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お金信仰さようなら
¥1,980
ヤマザキOKコンピュータ (著) 働いて働いて働いて働いて働いて、 収入を伸ばし、貯蓄を増やし、経済最優先の社会の中で、 労働と成長ばかり求められてきた。 私たちは、「お金信仰の時代」に生まれ育った。 しかし、一部の間ではもう新たな時代が始まっている。 ・どれだけの資産があれば人は幸せになれるのか? ・売れないものには価値がないのか? ・経済成長すれば私たちの暮らしは豊かになるのか? 金融界のみならず、国内外のパンク・シーンや多種多様な地下カルチャーを渡り歩いてきた著者が、 そこで培った独自の視点でひとつひとつの疑問を解き、 貯蓄でもなく、選挙でもない、新しい選択肢を提示する。 『くそつまらない未来を変えられるかもしれない投資の話』(6刷)で話題をさらった、 投資家でパンクスの著者による最新作。 今度こそ、くそつまらない未来は変えられる。 お金信仰が終わったあとの時代で、 何を指針に生きるのか? まだ名前の付いてない、新たな時代へと突き進む私たちのための入門書。 著者について 1988年生まれの文筆家、個人投資家。 各地を転々と移り住み、現在は神戸で出版社「穴書」を経営。 地下のカルチャーや金融の世界など、異なる領域を横断しながらオルタナティブな価値観を探求している。 著書に『くそつまらない未来を変えられるかもしれない投資の話』(タバブックス)がある。 出版社 : 穴書 発売日 : 2026/1/30 言語 : 日本語 本の長さ : 224ページ 寸法 : 12.8 x 1.6 x 18.8 cm
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あなたが政治について語る時 (岩波新書)
¥1,100
平野 啓一郎 (著) 劣化し続ける政治への不信は、いつしか諦念となり、政治を語ることが忌避される社会が訪れている。このまま為政者に未来を委ねてしまってよいのか。自己責任論から脱し、一人一人の身近な現実をもとに政治を語り合うことから始めたい。人間の生を真摯に見つめる小説家が、現代、そして未来を鋭く問い続けてきた発言の記録。 目 次 Ⅰ 政治問題として考える 「政治について語ること」 多様性と合意形成 主権者教育なき日本 「目的の正義」と「手段の正義」 批判は未来のリスクの回避 「野党は批判ばかり」批判 命令法の言葉 格差社会と仮想空間 メタバースの政治参加 お金を渡すことは失礼か? 「ウサギとカメ」はどんな話だったか? 政治家の人間性の評価 芸術とは何か? Ⅱ 未来の手前で のび太として考える 節約される時間、費やされる時間 リスク管理と監視 身体の痛みと所有感覚 「夢のクチュリエ」展――「趣味」に抗する価値体系 「カッコいい」とは何か? 自由と平等を維持するインセンティヴ 企業が科すペナルティ エスカレーターは片側を空けるべからず 気候変動と都市インフラ 絵画への攻撃は正当化され得るのか? 住む場所の選択 人類史と各国史 移民と歴史的知識 個人データを巡る激動 悪筆とトラベラーズ・チェック Ⅲ 「正義」を巡って 複雑さと予測困難に耐えて 防衛予算の過度の増額 貧しき軍事大国化 外交とは何か? 素朴に戦争に反対すべきである 新型コロナの対策 「専門家」の評価 新しい技術と民主主義 ウィズ・コロナと住環境 「世界の真ん中で輝く」の厚顔 韓国元徴用工問題 日本学術会議問題 NHKの政治報道 メディアの健全化は、政治家個人の仕事にあらず 犯罪報道でも相談先の明記を 五輪が阻害する未来の展望 東京五輪開催理由の空虚 五輪選手の沈黙 旧統一教会と自民党 Ⅳ 成熟のための時間 「ありがとう」という妙な言葉 教育のグランドデザイン 子供が育つということ 父であり子であること 子供の教育方針 年齢と同一性 死者を語る 死後の作品 ライフログの行方 「国民総時間」の減少 「役に立つ人間」 子供を三人以上育てるとは? ベビーカー論争 社会福祉は損なのか? 