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  • 文学・小説
  • 【土門蘭初の小説】 戦争と五人の女 (河出書房新社版)

    ¥1,848

    土門蘭 (著) 1953年、戦後の娼街に流れた、「町が焼かれる」という不穏な予言。女たちが、互いの痛みを知りながらもそれぞれの方法で「からだ」を使い、編み上げる祈りとは。いま注目の書き手による渾身の初小説! 遠い“戦争”ではなく、生きる手触りのほうを描いた小説です。 港町の片隅で、10代から50代までの五人の女たちが、仕事・家族・名もない感情を抱えながら一か月を生き抜く。その日々を、視点を入れ替えながら何度も照らし直していく構成が、見えなかった因果や誤解をほどき、彼女たちの輪郭を濃くしていきます。 戦争は銃声だけじゃない。制度・貧困・偏見として、静かに日常を歪め続ける――その仕組みが、読後にじわりと残る。 読みやすい文体なのに、余韻が長い。ページを閉じたあと、「誰かの一か月」を丁寧に想像する力が少し育つ本です。 反復する視点で、人物像が多面化していく“編集”の快感 「ラベル」で人を見ないまなざしを学べる 史実解説では届かない、生活の温度で戦争を考えるきっかけに 静かな場所で、ゆっくりどうぞ。 作品の特徴 * 初の長編小説: これまで中短編小説やルポルタージュなどを手掛けてきた土門蘭さんの初の長編小説です。 * 舞台は呉市朝日町: 著者の故郷でもある広島県呉市朝日町を舞台に、生々しい息遣いで女性たちの生き様を描いています。 * 重厚なテーマ: 戦争、性、差別、家族など、様々なテーマが織り込まれています。 * 女性たちの力強さ: 困難な状況下でも懸命に生きる女性たちの姿が、力強く描かれています。 その他 * この作品には、性や暴力、差別などに関する描写が含まれています。 * 読者によっては、辛く感じる場面もあるかもしれません。 出版社 ‏ : ‎ 河出書房新社 発売日 ‏ : ‎ 2026/7/27 言語 ‏ : ‎ 日本語 本の長さ ‏ : ‎ 336ページ

  • 【土門蘭 初の小説】戦争と五人の女(サイン本)京都文鳥社版

    ¥2,420

    ※京都文鳥社版です 土門蘭 (著) 遠い“戦争”ではなく、生きる手触りのほうを描いた小説です。 港町の片隅で、10代から50代までの五人の女たちが、仕事・家族・名もない感情を抱えながら一か月を生き抜く。その日々を、視点を入れ替えながら何度も照らし直していく構成が、見えなかった因果や誤解をほどき、彼女たちの輪郭を濃くしていきます。 戦争は銃声だけじゃない。制度・貧困・偏見として、静かに日常を歪め続ける――その仕組みが、読後にじわりと残る。 読みやすい文体なのに、余韻が長い。ページを閉じたあと、「誰かの一か月」を丁寧に想像する力が少し育つ本です。 反復する視点で、人物像が多面化していく“編集”の快感 「ラベル」で人を見ないまなざしを学べる 史実解説では届かない、生活の温度で戦争を考えるきっかけに 静かな場所で、ゆっくりどうぞ。 作品の特徴 * 初の長編小説: これまで中短編小説やルポルタージュなどを手掛けてきた土門蘭さんの初の長編小説です。 * 舞台は呉市朝日町: 著者の故郷でもある広島県呉市朝日町を舞台に、生々しい息遣いで女性たちの生き様を描いています。 * 重厚なテーマ: 戦争、性、差別、家族など、様々なテーマが織り込まれています。 * 女性たちの力強さ: 困難な状況下でも懸命に生きる女性たちの姿が、力強く描かれています。 その他 * この作品には、性や暴力、差別などに関する描写が含まれています。 * 読者によっては、辛く感じる場面もあるかもしれません。 出版社 ‏ : ‎ 京都文鳥社 (2019/1/1) 仕様:変形四六上製、408頁 その他の著書も販売中です 死ぬまで生きる日記 https://hontohitsuji.thebase.in/items/72738766 歌画集 100年後あなたもわたしもいない日に https://hontohitsuji.thebase.in/items/74160980 絵と短歌展図録「100年後」の7年後

  • 午後の最後の芝生

    ¥1,980

    村上春樹 (著), 安西水丸 (イラスト) 村上春樹と安西水丸、名コンビによる貴重なコラボレーションが時を経て1冊の単行本としてよみがえる!! 村上春樹が作家デビュー3年後の1982年に発表した、初期の代表的な短編小説です。本作は単行本化にあたり、盟友であるイラストレーターの安西水丸による貴重な挿絵を贅沢に織り交ぜた「大人の絵本」や「アートブック」のような装丁になっています。 出版社 ‏ : ‎ スイッチ・パブリッシング 発売日 ‏ : ‎ 2024/9/25 言語 ‏ : ‎ 日本語 本の長さ ‏ : ‎ 96ページ 寸法 ‏ : ‎ 14 x 1.5 x 19.5 cm

  • 百年と一日 (ちくま文庫)

