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満ちる腕
¥2,090
伊藤 紺 (著) 出版社 : 短歌研究社 発売日 : 2022/8/30 言語 : 日本語 単行本 : 96ページ 2020年に発売された著者2作目となる私家版歌集。 完売が続き入手困難となっていた本作が、 前作『肌に流れる透明な気持ち』とともに短歌研究社より 新装版同時発売!! 短歌45首、詩・散文8篇を収録。 ブックデザイン=脇田あすか 著者について 歌人。2019年『肌に流れる透明な気持ち』、2020年『満ちる腕』を私家版で刊行する。 2022年両作を短歌研究社より同時刊行。 その他の作品にミニ歌集『hologram』(CPCenter)、 Kaho Iwaya(opnner)との共作『すごく近い』がある。
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【ZINE】ヤクザ短歌(プチ文壇バー 月に吠えるコースター付)
¥500
月に吠える店主でジャーナリストのコエヌマカズユキが、 ひとりのヤクザに密着取材した2年間の思い出を、 短歌とエッセイでつづりました。 【収録短歌より】 この店は俺がケツ持ちしてんだと行きつけなんだと言うように言う 二つ折り財布を俺は使わねえ百万円が入らねえから 好きな子に正々堂々好きだって俺らは言えないそんな稼業だ 完結編の続・ヤクザ短歌も好評発売中! https://hontohitsuji.thebase.in/items/95783450 著者について 一九八〇年、東京都生まれ。大学中退後、広告代理店勤務を経てフリーのジャーナリストに。東洋経済オンライン、弁護士ドットコムニュース、文春オンラインなどさまざまなメディアで、主に社会問題を扱う記事や人物ルポを執筆。陽が当たりづらい世界・偏見を持たれやすい世界で生きる人々や、そこで生じている問題に着目した記事を書くことを使命としている。ABEMA Primeなどの報道番組にコメンテーターとして出演することも。著書に、さまざまな愛の形を描いたルポ『究極の愛について語るときに僕たちの語ること』などがある。新宿ゴールデン街の伝説的なぼったくりバーを追った『ゴールデン街のボニーとクライド』はnote創作大賞2022にて入賞。読書好きや作家志望が集まるバー(新宿ゴールデン街「月に吠える」、四谷荒木町「ひらづみ」)を経営している。近著に炎上系ユーチューバー 過激動画が生み出すカネと信者 (幻冬舎新書 778) 。
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【ZINE】続・ヤクザ短歌(プチ文壇バー 月に吠えるコースター付き)
¥500
ヤクザに密着取材した日々を短歌にした「ヤクザ短歌」の完結編! プチ文壇バー 月に吠える コエヌマカズユキ(著) —————————————————— おいマジか、取材で会った? しょこたんに! 今度あるなら俺も連れてけ ペストルを撃ってみるかと彼は言い苦笑する僕見て高笑い 「怖いよ」と初めて聞いたヤクザから無いと思ってた彼の辞書には —————————————————— 月に吠える店主の僕・コエヌマカズユキが駆け出しのジャーナリストだったころ、ひょんなきっかけでひとりのヤクザ・ヨシザワに出会い、約2年間にわたって密着取材をしました。 年が近いことだけでなく、なぜか気が合った僕らは、毎週のように取材と称して、彼の拠点である都内の私鉄沿線N駅周辺で飲み歩きました。 組事務所に入らせてもらったり、ミカジメ料の取り立てに同行させてもらったりと、彼の稼業も間近で見させてもらいました。 一方で、ひとりの青年としての素顔にもたくさん触れました。意外と上手にギターを弾いたり、将来は先生になりたいという夢があったり、風俗に行ったことを恥ずかしいからとウソついて隠したり。 僕たちは長い時間、語り明かしました。酒を飲み交わしながら、ドライブをしながら、ときに彼の家に泊まりながら。バカ話で盛り上がることもあった一方で、ヨシザワはヤクザであることの本音や人生哲学、恋愛観や死生観なども話してくれました。そのなかには、「ヤクザも一般人も変わらないんだ」と思えることもあれば、「やっぱりヤクザは僕らとは違うんだ」と思えることもありました。 彼との話を記事にしたい! そう思い幾つかの編集部に提案したのですが、快い返事はもらえませんでした。確かに、メディアやSNSなどで、ヤクザの話はありふれており、ヤクザとの思い出をただ綴っても記事にならないことはよく理解していました。 数年後、僕はひょんなことで短歌と出会います。その表現方法に面白さを感じていたとき、ふと、ヨシザワとの話を短歌にしたらハマるのでは、と思い立ちました。 そして同人誌として、2023年1月に「ヤクザ短歌」を、2024年12月に「続・ヤクザ短歌」を制作したのです。面白いかどうかはともかく、自分にしか書けない、唯一無二の本になっている自負はあります。 (プチ文壇バー 月に吠えるnoteより引用) プチ文壇バー 月に吠える 新宿ゴールデン街にある日本一敷居の低い文壇バーです。系列店「ひらづみ」は四谷三丁目にあります。