著者について 平野啓一郎(ひらの・けいいちろう) 1975年,愛知県生まれ.北九州市出身.1999年,京都大学法学部在学中に投稿した『日蝕』により芥川賞受賞.数々の作品を発表し,各国で翻訳が紹介されている.2020年からは芥川賞選考委員を務める.主な著書は,小説では『葬送』『滴り落ちる時計たちの波紋』『決壊』(芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞)『ドーン』(ドゥマゴ文学賞受賞)『空白を満たしなさい』『透明な迷宮』『マチネの終わりに』(渡辺淳一文学賞受賞)『ある男』(読売文学賞受賞)『本心』『富士山』等,エッセイ・対談集に『本の読み方 スロー・リーディングの実践』『小説の読み方』『私とは何か―「個人」から「分人」へ』『「生命力」の行方―変わりゆく世界と分人主義』『考える葦』『「カッコいい」とは何か』『死刑について』『三島由紀夫論』(小林秀雄賞受賞)等がある. 出版社 : 岩波書店 発売日 : 2025/8/22 言語 : 日本語 本の長さ : 208ページ 寸法 : 0.86 x 10.7 x 17.3 cm
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置き配的
¥2,310
福尾 匠 (著) コロナ禍以降、社会は置き配的なものとなった―― 「紀伊國屋じんぶん大賞2025 読者と選ぶ人文書ベスト30」の1位に輝いた気鋭の批評家が放つ最初にして最高の2020年代社会批評! 群像連載の「言葉と物」を単行本化。酷薄な現代を生き抜くための必読書! 「外出を自粛し、Zoomで会議をし、外ではマスクを着け、ドアの前に荷物が置かれるのに気づくより早く、スマホで通知を受け取る。個々人の環境や選択とはべつに、そのような生活がある種の典型となった社会のなかで、何が抑圧され、何が新たな希望として開かれているのか。そうした観点から、人々のありうべきコミュニケーションのかたちを問うこと、それがこの本のテーマです。(中略) つまり、狭義の置き配が「届ける」ということの意味を変えたのだとすれば、置き配的なコミュニケーションにおいては「伝える」ということの意味が変わってしまったのだと言えます。そして現在、もっとも置き配的なコミュニケーションが幅を利かせている場所はSNS、とりわけツイッター(現X)でしょう。保守とリベラル、男性と女性、老人と若者、なんでもいいですが、読者のみなさんもいちどは、彼らの論争は本当に何かを論じ合っているのかと疑問に思ったことがあるのではないでしょうか。 (中略)置き配的な社会を問うことは、書くことの意味を立ち上げなおすことにも直結するはずです。」(本文より) 著者について 一九九二年生まれ。哲学者、批評家。博士(学術)。『非美学――ジル・ドゥルーズの言葉と物』で紀伊國屋じんぶん大賞2025受賞。その他の著書に『ひとごと――クリティカル・エッセイズ』、『眼がスクリーンになるとき――ゼロから読むドゥルーズ『シネマ』』、共訳書にアンヌ・ソヴァニャルグ『ドゥルーズと芸術』がある。 出版社 : 講談社 発売日 : 2025/11/20 言語 : 日本語 単行本 : 240ページ 寸法 : 13.1 x 2 x 18.8 cm
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渋谷半世紀 ──都市×カルチャー×未来
¥1,980
