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新装版 子どもの頃から哲学者
¥1,870
苫野一徳 (著) 生きづらさを乗り越える、体験型哲学入門書 哲学者・苫野一徳が実際に体験した“生きづらさ”を哲学で解説するエンタメ哲学エッセイ。 「愛されたい」「認められたい」「わかってもらいたい」――そんな承認欲求が引き起こす“大モンダイ”を、哲学の力で鮮やかに読み解いていきます。 「分かってほしい」をこじらせ哲学デビュー 学校では居場所がなく、人とうまく関われなかった少年が、早稲田大学で“人類愛教の教祖さま”としてお布施生活を送るまでに。 絶望と爆笑が交錯する、“エンタメ哲学”です。 「ニーチェはまあまあイイ線いってるな」と上から目線で語っていた苫野青年が本当の哲学に出会い、世界が終わる瞬間を体験します。 本書は、子どものころから孤独を抱えた著者が“本当の哲学者”になるまでの思索と再生の物語。 「なぜ人は分かり合えないのか」「なぜ人は中二病に陥るのか」「なぜ人はルサンチマンに囚われるのか」―― そんな問いを、苦悩とユーモアのあいだで掘り下げながら進んでいきます。 登場するのは、哲学史のレジェンドたち 絶望の達人キルケゴール、人間を知りすぎたヘーゲル、人でなしの天才ルソー、ルサンチマンの鬼ニーチェ、理性の精密機械カント。 彼らの思想とともに、苫野自身の“絶望からの脱出”が描かれます。 哲学を“考えること”ではなく、“生きること”として体験できる、笑って泣けるエンタメ哲学入門。 分かり合えない世界で、それでも自由に生きるためのヒントがここにあります。 他者との距離を抱えながらも、自分らしく生きるための「哲学の使い方」。 絶望すらも笑いに変える、そんな思考のレッスンです。 目次 プロローグ−−「分かり合えない」から始まった哲学 「スーパーマリオなんかやらない」 便所飯のパイオニア 哲学の“イケてる”答え 第一章 教祖さまになる 承認欲望:ヘーゲル 人類は絶対的に愛し合っている! 哲学の大テーマ「承認欲望」 特大ウツの訪れ 第二章 哲学にぶっとばされる 真理とは:デカルト、カント、フッサール 哲学かぶれの独りよがり 絶対の「真理」なんてない!! すべては疑えるーーただし“わたし”以外 「人類愛」崩壊 第3章 苫野発狂 至福:プラトン、ニーチェ、バタイユ イエス・キリスト、なんてファンキーな奴! 独りよがりの正義とルサンチマン 苫野発狂 生まれて初めて口答え 第4章 哲学の女神降臨 絶望と希望:キルケゴール、ルソー 「今から死ぬわ」 絶望の達人キルケゴール 天才ルソーは人でなし 第5章 絶望からの脱出ゲーム 相互了解と相互承認:哲学者のリレー あきらめた時、前に進める 思いつきは、しょせん思いつき 絶望の末の残りカス 第6章 自由に生きるには 欲望と承認:ふたたびヘーゲル 哲学を役立てる 自由に生きる エピローグ−−苦悩先輩と呼ばれて 一徳くんは面白くなくなった。 著者について 苫野一徳 (とまのいっとく) 哲学者・教育学者。熊本大学大学院教育学研究科准教授。2児の父。 早稲田大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。 経済産業省「産業構造審議会」委員、熊本市教育委員のほか、全国の多くの自治体・学校等のアドバイザーを歴任。 主な著書に、『子どもの頃から哲学者』(大和書房)『勉強するのは何のため?』(日本評論社)『どのような教育が「よい」教育か』(講談社選書メチエ)『教育の力』(講談社現代新書)『はじめての哲学的思考』(ちくまプリマー新書)『「自由」はいかに可能か』(NHKブックス)『「学校」をつくり直す』(河出新書)『ほんとうの道徳』(トランスビュー)『愛』(講談社現代新書)『NHK100分de名著 苫野一徳特別授業 ルソー「社会契約論」』(NHK出版)『未来のきみを変える読書術』(ちくまQブックス)『学問としての教育学』(日本評論社)『『エミール』を読む』(岩波書店)など。 出版社 : 大和書房 発売日 : 2026/1/24 言語 : 日本語 本の長さ : 240ページ 寸法 : 18.8 x 13 x 1.6 cm
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振り回されるのはやめるって決めた 「わたし」を生きるための自他境界
¥1,980
若山 和樹 (著) noteで大反響!臨床心理士が教える【自他境界】の入門書 自分と他者を隔てる境界線をひいて、すこやかな人間関係をつくろう ★購入者限定特典:バウンダリーづくりのエクササイズシート(PDF)つき ◆こんなことで悩んでいませんか? ・断るのが苦手で、いつも誰かに振り回される ・助けを求めたり、相談したりすることができない ・相手のちょっとした言動がいつまでも気になってしまう ・他人が怒られているのを見ると、自分のことのように感じてしまう ・親や友人など特定の人と関わると、ドッと疲れたりいつまでも落ち込んでしまう ・DVやモラハラなど、暴力をふるわれる、あるいはふるってしまう ・上下関係になっている友人がいるが、関係を切ることができない もしひとつでも当てはまるのであれば、「自他境界」に問題があるのかもしれません。 ◆自他境界(自分と他者を隔てる境界線)がきちんと機能していると、私たちは人とのつながりのなかで「個人の幸福」と「健全な人間関係」を同時にかなえられます。この自他境界を、本書では「バウンダリー」と呼びます。 ときどき「自分と他者を切り分けて自己主張することだけ」をバウンダリーだと捉える人がいますが、それは単に境界線を引くだけで、自分のまわりから人が離れてしまったり自分の成長を妨げたりしてしまう可能性もあります。 本書では、自分ばかり苦しむわけでも、自分の意見ばかり押し通すわけでもない、まわりの人とすこやかな関係を築くためのバウンダリーづくりの方法を紹介していきます。 ◆あなたの境界線はどのタイプ? ・まわりに合わせすぎてしまう【迎合タイプ】 ・誰にも弱さを見せられない【回避タイプ】 ・他者をコントロールしたい【支配タイプ】 ・相手のニーズがわからない【無反応タイプ】 ・バランスよく自他を尊重できる【バウンダリー】 ◆さまざまな場面で生じる境界線の問題も解説します ・家族:過干渉/役割の逆転/金銭的な依存と支配… ・パートナー:ニコイチ/カップルダンス/嫌知らず… ・友人:対等でない友情/弱さを見せられない/人間関係のリセット… ・仕事:バーンアウト/パワハラ… ◆本書では、自他境界の問題の深さを4つの段階に分け、それぞれの状態にあわせた解決策を提案します。 特定の相手との関係だけに悩んでいる人も、常に苦しくて身動きがとれなくなってしまっている人も、ぜひお手に取ってみてください。 