noteは店主でジャーナリストのコエヌマカズユキやスタッフ、インターン記者たちが執筆しています。 月に吠える店主でジャーナリストのコエヌマカズユキが、 ひとりのヤクザに密着取材した2年間の思い出を、 短歌とエッセイでつづりました。 【収録短歌より】 この店は俺がケツ持ちしてんだと行きつけなんだと言うように言う 二つ折り財布を俺は使わねえ百万円が入らねえから 好きな子に正々堂々好きだって俺らは言えないそんな稼業だ 完結編の続・ヤクザ短歌も好評発売中! https://hontohitsuji.thebase.in/items/95783450 著者について 一九八〇年、東京都生まれ。大学中退後、広告代理店勤務を経てフリーのジャーナリストに。東洋経済オンライン、弁護士ドットコムニュース、文春オンラインなどさまざまなメディアで、主に社会問題を扱う記事や人物ルポを執筆。陽が当たりづらい世界・偏見を持たれやすい世界で生きる人々や、そこで生じている問題に着目した記事を書くことを使命としている。ABEMA Primeなどの報道番組にコメンテーターとして出演することも。著書に、さまざまな愛の形を描いたルポ『究極の愛について語るときに僕たちの語ること』などがある。新宿ゴールデン街の伝説的なぼったくりバーを追った『ゴールデン街のボニーとクライド』はnote創作大賞2022にて入賞。読書好きや作家志望が集まるバー(新宿ゴールデン街「月に吠える」、四谷荒木町「ひらづみ」)を経営している。近著に炎上系ユーチューバー 過激動画が生み出すカネと信者 (幻冬舎新書 778) 。
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写真歌集『ストレイシープ』
¥900
田中ましろ個人による写真歌集第3弾。 2024年4月〜6月に町田市民文学館にて開催された 『57577展2nd』のために制作した同名の短歌朗読ショートフィルムでは描ききれなかった場面や短歌をすべて収録した完全版。 生きづらさを抱える女性を主人公にした孤独と友情がテーマの短歌連作44首を収録しています。 **収録作品例** 限界は漸近線のように来る 泣きそうで泣けないから笑う 鳥じゃないから濁さずに飛び立てず ただ ただ 濁るばかりの今世 誰ひとり私を知らない雑踏のそれが普通で 普通ってなに 知らない人の笑い声って不思議でね、面白いほど煩わしいの どうしたい?なんて聞かれて口を噤み春の風にも縛られている ポーションと呼べば回復薬のようぐるぐる回るコーヒーの渦 諦めながら生きてきたこと生き方を選ばず生きて今にいること 十年(とおとせ)の月日の深さ 笑い皺ゆたかに伸ばしあなたが笑う 記憶ひとつも上書きできない人間は高性能で不器用すぎる ドーナツの穴を覗けば聞こえくる it’s a small world after all 波打ち際に春を見つけて戯れあって誰かと暮らす未来、なんてね みんなみんなストレイシープ 潮騒にあなたが生きづらさを語りだす 期待とは迷いの先にあるひかり ないものねだりでいいとあなたは 自由になりたいね自由になりたいね 考えるほど遠ざかる日々 *** A5変形(正方形)の無線綴じ冊子。 96ページ。フルカラー。 巻末のQRコードから見られる映像版と合わせて 作品世界をじっくりとお楽しみください。 短歌・写真・編集:田中ましろ 出演:NIKI、辻香音 田中ましろ|短歌と写真 @tnkmsr 現代歌人・コピーライター・写真家。写真×短歌のフリーペーパー「うたらば」@utalover を作っています。写真と短歌の人でありたい。第一歌集『かたすみさがし』、写真歌集『ストレイシープ』、『燈心草を香らせて』など。 ---------------------------------------------------- 「うたらば」は短歌×写真のフリーペーパーです。 短歌を知らない人に、短歌の面白さを届ける フリーペーパー「うたらば」の最新号です。 テーマは【色彩】。 写真と短歌を組み合わせた作品のほか、作品鑑賞のページも。 短歌に触れて、その魅力を堪能する最初の一冊にぜひご活用ください。
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写真歌集『春、花に問う』
¥700
田中ましろ個人による写真歌集第4弾。 大切な人を喪った主体の心を詠う46首連作に撮り下ろしの写真を添えて透明感のある世界を作り上げました。 **収録作品例** 宛先の書けなくなった便箋に膨らんでいく春の約束 どことなく淋しい(それは重症で)自分の影も憎んでしまう 病棟のやけに明るい階段で愛をあなたに伝えそびれた 花嫁のわたしを見せにきたのだと水平線に頼むことづて 潮騒よ わたしがわたしを遠くから眺めるような毎日なんだ 踊りつづけるよ 終着地が無くて旅をつづけるしかない道化 永遠と思えたものの危うさよ 波はわたしの足に崩れる この出会いはいつか神話になるほどの奇跡だったとラジオは言った 波音に間違いも正解もなく押し寄せてくる空虚ばかりが 指先がまだ覚えてる生ぬるい今際の際のなみだの温度 待たせたねって言ってあげたいくらいには死にたい春の陽気のなかで 電車の窓を流れるひかりひかりひかりどの日常も対岸にある 死はきれいですか そちらは雨ですか こちらの空は泣いてくれない *** A5変形(正方形)の中綴じ冊子。 