内田朋子 (著), 後藤充 (著) 渋谷の半世紀を振り返り、都市・カルチャー・未来の三視点で現在地を読み解く。 共同通信社の連載を基軸に、多彩な証言と論考で、次の50年への羅針盤を描く。 来街者から実務家・次世代クリエイターまでにひらかれ、渋谷という街の本質に迫る一冊。 「渋谷カルチャー」の本質を見つめ直し、 現在の混沌とした時代の中で、少しでも希望のある 未来の都市と社会のあり方を模索したいとの思いが 取材の出発点となった(はじめにより) ──────────────────────── 《目次》 第1部 都市 公園で遊ぶ子どものように 糸井重里 渋谷の過去、現在、未来 ──大都市から見えるこの国のカタチ 吉見俊哉 宇川直宏 最後の渋谷系「ホフ」が語る地元愛 小宮山雄飛 昭和レトロの第一人者が写し歩いた渋谷 町田忍 第2部 カルチャー 渋谷を鮮やかに彩り続ける「HARUMI GALS」 山口はるみ 劇場、演劇、街 G2 永作博美 音楽カルチャーはクラブから 沖野修也 私がミニスカートをはいても、 ニューストピックにならない世の中になってほしい 野宮真貴 世界へのランウエー 渋谷、原宿、竹下通り 古田泰子 ティファニー・ゴドイ 公園通りから見える世界の流行 平松有吾 第3部 未来 真の多様性を渋谷から広げたい ──性的マイノリティーへの偏見、差別、排除をなくす 午前0時のプリンセス 聖秋流 momohaha 大内アイミ JESSICA 産官学民こどもとつくる渋谷区〝未来の学校〟 ──理想像はみんな違っていい 金子嘉宏 北村久美子 長いスパンで捉える生態系、都市、アートの行方 ──時代を超えてゆく真の創造力とは? Chim↑Pom from Smappa!Group エリイ 林靖高 牧田習 特別寄稿1 渋谷は、渋谷ではなかった 吉見俊哉 特別寄稿2 坂を上る渋谷から、川筋を這う渋谷へ 吉見俊哉 特別寄稿3 神社とアングラ、天井桟敷とジャン・ジャンの間 吉見俊哉 解 説 創造的に記憶/忘却する― 超舞台としての渋谷 北田暁大 《著者》 内田朋子 (ウチダトモコ) 青山学院大経営学部卒。共同通信社編集局メディアセンター予定チーム委員。デジタル事業立ち上げやコンテンツ開発を担当。「知財とデジタル」をテーマに講演・メディア出演でも活躍。京都芸術大講師、情報経営イノベーション専門職大客員教授、デジタルアーカイブ学会理事を務める。著書『発信する人のためのメディア・リテラシー』(晶文社)など。 後藤充 (ゴトウミツル) 共同通信社の文化部や大阪文化部で漫画担当、読書面デスクなど。本書の基になったデジタル企画にデスクとして関わった。 出版社 : 晶文社 発売日 : 2025/11/6 言語 : 日本語 単行本 : 200ページ 寸法 : 12.7 x 1.4 x 18.6 cm
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138億年を疾走する圧倒的にわかりやすくてドラマチックな 全人類の教養大全2
¥2,200
著者:チェ・ソンホ(著)/浅井さやか(訳) 教養って「もう遅いかも…」と思う人ほど、この一冊が面白い。 歴史、哲学、科学、宗教…境界線を飛び越えて「人類の英知」を血肉にする旅が始まります。 今、私たちが暮らしている“世界”を、もっと深く知ることで、退屈な話が一変して煌めき出します。 書店「本と羊」の棚に並べておきたくなる、知的アップデートの一冊です。 書籍概要 138億年という圧倒的なスケールから、私たちの社会・思想・宗教・科学の成り立ちを、ドラマのような語り口で描く教養書。 単なる知識紹介ではなく、「なぜこのような世界になったのか」を問いながら、古典から最新研究までを横断。 シリーズ第2巻。読み終えた後、「世界を知る」目が鋭くなる実感があります。 著者について チェ・ソンホ 韓国出身の作家・教育者。韓国語・英語・中国語でベストセラーを持ち、世界で300万部を突破する「教養大全」シリーズの筆頭著者。 浅井 さやか(あさい・さやか) 翻訳者。専門は英語文学翻訳・教養書翻訳。読みやすさと原書のニュアンスを丁寧に調整することで定評あり。 書誌情報 出版社:東洋経済新報社 発売日:2025/6/11 単行本:402ページ 寸法:21.0 × 14.8 × 2.7 cm(A5判)
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138億年を疾走する圧倒的にわかりやすくてドラマチックな 全人類の教養大全1