    ¥792

    柴崎 友香 (著) 朝日、読売、毎日、日経各紙で紹介。第1回「みんなのつぶやき文学賞」国内編第1位。 「こんな小説、読んだことない」と話題の1冊が、1篇を増補し待望の文庫化! 遠くの見知らぬ誰かの生が、ふいに自分の生になる。 そのぞくりとするような瞬間――岸本佐知子(翻訳家) 学校、家、映画館、喫茶店、地下街の噴水広場、島、空港……さまざまな場所で、人と人は人生のひとコマを共有し、別れ、別々の時間を生きる。屋上にある部屋ばかり探して住む男、戦争が起こり逃げて来た女と迎えた女、周囲の開発がつづいても残り続ける「未来軒」というラーメン屋……この星にあった、誰も知らない34の物語。 解説 深緑野分 著者について 柴崎 友香(しばさき・ともか):1973年大阪生まれ。2000年に初の単行本『きょうのできごと』を上梓(03年に映画化)。07年に『その街の今は』で芸術選奨文部科学大臣新人賞、織田作之助賞大賞、咲くやこの花賞、10年に『寝ても覚めても』で野間文芸新人賞(18年に映画化)、14年に『春の庭』で芥川賞を受賞。他の小説作品に『続きと始まり』『待ち遠しい』『千の扉』『パノララ』『わたしがいなかった街で』『虹色と幸運』『ビリジアン』、エッセイに『大阪』(岸政彦との共著)『よう知らんけど日記』などがある。 出版社 ‏ : ‎ 筑摩書房 発売日 ‏ : ‎ 2024/3/11 言語 ‏ : ‎ 日本語 文庫 ‏ : ‎ 240ページ

  • すべての、白いものたちの (河出文庫)

    ¥935

    ハン・ガン (著), 斎藤 真理子 (翻訳) アジア初のブッカー国際賞作家による奇蹟の傑作が文庫化。おくるみ、産着、雪、骨、灰、白く笑う、米と飯……。朝鮮半島とワルシャワの街をつなぐ65の物語が捧げる、はかなくも偉大な命への祈り。 ノーベル文学賞受賞! ハン・ガン作品、どれから読んだらいいかわからない……という方には、個人的には『すべての、白いものたちの』をお勧めしたいです。 詩のように淡く美しく、それでいて強く心をゆさぶる名作です ーー岸本佐知子 生後すぐに亡くなった姉をめぐり、ホロコースト後に再建されたワルシャワの街と、朝鮮半島の記憶が交差する。 文庫化にあたり、訳者の斎藤真理子による「『すべての、白いものたちの』への補足」、平野啓一郎による解説「恢復と自己貸与」を収録。 著者について ハン・ガン 1970年生まれ。韓国の作家。邦訳著書に『菜食主義者』(李箱文学賞、ブッカー賞受賞)『少年が来る』『ギリシャ語の時間』『すべての、白いものたちの』『回復する人間』『引き出しに夕方をしまっておいた』等。 斎藤 真理子(さいとう・まりこ)訳 翻訳家。訳書にチョ・セヒ『こびとが打ち上げた小さなボール』チョン・セラン『フィフティピープル』チョ・ナムジュ『82年生まれ、キム・ジヨン』パク・ソルメ『もう死んでいる十二人の女たちと』等。 出版社 ‏ : ‎ 河出書房新社 発売日 ‏ : ‎ 2023/2/4 言語 ‏ : ‎ 日本語 文庫 ‏ : ‎ 196ページ

  • 【2時間ノンストップ!】ババヤガの夜

    ¥748

    一度読み始めたらこの小説は最後までイッキ読み必死です。 中毒性高めのバイオレンス・アクション。 でも読後は胸が締め付けられるぐらい切ない。 すごすぎました・・・(店主) 王谷 晶(著) これはもう、事件です。 日本人作家として初めて、世界最高峰のミステリー文学賞〈ダガー賞〉を受賞した一冊。 しかも選ばれたのは“翻訳部門”。 つまり、物語の暴力性も、湿度も、倫理の歪みも、ぜんぶ「世界に通用してしまった」。 暴力、支配、連帯、そして女たちの怒り。 読み心地は決してやさしくない。でも、目を逸らすこともできない。 静かに、確実に、読者の倫理を揺さぶってくる小説です。 「面白い」だけでは終わらせてもらえない。 文庫で読める今こそ、手に取ってほしい一冊。 暴力団の世界を背景に、支配と服従、友情と裏切りが交錯する濃密な物語。 異様な緊張感と鋭い心理描写で描かれるのは、逃げ場のない世界で生き延びようとする女たちの姿。 日本文学の枠を超え、海外でも高く評価された理由が、ページをめくるごとに明らかになります。 世界が息を呑んだ最狂のシスター・バイオレンス・アクション! 「めちゃくちゃブッ飛んでて最高に血まみれ、これはヤバかった! 『キル・ビル』とか『ジョン・ウィック』っぽい雰囲気の本を探してるなら、もうこれ一択」 ——@thespookybookclub 「怒り、ユーモア、スリル満載」― The Times紙 「激しい暴力と素晴らしい優しさが交互に訪れる」― The Guardian紙 「女の力を描いた、シャープでストイックな物語」― Los Angeles Times紙 「手に汗握る、壊れないスリラー」― Tokyo Weekender 「優しくも怒りに満ちたこの犯罪サーガは、オオタニの次作を待ち望まずにいられない」― Publishers Weekly 暴力を唯一の趣味とする新道依子は、関東有数規模の暴力団・内樹會会長の一人娘の護衛を任される。二度読み必至、血と暴力の傑作シスター・バイオレンスアクション、ついに文庫化。 著者について 王谷 晶(おうたに・あきら) 1981年生まれ。小説家。 暴力やジェンダー、権力構造を主題に、鋭く切り込む作風で注目を集める。 本作『ババヤガの夜』で、ダガー賞翻訳部門を受賞し、国際的評価を決定づけた。 出版社 ‏ : ‎ 河出書房新社 発売日 ‏ : ‎ 2023/5/9 言語 ‏ : ‎ 日本語 ペーパーバック ‏ : ‎ 208ページ 寸法 ‏ : ‎ 10.7 x 1.2 x 14.9 cm