56ページ。フルカラー。 特設サイト http://www.kokoiru.com/haruhana/ 短歌・写真:田中ましろ 出演:TOKO 田中ましろ|短歌と写真 @tnkmsr 現代歌人・コピーライター・写真家。写真×短歌のフリーペーパー「うたらば」@utalover を作っています。写真と短歌の人でありたい。第一歌集『かたすみさがし』、写真歌集『ストレイシープ』、『燈心草を香らせて』など。 ------------------------------------------------------------- 「うたらば」は短歌×写真のフリーペーパーです。 短歌を知らない人に、短歌の面白さを届ける フリーペーパー「うたらば」の最新号です。 テーマは【色彩】。 写真と短歌を組み合わせた作品のほか、作品鑑賞のページも。 短歌に触れて、その魅力を堪能する最初の一冊にぜひご活用ください。 <写真作品掲載歌人> 丸瀬まる / 友常甘酢 / 大橋奥文 / 中村 杏 / 葉月ままこ /芍薬 / 泰源 / 風花 雫 / 石川真琴 / ナカムラロボ / 星野珠青 /
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納得できる唐揚げのために
¥1,650
「人の数だけ、唐揚げの物語がある。」 当店がおすすめしたい+お世話になっている書き手の方々に参加していただき理想の唐揚げに出会えるヒントのような本を作りました。 書き下ろしのエッセイ・小説・短歌が収録されたアンソロジーです。 【もくじ】 ・「唐揚げ奮闘記2025」/ 佐々木里菜 ・「さよならの日のからあげ」/ 磯村柚依 ・「あの台所、あの唐揚げ。」/ 中前結花 ・「紫陽花と唐揚げ」/ 幸若希穂子 ・「大戸屋・鶏のおろし唐揚げ定食660円 」/ チヒロ(かもめと街) ・「ちき・ちき!」/ 加賀田優子 ・「ささやかでいて、ジューシー 」/ 佐伯いちか ・「時価の誘惑」/ リモ ・「ワニは呼吸している」/ 谷脇栗太 ・「胃袋の輪郭」/ まつさかゆう ・「納得できる唐揚げのために ――あとがきに代えて」/ 小林晴奈 ●寄稿者について ※掲載順/敬称略 ①佐々木里菜(ささき・りな) 写真家。1991年9月7日、宮城県仙台市生まれ。都内スタジオ勤務や写真家の弟子を経て 2019 年より商業写真家として活動する傍ら、2020 年に『緊急事態宣言下における写真と日記と短歌の壁新聞』をネットプリントにて発行。 それらがインターネットを中心に口コミで広がり 2 ヶ月弱の間に 2,000 回以上印刷される。以降、日記を中心とした文筆活動を細々と行う。主な著作に『パートタイム・コメット』(2022 年)、『ロイヤル日記』(2024 年)、『Between Timid and Timbuktu』(2024 年)、『NIKKI NIKI』(2024 年)、 『料理未満日記』(2025 年)などがある。 ②磯村柚依(いそむら・ゆい) 大阪文学学校修了。小説同人誌サークル「あることないこと」会員。作品に、『星空とダニ』(「とある百万円にまつわる小説集」)、『月小屋ホテル』(「あることないこと 創刊号」) など。 note: https://note.com/282207(磯村柚依_isomurayui) ③中前結花(なかまえ・ゆか) 兵庫県生まれ。エッセイスト・ライター。現在、多数のWeb メディアで執筆中。2023 年に初の単著エッセイ集『好きよ、トウモロコシ。』(hayaoki books)を、2025 年に秋には『ミシンは触らないの』(hayaoki books)を刊行。以降も、多数の出版を控える。目標は、強くてやさしい文章を書くこと。 X:@merumae_yuka ④幸若希穂子(ゆきわか・きほこ) 2012 年「おかっぱちゃん」で第29 回大阪女性文芸賞を受賞(朝倉 由希野 名義)。2021 年「鬱と夢中」が第37回太宰治賞 二次選考通過。2022 年 長編小説『鬱と夢中』を私家版として書籍化。2025 年 第29 回大阪女性 文芸賞受賞作品「おかっぱちゃん」を含む短編小説集『最寄りの季節』を私家版として書籍化。現在、会社員。 X(旧Twitter):@kihokokigenyoi、Instaglam:@kihoko.hello ⑤チヒロ(かもめと街) 浅草出身の街歩きエッセイスト。2017 年より個人ブログ『かもめと街』を始める。『決めない散歩』『たらふく』などの日記やエッセイなど多岐にわたるZINE を発行。近年では青土社『ユリイカ』、講談社『群像』への寄稿などで活動し、2025 年5 月に書肆侃侃房より、安澤千尋名義で『午後のコーヒー、夕暮れの町中華』を発表。 X:@kamometomachi、Instagram:@kamometomachi ⑥加賀田優子(かがた・ゆうこ) インターネット短歌結社なんたる星所属。2025年現在、本のすみかの貸し本棚に「どこか文庫」として参加中。短歌集『★』、『なんたる星 わっしょい号』など X(旧Twitter):@0ccak note:@0ccak ⑦佐伯いちか(さえき・いちか) 文芸同人誌「カム」で 2024 年まで活動していました。