¥2,200
著者:チェ・ソンホ(著)、キム・セヨン(訳) 138億年をかけて形づくられた「世界のしくみ」を、圧倒的にわかりやすく、ドラマチックに解説した一冊。 歴史・経済・政治・社会・倫理まで、複雑なテーマが“するする読める”物語のように接続され、読むほど世界の輪郭がくっきりしていきます。 「流転する世界は、なぜこう動くのか?」 「人類はどんな選択をし、どんな未来へ向かっているのか?」 難しさを感じるジャンルこそ、本書がやさしく“入口”を開いてくれます。 知識ゼロの人でも、遅れている感覚がある人でも大丈夫。読み終える頃には、ニュースや日常の出来事がまったく違う姿で見えてくるはずです。 書籍概要 この世界の「成り立ち」を、歴史から経済、政治、社会、倫理まで横断して描きだす「教養の地図帳」。 固い学術書ではなく、まるで連続ドラマのように展開する語り口で、知識が“つながっていく”快感があります。 世界300万部突破の大人気シリーズ第1巻。332ページ。 出版社:東洋経済新報社 発売日:2024/9/25 言語:日本語 単行本:332ページ 寸法:21.0 × 14.8 × 2.4 cm(A5判相当)
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地方女子たちの選択
¥1,980
著者:上野 千鶴子・山内 マリコ(著)/藤井 聡子(協力) 「地方から若い女性が出ていく」という話を耳にしたことがある一方で、その当事者たちの“生の声”には十分に耳が向けられてきませんでした。本書は、富山県を舞台に14人の女性たちの語りを丁寧に拾い上げ、数値化された現象の裏にある「生身の選択」を浮かび上がらせます。地方で暮らす、出る、戻る、選ばない――それぞれの道をたどる女性たちの物語に触れたとき、私たちは改めて「選ぶ」とは何か、そして「場所」とは何かを考え直す機会を得るでしょう。 書籍概要 富山県出身の社会学者・上野千鶴子と小説家・山内マリコがタッグを組み、地方に暮らす女性14人のライフヒストリーに光を当てる一冊。第1章では「富山から出ていった二人」の視点、第2章では女性たちの「語り」をインタビュー形式で紹介、第3章では著者二人による対談を収録。地域・ジェンダー・格差・人生の選択が交錯する、複層的な構造を持つ書です。 著者について 上野 千鶴子(うえの・ちづこ) 1948年富山県生まれ。社会学者。東京大学名誉教授。女性学・ジェンダー研究の第一人者。 山内 マリコ(やまうち・まりこ) 1980年富山県生まれ。小説家。映像学科卒。『あのこは貴族』などで知られる。 (協力)藤井 聡子(ふじい・さとこ) ライター。富山県を拠点に地域・ジェンダーをテーマに取材・執筆を行う。 書誌情報 出版社:桂書房 発売日:2025/6/20 言語:日本語 単行本(ソフトカバー):268ページ 寸法:18.8 × 12.8 × 1.9 cm
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まちは言葉でできている
¥1,980
著者:西本 千尋(著) 人が暮らす場所は、制度でも建物でもなく「言葉」でできている。 本書の文章には、その当たり前をそっと裏返して見せてくれる静かな力があります。 再開発の説明会で消えていく生活者の声、日常の中でひっそり続いている“まちの痛み”、それでも誰かが紡ぎ続けた言葉の手触り――。 「本と羊」が大切にしている“偶然の場”とも響き合い、読むほどに自分の住む場所の声がふいに立ち上がるような一冊です。 書籍概要 再開発の現場でこぼれ落ちる小さな声、行政の言葉と生活者の実感のズレ。 著者はそのあいだに挟まる“生の言葉”を、20年以上にわたり拾い続けてきました。 大きい言葉に支配されがちな「まち」を、生活者のまなざしから丁寧に描き直す本書。 専門用語ではなく「暮らしの言葉」でまちを見つめ直し、足もとを照らすように世界を読み替えていく随筆集です。 著者について 西本 千尋(にしもと・ちひろ) 都市の再開発現場での実務経験を持つフィールドワーカー。 生活者・行政・開発のあいだに揺れる“言葉の行方”を記録してきた。 コミュニティや都市計画、まちづくりに関する執筆・講演多数。 出版社:皓星社 発売日:2024/6/27 言語:日本語 単行本:272ページ 寸法:21.0 × 14.8 × 1.7 cm(A5判)