【目次】 はじめに 第1章:自他境界とは何か 自他境界の5つのタイプ 「いや」と言えない 迎合タイプの境界線 「ほしい」を言えない 回避タイプの境界線 「いや」を受け入れない 支配タイプの境界線 「ほしい」を受け入れない 無反応タイプの境界線 バウンダリー 心地よい境界線 相手によって境界線のタイプが変わることもある 第2章:境界線に問題があると何が起こるのか 相手ごとに起こりやすい境界線の問題 家族間で生じる境界線の問題 ・過干渉 ・秘密のない家族 ・過度な忖度 ・役割の逆転 ・金銭的な依存と支配 ・三角関係 パートナー間で生じる境界線の問題 ・ニコイチ ・カップル・ダンス ・嫌知らず 友人間で生じる境界線の問題 ・対等でない友情 ・弱さを見せられない ・人間関係のリセット ・影響の受けやすさ 仕事・職場で生じる境界線の問題 ・バーンアウト ・パワハラ 第3章:バウンダリーとは何か バウンダリーの定義 バウンダリーの役割 ・① 自分自身をつくり上げる ・② 負うべき責任とその範囲を明らかにする ・③ 良いものを取り込み、悪いものを排出する ・④ 成熟を導く バウンダリーの実際 ・何がバウンダリーになるのか ・何がバウンダリーではないのか 第4章:バウンダリーの発達とそれを阻害するもの 3つの疑問 バウンダリーの発達 ・つながりの獲得:共生の段階 ・境界線のはじまり:分化の段階 ・力の感覚の出現:練習の段階 ・バウンダリーの成立:再接近の段階 ・三者関係の成立:個体化の段階 ・学童期から青年期にかけてのバウンダリーの発達 境界線が不安定になるとき ・①境界線の発生の段階でのケア vs. 境界線の発生の段階での傷つき ・②成長期のケア vs. 成長期での傷つき ・③ポジティブな内的要因 vs. ネガティブな内的要因 ・④ポジティブな外的要因 vs. ネガティブな外的要因 ・⑤三者関係 vs. 二者関係 ・⑥安全で安心な環境 vs. トラウマ 3つの疑問の答え 第5章:バウンダリーづくりの「最良の方法」――「いや」を伝え、メンテナンスし、適切な距離をとる 境界線の問題の4つの段階 バウンダリーづくりの「最良の方法」 ・バウンダリーを主張する(「いや」「ほしい」を伝える) ・境界線をメンテナンスする ・環境調整をする(適切な距離をとる) さまざまな関係における一般的な境界線の問題 ・家族間の境界線の特徴とバウンダリー ・パートナー間の境界線の特徴とバウンダリー ・友人間の境界線の特徴とバウンダリー ・仕事での境界線の特徴とバウンダリー 「最良の方法」の限界 第6章: どうしても「いや」を言えないときにどうするか――バウンダリーを明確にする3つのステップ 複雑な境界線の問題 ・境界線の問題が複雑化するとき ・複雑な境界線の問題が生じているサイン 複雑な境界線の問題への対処法 ステップ1 絆をつくる ・絆づくりが一番、バウンダリーは二番 ・絆づくりのための2つのポイント ・つながりがどうバウンダリーをつくるのか ステップ2 力を取り戻す ・身体の声に耳を傾ける ・身体の感覚を高める ・楽しみを見つける ステップ3 小さなバウンダリーを設定する ・つながりと楽しみのスペースを優先して確保する ・バウンダリーづくりの順番を意識する ・小さなバウンダリーを設定する カイロスを待ちながら 第7章:深刻な境界線の問題 重大な境界線の侵害:トラウマ ・トラウマと境界線 ・トラウマと境界線の段階 深刻な境界線の問題 ・深刻な境界線の問題の実際 ・深刻な境界線の問題が生じているサイン ・深刻な境界線の問題の対処法 おわりに 参考文献 特典のご案内 著者について 若山和樹(わかやま・かずき) 臨床心理士・公認心理師。 日本福祉大学非常勤講師。国際基督教大学博士前期課程修了(アーツ・サイエンス研究科比較文化)、愛知学院大学大学院博士前期課程修了(心身科学研究科心理学)。 医療機関でカウンセリングや心理検査などを行うほか、大学・専門学校での講師も務める。2020年からはカウンセリングルーム9Bにも所属し、対面・オンラインでのカウンセリングを実施。主な専門は、トラウマ関連疾患や解離性障害、発達障害の心理療法など。著書に『子どものトラウマ治療』(分担執筆:診断と治療社)、『トラウマと解離の文脈』(共訳:金剛出版)などがある。 カウンセリングルーム9B公式サイト:https://9broom.sumomo.ne.jp/ 出版社 : ディスカヴァー・トゥエンティワン 発売日 : 2025/7/25 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 288ページ 寸法 : 18.8 x 12.8 x 1.4 cm
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さみしい夜にはペンを持て
¥1,650
古賀史健 (著), ならの (イラスト) 糸井重里氏 推薦! 「長編詩であり、冒険絵本であり、あらゆる少年少女のハンドブックであり、 文章を書くことがすっかりおもしろくなってしまう魔法の本。 こんな本は、世界中でもはじめてなんじゃないかな」 他者より先に、自分との人間関係を築くための本 『嫌われる勇気』古賀史健が、 はじめて13歳に向けて書き下ろした 「自分を好きになる」書き方の寓話 教育系YouTuber 葉一氏 推薦! 「おもしろかったです! 本は一度に読みきれないことが多いのですが これは一気に読み切ってしまいました!」 ブレイディみかこ氏 推薦! 「書くことは苦手だとか、嫌いだとか、言葉なんて面倒くさいし本当の気持ちは伝えられないとか思っている人。そんな人たちにこそこの本を読んでほしいと思いました。 あなたは誰よりも書きたくなる人かもしれないから」 内沼晋太郎氏(日記屋月日 店主) 推薦! 「日記を書くと、どんな毎日も文章の形をして立ち上がる。読めばたしかに生きてきたと確認できるし、書けばこれからも生きていくという実感がもてる。それは存在しないはずの〈人生の意味〉のようなものに、届きそうな手を伸ばすことだ。この本がきっかけで、日記をつけはじめ、続けることで救われる人が、きっとたくさんいる」 SNSで常時だれかとつながっている時代。 だからこそ、積極的に「ひとり」の時間をつくろう。 うみのなか中学校に通うタコジローは、 学校にも居場所がなく、自分のことが大嫌い。 ある日、不思議なヤドカリおじさんと出会ったタコジローは その日から、どんどん変わっていく… ・考えるとは「答え」を出そうとすること ・その作文、嘘が混じってない? ・みんなと一緒にいると、自分ではいられなくなる ・考えないのって、そんなに悪いこと? こんな方におすすめ □与えられた正解に違和感がある □自分の考えをうまく言葉にできない □SNSに疲れてきた □悩んでいる子どもに何と言葉をかけていいかわからない 古賀史健さんより 「作文や読書感想文を上手に書く必要はありません。それよりも大切なのは、書くことを通じて自分と対話を重ね、知らなかった自分を発見し、自分を好きになっていくことです。ぜひ、本書を入口に『書くこと』のおもしろさに触れてください」 出版社 : ポプラ社 発売日 : 2023/7/18 単行本 : 292ページ
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さみしい夜のページをめくれ
¥1,760