「とある百万円にまつわる小説集」の制作委員会代表。同誌に、「ここを離れても」という作品を佐伯一果名義で寄稿しています。好きな文学作品は、川端康成「片腕」。 ⑧リモ 愛媛出身京都在住の会社員。モリコレ books という屋号で一箱古本市や ZINE のイベント出店など本の活動をしています。関西と、時々四国と瀬戸内地方に現れます。早起きがとても苦手。 ⑨谷脇 栗太(たにわき・くりた) お話の中の架空の人物や生物が読まれているその時だけ存在するのが面白いと思っていて、そういう嘘のお話を書いたり、朗読/ポエトリーリーディングのパフォーマンスをしたりしています。趣味は植物とウクレレ弾き語り。リトルプレスのお店「犬と街灯」店主。 ⑩まつさかゆう 1994 年生まれ。本屋ブーケ(群馬・高崎)の店主。展示施設のショップ担当を経て、2024 年に同書店をオープン。書店を営みながら、個人として執筆活動を続けている。ペンギンが好き。 企画・発行・本のすみか 装丁・組版:谷脇栗太 ページ数:168 判型:B6変形判 (182×120mm) 発行年月日:2025年9月14日 初版
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満月が欠けている ―不治の病・緑内障になって歌人が考えたこと―
¥2,200
穂村弘 (著) 生い立ち、家族、病気、身近な人たちの死、短歌、生きるとは……? 穂村弘作品の解像度が上がる「弱さ」を巡る語り(ライフストーリー) 「人間の最終的な目標は生きるのほうのはずです。多くの人が死ぬ時に後悔するのは生きのびることに資源を割き過ぎたということなんですね。 「もっと純粋に生きることに熱中すれば良かった」と思う。 でも、死ぬまでの時間を何十年も引き延ばされてしまうと、生きのびることの強制力のほうがどうしても強くなってしまうんです。」(本文より) 現代短歌で「穂村弘以前」「以降」と区切りがつけられる日本を代表する歌人の著者は、短歌にとどまらずエッセイ、絵本など多岐にわたる活動を展開している。近年著者の作品は、文学、思想、アート、音楽など多方面の若い世代の表現者にも影響を与え続けている。 本書は著者の生い立ち、病気が発覚してから20年が経過した不治の病・緑内障になって考えたこと、家族、身近な人たちの死、短歌など、著者の半生を語った側面を持つ。 さらに、著者の語りを通して「弱さ」「ワンダー」「シンパシー」「生きる」「生きのびる」といった著者の作品に通底する重要なテーマにも迫る。 本書は著者による「瞳を巡る短歌」の解説「満月が欠けている」、著者の緑内障の主治医・後藤克博氏との対談「今日は患者の君の目を診る」、長年の友人で精神科医である春日武彦氏と病気、生と死について語り合った「天国に格差はある?」を収録する。穂村弘入門としてお勧めしたい1冊。 目次 満月が欠けている 第1章まだ本番ではない 眼鏡くん あおそこひ 目薬の茶色い瓶 クリームソーダ オロナイン信者 自家中毒 健康優良児 引っ越しの多い学生時代 「まだ本番ではない」という共通感覚 ワンダーフォーゲル部 公園でぼんやりしていたい ベンチプレス 焦燥感から見つけたもの 筋肉貯金 志望動機は週休2日 SEの憂鬱 顔の右側 総務部への異動 本当に仕事をしませんね 登山と仕事の強度 第2章自分の一部が壊れた 視神経乳頭陥凹拡大 自分でできることがほとんどない 目薬を差すだけ カミングアウト 病気の先輩 本気のラジオ体操 老化の濃度 物欲がなくなる 臨機応変に対応する資質 恐怖のランキング 主治医の決め方 自分の一部が壊れた 人は苦しむ以上に恐れる ビクビクの個人差 第3章今日は患者の君の目を診る 帰り道で出会う 短歌と将棋の共通点 よい医者とよい患者の条件 医者と病院の選び方 生活上の注意点 治療で一番大切なこと 手術のメリットとデメリット 緑内障治療の未来 病気と付き合うために大切なこと 第4章満月が欠けている—瞳を巡る短歌— 第5章誰も他人のことは分からない 生存のキー 怖がりだった母 父のルーティン 山に目覚めた父 みんなが死を恐れるわけじゃない いつもと同じアイスカフェオレ 五感が弱い 靴下を1足1000円のにしてみては? ひげ剃りを買ってください 誰も他人のことは分からない 職業に適したメンタル 数々の作品が生まれた飲み会 人間のポテンシャル よかれと思ってやったことが 第6章天国に格差はある? 俺のメジヘラ・イソはどこだ? 病気が本当に治ったかどうかは分からない 医師は度胸が必要 健康が必ずしもハッピーではない 病気が治れば一発逆転の人生が待っている? 小説を書けない歌人と詩を書き始めた精神科医 動物にならって生と死を考える 天国に格差はある? 生きのびるための保険 第7章弱さが強さに反転するという夢 身体が順番に壊れる感覚 野良猫と飼い猫の寿命 本当に大切なもの ワンダーとシンパシー 詰将棋と乗り物の空気抵抗 「生きる」と「生きのびる」 みんな方舟の上に乗っている 生きるボタンと死ぬボタン あとがき 引用文献 著者について 歌人。1962年北海道生まれ。90年、第一歌集『シンジケート』でデビュー。短歌をはじめとして、エッセイ、評論、絵本、翻訳などを手がける。