  • モプーはヘンダ

    ¥1,870

    伊藤 亜和 (著), 出口 かずみ (イラスト) ぼくのなまえはモプー。ぼくがはなすと みんながわらってくれるんだ。 第19回わたくし、つまりNobody賞 受賞の大注目作家・伊藤亜和さん初の絵本 チョコレート色の肌と、ひつじのようなモコモコの髪をもつ小さな男の子、モプー。 今日からピカピカの一年生。期待に胸をふくらませて、学校へ向かいます。 ところが、教室のみんなは、モプーの「ちがい」に大注目。 みんなにかこまれて、モプーはすっかり人気者。 うれしいけれど、 ぼくが おすしをすきなのは ヘンなの? ぼくが えいごをはなせないのは ヘンなの? みんながむじゃきに「へんだ」というたび、 モプーのあたまに なぞのせいぶつ「ヘンダ」がからみついてふくらんでいき……!? 伊藤亜和と人気絵本作家・出口かずみが贈る、やさしさと思いやりの物語。 著者について 伊藤 亜和:横浜市生まれ。文筆家。 noteに掲載したエッセイ「パパと私」で注目を集める。 著書に『存在の耐えられない愛おしさ』(KADOKAWA)、 『変な奴やめたい。』(ポプラ社)など。 ラジオパーソナリティなど多方面で活動中。 第19回(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞受賞。 出口 かずみ 佐賀県生まれ。画家、イラストレーター、絵本作家。 「うろおぼえ一家」シリーズ(理論社)、『どうぶつせけんばなし』(えほんやるすばんばんするかいしゃ)、『画集 小八』(果林社)など著作多数。2022年に『うろおぼえ一家のおかいもの』(理論社)がThe White Ravensに選定される。 登録情報 出版社 ‏ : ‎ KADOKAWA 発売日 ‏ : ‎ 2026/5/27 言語 ‏ : ‎ 日本語 本の長さ ‏ : ‎ 32ページ 寸法 ‏ : ‎ 21.7 x 0.9 x 26.1 cm

  • 月とコーヒー

    ¥1,980

    吉田篤弘 (著) 人気作家が腕によりをかけて紡いだ、 24篇の「とっておきのお話」。 生きていくためには 必要ではないかもしれない。 でも、日常を繰り返していくためには はならないものたち。 喫茶店〈ゴーゴリ〉の甘くないケーキ。 世界の果てのコインランドリーに通うトカゲ男。 映写技師にサンドイッチを届ける夜の配達人。 トランプから抜け出してきたジョーカー。 赤い林檎に囲まれて青いインクをつくる青年。 三人の年老いた泥棒。空から落ちてきた天使。 終わりの風景が見える眼鏡──。 全作品、原稿用紙10枚程度。 寝る前の5分間、この本をめくってみてください。 必ずお気に入りの1篇が見つかるはずです。

  • 月とコーヒー デミタス

    ¥2,090

    吉田篤弘 (著) 2019目の刊行以来、単行本で愛され続け、 異例のロングセラーとなっている 『月とコーヒー』。 人気作家が腕によりをかけて紡いだ とっておきの小さな物語たち。 待望の第2集ができあがりました。 ◎火星が最も地球に近づいた夜の小さな奇跡 ◎〈まっくら都市〉で〈こころ〉を探すモグラの冒険 ◎駄目なロボットによる素晴らしいオーケストラ ◎〈トカゲ式ゴム印〉と世界の果ての地球儀屋 ◎夜を青く塗り替える、〈貴婦人〉という名の石炭 ◎空を飛べなかった男と、ほろ苦いビター・チョコレート ◎〈白紙屋〉の白い手袋と三人の年老いた泥棒 今夜は少し遠いところへ 出かけてみませんか。 世界の片隅に生きる ささやかで優しい 誰かと誰かのお話を あなたにお届けします。 著者について 吉田篤弘(ヨシダアツヒロ):1962年東京生まれ。小説を執筆するかたわら、クラフト・エヴィング商會名義による著作とデザインの仕事を手掛けている。著書に『つむじ風食堂の夜』『それからはスープのことばかり考えて暮らした』『レインコートを着た犬』『イッタイゼンタイ』『電球交換士の憂鬱』『月とコーヒー』『それでも世界は回っている』『おやすみ、東京』『天使も怪物も眠る夜』『流星シネマ』『なにごともなく、晴天。』『中庭のオレンジ』『羽あるもの』『十字路の探偵』などがある。 出版社 ‏ : ‎ 徳間書店 発売日 ‏ : ‎ 2025/3/20 言語 ‏ : ‎ 日本語 本の長さ ‏ : ‎ 336ページ 寸法 ‏ : ‎ 16 x 11.2 x 2.2 cm

  • 月とコーヒー ノクターン

    ¥2,090

    著者・作者名:吉田 篤弘 本の内容: 発売から7年、愛され続けて10万部を突破したロングセラーシリーズ『月とコーヒー』の待望の第3集。1話の長さが原稿用紙10枚程度で綴られる独立短編集のため、どこから読んでも楽しめるスタイルになっています。「水面の月に思いを馳せる小さな猿」「道に迷った賢いアシスタント・ロボット」「黒いコーヒーとおしゃべりな腕時計」など、夜寝る前のひとときにやさしい子守唄とあたたかいコーヒーを添えるような、とっておきの小さな物語たちが収められています。 著者について: 吉田 篤弘(ヨシダ アツヒロ) 1962年、東京生まれ。小説を執筆するかたわら、クラフト・エヴィング商會名義による著作とデザインの仕事を手掛けています。著書に『つむじ風食堂の夜』『それからはスープのことばかり考えて暮らした』『レインコートを着た犬』『おやすみ、東京』など多数。 出版社:徳間書店 発売日:2026/4/1 ページ数:336ページ 寸法:16 x 11.2 x 2.7 cm