古賀 史健 (著), ならの (イラスト) 不確かな、広い世界との人間関係を築く本。 糸井重里 推薦 「こんな本があったらよかったのに。 こんな大人に会いたかったのに。 それをまず作者たちは思ったわけだ。 そして、ほんとうに書いて作った。 すべてのこどもと、すべてのおとな。 すべての読者と、すべての作者。 すべての遊びと、すべての学び。 ぜんぶを満足させる テーマパークのような本が、ここにあるよ」 ーーーーー 『嫌われる勇気』古賀史健が はじめて13歳に向けて書き下ろした ベストセラー『さみしい夜にはペンを持て』の第二弾。 今作のテーマは「読む」こと。 ***** 主人公の、うみのなか中学校3年生タコジローは 今まさに、進路に迷っていた。 「どうして勉強しなきゃいけないの?」 「ほんとにこのバスでよかったのかな」 そんなとき、おまつりの帰りに、あやしいヒトデの占い師に出会う。 「そこに座りな。占いに来たんだろ?」 その屋台は、本の中のことばで、占ってくれる店だった――。 ・さみしさは分かち合うことができない ・どこで学ぶかよりも大切な「だれに学ぶか」 ・ゲームと本はどこが違う? ・なぜ本の世界に入っていけないのか ・くらべクラゲとそれでクラゲ ・自分を耕すとは、どういうことか ・本を選ぶところから「ひとり」ははじまる ・ぼくたちはたくさんの「自分」を生きている ***** こんな方におすすめ □ふだんあまり本を読まない □おとなと子どもの間で、自分が定まらない □本を読みたいけど、うまく集中できない □学びたいけど、何から学べばいいかわからない 「さみしい夜にはペンを持て」も好評発売中 https://hontohitsuji.thebase.in/items/82286490 出版社 : ポプラ社 発売日 : 2025/3/19 単行本 : 351ページ 寸法 : 18.8 x 12.8 x 1.8 cm
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「自分が嫌い病」の子どもたち: 自己否定のループから抜け出すための心理的サポート
¥1,760
成重竜一郎 (著) ●思春期の子どもたちの中には、抑うつや社交不安、不登校、自傷行為、過量服薬、過食・嘔吐、といった多様な心理的問題や自己破壊的行動を示しながらも、既存の診断にうまく当てはまらない一群が存在します。 ●共通してみられるのは、「こうあるべき理想の自分=自己」と「こうありたい本当の自分=自我」とのズレに苦しみ、“自分が嫌い”になっている姿です。 ●本書では、この状態像を仮に《自分が嫌い病》と名づけ、その背景にある思春期の心の発達、関連する精神医学的問題、そして児童精神科医が実践する支援方法を紹介します。 子どもたちの不安定な心理に寄り添い、理解と支援の手がかりになる1冊。 著者について 日本医科大学付属病院精神神経科講師。児童精神科医。医学博士、精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医・指導医、子どものこころ専門医・指導医、日本児童青年精神医学会認定医。2001年日本医科大学医学部卒。東京都立梅ヶ丘病院、日本医科大学付属病院、厚生労働省、社会医療法人公徳会若宮病院などでの勤務を経て現職。 出版社 : 合同出版 発売日 : 2025/11/18 言語 : 日本語 単行本 : 160ページ 寸法 : 13 x 1.2 x 18.8 cm
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岐路の前にいる君たちに ~鷲田清一 式辞集~
¥1,760
鷲田清一 (著) 未来はけっして明るくない。そんな気分が充満するなかで、 どうかこのことだけは心に留めておいてほしいという願いを込めています。 ――あとがきより 哲学者・鷲田清一が、大阪大学、京都市立芸術大学の入学・卒業式で、 新しい世界に旅立つ若者へ贈った、8年分の人生哲学。 東日本大震災の2週間後、戸惑いのなかで話されたリーダーシップ論 「… 請われれば一差し舞える人物になれ … 」も収録。 不安と希望が入り混じった若い人へ向けたメッセージはそのまま、 私たち現代人が直面する仕事や人生の悩みに寄り添い、背中を押してくれます。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ・自分が何を知っていて何を知らないか、自分に何ができて何ができないか、 それを見通せていることが「教養」というものにほかなりません 2008年度 大阪大学卒業式 ・もしリーダーに推されたとき、いつでも「一差し舞える」よう、 日頃からきちんと用意をしておけ 2011年度 大阪大学卒業式・学位記授与式 ・同じ枠のなかでのゲームや競争に埋没していては、 ほんとうの科学革命につながるようなすばらしい研究は生まれない 2009 年度 大阪大学入学式 ・人をまとめ、平均化し、同じ方向を向かせようとする動きに、 最後まで抵抗するのが、芸術だ 2015 年度 京都市立芸術大学卒業式 ・問いはみなさんの内側にあるだけでなく、 掘り下げていけば社会のさまざまな困難にも接続していきます 2017年度 京都市立芸術大学入学式 ・困ったら、教えてもらう、手伝ってもらうということが、 あたりまえのようにできる空気こそ、社会にもっとも必要なものでもある 2016 年度 京都市立芸術大学入学式 ―――――――――――――――――――――――――――本書より抜粋―― 著者について 1949年京都生まれ、哲学者。京都大学大学院文学研究科哲学専攻博士課程単位取得。 2007~2011年大阪大学総長。2015~2019年京都市立芸術大学理事長・学長を歴任する。 現在はせんだいメディアテーク館長、サントリー文化財団副理事長。 医療や介護、教育の現場などに哲学の思考をつなぐ臨床哲学を提唱・探求する。 著書に『モードの迷宮』(ちくま学芸文庫、サントリー学芸賞)、 『「聴く」ことの力―臨床哲学試論』(ちくま学芸文庫、桑原武夫学芸賞)、 『生きながらえる術』(講談社)など多数。 2015年4月から朝日新聞で『折々のことば』を連載中。 トップへ この商品について 類似商品 このブランドから この著者から 質問 レビュー 岐路の前にいる君たちに ~鷲田清一 式辞集~ 岐路の前にいる君たちに ~鷲田清一 式辞集~ 出版社 : 朝日出版社 発売日 : 2019/12/19 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 192ページ 寸法 : 13.1 x 1.6 x 18.9 cm
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ハマれないまま、生きてます: こどもとおとなのあいだ (シリーズ「あいだで考える」)
¥1,760
栗田 隆子 (著) 正解のない問いを考え、多様な他者と生きる シリーズ「あいだで考える」 不確かな時代を共に生きていくために必要な 「自ら考える力」 「他者と対話する力」 「遠い世界を想像する力」 を養う多様な視点を提供する、 10代以上すべての人のための人文書のシリーズ。 * 「『大人になる』ってどういうこと?」「私、何歳になっても『大人になった』気がしない」──いま、子どもと大人の境界はますます曖昧になっている。本書では、子どもにも大人にもハマれないまま生きてきた著者が、自らの内なる「子どもと大人のあいだ」を見つめ、そこにうごめく性と暴力、死への衝動や生きることへのあがきを正直に、時に飄々と描く。そして幼少時から周囲の求める「○○らしさ」と闘い、やがてフェミニズムとキリスト教に出会い、言葉と思想を獲得してきたプロセスを語りだす。子ども/大人の二分法を超えて、「ひと」のありようを問う1冊。(装画:ミロコマチコ) 著者について 栗田隆子(くりた・りゅうこ) 1973年神奈川県生まれ。文筆家。大阪大学大学院で哲学を学び、シモーヌ・ヴェイユを研究。その後、非正規労働者として働きながら女性の貧困や労働問題の解決に向けたアクションを行うグループやネットワークにかかわる。現在は新聞・雑誌などでの執筆を中心に活動。著書に『呻きから始まる 祈りと行動に関する24の手紙』(新教出版社)、『ぼそぼそ声のフェミニズム』(作品社)、共著に『高学歴女子の貧困 女子は学歴で「幸せ」になれるか?』(光文社新書)など。 出版社 : 創元社 発売日 : 2024/5/17 言語 : 日本語 単行本 : 176ページ
