賞を受賞した著者による待望の第一歌集。鴨川沿いをiPhone片手に歩く「ぼく」の暮らしは、変わりながら、歌のなかでみずみずしく輝きつづける。 もう一人の自分が勝手に喋りだして「旅に出よう」と誘ってきた。ーー小山田壮平(ミュージシャン) もしいまあなたがいま本屋で、本文より先に解説を立ち読みしてしまっているならば、わたしの能書きはきれいに忘れ、とっととレジに行くべきなのだ。ーー斉藤斎藤(歌人) 目次 ❖目次 I ワールドイズファイン/シティトライアル/cube/モード/Singin’ in the rain/スペシャルサンクス/雨が降ったら/冬の炭酸 II 寿司以降のcolor space/犬とヨットの風景/たくさんのココアと加加速度/生活の修辞学/さらに音楽は鳴り続ける/大技/かまわない/暗算/手紙 III 緑のベンチと三匹の犬/自然/こしあんと思案/Sit in the sun/盆暗/凸凹/レモン 解説 すれ違うとき、ぼくはもらう 斉藤斎藤 あとがき 著者プロフィール 阿波野巧也 (アワノタクヤ) (著/文) 阿波野巧也(あわの・たくや) 一九九三年大阪府生まれ。二〇一二年、「京大短歌会」、「塔」に入会。二〇一七年、「京大短歌会」卒業。二〇一九年、「塔」退会。現在は同人誌「羽根と根」に所属。二〇一五年、第五回塔新人賞。二〇一九年、第一回笹井宏之賞にて永井祐賞。
