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松本隆 言葉の教室 (ちくま文庫)
¥880
「風をあつめて」「木綿のハンカチーフ」「ルビーの指環」「赤いスイートピー」…。 私たちの心の中に、いつのまにか「ポケットいっぱいの」思い出の言葉を忍ばせてくれた、稀代の作詞家・松本隆さん。 この本は、そんな松本さんが教える「日本語の秘密」についての、まさに「言葉の教室」です。 表紙には、詩人の最果タヒさんによる 「どんな美しい言葉も、一人の人が人生の断片と呼べる瞬間に紡いだものなのだ、ということが、私には奇跡に思える。」 という言葉が寄せられています。 (本当に、その通りですよね…!) 彼が紡いできた言葉たちが、 どうやって生まれ、なぜ私たちの心を掴んで離さないのか。 その秘密を、そっと覗き見ることができるような一冊です。 言葉を大切にするすべての方へ。 そして、松本隆さんの歌詞で大人になった、すべての方へ。 『ミュージック・マガジン 松本隆 特集号』や『ユリイカ』と あわせて読むと、より深く、その世界に浸れること間違いなしです!ぜひ、お手元に。 延江 浩 (著) 作詞活動55周年記念 文庫化 夕日を言葉にしてごらん 世界が一変するよ――松本隆 風をあつめて/木綿のハンカチーフ/ルビーの指環/SWEET MEMORIES/赤いスイートピー/君は天然色/硝子の少年/瑠璃色の地球……etc. 稀代の作詞家が教える日本語の秘密 松本隆による延江浩追悼『さよなら、我が友よ』/伊藤比呂美 解説「答えを見つけて書く」 「どんな美しい言葉も、一人の人が人生の断片と呼べる瞬間に紡いだものなのだ、ということが、私には奇跡に思える。」最果タヒ 「歌の中で「です」は他の言葉から切り離され、意味のないただの「で」と「す」になって浮遊していったのです。ほんとに驚いた。」伊藤比呂美 本能が薄くなった今こそ、言葉と歌でコミュニケーションを取りたい―― 数々のヒット曲を放った希代の作詞家が公開した日本語へのこだわり。 これまで体験してきたこと全てが表現のもととなること。 視点を意識すること。人を感動させるには、まず自分の心を動かすこと。 松本隆による延江浩への追悼文「さよなら、我が友よ」収録。 著者について 延江 浩(のぶえ・ひろし):1958(昭和33)年東京都生まれ。TFMラジオプロデューサー(「村上RADIO ゼネラルプロデューサー)。国文学研究資料館・文化庁委託事業「ないじぇる芸術共創ラボ」委員。早稲田大学文化推進部参与。小説現代新人賞のほか、手がけたラジオ番組がABU(アジア太平洋放送連合)賞ドキュメンタリー部門グランプリ、日本放送文化大賞グランプリ、ギャラクシー大賞、放送文化基金賞最優秀賞、日本民間放送連盟賞最優秀賞、JFN大賞を受賞。2025年逝去。著書に『愛国とノーサイド 松任谷家と頭山家』『小林麻美第二幕』『J』『銀座巡礼 夜のうたかた交友録』などがある。 出版社 : 筑摩書房 発売日 : 2025/9/12 文庫 : 192ページ ISBN-10 : 4480440437 ISBN-13 : 978-4480440433 寸法 : 14.8 x 10.5 x 1 cm
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20代からの文章読解~人文学的思考を鍛える「読み方」10講
¥1,760
山野弘樹 (著) 「読む」ことに慣れないまま、ポイントだけつまみ食い。 ファストに、従属的に受信する快楽に身を任せてしまう。 …考えさせない時代に抗して、「批判的読解」をいかに取り戻すか? 注目の若き俊英が、深く精緻に書き尽くした本格的クリティカル・リーディング入門! 千葉雅也氏、推薦! 「誠実に読む。いま、時代に必要なのは、言葉に対して時間をとって向き合うことだと思う。本書は、いわば「誠実な読解力」のための優れたガイドである。」 