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人種は愉快なジグソーパズル
¥1,694
小手鞠 るい(著) 人種って何?それは個性のひとつ。多様な人々と共に暮らす楽しさを、在米30年以上の著者がしなやかに、そして誇りをもって問いかける一冊。14歳からの読書ガイドライン「14歳の世渡り術」シリーズの最新作です。人種を“壁”ではなく“ピース”として捉え直すことで、私たちの日常と世界の見方がほんの少し変わるかもしれません。 本書は、アメリカと日本というふたつの文化を行き交った著者の経験から、「人種」「差別」「個性」というテーマを200ページにわたって掘り下げています。章ごとに、高校生たちの視点、アメリカでの人種報道、DEI(多様性・公平性・包摂)思想の広がりまで幅広く展開。教育現場や家庭での対話に、日常の読書に。“人種”を知ることは“自分を知ること”へとつながります。 著者について 小手鞠 るい(こでまり・るい)/1956年岡山県生まれ。同志社大学法学部卒業。1992年以降ニューヨーク州在住。児童書・文芸書を手がけ、伝統と挑戦のバランスを持つ著作多数。 出版社:河出書房新社 発売日:2025/9/18 言語:日本語 単行本(並製):200ページ 寸法:19.0 × 13.0 cm(B6判)
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生類の思想: 体液をめぐって
¥2,970
藤原 辰史 (著) 大気・海洋・土壌汚染、アレルギーの増加、免疫の不調、 日常化する暴力、子どもの商品化、奪われる睡眠時間……。 この世界の現実をどう捉えるか。 「人間」と「環境」を根源から定義しなおし、 ありえたかもしれないもうひとつの世界を描きだす。 世界の高速回転化と自己攻撃化にあらがう 驚くべき思考の集成。 著者について 1976年生まれ。京都大学人文科学研究所教授。専門は農業史、環境史。 主な著書に、『ナチス・ドイツの有機農業』(第一回ドイツ学会奨励賞)、『カブラの冬』、『稲の大東亜共栄圏』、『ナチスのキッチン』(第1回河合隼雄学芸賞)、『トラクターの世界史』、『戦争と農業』、『給食の歴史』(第10回辻静雄食文化賞)、『食べるとはどういうことか』、『分解の哲学』(第41回サントリー学芸賞)、『縁食論』、『農の原理の史的研究』、『歴史の屑拾い』、『植物考』、『食権力の現代史』などがある。 出版社 : かたばみ書房 発売日 : 2025/10/2 言語 : 日本語 単行本 : 288ページ 寸法 : 12.9 x 2.5 x 18.8 cm
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孤独と居場所の社会学~なんでもない〝わたし″で生きるには
¥1,870
阿比留 久美 (著) 社会は「自由」で「多様」なはずなのに、 なんでこんなに息苦しい? 能力主義と自己責任、家族の多様化、 ジェンダー不平等、承認欲求とアイデンティティ……。 現代の閉塞感に風穴をあけ「誰もが息のしやすい社会」を 構想する希望の論考。 ◎目次 第1部 居場所と承認 1章 なぜ居場所について考えるのか 2章 存在証明を求める社会 第2部 不安定化する生の基盤 3章 学校から社会への移行 4章 変わりゆく家族のかたち 5章 翻弄される女性の生き方 第3部 居場所ある生を生きるために 6章 ただの人として、声をあげる 7章 自立しないとダメですか? 8章 居場所ある生を生きるために 著者について 早稲田大学文学学術院文化構想学部准教授。 