  • BUTTER

    ¥1,045

    著者・作者名:柚木麻子 本の内容:男たちの貢ぎ物で贅沢三昧をしていた容疑者・梶井真理子。彼女の逮捕は世間を騒がせるが、動機も手口も謎に包まれていた。週刊誌記者のリカは、拘置所の梶井との面会にこぎつける。梶井が語る、濃厚なバターの味、そして独自の料理哲学。リカは取材を重ねるうちに、梶井の放つ危うい魅力に囚われ、自身の心と身体を揺さぶられていく。実在の事件をモチーフに、女性の欲望と呪縛を描き出す傑作長編小説。 著者について:1981年東京都生まれ。2008年「フォーゲットミー、ノット」でオール讀物新人賞を受賞しデビュー。2015年『ナイルパーチの女子会』で山本周五郎賞を受賞。その他、『王妃の帰還』『伊藤くん A to E』『マジカルグランマ』など、女性の心理や連帯を巧みに描いたヒット作を多数生み出している。 出版社 ‏ : ‎ 河出書房新社 発売日 ‏ : ‎ 2026年6月15日(河出文庫版) ページ数 ‏ : 592ページ 寸法 ‏ : ‎ 10.5 x 2.3 x 14.8 cm 本のジャンル:文庫・国内小説・サスペンス・ミステリー

  • 放課後によむ詩集

    ¥1,980

    小池 昌代 (編集) 仲間から離れ、一人になった時間に、 ゆっくり、じっくり向きあえる、三十一の詩篇を選びました。 詩人・小池昌代さんによるコメントが、 読者の読みにそっと寄りそい、詩の世界に風を通します。 すべての人の「放課後」に贈る孤独をみがくアンソロジーです。 ■古今東西から31 の詩を精選して掲載 「孤独をみがく」をコンセプトに、古今東西から詩を集めました。 中原中也「サーカス」、新川和江「わたしを束ねないで」から、 三角みづ紀、岡本啓、青柳菜摘、高安海翔といった、 気鋭の詩人による現代詩、海外詩まで、幅広く掲載しています。 ■読みを広げ、助ける、詩人によるコメント すべての詩に、小池昌代さんによるコメントが入ります。 『通勤電車でよむ詩集』(NHK 出版)、『おめでとう』(新潮社)など、 優れたアンソロジーの編者としても知られる詩人の言葉は、 読者の読みを固定化せず、自由に読むことの喜びを伝えます。 初めて詩を読む人や、詩に挫折してしまった人にとって、 最適の「詩の入門書」にもなりえます。 ■巻末「詩人紹介&ブックガイド」が充実 この詩集を読み、一篇の詩や、一人の詩人が気になった読者に 「次に読んでほしいおすすめの本」を、巻末で紹介しています。 また「詩人が十代のころ、何をしていたか」にも注目。 なぜ彼らは詩を書いたか、その一端を感じられます。 ◎掲載詩人と詩の一覧(掲載順) 飯島耕一「セザンヌ夫人」/三角みづ紀「春分の日」/松岡政則「金田君の宝物」/まど・みちお「まちかど」/高安海翔「犬うごかん」/石垣りん「くらし」/山之口貘「天」/萩原朔太郎「地面の底の病気の顔」/左川ちか「雲のやうに」/井坂洋子「朝礼」/ソホラーブ・セぺフリー「住所」/宮沢賢治「報告」/村岡由梨「学校に行きたくない」/石原吉郎「霧のなかの犬」/入沢康夫「失題詩篇」/ローベルト・ヴァルザー「さらに前方に」/松下育男「コーヒーに砂糖は入れない 4」/なんどう照子「あめ」/宮沢賢治「春と修羅」/E.E.カミングズ「時まさに」/中原中也「サーカス」/茨木のり子「わたしが一番きれいだったとき」/青柳菜摘「家の麓2003」/藤井貞和「記号論」/三好達治「雪」/貞久秀紀「体育」/新川和江「わたしを束ねないで」/白石かずこ「バス停」/吉岡実「桃 或はヴィクトリー」/岡本啓「すがた」/ヴィスワヴァ・シンボルスカ「詩の好きな人もいる」 著者について 詩人、作家。一九五九年、東京都生まれ。一九八八年、第一詩集『水の町から歩きだして』でデビュー。詩集に『永遠に来ないバス』『コルカタ』(以上、思潮社)、小説に『たまもの』(講談社)など。『通勤電車でよむ詩集』(NHK出版)、『おめでとう』(新潮社)、『絵本 かがやけ・詩』シリーズ(あかね書房)といった、優れた詩のアンソロジーの編者としても知られる。 出版社 ‏ : ‎ 理論社 発売日 ‏ : ‎ 2024/11/19 言語 ‏ : ‎ 日本語 単行本 ‏ : ‎ 144ページ I寸法 ‏ : ‎ 1.2 x 13 x 16.8 cm

  • 放課後によむ短篇集――ひとりの時間を照らす10の物語

    ¥1,980

    著者・作者名:頭木 弘樹(編) 本の内容:学校や社会という集団から離れ、ぽつんと「ひとり」になったとき、そっと心に寄り添い、その孤独を肯定してくれるような古今東西の名短篇を文学紹介者の頭木弘樹が厳選。太宰治、江國香織、筒井康隆、フランツ・カフカ、川上未映子など、10人の作家による珠玉の物語を収録した、静かで贅沢な時間を過ごすためのアンソロジーです。 著者について:文学紹介者。自身が難病を患い闘病生活を送った経験から、カフカなどの「絶望の文学」を深く読み解き、生きづらさを抱える人々に届ける活動を続けています。主な編著書に『絶望読書』『食べることと出すこと』など。 出版社 ‏ : ‎ 理論社 発売日 ‏ : ‎ 2024年6月14日 ページ数 ‏ : 254ページ 寸法 ‏ : ‎ 13.5 x 1.8 x 19.4 cm(単行本) 本のジャンル:文学・評論/日本文学・海外文学/アンソロジー・短篇集