【おもな内容】 ・解釈とは、自ら問いを発することによって、主体的に文脈を整理・形成する作業 ・筆者の主張を成り立たせる論理構造(A=B=C=D、ゆえにA=D)をクリアに取り出す ・筆者が提示する議論の根拠を問うことで、筆者の議論の「強み」と「弱み」を見定める ・筆者の視点(その本が提示している枠組み)に忠実に沿って、その本の内容を整理する ・「XをAとして見る」という認識に自動的に組み込まれた「としての構造」を疑う ・「人文学的思考」とは、人間の精神や世界の在り方の「可能性」を取り戻すための思考 対象を「読む」ことで得られたものから、自分の手で新しく問いを設定する。そこから生まれた思考で、世界に存在する視点を増やす――この時代に求められている、新しい「読む」力。 著者について 1994年、東京都生まれ。上智大学文学部卒業、東京大学大学院総合文化研究科(超域文化科学専攻)博士課程修了。博士(学術)。日本学術振興会特別研究員DC1、および「東京大学 共生のための国際哲学研究センター」リサーチ・アシスタントなどを歴任。日本哲学会優秀論文賞、日仏哲学会若手研究者奨励賞などを受賞。専門は現代フランス哲学(特にポール・リクールの思想)およびVTuberの哲学研究。また哲学の意義と魅力を伝えるために、企業や市民向けの講演やワークショップもおこなっている。著書に『独学の思考法』(講談社現代新書)、『VTuberの哲学』(春秋社)、『VTuber学』(共編、岩波書店)がある。 出版社 : 大和書房 発売日 : 2025/8/22 言語 : 日本語 単行本 : 208ページ 寸法 : 21 x 14.8 x 1.5 cm
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「ありがとう」という品性 なぜ「ありえない」が感謝の言葉になるのか
¥1,980
尾崎 克之 (著) 「ありがとう」に見る日本人の本質 「ありがとう」という言葉の背後にある、おそらくは日本人独特のものであろう世界観はどういうものなのか。古事記、源氏物語、そして小津安二郎の映画などを通して検証、考察する歴史的一冊 著者について 文化史研究、文筆家。株式会社インターソース代表。 日本の歴史を公正に再見するための歴史研究会「歴史観測」主宰。 昭和34年(1959年)、埼玉県東松山市生まれ。慶應義塾大学文学部フランス文学科卒業。文化史研究、文筆。ウェブサイト設計・構築、ショートムービー作家。株式会社インターソース代表。広告制作会社でコピーライターとして勤務後、フリーランスのライターとして就業。 文藝思潮(アジア文化社)主宰第八回銀華文学賞にて歴史小説賞奨励賞(短編作品『小倉百人一首実朝歌余談』)を受賞したのを機に本格的に文化史研究活動を開始、「歴史観測」をインターソース歴史関連コンテンツ制作部署として発足。研究対象は主に、飛鳥・奈良・平安期、鎌倉期、戦国・徳川・幕末期、源氏物語。 執筆、編集参加に『大河ドラマ検定 公式問題集』『朝ドラの55年―全93作品完全保存版』(NHK出版)、『歴代天皇と元号秘史』『徳川家のすべて』『天皇125代』『ギリシア神話のすべて』『古代史再検証 『万葉集』とは何か』『戦国史を動かした武将の書簡』『日本史再検証 キリシタンとは何か』(別冊宝島)、『もっと知りたい! 真田丸』(TJMOOK ふくろうBOOKS)、『江戸の風物詩』『日本昔話を旅する』『坂本龍馬』(洋泉社ムック)、『「ガロ」という時代』(青林堂)。構成・編集協力に『日本の自立』(西村幸祐、ケント・ギルバート イースト・プレス)、『日本人にリベラリズムは必要ない』(田中英道 KKベストセラーズ)、『米中激戦』(藤井厳喜、飯柴智亮 KKベストセラーズ)他多数。2022年、歴史ファンタジー小説『イルカ殺し-大化改新(改)~窯変、乙巳の変の巻~』をワニブックスの電子書籍専門レーベルDigiFastBookからリリース。 出版社 : 啓文社書房 発売日 : 2024/6/22 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 240ページ 寸法 : 18.8 x 12.7 x 2.5 cm