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群れから逸れて生きるための自学自習法
¥1,980
向坂 くじら (著), 柳原 浩紀 (著) 注目の詩人と教育者による、アウトサイダーのための勉強論 「勉強するのに仲間はいらない。むしろ、ひとりでいるために勉強が必要なのだ」。群れず、つるまず、あなた自身でいるための学び方とは。その試みは、他者を理解し、世界をゆがみなく捉える第一歩となる。一斉授業に困難を抱える中高生から、学び直しを求める大人まで。 朱喜哲(哲学者)推薦! 勉強は、あなたの孤独を守り、そして自由にする。 学校が苦手で、それでも大学で哲学をやると信じていた14歳のわたしと、 いま14歳のあなたに、本書が届きますように。 目次 はじめに なぜ勉強の方法を知る必要があるのか? 【理論編】 01 学ぶとは何か?──目的と手段、そして対話 02 読む──すべての勉強はここからはじまる 03 理解する──少しはみ出すくらいがいい 04 覚える──ぶらぶら散歩するのがいい 05 言語化する──つまり、軽々と間違えること 06 考える──制約と跳躍 【実践編】 07 英語 ◇コラム 勉強する理由は「楽しいから」か? 08 数学 ◇コラム テストとは何か? なぜ試験勉強は勉強ではないのか? 09 国語 ◇コラム 勉強仲間は必要か? 10 社会 ◇コラム くじけるとは何か? 正しいくじけ方について 11 理科 ◇コラム なぜ学習法が大切なのか? 努力に逃げないことを頑張る おわりに 参考文献/教材リスト 著者について 向坂くじら(さきさか・くじら) 詩人。「国語教室ことぱ舎」(埼玉県桶川市)代表。著書に第一詩集『とても小さな理解のための』(百万年書房)、小説『いなくなくならなくならないで』(河出書房新社)、エッセイ集『ことぱの観察』(NHK出版)など。Gt.クマガイユウヤとのユニット「Anti-Trench」朗読担当。1994年名古屋生まれ。慶應義塾大学文学部卒。 柳原浩紀(やなぎはら・ひろき) 1976年東京生まれ。東京大学法学部第3類卒業。「一人ひとりの力を伸ばすためには、自学自習スタイルの洗練こそが最善の方法」と確信し、一人ひとりにカリキュラムを組んで自学自習する「反転授業」形式の嚮心塾(きょうしんじゅく)を2005年に東京・西荻窪に開く。勉強の内容だけでなく、子どもたち自身がその方法論をも考える力を鍛えることを目指して、小中高生を指導する。 出版社 : 明石書店 発売日 : 2025/3/28 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 192ページ 寸法 : 18.8 x 12.8 x 1.3 cm
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海のむこうで
¥2,750
海のむこうで M.B.ゴフスタイン(著/文)石田ゆり子(翻訳) 発行:トンカチ B5変型判 上製 M.B.ゴフスタイン「海のむこうで」(原題:ACROSS THE SEA)は1968年に出版されたゴフスタイン初期の傑作です。これまで日本未翻訳でしたが、女優・石田ゆり子の初の翻訳、佐々木美香のデザインで50年以上の歳月を経て蘇ります。豪華BOX入りの限定版の『海のむこうで』BOXセットもあります。 目次 第1話:「海の向こうで」 第2話:「リスのお散歩」 第3話:「ソフィーのピクニック」 第4話:「今日という日に」 第5話:「風車」 前書きなど 小さな小さな日常のなかに 幸せは宿っていて その一瞬に集中して生きている子供達の時間は 不思議なくらい永遠なものとして 心に刻まれる。 その一瞬を切り取った物語。それが 私の思うゴフスタインの世界なのだ。 (石田ゆり子 「あとがき」より) 版元から一言 M.B.ゴフスタインの幻の傑作を女優・石田ゆり子の翻訳でお届けします。日本語版はオリジナル版をベースにしながら、着色からページ組まで全てを新バージョンとしてゼロから作りました。 著者プロフィール M.B.ゴフスタイン (エム ビー ゴフスタイン) (著/文) M.B.ゴフスタイン。1940年、アメリカミネソタ州セントポールに生まれる。大学卒業後、ニューヨークに移り絵本作家として活動を開始。1966年に最初の絵本を出版。シンプルな線、スピリチュアルで哲学的なストーリーが児童書の枠を越えて影響を与える。1989年以降は小説を執筆。晩年は自然や天国についての物語や詩を書いた。2017年77歳の誕生日に没。 石田ゆり子 (イシダユリコ) (翻訳) 1969年10月3日生まれ。東京出身。女優。
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「学力」の経済学 (ディスカヴァー携書)
¥1,430
中室 牧子 (著) エビデンス(科学的根拠)が明らかにした費用対効果の高い教育とは? 「データ」に基づき教育を経済学的な手法で分析する教育経済学は、 「成功する教育・子育て」についてさまざまな貴重な知見を積み上げてきた。 そしてその知見は、「教育評論家」や「子育てに成功した親」が個人の経験から述べる主観的な意見よりも、 よっぽど価値がある―むしろ、「知っておかないともったいないこと」ですらあるだろう。 本書は、「ご褒美で釣ることは良いのか」ということから「少人数学級の効果」まで、 今まで「思い込み」で語られてきた教育の効果を、科学的根拠から解き明かした画期的な一冊である。 <目次> 第1章 他人の〝成功体験〞はわが子にも活かせるのか? - データは個人の経験に勝る 第2章 子どもを〝ご褒美〞で釣ってはいけないのか? - 科学的根拠に基づく子育て 第3章 〝勉強〞は本当にそんなに大切なのか? - 人生の成功に重要な非認知能力 第4章 〝少人数学級〞には効果があるのか? - エビデンスなき日本の教育政策 第5章 〝いい先生〞とはどんな先生なのか? - 日本の教育に欠けている教員の「質」という概念 ※本書は2015年に弊社より刊行の『「学力」の経済学』の携書版です。 判型以外のコンテンツは同じですので、あらかじめご了承ください。 著者について 中室 牧子 1998年慶應義塾大学卒業。米ニューヨーク市のコロンビア大学で博士号を取得(Ph.D)。日本銀行や世界銀行での実務経験を経て2013年から慶應義塾大学総合政策学部准教授に就任し、現在に至る。専門は教育を経済学的な手法で分析する「教育経済学」。 出版社 : ディスカヴァー・トゥエンティワン (2024/6/29) 発売日 : 2024/6/29 言語 : 日本語 新書 : 250ページ 寸法 : 18.8 x 12.2 x 1.5 cm
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たいせつなこと
¥1,595