  • 英米文学のわからない言葉

    ¥2,200

    著者・作者名:金原 瑞人 本の内容:アルコーヴ、プディング、マントルピース、ターキッシュデライトなど、翻訳小説を読んでいるとよく目にするけれど、実はよくわからない文化や名詞の数々。第一線で活躍する翻訳家が、それらの言葉の背景にある歴史や習慣、本当のニュアンスを軽妙にひも解くエッセイ集です。海外文化の入口へ、そして文学の奥深い世界へと導いてくれる一冊。 著者について:1954年岡山市生まれ。翻訳家、法政大学社会学部教授。児童文学、ヤングアダルト(YA)小説、一般書まで多岐にわたるジャンルで数百冊以上の翻訳を手がけ、日本の海外文学ファンを広げ続けています。 出版社 ‏ : ‎ 左右社 発売日 ‏ : ‎ 2024年5月31日 ページ数 ‏ : 216ページ 寸法 ‏ : ‎ 13.2 x 1.7 x 18.8 cm(四六判変型) 本のジャンル:文学・評論/海外文学/エッセイ・解説文

  • 「名作」と友達になる 学校では教えてくれないシェイクスピア

    ¥2,090

    著者:北村 紗衣(著) 多くの人が馴染みあるはずのシェイクスピア。けれど「教わった内容」ではなく、「作品と対話すること」で初めて見えてくる軽妙さ、痛み、問い深さがあります。 北村紗衣さんはその“差”の中に飛び込み、「学校では教えてくれない」視点で名作と読者の間に新しい距離を描いてくれます。 シェイクスピアを通じて、自分の頭で考え、自分の声で言葉にする力を手に入れたい人へ。書店「本と羊」の棚に並べてぜひご紹介したい一冊です。 書籍概要 「なぜ、今も世界一売れている劇作家なのか?」──北村紗衣さんが、シェイクスピア作品の読み方を丁寧に解きほぐしつつ、才能だけでは語れない「作品と友達になる技術」を示します。 高校生の批評、大学ゼミ、一般読者まで幅広く、シェイクスピアとの距離を縮める言葉が詰まった一冊。軽く読めて、読み終えたときに作品の世界が自分の中で残像となって立ち上がる構成です。 著者について 北村 紗衣(きたむら・さえ) 哲学者・英文学者。主な研究対象はシェイクスピアおよび英詩文化。著書に『なぜクラシック文学は読むべきか』などがあり、複雑に思える文学を読者自身の体験へと還すアプローチで定評があります。 出版社:KADOKAWA 発売日:2025年10月08日 言語:日本語 単行本:248ページ 寸法:18.8 × 12.8 × 1.5 cm(四六判)

  • 【ハン・ガンさんの童話】涙の箱

    ¥1,650

    ハン・ガン (著), きむ ふな (翻訳) ノーベル文学賞作家ハン・ガンがえがく、大人のための童話 この世で最も美しく、すべての人のこころを濡らすという「純粋な涙」を探して 昔、それほど昔ではない昔、ある村にひとりの子どもが住んでいた。その子には、ほかの子どもとは違う、特別なところがあった。みんながまるで予測も理解もできないところで、子どもは涙を流すのだ。子どもの瞳は吸い込まれるように真っ黒で、いつも水に濡れた丸い石のようにしっとりと濡れていた。雨が降りだす前、やわらかい水気を含んだ風がおでこをなでたり、近所のおばあさんがしわくちゃの手で頬をなでるだけでも、ぽろぽろと澄んだ涙がこぼれ落ちた。 ある日、真っ黒い服を着た男が子どもを訪ねてくる。「私は涙を集める人なんだ」という男は、大きな黒い箱を取り出し、銀の糸で刺繍されたリボンを解くと、大小、かたちも色もさまざまな、宝石のような涙を子どもに見せた。そして、このどれでもない、この世で最も美しい「純粋な涙」を探していると話す。男は子どもがそれを持っているのではないかと言うのだが――。 「過去のトラウマに向き合い、人間の命のもろさを浮き彫りにする強烈な詩的散文」が評価され、2024年にノーベル文学賞を受賞したハン・ガン。本書は童話と銘打ちながらも、深い絶望や痛みを描き、そこを通過して見える光を描くハン・ガンの作品世界を色濃く感じられる作品です。 幸せな出会いが実現し、日本語版の絵はハン・ガン自身、長年ファンだったというjunaidaさんが担当。ハン・ガンが、「読者それぞれのなかにある希望の存在」としてえがいた主人公や、どこともいつとも特定しない本作の世界を美しく描き、物語とわたしたちをつないでくれます。 2008年、韓国で発売され、本国では子どもから大人まで幅広い年齢層に愛されている本作。ハン・ガン作品との出会いにもおすすめの一冊です。 「きみの涙には、むしろもっと多くの色彩が必要じゃないかな。特に強さがね。 怒りや恥ずかしさや汚さも、避けたり恐れたりしない強さ。 ……そうやって、涙にただよう色がさらに複雑になったとき、ある瞬間、きみの涙は 純粋な涙になるだろう。いろんな絵の具を混ぜると黒い色になるけど、 いろんな色彩の光を混ぜると、透明な色になるように」 ―本文より― 涙をめぐる、あたたかな希望のものがたり。 著者について 1970年、韓国・光州生まれ。延世大学国文学科を卒業。1994年、ソウル新聞新春文芸に短編「赤い碇」が当選し、作家デビュー。2005年、『菜食主義者』(クオン)で李箱文学賞を、また同作で2016年にアジア人初の国際ブッカー賞を受賞。2017年、『少年が来る』(クオン)でイタリアのマラパルテ賞、2023年、『別れを告げない』(白水社)でフランスのメディシス賞(外国小説部門)、また同作で2024年、フランスのエミール・ギメ アジア文学賞を受賞。2024年、「過去のトラウマに向き合い、人間の命のもろさを浮き彫りにする強烈な詩的散文」が評価され、ノーベル文学賞を受賞。他に『引き出しに夕方をしまっておいた』『そっと 静かに』(以上クオン)、『ギリシャ語の時間』(晶文社)、『すべての、白いものたちの』(河出書房新社)、『回復する人間』(白水社)などが邦訳されている。 韓国生まれ。韓国の誠信女子大学、同大学院を卒業し、専修大学大学院日本文学科で博士号を取得。日韓の文学作品の紹介と翻訳に携わる。訳書にハン・ガン『菜食主義者』、キム・エラン『どきどき僕の人生』、キム・ヨンス『ワンダーボーイ』、ピョン・ヘヨン『アオイガーデン』、シン・ギョンスク『オルガンのあった場所』(以上クオン)、孔枝泳『愛のあとにくるもの』(幻冬舎)など。共訳書にハン・ガン『引き出しに夕方をしまっておいた』(クオン)など。著書に『在日朝鮮人女性文学論』(作品社)がある。韓国語訳書の津島佑子『笑いオオカミ』にて板雨翻訳賞を受賞。 出版社 ‏ : ‎ 評論社 発売日 ‏ : ‎ 2025/8/18 言語 ‏ : ‎ 日本語 単行本 ‏ : ‎ 88ページ ISBN-10 ‏ : ‎ 456602489X ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4566024892 寸法 ‏ : ‎ 12.8 x 0.8 x 18.8 cm