著書に『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』『ラインマーカーズ』『世界音痴』『にょっ記』『本当はちがうんだ日記』『短歌のガチャポン』『蛸足ノート』など。2008年『短歌の友人』で伊藤整文学賞を受賞。同年、石井陽子とのコラボレーションであるメディアアート作品『火よ、さわれるの』でアルス・エレレクトロニカインタラクティブ部門栄誉賞を受賞。17年『鳥肌が』で講談社エッセイ賞、翌年『水中翼船炎上中』で若山牧水賞を受賞。 出版社 : ライフサイエンス出版 発売日 : 2025/7/11 言語 : 日本語 単行本 : 256ページ ISBN-10 : 4897754925 ISBN-13 : 978-4897754925 寸法 : 18.8 x 12.8 x 1.8 cm
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雨のうた
¥2,200
左右社編集部 (編集) 同時代の歌人100人がうたった100首の〈雨〉の短歌アンソロジー 好きだった雨、雨だったあのころの日々、あのころの日々だった君ーー枡野浩一 どこから開いても〈雨〉につつまれる、はじめて短歌に触れるひとにむけた、とっておきの100首を集めました。 つめたい雨、やさしい雨、はげしい雨、やまない雨、あたたかい雨、とおざかる雨、なつかしい雨……100人の歌人がうたった、わたしだけの雨のうた。 巻末には、収録歌の著者紹介と出典リストを収録。 この一冊から、お気に入りの歌人を見つけてみてください。 【収録歌人一覧】 蒼井杏/青松輝/我妻俊樹/阿波野巧也/飯田有子/飯田和馬/石井大成/石井僚一/石川美南/伊藤紺/井上法子/岩倉文也/魚村晋太郎/牛隆佑/内山晶太/宇都宮敦/江戸雪/近江瞬/大森静佳/岡崎裕美子/岡野大嗣/岡本真帆/荻原裕幸/尾崎左永子/笠木拓/川野芽生/北山あさひ/絹川柊佳/木下こう/木下龍也/工藤吉生/くどうれいん/小池純代/鴻田野枝/小坂井大輔/小島なお/小島ゆかり/小林朗人/斉藤斎藤/坂井ユリ/榊原紘/嵯峨直樹/笹井宏之/佐々木朔/佐藤羽美/佐藤真由美/佐藤弓生/柴田葵/嶋稟太郎/鈴木晴香/鈴木美紀子/染野太朗/竹林ミ來/辰巳泰子/田中有芽子/谷川由里子/谷じゃこ/田丸まひる/俵万智/千種創一/寺井奈緒美/土井礼一郎/堂園昌彦/土岐友浩/戸田響子/永井祐/永井亘/中野霞/中村森/西村曜/薄暑なつ/橋爪志保/初谷むい/服部真里子/花山周子/馬場めぐみ/東直子/久永草太/平出奔/平岡直子/藤本玲未/法橋ひらく/穂村弘/堀静香/正岡豊/枡野浩一/睦月都/盛田志保子/安田茜/藪内亮輔/山尾悠子/山川藍/山崎聡子/山階基/山田航/山中千瀬/雪舟えま/横山未来子/吉川宏志/吉田恭大 (あいうえお順・敬称略、全100名) 出版社 : 左右社 発売日 : 2025/6/6 ハードカバー : 136ページ ISBN-10 : 4865284761 ISBN-13 : 978-4865284768 寸法 : 1.6 x 11.9 x 16.9 cm
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海のうた
¥2,200
(お断り)この本の帯は非常に薄くヨレやすいため、 当店ではあくまでも本の広告用として 巻かれているという認識ですので、本体扱いはしておりません。 折れ等による交換・返品は一切いたしませんことをご了承ください。 帯の交換のご相談は直接出版社へご連絡ください。 左右社編集部 (編集) 同時代の歌人100人がうたった100首の〈海〉の短歌アンソロジー 海に来れば海の向こうに恋人がいるようにみな海をみている――五島諭 どこから開いても〈海〉がひろがる、はじめて短歌に触れるひとにむけた、とっておきの100首を集めました。 あかるい海、くらい海、まぶしい海、やさしい海、こわい海、はげしい海、さみしい海……100人の歌人がうたった、わたしだけの海のうた。 巻末には、収録歌の著者紹介と出典リストを収録。 この一冊から、お気に入りの歌人を見つけてみてください。 【収録歌人一覧】 青松輝/我妻俊樹/阿波野巧也/井口可奈/石川美南/石畑由紀子/伊舎堂仁/伊藤紺/伊波真人/井上法子/上坂あゆ美/牛隆佑/内山晶太/宇都宮敦/上澄眠/江戸雪/大前粟生/近江瞬/大森静佳/岡崎裕美子/岡野大嗣/岡本真帆/奥村晃作/笠木拓/加藤千恵/門脇篤史/川野芽生/川村有史/北山あさひ/絹川柊佳/木下龍也/工藤吉生/くどうれいん/郡司和斗/小島なお/五島諭/紺屋小町/榊原紘/佐クマサトシ/笹井宏之/笹川諒/佐々木朔/佐藤弓生/柴田葵/鈴木ジェロニモ/鈴木ちはね/鈴木晴香/染野太朗/多賀盛剛/高柳蕗子/立花開/田中有芽子/田中槐/谷川電話/谷川由里子/谷じゃこ/俵万智/千種創一/辻聡之/手塚美楽/堂園昌彦/土岐友浩/戸田響子/鳥さんの瞼/toron*/永井亘/仲西森奈/中村森/中山俊一/錦見映理子/野口あや子/長谷川麟/はだし/初谷むい/服部真里子/早坂類/東直子/平岡直子/pha/藤本玲未/フラワーしげる/穂村弘/本多真弓/正岡豊/枡野浩一/丸山るい/三上春海/光森裕樹/望月裕二郎/盛田志保子/柳原恵津子/山崎聡子/山下翔/山階基/山田航/山中千瀬/雪舟えま/吉岡太朗/吉川宏志/吉田恭大 (あいうえお順・敬称略、全100名) 出版社 : 左右社 発売日 : 2024/7/5 単行本 : 136ページ 寸法 : 1.6 x 11.9 x 16.9 cm