マーガレット・ワイズ ブラウン (著), レナード ワイスガード (イラスト) 児童文学作家ワイズ・ブラウンとコールデコット賞受賞画家ワイスガードによる詩の絵本。1949年にアメリカで出版されてからずっと、世界中で読み継がれています。生きていく上でほんとうに「たいせつなこと」とはなにかを、やさしく詩的な文章で語りかけます。 窓際に赤いりんごと赤いチョウ、巻き上げられたカーテンの向こうに赤いトンガリ屋根が見える、のどかな風景の表紙。素朴な描写なのに、誰の心にも眠っていた場面を呼び覚ます絵。開くと、扉には小さく本が描かれている。右ページに1匹の黒い虫、左ページには小さな文字で、「コオロギは くろい/トンと とんで/ピョンと はねて/チリリリ ないて…」。こんな詩のような言葉が、そっと置かれている。次のページは、コップなどの卓上静物と、開かれた本。こんどは「グラスに とって/たいせつなのは/むこうがわが/すけてみえること」。 空、風、雪、雨、花、虫、毎日使っているスプーンや靴、そんな当たり前すぎてつい見過ごしている、自然やモノと人とのかかわりを、即物的な目で丹念に捉えなおす。さらにこの絵本には、その先がある。そのモノがそのモノであるために大切なことは何かを、ずばっと言い当て、なるほどと納得させる。 1949年の初版以来、アメリカでは多くの人に読み継がれてきたロングセラーの名作が、今まで日本に紹介されなかったのが不思議なほど。おばあさんの代から受け継がれてきた、はげているがツヤの出た、なつかしい木の家具のように、時間に磨かれた1冊。心と頭の常備薬として、さりげなく本棚にしのばせておきたい、大切な古典の1冊だ。 これが初めての翻訳だという、この絵本の紹介者であり訳者の、初々しい、響きのよい日本語がすてき。胸にストンと落ちてくる。(中村えつこ) 1949年にアメリカで出版されて以来よみつがれてきた名作を、半世紀の時を超えていま、こどもたちに。たいせつなことはなにかを、やさしく詩的な文章で語りかけます。日本初紹介。 出版社 : フレーベル館 発売日 : 2001/9/1 言語 : 日本語 大型本 : 24ページ 寸法 : 25.4 x 19.1 x 1 cm
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みんなに好かれなくていい (小学館Youth Books)
¥968
和田 秀樹 (著) 「友だちが多いほうが幸せ」は本当か 競争がない、仲間はずれがない、みんな仲よし、の理想のもとに続けられている現代の教育。でもそれはそもそも無理な話。 10人がいれば、そのうち数人はあなたのことが嫌い・もしくはまったく興味がない、と言われていて、あなたとどうがんばっても合わない人がいるのが現実。そこで仲間はずれにされないように「嫌われない」ことに執着すれば、自分を殺して生きることになる。 「嫌われないようにする」から、「好き」「好かれる」ことに意識をシフトしよう。 自分の話をきちんと聞いて意見をくれる友人、自分に嘘をつかずに何でも打ち明けられる親友。そんな人がひとりでもいれば、あなたはあなたらしい人生を幸せに生きていけるのです。 では、どうしたらそんな関係が築けるか、自分サイドでまず何を変えるべきなのか。10代の悩みと多く向き合ってきた著者がやさしく解説します。 和田 秀樹 1960年大阪府生まれ。東京大学医学部卒。東京大学医学部付属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学学校国際フェローを経て、現在は精神 科医。国際医療福祉大学教授。ヒデキ・ワダ・インスティテュート代表。一橋大学国際公共政策大学院特任教授。川崎幸病院精神科顧問(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『「できる!」と強く信じればあなたは9割成功している』(ISBN-10:4860813502)が刊行された当時に掲載されていたものです) 出版社 : 小学館 発売日 : 2021/4/1 言語 : 日本語 新書 : 176ページ 寸法 : 10.9 x 1.2 x 17.3 cm
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現代思想 2024年6月臨時増刊号 現代思想+ 15歳からのブックガイド (現代思想6月臨時増刊号 2024(vol.52-8))
¥1,980
美馬達哉 (著), 小野寺拓也 (著), 重田園江 (著), 岩内章太郎 (著), & 6 その他 考えることを人生にプラスする 時代もジャンルも問わず、専門家が選びぬいた一冊を集め、これからを生きる人たちに向けて送る珠玉のブックガイド。表面的なわかりやすさに流されることなく、しかし平易に綴られた文章は、たんに読者に一冊の概要を知らせるのではなく、その書物の向こうに広がる知の宇宙へと読者が旅立つためのスタート地点の役割を果たしてくれるだろう。 【目次】 医療 マクニール『疫病と世界史』 文系・理系の枠をこえて楽しめる歴史書 / 美馬達哉 歴史 手塚治虫『アドルフに告ぐ』 「歴史意識」を学ぶということ / 小野寺拓也 政治 マキャヴェリ『君主論』 一度しか生きられない人間はこの世に何を賭けるべきか / 重田園江 思想 加藤典洋『敗戦後論』 「ねじれ」と「よごれ」を生きる / 岩内章太郎 法 リップシュタット『否定と肯定』 悪しき両論併記に堕しないために / 木村草太 多様性 田中宏『在日外国人』 多様性を当たり前のものにするために / 朴沙羅 フェミニズム リッチ『世界の半分、女子アクティビストになる』 立ち上がり、声をあげるときに知っておくべきこと / 北村紗衣 コミュニケーション イプセン『人形の家』 支配するコミュニケーション / 三木那由他 家族 宇佐見りん『くるまの娘』 ありきたりの定義に抵抗し続ける / 信田さよ子 心 木村敏『異常の構造』 「ふつう」の手前から考える / 松本卓也 傷 ハーマン『心的外傷と回復』 あなたの灯火になる言葉 / 岩川ありさ 哲学 西田幾多郎『善の研究』 蒼龍の宝珠 / 浅沼光樹 宗教 石牟礼道子『椿の海の記』 現代の孤独に響く宗教と民衆文化 / 島薗進 文学 ウォーカー『カラーパープル』 暴力に抗うための手紙の連鎖 / ハーン小路恭子 環境 幸田文『木』 ちがう時間を生きるものへの共感 / 青田麻未 占い カーネマン『ファスト&スロー』 もしあなたが、占いを仕事にしようと思うなら。 / 石井ゆかり 科学 池谷裕二『進化しすぎた脳』 脳の特性を知れば、あなたの能力は大躍進 / 小川眞里子 数学 アティヤ『数学とは何か』 アルスとテクネの交叉点 / 丸山善宏 宇宙 小松左京『果しなき流れの果に』 時空を超えた物語と科学革命のめくるめく熱 / 井田茂 自然 辻まこと『あてのない絵はがき』 山の声、人のしるし / 石井美保 AI チャン『あなたの人生の物語』 AIが支配するかもしれない世界で、なんのために生きるのか / 松井哲也 言語 オースティン『言語と行為』 あなたはまだオースティン以前の言語観を生きているのか / 和泉悠 芸術 ビショップ『ラディカル・ミュゼオロジー』 美術館から「現代」を再考する / 小田原のどか 建築 坂牛卓『教養としての建築入門』 雑種的な分解を読み解く / 五十嵐太郎 ファッション バーバー『女の仕事』 「見えない」歴史から衣服をたどる / 平芳裕子 食 白尾悠『サード・キッチン』 多文化社会をつなぐ食 / 阿古真理 仕事 アレント『人間の条件』 仕事することと労働すること / 百木漠 経済 河邑厚徳+グループ現代『負債論・エンデの遺言・貨幣の思想史』 社会を変えるお金 / 小川さやか 身体 ブルデュー『ディスタンクシオン』 身体の社会性 / 石岡丈昇 抵抗 ツァラ『ムッシュー・アンチピリンの宣言』 ダダのほうへ、おもむろに / 森元斎 古典 藤井貞和『古典の読み方』 現代社会で古典を読むということ / 青島麻子 未来 バトラー『キンドレッド』 異なる存在(あるいは異ならない存在)と向き合うタイムスリップ / 宮本道人 出版社 : 青土社 発売日 : 2024/5/21 言語 : 日本語 ムック : 184ページ