  • わたしの日常が、言葉になるまで  小説家に学ぶ言語化のコツ

    ¥1,760

    著者・作者名:町田そのこ、NHK「わたしの日常が、言葉になるまで」制作班 本の内容:会話、文章、ブログ、日記、SNS、小説……日々の暮らしの中で「思うように言葉にできない」と言語化に悩むすべての人へ贈る、プロ小説家からの珠玉のアドバイス57。自らの心にあるグラデーション豊かな感情やストーリーを、どのようにすくい上げ、伝える言葉へと変えていくのか、その秘訣を明かす一冊。 著者について:町田そのこ。1980年福岡県生まれ。2016年「カメルーンの青い魚」で第15回「女による女のためのR-18文学賞」大賞を受賞。2017年に同作を含む『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』でデビュー。2021年『52ヘルツのクジラたち』で第18回本屋大賞を受賞。 出版社 ‏ : ‎ 祥伝社 発売日 ‏ : ‎ 2026年3月2日 ページ数 ‏ : 208ページ 寸法 ‏ : ‎ 12.8 x 1.3 x 18.8 cm 本のジャンル:単行本・エッセイ・創作論・文章読本・自己啓発

  • 引き裂かれた心について私に言える、スプーンひと匙ほどのこと(サイン本)

    ¥1,200

    関根 愛(著) 「わたしは乗り越えない。わたしは痛みとともに行く。」 テーマは 傷と痛みのむきあいかた/「書く」ということの恩恵/ 家族関係の愛と理不尽 “ある女性が自分自身の傷としん、とふたりきりになり、今までとこれからについて書き置いたメモ”という形をとった、痛みと喪失にまつわる私的な断片の物語。 目次 -傷、哀しみ、喪失、苦痛ーーー 引き裂かれた心についての自然と態度の断片メモ- A.「痛い」と認める B. あなたが傷つくかどうかは、あなたがえらべる C. 傷を味わう/傷と創造 E. 傷のあるがままーーーあるいは、そのままでいい F. Can you feel or imagine the pain of people who... ? 2023 年末から ZINE 制作を始め、エッセイ、旅行記、短編小説集などを刊行してきた関根愛(めぐみ)の5冊目の作品です。 著者について 関根 愛(せきね めぐみ) 文筆家、映像作家。これまでZINE『やさしいせかい』(エッセイ/5刷)、『ひとりでいく』(旅行記/5刷) 『憶えている人vol.1』(不定期刊行シリーズ/3刷)、『⻘い靴をはいて歩く』(短編集/2刷)を刊行、累計販売数は4,000部。 他に、共著『ある回復の記録』(日記集/在庫切れ)。 映像作品に、ひとりでご飯をたべる人々を撮影したインスタレーション作品『ひとりで食べる/Eat Alone』(2022)、全国各地の高齢女性のライフヒストリーを記録する動画シリーズ『ばあばのおだいどこから』(2023〜)など。 上智大学英語学科在学中より、役者として十年間活動。神奈川県の⻄湘地域が拠点。 発行日:2025/12/21 初版 第1 刷 印刷・製本...株式会社イニュニック 全52ページ

  • ゲは言語学のゲ

    ¥2,090

    吉岡 乾 (著) 世界には約7000の言語があり、その半分以上が文字のない言語である。そんな「無文字言語」をパキスタン山奥の現地に赴き調査する『現地嫌いなフィールド言語学者、かく語りき。』著者が贈る傑作エッセイ! 感謝をことばで伝えるのはヒト特有の行動である。けれどもそれは、言語がヒト特有のものであるからであって、ありとあらゆる言語文化で感謝を言語化して伝えるという意味ではない。(中略)謝辞も含め、挨拶ことばは、得体の知れない余所者が異言語話者集団の中へぬるりと滑り込んで行くための潤滑油的な働きもする。それは確かだと思う。しかし、その用法も随所で一律というわけではない。どういう場面で用い、どういう場面で用いないのかという匙加減は、語学書に示し切れるほどシンプルなものから、もっと複雑怪奇で一概に説明できないものまである筈だ。(本書より) 目次 1 のっけからお金の話で下世話ですが 2 浮く感謝癖 3 妃のピンとした突起 4 船長は5周目の17歳ですよ、兄弟 5 扱いづらいことばの半人前 6 日本語じゃない報道から言語を彷徨う 7 嘘吐きはヒトの始まり 8 ソシられやすい女たち 9 花は他の名でも同じく香れど 10 おでんが過ぎる生活のすゝめ 11 北の北、外は外 12 癒着する言語と文字 13 右目と左目の年齢 14 逆さは逆さの逆さ 15 生殺与奪はユポ紙の上に 16 内から起こるか外から及ぶか 17 彼らを鬼とは呼ばせない 18 似て非なれど エピローグ クは言語学のク 著者について 国立民族学博物館准教授、総合研究大学院大学准教授。専門は記述言語学。博士(学術)。1979年12月、千葉県船橋市生まれ。2012年9月、東京外国語大学にて学位取得。2014年より現職。大学院進学を機にブルシャスキー語の研究を開始、その後パキスタン北西部からインド北西部に亙って、いくつかの言語を調査している。著書に『なくなりそうな世界のことば』『現地嫌いなフィールド言語学者、かく語りき。』『フィールド言語学者、巣ごもる。』(いずれも創元社)が、共編著に『しゃべるヒト―ことばの不思議を科学する―』(文理閣)がある。 出版社 ‏ : ‎ 講談社 発売日 ‏ : ‎ 2026/1/29 言語 ‏ : ‎ 日本語 本の長さ ‏ : ‎ 256ページ 寸法 ‏ : ‎ 13.1 x 1.9 x 18.8 cm