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「詠む」からはじめる ときめく短歌入門
¥1,650
挿元 おみそ (著) かが屋・加賀翔氏、推薦! 「隣の席からノートを見せてくれているような距離感。横から教えてくれる入門書は他になく、手元にあるだけでとてもワクワクする。」 「1分で短歌解説」でSNS人気上昇中! 短歌のおみそちゃんが短歌ワールドをご案内。 いま、SNSを中心に「短歌が好き」、もしくは「短歌がちょっと気になっている」という人が増えています。それは、自分のいまの気持ちを表現したい、共感してほしい、と思ったとき。短歌はそれを受け止めてくれる存在だから。 でも、詠んでみたいとは思いつつも、「語彙力がないから」と諦めてしまったたり、「どう詠めばいいのかわからない」と二の足を踏んでしまう……そんな経験はございませんか? じつは、それはまったくの誤解なんです! 本書では、きょうから短歌をつくれるようになるためのテクニックをわかりやすくご紹介します。 ・楽しく詠むための8つのポイント ・ときには嘘をつくことも大事 ・名人・名作はなにがすごいの? ・意外と身近に開催している歌会 ……など、すぐに上達したい短歌初心者必見の秘訣が満載です。 さらに、読者のみなさまから募集した短歌を著者が添削するコーナーや、短歌の詠み方を実践できるドリルコーナーも用意しました。 これから短歌の世界へ足を踏み入れたいと考えている人にとってまさに必携の一冊です! 【目次】 Lesson 1 短歌の8個の基本ポイントを知ろう! 短歌と俳句ってどう違うの?/「感動」よりも「面白かったこと」を詠む/短歌は「情景と心情」のバランスが命 ……など Lesson2 実際に短歌を作ってみよう! 「感動」よりも「面白かったこと」を詠む/感情は「そのまま」表現しない/しっくりこないときの推敲チェックポイント ……など Lesson3 自分の短歌を人に見てもらおう 自分の短歌を世に出す第一歩・「公募」……など Lesson4 現代短歌を知ろう! おすすめ歌人とおすすめ本 リズムから見る現代短歌/現代短歌の旗手たち8人……など 著者について 挿元おみそ / 短歌のおみそちゃん 2003年生まれ。東京都出身。 14歳で短歌を始め、初めての短歌展である『かつて愛した言葉展』の開催と同時期に、これまでにない形で短歌を盛り上げようと、SNSで「1分で短歌解説」の発信を始める。 今まで短歌に触れたことのない人に向けて、現代口語短歌がいかに楽しいかを説き、短歌の世界の裾野を広げるために日々精力的に活動している。 出版社 : 扶桑社 発売日 : 2025/3/27 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 200ページ ISBN-10 : 4594100201 ISBN-13 : 978-4594100209 寸法 : 1 x 12.8 x 18.8 cm
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愛するよりも愛されたい 令和言葉・奈良弁で訳した万葉集1
¥1,000
佐々木良 (著) シリーズ累計26万部の大ヒット万葉集! 令和言葉・奈良弁で訳した万葉集 ※1巻『愛するよりも愛されたい』 12刷17万部 ※2巻『太子の少年』 5刷6万部 ※3巻『式部だきしめて』 2刷3万部 1300年前に奈良で生まれた万葉集を、現代の奈良弁で訳した本。 難しそうな万葉集も、これなら読めるかも?! 全国の中学校・高校・大学の先生からもご好評いただいています。 出版社 : 万葉社 発売日 : 2022/10/10 文庫 : 192ページ 対象読者年齢 : 12 歳以上 寸法 : 14.8 x 10.4 x 1.4 cm
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【ZINE】抱きしめた季節
¥1,100
すすすすみれんこーん(著) 文庫本サイズ/70P 発売日:24/9/28 発行:気儘文庫(KIMAMA BOOKS) 著者初めての歌集 大学生の頃からzineや文芸誌で発表してきた作品に 未発表の新作を含めた、5年分の短歌が詰め込まれています。 ——————————————————————————— ちゃん付けで呼び起こす声が聴きたくて わざと寝たフリしちゃうね、春だね 大雨の時に限って会うんなら口紅くらいつけときゃ良かった おしよせたあなたの気配は今もまだ海のつめたい匂いがします ——————————————————————————— 10代から書き留めていた言葉の季節を感じてください 声に出して詠んでみてほしい・・・ すすすすみれんこーん 1997年生まれ 宮崎県在住 インスタグラム @i_am_smile______
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うたたねの地図 百年の夏休み
¥1,980