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【谷川俊太郎】闇は光の母 (3) ぼく
¥1,870
谷川 俊太郎 (著), 合田 里美 (イラスト) 出版社 : 岩崎書店 発売日 : 2022/1/20 言語 : 日本語 単行本 : 32ページ 谷川俊太郎が「自死」を想い、言葉をつむぐ 「ぼくはしんだ じぶんでしんだ」 90歳を迎える詩人・谷川俊太郎が「自死」を想い、 言葉をつむいだ絵本。 新進気鋭のイラストレーター・合田里美が 美しい日常風景で彩る。 出版社からのコメント 死をめぐる絵本「闇は光の母」シリーズ 谷川俊太郎さんによる推薦文 死を重々しく考えたくない、かと言って軽々しく考えたくもない、というのが私の立場です。 死をめぐる哲学的な言葉、死をめぐる宗教的な言葉、 果ては死をめぐる商業的な言葉までが氾濫している現代日本の中で、 死をめぐる文と絵による絵本はどんな形でなら成立するのか、 この野心的な企画はそれ自体で、より深く 死を見つめることで、より良く生きる道を探る試みです。 ………… 編集部より この絵本を読んで、自分のなかに「ぼく」のような気持ちがある、とかんじる人はいるでしょうか。 まず最初に、このようにつたえさせてください。 「死なないでください」 あなたのかかえている思いは、きっと、だれにも理解し、 共有することのできない、自分にしかわからないものでしょう。 でも、もしかしたら、だれかに「自分はこうかんじているんだ」と話すだけで、 すこし気持ちがかわるかもしれません。 とはいえ、それはとてもむずかしいことです。 したしければしたしいほど、自分の孤独や絶望をうちあけることにためらいをおぼえるかもしれませんし、 そもそも、聞いてほしい人なんてまわりにはいないかもしれません。 まわりのだれにも話せないというときに、たとえば、 国や各自治体が設置している相談窓口を利用するという選択肢もあります。 24時間子どもSOSダイヤルや、全国いのちの電話、 18歳までの子どものための相談先「チャイルドライン®」など、 さまざまな窓口が用意されています。 電話をしたり、メールを送るのは勇気がいることですが、 だれにも話せないあなたの思いを、気持ちをつたえてみてください。 この絵本は「ぼく」が周囲に語らなかった声、気持ちを、 わからないながらも、聞こうとし、知ろうとする、「ぼく」のことを考える絵本です。 友だちとの時間や麦茶のつめたさ、おにぎりのおいしさに思いをはせる「ぼく」は、 きっと生きたかったはずです。「ぼく」がなぜこのような選択をしてしまったのか。 どうしたら、生きることができたのか。 それを考えることは「ぼく」がどう生きたかを、 そして、どう生きたかったかを考えることでもあります。 その問いは「自分自身がどう生きたいか」という問いにもつながります。 私たちのすぐ近くに「ぼく」はいます。 「ぼく」はもうひとりの自分かもしれない。 どうしたらすべての「ぼく」が、この世界で生きていくことができるのか、 この絵本をつうじて、考えていただけたらうれしいです。
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みんなで世界を変える!小さな革命のすすめ (みんなの研究)
¥1,760
佐久間裕美子 (著), 米村知倫 (イラスト) みんなが行動することで、世界は変えられる。小さな革命をおこしつづけよう! これからの時代を担うみんなへの、アクションのすすめ。 著者について ライター、アクティビスト。 1996年に渡米し、1998年からニューヨーク在住。出版社、通信社などを経て2003年に独立。カルチャー、ファッション、政治、社会問題など幅広いジャンルで、インタビュー記事、ルポ、紀行文などを執筆する。著書に『Weの市民革命』、『My Little New York Times』、『ピンヒールははかない』、「『ヒップな生活革命』。慶應義塾大学卒業、イェール大学修士課程修了。2020年12月に「Weの市民革命」を刊行したのをきっかけに、Sakumag Collectiveを通じて勉強会(Sakumag Study)、発信(Sakumag Stream)などを行っている。 出版社 : 偕成社 発売日 : 2024/3/11 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 207ページ
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中学生のためのテストの段取り講座
¥1,430
坂口恭平 (著) 出版社 : 晶文社 (2022/7/27) 発売日 : 2022/7/27 単行本(ソフトカバー) : 216ページ 寸法 : 19 x 13 x 2 cm さて、今日は何をしようかな! 「テスト勉強」で段取りを覚えると、人生が楽しくなる! 学校では教えてくれない、世界が変わる魔法の「時間割り」の組み立て方。 13歳の中学生、アオちゃんから出たSOS「テスト勉強のやり方がちょっとわからない…」 という言葉を受けたお父さんが、「テスト勉強の極意」を皆に伝える。 塾にも行かず、勉強時間を大幅に増やすこともなく、テストで点を取ることなどできるのだろうか。 果たしてその極意とは「段取り」にあった。 「テスト勉強のスケジュール表」を作って、日課をこなしたアオちゃんは その後、五教科の合計点数が自己ベストを更新。 勉強のための勉強ではなく、生きるための勉強を多角的に伝える、著者初の「参考書」! おとなが読んだらもう遅い…⁉ もう一つの「勉強の哲学」。 【目次】 はじめに ▼その1 テストとは何か? ▼その2 段取りとは何か? ▼その3 大人とは何か? ▼その4 全体量を把握すると、不安がなくなる ▼その5 スケジュール表の作り方 ▼その6 自立のための段取り講座 ▼その7 学校でお金の稼ぎ方を教えない理由 ▼その8 将来の夢は置いといて、将来の現実を具体的に見る ▼その9 自分で会社をつくってみよう ▼その10 あなたはお金です 著者について 坂口恭平(サカグチキョウヘイ) 1978年、熊本県生まれ。料理家、作家、建築家、音楽家、画家。2001年、 早稲田大学理工学部建築学科卒業。2004年、路上生活者の住居を収めた写真 集『0円ハウス』を刊行。2008年、それを元にした『TOKYO 0円ハウス 0円生 活』で文筆家デビュー。2014年『徘徊タクシー』で三島由紀夫賞候補、『幻 年時代』で第35回熊日出版文化賞、2016年『家族の哲学』で第57回熊日文学 賞を受賞。著書に『cook』『自分の薬をつくる』『お金の学校』『ゼロから 始める都市型狩猟採集生活』『現実宿り』『よみぐすり』など。
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ドラえもん探究ワールド スペシャル SDGsでつくるわたしたちの未来: いっしょに考えよう!17の目標 (ビッグ・コロタン 194)
¥1,155