  • 血肉となる読書 なぜ読むことだけが人生を変えるのか

    ¥2,200

    斎藤幸平 (著), 小川公代 (著), 安田登 (著), 秋満吉彦 (著) AIまとめや動画などの「タイパ読書」で得た知識はAIに置き換えられてしまう現代。先行きの見えない時代に、本を読みこなし自分だけの血肉化した教養を獲得していくことは、不可欠になっていきます。 しかし、読者の中には 「読んだだけで終わる」「人生に活かせていない」「時間がなくて読みきれない」 という悩みも多くあります。 名著はそのまま読んでもむずかしい。そこにはいくつかの読みの「コツ」があります。 本書では、テキスト累計1000万部・わかりやすい解説で名著の入り口を開いてきたNHKの番組「100分de名著」とコラボ。解説に定評のある3人の講師による、本を深く読むヒントをまとめました。 【本書で紹介する読書術】 「語る」「線を引く」「付箋を貼る」 「問いを持って読む」の本当の意味 積ん読を解消する「本棚ビオトープ」 「違和感を抱いた一文を大事にする」 それぞれの半生を振り返りながら、いかに本によって人生が変わってきたか、著者の読書を追体験できます。 さらに各章には「100分de名著」プロデューサーの解説付き。巻末特典として「血肉にする名著77選」を掲載。 読んで終わりではなく、読んだ本を知恵や教養に変え、人生に接続させていくにはどう読むか。「忙しくて本が読めない」「頭に残らない」などあらゆる世代のニーズに応える最強の読書論です。 【目次】 第1章 本はどう読むのか――社会システムを理解する読み方(斎藤幸平) 第2章 悪夢の読書術〈ケアと文学〉――社会の呪縛から自由になる読み方(小川公代) 第3章 AI時代に「古典」を血肉にする――古人の叡智にアクセスする読みこなし方(安田登) 著者について 斎藤幸平:東京大学大学院総合文化研究科・教養学部准教授。1987年生まれ。ウェズリアン大学卒業、ベルリン自由大学哲学科修士課程・フンボルト大学哲学科博士課程修了。博士(哲学)。Karl Marx' s Ecosocialism:Capital,Nature,and the Unfinished Critique of Political Economy(邦訳『大洪水の前に』角川ソフィア文庫)によって「ドイッチャー記念賞」を日本人初歴代最年少で受賞。『人新世の「資本論」』(集英社新書)は50万部を超えるベストセラーとなり、新書大賞2021を受賞。著書に『ゼロからの「資本論」』(NHK出版新書)など。100分de名著では、ヘーゲル『精神現象学』、マルクス『資本論』を解説。 小川公代:上智大学外国語学部英語学科 教授。1972年和歌山生まれ。ケンブリッジ大学政治社会学部卒業。グラスゴー大学博士課程修了(Ph.D.)。専門はロマン主義文学、および医学史。著書に『ケアの倫理とエンパワメント』『ケアする惑星』『翔ぶ女たち』(以上講談社)、『世界文学をケアで読み解く』(朝日新聞出版)、 『ゴシックと身体』(松柏社)、『ケアの物語 フランケンシュタインからはじめる』(岩波新書)、『ゆっくり歩く』(医学書院) などがある。訳書に『エアスイミング』(シャーロット・ジョーンズ著、幻戯書房)、 『メアリ・シェリー』(シャーロット・ゴードン著、白水社)など。100分de名著では、ブラム・ストーカー『ドラキュラ』を解説。 出版社 ‏ : ‎ あさま社 発売日 ‏ : ‎ 2026/4/25 言語 ‏ : ‎ 日本語 本の長さ ‏ : ‎ 256ページ 寸法 ‏ : ‎ 19 x 13 x 3 cm

  • カフェーの帰り道

    ¥1,870

    嶋津 輝(著) 東京・上野のカフェーで女給として働いた、 “百年前のわたしたちの物語”。 強くたおやかに生きる女性たちが、 みんな、みんな、愛おしい。 ――原田ひ香さん絶賛 時代を映す鏡であった仕事「女給」を通し、 大正から昭和を生きた市井の女性の人生を描き出す。 『襷がけの二人」著者、心ふるえる最新作。 東京・上野の片隅にある、あまり流行(はや)っていない「カフェー西行」。食堂や喫茶も兼ねた近隣住民の憩いの場には、客をもてなす個性豊かな女給がいた。竹久夢二風の化粧で注目を集めるタイ子、小説修業が上手くいかず焦るセイ、嘘つきだが面倒見のいい美登里を、大胆な嘘で驚かせる年上の新米・園子。彼女たちは「西行」で朗らかに働き、それぞれの道を見つけて去って行ったが……。大正から昭和にかけ、女給として働いた“百年前のわたしたちの物語”。 著者について 嶋津 輝 1969年東京都生まれ。2016年、「姉といもうと」で第96回オール讀物新人賞を受賞。19年、同作を含む短編集『スナック墓場』で書籍デビュー(文庫化にあたり、『駐車場のねこ』と改題)。25年刊行の『カフェーの帰り道』で第174回直木賞を受賞。他の著書に『襷(たすき)がけの二人』がある。『猫はわかっている』『私たちの特別な一日 冠婚葬祭アンソロジー』などのアンソロジーにも作品が収録されている。。 出版社 ‏ : ‎ 東京創元社 発売日 ‏ : ‎ 2025/11/12 言語 ‏ : ‎ 日本語 本の長さ ‏ : ‎ 224ページ 寸法 ‏ : ‎ 13.2 x 1.7 x 19.2 cm