岡野 大嗣 (著) “どこにでもある眺めとここにしかない眺めが交錯する” これまで取りこぼしてきた日々の感情を忘れないために短歌を詠む、人気歌人・岡野大嗣さん初の短歌×散文集です。 さまざまな場所をテーマに、 短歌を詠むときのまなざしから生まれた散文とたね(短歌が出来上がる前のメモ)、150首の短歌をもとに、〈夏のとある街〉を作りました。 今まさにその場所にいるような、その場所とつながっているような感覚になれる新しい本。 さまざまな場所と出合いなおすことで、 短歌と散文、感情が響き合って、懐かしさとともに新しい風景があふれだします。 ぜひ、短歌の世界と歌人のまなざしを追体験しながら うたとたねをヒントに、夏のとある街の地図を心に描いてお楽しみください。 ※装画・挿絵:中村一般さん <岡野大嗣さんよりコメント全文> タイトルに「夏休み」と入れておきながら僕は、夏があまり得意ではありません。 命の危険を感じる暑さからも、ただ生き延びることにやたらと意味を浴びせてくる光からも、なるべく距離を置いていたい。 でも、夏にふと感じる、ほっとするようなさびしさとは握手をしたくなります。 暑さを逃れて立ち寄った本屋さんで迎えてくれる涼しいインクのにおい。信号待ちの日傘に感じるなつかしい気配。図書館の片隅で空調の音に包まれてめくられるページの響き。 この本には、そんなさびしさが集まっています。 時間はたっぷり百年用意しました。 いくらでものんびりと、この街で涼んでいってくださいね。 著者について 1980年大阪生まれ。2014年に第1歌集『サイレンと犀』、19年に第2歌集『たやすみなさい』(ともに書肆侃侃房)、21年に第3歌集『音楽』(ナナロク社)、23年に第4歌集『うれしい近況』(太田出版)を刊行。その他、共著多数。18年刊行の共著歌集『玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ』(ナナロク社)は刊行累計が異例の2万部を突破する。関西の月刊誌「MeetsRegional」で「レッツ短歌!」 連載中。23年はNHK短歌の選者・講師としても活躍。 出版社 : 実業之日本社 (2024/8/1) 発売日 : 2024/8/1 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 160ページ 寸法 : 11.3 x 18 cm
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ZINE『詩IA』(しいちえー)
¥1,650
SOLD OUT
みじかい詩のある暮らしを、あなたに。 歌人・榊原紘、俳人・斉藤志歩、川柳人・暮田真名という3つの異なる詩型の書き手が集まったユニット短歌集団『砕氷船』による初書籍! 近年、ポップカルチャーとしても脚光を浴びている短歌や俳句、川柳。気になっているけれど、何から読んでいいかわからない・・・。そんな方へ向けた案内としてこの本を作りました。 三名の作品はもちろん、名歌名句の鑑賞・読み応えたっぷりのエッセイ・ジャンルを横断した座談会など、内容盛りだくさん、広大な定型詩の世界に漕ぎ出してみませんか。 A5版 60頁
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うたわない女はいない
¥1,980
働く三十六歌仙 (著) 食っていけるの?そう笑ってた人たちをシャネルのバッグでいつか撲ちたい――会社員、パート、教師、保育士、精神科医……いま刮目すべき歌人36名による、心撃ち抜く労働短歌&エッセイ! 俵万智×吉澤嘉代子の対談「短歌が変える女たちの現実」も収録。 ◆辞めようと思うよなんてそんなことラーメン二郎の前で言うなよ ◆業界の未来を語るおじいさんおじさんおじさんおじいさんおじ ◆軍手には引っかからないデザインを選んで買ったマリッジリング ◆食堂は嵐の前の静けさで、来た、来た、嵐「そば」「うどん」「うどん」 ◆日銀を白銀と読み間違えてほのあかるいな今朝の紙面は ◆歌人一覧 浅田瑠衣/飯田有子/石川美南/稲本ゆかり/乾 遥香/井上法子/上坂あゆ美/遠藤 翠/岡本真帆/奥村知世/川島結佳子/北山あさひ/鯨井可菜子/佐伯 紺/櫻井朋子/田口綾子/竹中優子/谷じゃこ/田丸まひる/千原こはぎ/塚田千束/手塚美楽/寺井奈緒美/道券はな/戸田響子/十和田 有(ひらりさ)/西村 曜/野口あや子/橋爪志保/初谷むい/ 花山周子/平岡直子/本多真弓/水野しず/山木礼子/山崎聡子 出版社 : 中央公論新社 発売日 : 2023/7/7 言語 : 日本語 単行本 : 192ページ
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水歌通信
¥2,200