藤子・F・ 不二雄 (著), 進学教室 浜学園 (監修), 北 俊夫 (監修) SDGsがこれ1冊で楽しくわかる決定版! SDGsは国連によって掲げられた目標です。地球上にある問題の中から、17の目標が合意され、2030年をゴールとして表現されました。 小学校でもSDGsに取り組み様々な活動を行っており、私立中学入試問題でもSDGsの掲げる17のゴールと繋がっている問題が数多く出題されています。ドラえもんのまんがと関西の進学教室浜学園の名物社会科講師が児童・保護者、学校・地域住民を知り尽くした視点でやさしくSDGsを解説します。 1章 目標1・2 私たちは貧困を本当に知っている? 2章 目標3・6 すべての人が健康になり、福祉を受けられるようにするには? 3章 目標4・8 どんな国の人にも学ぶ機会を 4章 目標5・10 ジェンダーってなに? 5章 目標9 産業と技術でよりよい世界に 6章 目標11 気持ちよく安心してくらせるまちを 7章 目標12 地球にやさしいものづくりと消費生活 8章 目標7・13 クリーンエネルギーを世界中に 9章 目標14・15 きれいな海をとりもどすために 10章 目標16・17 平和で安全な社会に 【編集担当からのおすすめ情報】 SDGs=持続可能な開発目標として17の目標とが定められましたが、自分が取り組める目標はなんなのでしょう? ドラえもんのまんがをきっかけにして、また私立中学入試問題から取り組める目標を一緒に考えていきます。 出版社 : 小学館 発売日 : 2021/11/10 言語 : 日本語 単行本 : 209ページ
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ははがうまれる
¥1,210
宮地 尚子 (著), 呉 夏枝 (イラスト) 多くの人のトラウマと向き合ってきた精神科医が、自身の経験や専門知識も交え、子育てのこと、母親を取り巻く様々な問題について、やさしく語りかけるエッセイ集。赤ちゃんの泣き声にイライラしてしまう、ママ友付き合いで自分一人がはずれているように感じる…。日常の小さな悩みや違和感、言葉にならない気持ちを丁寧にすくい取り、そこから抜け出すヒントを提示してくれます。月刊誌「母の友」連載時に多くの共感を呼びました。 著者について 宮地尚子 兵庫県生まれ。一橋大学大学院社会学研究科地球社会研究専攻・教授。精神科医師。医学博士。専門は文化精神医学、医療人類学、トラウマとジェンダー。一九八六年、京都府立医科大学卒業。九三年同大学院修了。一九八九~九二年、ハーバード大学医学部社会医学教室、および法学部人権講座に客員研究員として留学。近畿大学医学部衛生学教室勤務を経て、二〇〇一年より、現職。著書に、『トラウマの医療人類学』『環状島=トラウマの地政学』(共に、みすず書房刊)、『傷を愛せるか』(大月書店刊)、『震災トラウマと復興ストレス』(岩波ブックレット)、『トラウマ』(岩波新書)などがある。 出版社 : 福音館書店 発売日 : 2016/2/15 言語 : 日本語 単行本 : 176ページ
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きみの話を聞かせてくれよ (フレーベル館文学の森)
¥1,694
村上雅郁 (著), カシワイ (イラスト) 吹き抜ける風が心をゆらす——ぼくらは自分のままでいたいだけ。そうあるように、ありたいだけ。7つの短編が連作に。軽やかに、でもたしかに、心に響く『ぼくら』の話。 著者について 1991年生まれ。鎌倉市に育つ。2011年より本格的に児童文学の創作を始める。第2回フレーベル館ものがたり新人賞大賞受賞作『あの子の秘密』 (「ハロー・マイ・フレンド」改題)にてデビュー。2020年、同作で第49回児童文芸新人賞を受賞。2022年、『りぼんちゃん』で第1回高校生が選ぶ掛川文学賞受賞。ほかの作品に『キャンドル』(すべてフレーベル館)。 イラストレーター・漫画家。漫画や書籍の装画・挿絵などを中心に幅広く活動。主な作品に、『107号室通信』『光と窓』(ともにリイド社)、『風街のふたり』(双葉社)、『ひとりの夜にあなたと話したい10のこと』(大和書房)など。 出版社 : フレーベル館 発売日 : 2023/4/7 言語 : 日本語 単行本 : 336ページ
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ルポ 誰が国語力を殺すのか
¥1,760
石井 光太 (著) 『ごんぎつね』の読めない小学生、反省文の書けない高校生…… 子供たちの言葉を奪う社会の病理と 国語力再生の最前線を描く渾身のルポ! 〈バカの壁〉はここから始まっていたか。子供たちの国語力をめぐる実情から、日本社会の根底に横たわる問題まで掘り起こした必読の書。 ――養老孟司 注意報ではなく警報レベルだ。子供たちの現状に絶句した。本書の処方箋を、必要なところに届けること。それがこの国の急務であり、希望の道筋となるだろう。 ――俵万智 ・オノマトペでしか自分の罪を説明できない少年たち ・交際相手に恐喝されても被害を認識できない女子生徒 ・不登校児たちの〈言葉を取り戻す〉フリースクールの挑戦 ・文庫まるごと一冊の精読で画期的な成果をあげる全人的な教育 ・〈答えのない問い〉が他者への想像力を鍛える「哲学対話」……etc. 「文春オンライン」200万PV突破の衝撃ルポ「熊本県インスタいじめ自殺事件」を含む、現代のリアルと再生への道筋に迫った瞠目のノンフィクション! 今、子供たちを救えるか? 未来への試金石となる全日本人必読の書 著者について 1977年東京生まれ。作家。国内外の貧困、災害、事件などをテーマに取材・執筆活動をおこなう。著書に『物乞う仏陀』『絶対貧困 世界リアル貧困学講義』『遺体 震災、津波の果てに』『「鬼畜」の家 わが子を殺す親たち』『浮浪児1945- 戦争が生んだ子供たち』『原爆 広島を復興させた人びと』『43回の殺意 川崎中1男子生徒殺害事件の深層』『本当の貧困の話をしよう 未来を変える方程式』『格差と分断の社会地図 16歳からの〈日本のリアル〉』など多数。2021年『こどもホスピスの奇跡 短い人生の「最期」をつくる』で新潮ドキュメント賞を受賞。 出版社 : 文藝春秋 発売日 : 2022/7/27 言語 : 日本語 単行本 : 336ページ
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おとなも子どもも夢中になれる! 魔法の計算あそび
¥1,650
杉之原眞貴 (著) 折り紙あそびと、19×19の暗算方法につながる計算あそびを組み合わせた著者独自の教育メソッドを紹介。あそんでいるだけで、幼児でもかけ算やわり算、分数の足し算、順列・組み合わせなどの考え方が自然と身についていきます。このメソッドは学年が上がって難しい算数になっても威力を発揮します。ポップなイラストを多数使用してわかりやすく説明。この本で、日本の算数教育に革命を起こします。 【目次】 ◇まえがき この本には驚きがいっぱいです! ◇この本の使い方/折り方の基本 《1章 魔法の折り目で比の考え方がわかる!》 1 紙飛行機と10mメジャー 飛行機の飛ぶ距離で不思議な数字が見えてくる 2 コピー用紙を等分する 分数や比が目に見えてわかる! 3 14×10マスの折り紙 マス計算に使う問題用紙を自分でつくる! 《2章 魔法の計算あそびで計算が速くなる!》 4 トランプ計算あそび 数をイメージでとらえる九九の合成づくり 〈解説〉指計算を使い、数を目に見えるイメージで理解する 5 サイコロ計算あそび 数をドットでとらえる九九の合成づくり 6 計算カードの分類ゲーム 検算名人になれば暗算に自信がもてる! 〈解説〉九去法で答えの検算が簡単になる! 