  • 痛いところから見えるもの

    ¥1,870

    頭木 弘樹 (著) 痛みは人を孤絶させる壁。が、そこに岩清水のように滴る言葉があった。 ――鷲田清一(哲学者) ユーモラスで、しみじみせつない、はじめてみる光。 ――伊藤亜紗(美学者) 潰瘍性大腸炎から腸閉塞まで――壊れたからこそ見えるものがある。 絶望的な痛みと共に生きてきた著者がゆく〝文学の言葉〟という地平 ・水を飲んでも詰まる〝出せない〟腸閉塞のつらさ ・痛みでお粥さえ口に〝入れられない〟せつなさ ・オノマトペ、比喩……痛みを「身体で語る」すすめ ・女性の痛みが社会的に「軽視」されてきた理由 ・カントの勘違い、ニーチェの〝苦痛の効用〟…etc. なぜ痛みは人に伝わりづらいのだろう? 「痛い人」と「痛い人のそばにいる人」をつなぐ、かつてなかった本 頭木弘樹 文学紹介者。筑波大学卒。 大学3年の20歳のときに難病になり、13年間の闘病生活を送る。そのときにカフカの言葉が救いとなった経験から、2011年『絶望名人カフカの人生論』(飛鳥新社/新潮文庫)を編訳、10万部以上のヒットとなる。以後、さまざまなジャンルの本を執筆している。 編訳書に『絶望名人カフカ×希望名人ゲーテ 文豪の名言対決』(草思社文庫)、『ミステリー・カット版 カラマーゾフの兄弟』(春秋社)。 監修書に『マンガで読む絶望名人カフカの人生論』(平松昭子、飛鳥新社)。 著書に『絶望読書』(河出文庫)、『カフカはなぜ自殺しなかったのか?』(春秋社)、『食べることと出すこと』(医学書院)、『落語を聴いてみたけど面白くなかった人へ』(ちくま文庫)、『自分疲れ』(創元社)。 編者を務めたアンソロジーに『絶望図書館』『トラウマ文学館』『うんこ文学』(いずれもちくま文庫)、『絶望書店 夢をあきらめた9人が出会った物語』(河出書房新社)、『ひきこもり図書館』(毎日新聞出版)がある。 出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋 (2025/9/11) 発売日 ‏ : ‎ 2025/9/11 言語 ‏ : ‎ 日本語 単行本 ‏ : ‎ 320ページ 寸法 ‏ : ‎ 13.3 x 2.1 x 18.9 cm

  • 生きるぼくら (徳間文庫)

    ¥990

    原田マハ (著) いじめから、ひきこもりとなった二十四歳の麻生人生。 頼りだった母が突然いなくなった。 残されていたのは、年賀状の束。 その中に一枚だけ記憶にある名前があった。 「もう一度会えますように。私の命が、あるうちに」 マーサばあちゃんから? 人生は四年ぶりに外へ! 祖母のいる蓼科へ向かうと、 予想を覆す状況が待っていたーー。 人の温もりにふれ、米づくりから、 大きく人生が変わっていく。 著者について 原田マハ(ハラダマハ):1962年、東京生まれ。関西学院大学文学部、早稲田大学第二文学部美術史科卒業。伊藤忠商事、森ビル森美術館設立準備室、ニューヨーク近代美術館勤務を経て、2002年独立後フリーランスのキュレーターとして活躍。05年、「カフーを待ちわびて」で第1回日本ラブストーリー大賞を受賞。12年『楽園のカンヴァス』で第25回山本周五郎賞受賞。著書に『本日は、お日柄もよく』『ジヴェルニーの食卓』『あなたは、誰かの大切な人』『異邦人』『モダン』『ラブコメ』(共著)などがある。 出版社 ‏ : ‎ 徳間書店 発売日 ‏ : ‎ 2015/9/4 言語 ‏ : ‎ 日本語 本の長さ ‏ : ‎ 432ページ 寸法 ‏ : ‎ 14.8 x 10.5 x 1.7 cm

  • 月の満ち欠け(岩波文庫)

    ¥935

    SOLD OUT

    佐藤 正午 (著) あたしは、月のように死んで、生まれ変わる――この七歳の娘が、いまは亡き我が子? いまは亡き妻? いまは亡き恋人? そうでないなら、はたしてこの子は何者なのか? 三人の男と一人の女の、三十余年におよぶ人生、その過ぎし日々が交錯し、幾重にも織り込まれてゆく、この数奇なる愛の軌跡。プロフェッショナルの仕事であると選考委員たちを唸らせた第一五七回直木賞受賞作、待望の文庫化。(特別寄稿:伊坂幸太郎) 著者について 佐藤正午(さとう しょうご) 1955年8月25日,長崎県佐世保市生まれ.北海道大学文学部中退.1983年,『永遠の1/2』で第7回すばる文学賞を受賞.2015年『鳩の撃退法』(小学館,2014年)で第6回山田風太郎賞を受賞.2017年,本作で第157回直木賞を受賞. ほかに『5』(角川文庫),『身の上話』(光文社文庫),『アンダーリポート/ブルー』(小学館文庫),『小説家の四季』(岩波書店),『小説の読み書き』(岩波新書)など. 出版社 ‏ : ‎ 岩波書店 発売日 ‏ : ‎ 2019/10/5 言語 ‏ : ‎ 日本語 本の長さ ‏ : ‎ 410ページ 寸法 ‏ : ‎ 10.5 x 1.6 x 14.8 cm

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