くどうれいん (著), 東直子 (著), 植松しんこ (イラスト) ふたりの歌人がお互いの短歌をもとに紡いだ、新感覚の歌物語。 垂直のガラスを蛸があるいてる雨つよくふる都市のどこかに(東直子) 柳の葉は撫でることしかできなくて小川の街でだれを愛すの(くどうれいん) 結婚を打診されるも、かつての恋人の存在が心にひっかかり、素直に喜べないみつき。 同じ街を浮遊しながら思考する謎の存在・ミメイ。 ひとつの街にふたつの意識が浮かび上がり、淡く交信しながら進む物語。 【著者コメント】 東さんと日常を交信するようにはじめた短歌のやり取りは、次第にわたしの人生を離陸してまったく別の「みつき」の人生になりました。書き終えたいま、雨が降ると、わたしのところへもミメイが来ているような気配がします。(くどうれいん) くどうさんと言葉を空に放って心を分け合っていたら、遠くにいるのにすぐそばにいるような、近づくことのできないところを浮遊しているような、とけあうような心地になりました。えもいわれぬ体験でしたが、その世界の人たちと時々目が合ってドキドキしました。(東直子) 【目次】 1 雨つよくふる都市のどこかに 2 なんでもつがい 3 どこにも戻るつもりはないな 4 Choice is yours 5 必ず君のいる夏の 出版社 : 左右社 発売日 : 2023/12/6 ハードカバー : 144ページ
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荻窪メリーゴーランド
¥2,200
木下 龍也 (著), 鈴木 晴香 (著) 木下龍也と鈴木晴香が挑む、現代短歌の新境地。 言葉の魔術師たちが紡ぎ出す虚構のラブストーリー。 ふたりが演じる彼らは誰なのか。どこにいるのか。 そしてどんな結末を迎えるのか。 目撃せよ。 過去の「恋」をしなかったことにはできなくて、 それを「なくて」もよかったと思えるほど、僕は強くない。 ――木下龍也 美しさと逞しさ、正常と狂気がメリーゴーランドのように、 回転灯のように、走馬灯のように回転し続ける世界。 ほんとうの恐ろしさは、それが終わらないことにあるのかもしれません。 ――鈴木晴香 著者について 木下龍也(きのした・たつや) 1988年生まれ。歌人。 著書は『つむじ風、ここにあります』『きみを嫌いな奴はクズだよ』(ともに書肆侃侃房)、『天才による凡人のための短歌教室』『あなたのための短歌集』『オールアラウンドユー』(いずれもナナロク社)。また、共著に『玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ』『今日は誰にも愛されたかった』(ともにナナロク社)がある。 鈴木晴香(すずき・はるか) 1982年東京都生まれ。歌人。慶應義塾大学文学部卒業。2011年、雑誌「ダ・ヴィンチ」『短歌ください』への投稿をきっかけに作歌を始める。歌集『夜にあやまってくれ』(書肆侃侃房)、『心がめあて』(左右社)。2019年パリ短歌イベント短歌賞にて在フランス日本国大使館賞受賞。塔短歌会編集委員。京都大学芸術と科学リエゾンライトユニット、『西瓜』所属。現代歌人集会理事。 出版社 : 太田出版 発売日 : 2023/8/29 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 208ページ
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乱反射 (現代短歌クラシックス 12)
¥1,540
小島なお (著) 何ひとつ知りすぎたことないままにわれは二十歳になってしまいぬ 現代短歌新人賞と駿河梅花文学賞をW受賞し、映画化もされた小島なおの第一歌集が新装復刊。 【収録歌より】 こころとは脳の内部にあるという倫理の先生の目の奥の空 もう二度とこんなに多くのダンボールを切ることはない最後の文化祭 講堂で賛美歌うたう友達のピアスの穴を後ろから見る 噴水に乱反射する光あり性愛をまだ知らないわたし なにもないこともないけどなにもない或る水彩画のような一日 著者について 小島なお(こじま・なお) 1986年、東京生まれ。青山学院高等部在学中に短歌を作り始める。2004年、角川短歌賞受賞。歌集に『乱反射』(現代短歌新人賞、駿河梅花文学賞)、『サリンジャーは死んでしまった』、『展開図』。千葉聡との共著『短歌部、ただいま部員募集中!』(岩波書店)。日本女子大学講師。信濃毎日新聞歌壇選者。 出版社 : 書肆侃侃房 発売日 : 2023/4/29 言語 : 日本語 単行本 : 128ページ
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歌集副読本 『老人ホームで死ぬほどモテたい』と『水上バス浅草行き』を読む
¥1,320
上坂あゆ美、岡本真帆 (著) 2022年に刊行された2冊の歌集、『老人ホームで死ぬほどモテたい』と『水上バス浅草行き』の副読本ができました。それぞれの著者がお互いの歌集を評しあった一冊です。 出版社 : ナナロク社 発売日 : 2023/2/22 単行本(ソフトカバー) : 176ページ
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百年後 嵐のように恋がしたいとあなたは言い 実際嵐になった すべてがこわれわたしたちはそれを見た
¥1,870
野村日魚子 (著) 歌人・野村日魚子の第一歌集。 一篇の物語のような、短歌1首1首。 57577の短歌の形式を「音数」で大きくはみ出す作品群が、 短歌のリズムを奏でる。驚きの新人による1冊です。 出版社 : ナナロク社 発売日 : 2022/10/13 言語 : 日本語 単行本 : 160ページ