7 魔法の折り目のマス計算 計算する順番を覚えればマス計算は速くなる! 〈解説〉順番どおりに計算して計算パターンの選び方を鍛える 《3章 魔法の折り目で数の世界の秩序が見えてくる!》 8 カレンダーづくり&カレンダー計算あそび 数列のなかに図形が見えてくる! 〈解説〉思考の次元を上げることで生活にもよい変化が期待できる 9 数の魔方陣 「数列」と「平均」がわかるようになる! 〈解説〉紙飛行機で見たバランスがここにもあるよ!! 10 テクテク計算 場合の数の考え方がわかるようになる! 〈解説〉高校数学の順列と組み合わせをイメージで身につける ◇あとがき 勉強はあそびでなければダメ! ◇杉之原折り紙アカデミーのご紹介 著者について 株式会社SUGINOHARA ORIGAMI ACADEMY代表。関西大学法学部卒業。七田式教室講師歴30年。折り紙を利用した算数指導には定評があり、教え子には最難関中学の合格者も多数。日本の算数・数学教育がもっとよくなるようにSUGINOHARA ORIGAMI メソッドを創造開発。オンライン授業を展開中。全国での講演だけでなく、日本および世界からの依頼を受け、オンライン講演活動多数。著書に『考える力が育つ魔法の折り紙あそび』『頭がよくなる 魔法の折り紙あそび』『「集中力」が育つ 魔法の変身折り紙』『5つの力が身につく! 10歳までの「育脳」折り紙あそび』(ともにPHP研究所)がある。 出版社 : CS出版 発売日 : 2022/11/18 言語 : 日本語 単行本 : 152ページ
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みんなのちきゅうカタログ
¥2,200
福岡 梓 (著), ソーヤー海 (監修), & 2 その他 出版社 : トゥーヴァージンズ 発売日 : 2018/6/29 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 144ページ たのしく、たくましく生きる! “知恵と工夫と遊び"が満載のパーマカルチャーのワークブック 働くこと、食べること、感じること、考えること。 それらを少し工夫して実践することで、もっと豊かに生きることができるはず。 「東京アーバンパーマカルチャー」を主宰するソーヤー海が、持続可能な生きかたを子どもも大人も一緒に学べるワークブックをつくりました。 この本は子どもたちへ向けた、希望と命の世界への招待状です。 1章:食べる (食育) 2章:つくる (創造と消費) 3章:エッジで遊ぶ (多様性と挑戦) 4章:デザインする (生態系と関係性) 5章:与えあう (ギフトの精神) 6章:立ち止まる (心の観察) 7章:続けていく (持続可能な社会) 8章:生きる (生き方の選択肢) 著者について 監修:ソーヤー海 東京アーバンパーマカルチャー創始者。 1983年東京生まれ、新潟、ハワイ、大阪、カリフォルニア育ち。カリフォルニア州立大学サンタクルーズ校で心理学、有機農法を実践的に学ぶ。2004年よりサステナビリティーの研究と活動を始め、同大学で「持続可能な生活の教育法」のコースを主催、講師を務める。元東京大学大学院生。 パーマカルチャー、非暴力コミュニケーション、禅、ファシリテーションのワークショップを行ったり、気候変動活動x若者のエンパワーメントを海外からの依頼・支援を受けながら楽しく活動している。 自称活動オタク。より愛と平和のある社会を自分の生活で実践しながら、社会に広めている。
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高校生と考える新時代の争点21 (桐光学園大学訪問授業)
¥1,980
阿部 和重 (著), 安藤 礼二 (著), 伊勢崎 賢治 (著), & 19 その他 出版社 : 左右社 発売日 : 2022/3/25 言語 : 日本語 単行本 : 296ページ 世界が変わる、考えるのは今だーー。 戦争、コロナ、陰謀論、SNS ......世界が揺れる今、 学生からビジネスマンまで全世代必読の 超豪華講師陣21名による教養の書! 考えなかったら、戦争はまた起こるでしょう。 現に世界ではいまも起こっています。 --伊勢崎賢治(平和学研究者) 人類にとって、情報はウイルス同様 コントロール不可能だということを忘れてはいけません。 --阿部和重(小説家) 医者をやるのが嫌になることがあるかといえば、 ほぼ毎日あります。 --岩田健太郎(医師) ◉学生からビジネスマンまで必読の教養書。 ◉豪華師陣21名による講義を収録。 ◉大学入試問題に多数採用のシリーズ最新刊。 ◉小論文対策、学校の先生の授業のヒントに。 ◉大友克洋のSF 大作『AKIRA』が表紙。 目次 〈第一章 パンデミック下の世界〉 「カズイチカ」に学ぶ考えること 岩田健太郎(医師) 情報社会と人類 阿部和重(小説家) 平和は作れるか 伊勢崎賢治(平和学研究者) 〈第二章 ポストヒューマンの哲学〉 ノイズと思いやり 大友良英(音楽家) すべての料理は「骨付き肉だ」と言ってみる 廣瀬純(批評家) 動物を読む、動物と踊る 平倉圭(芸術学者) お祭りと表現すること 安藤礼二(文芸評論家) 〈第三章 ジェンダーの現在地〉 「自分の人生」のつくりかた 伊藤比呂美(詩人) 気になる風景 木下直之(美術史研究者) ジェンダーと働き方 江原由美子(社会学者) 〈第四章 SNS、問い直されるコミュニケーション〉 空気なんて読まない 武田砂鉄(ライター) ボナンゴとツイッター 木村大治(人類学者) インターネット上の正義について 桂英史(メディア論研究者) 〈第五章 国境を越えることば〉 翻訳は「表現の最小単位」 鴻巣友季子(翻訳家) ファンタジーの魅力を名付けること 小谷真理(SF・ファンタジー評論家) マンガは世界の鏡である 中条省平(文芸評論家) 〈第六章 未来のための歴史〉 食べることを考える 藤原辰史(歴史学者) 正義の衝突を克服するには 清水克行(歴史学者) 定点観測のススメ 松永美穂(ドイツ文学者) 〈第七章 生きていくこと〉 拘置所のなかで考えたこと 村木厚子(元厚労省事務官) 知の体力と問う力 永田和宏(細胞生物学者、歌人)
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高校生と考える21世紀の論点 (桐光学園大学訪問授業)
¥1,980
羽生善治、伊藤亜紗、植本一子、貴戸理恵、島内裕子、島田雅彦、多和田葉子、土井善晴、富永京子、野崎歓、長谷川逸子、早野龍五、穂村弘、仲野徹、古川日出男、前田司郎、三輪眞弘、山本貴光、若松英輔ほか (著), 岡崎京子 (イラスト) 出版社 : 左右社 発売日 : 2019/3/29 言語 : 日本語 単行本 : 380ページ 政治、経済、科学、芸術など超豪華講師陣が中高生に21世紀の論点を語る すぐに役立つものはすぐに廃れる時代には、時間がかかるとされても本質的な「考え方」を鍛えなければなりません。 ・なぜ本を読むのか? ・なぜ美意識は必要なのか? ・ことばをどう鍛えるか? ・なぜルーツを知るのか? ・AIの先に何があるか? 世界の舞台で活躍する一流の講師陣が中高生に「底力」をつける「大学訪問授業」の記録。世界水準の「学ぶべき本質」と「ルール」とは何だろうか。 ◉大学入試問題に多数採用 ◉2019年度「桐光学園特別授業」全30回を収録 ◉中学高等学校の先生の授業のヒントにも 「美意識は、適切な選択をするときや、 決断をするときに大きな基準や指針となる。」――羽生善治