専門は教育学( 社会教育、青年期教育論)。子ども・若者が育ち、生きていくことのできる社会の在り方を、教育・福祉・文化を架橋しながら考えている。 子ども・若者支援団体や当事者団体などの活動から、ありうべき未来を構想中。 若者協同実践全国フォーラム(JYC フォーラム)理事。単著『子どものための居場所論』(かもがわ出版)、共著『「若者/支援」を読み解くブックガイド』(かもがわ出版)など。 出版社 : 大和書房 発売日 : 2022/10/21 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 232ページ 寸法 : 18.8 x 13 x 1.5 cm
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「いきり」の構造
¥1,870
武田 砂鉄 (著) どうしてあんなに、自信満々なのか――。 「迷惑」を忌避する社会で際立とうとして、「いきり」が幅を利かせ、暴走する。 「わからないのはバカ」「別に迷惑かかってないし」「政治家になってから言えよ!」「切り取りだろ!」……。 「従順」か「居丈高」か。 世の中に蔓延(はびこ)る、この二択から逃れ、ちゃんと深く息を吸うために、疲弊した社会の問題点を掴まえる。 社会、"私"という個人、日本人論のトライアングルの中に「いきり」を浮かび上がらせることを試みた一冊。 【目次】 1 そういうことになってるから 2 オマエに権利があるのか? 3 批判なんてしません 4 やかましい街で 5 幸せの設定 6 落ち着いてください 7 不機嫌 8 善意 9 視覚化から資格化へ 10 不安なくせに 11 上から目線 12 気のせい 13 確信歩き 14 切り取りだ 15 すべてを見る 16 逆ギレw 17 ヤニる! 18 承認 19 届ける 20 NEW&SPEED 21 言語化 22 物を言う 23 自分で考える 著者について 武田 砂鉄(たけだ・さてつ) 1982年、東京都生まれ。出版社勤務を経て、2014年からフリーライターに。著書に『紋切型社会』(朝日出版社、2015年、第25回Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞、19年に新潮社で文庫化)、『コンプレックス文化論』(文藝春秋、2017年、21年に文庫化)、『わかりやすさの罪』(小社、2020年、24年に文庫化)、『偉い人ほどすぐ逃げる』(文藝春秋、2021年)、『マチズモを削り取れ』(集英社、2021年、24年に文庫化)、『べつに怒ってない』(筑摩書房、2022年)、『今日拾った言葉たち』(暮しの手帖社、2022年)、『父ではありませんが 第三者として考える』(集英社、2023年)、『なんかいやな感じ』(講談社、2023年)、『テレビ磁石』(光文社、2024年)など多数。新聞への寄稿や、週刊誌、文芸誌、ファッション誌など幅広いメディアで連載を多数執筆するほか、ラジオ番組のパーソナリティとしても活躍している。 出版社 : 朝日新聞出版 発売日 : 2025/9/5 言語 : 日本語 単行本 : 260ページ 寸法 : 18.8 x 12.8 x 1.7 cm
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みえないもの
¥1,980
イリナ・グリゴレ (著) デビュー作『優しい地獄』で読書界に衝撃を与えた、ルーマニア出身の文化人類学者イリナ・グリゴレ、最新作。 娘たちと過ごす青森の日々。ふとよみがえる故郷ルーマニアの記憶。そして、語られてこなかった女たちの物語――。 「彼女の人生をスクリーンのようなものでイメージとして見せられたら、彼女の語らなかったことが見えて、あの夜ニュースを見た人たちも彼女を理解できたかもしれない」(本書より) 虚実を超えて、新たな地平を切り開く渾身のエッセイ。 今までに書かれたどんな日本語よりも、鮮烈なことばをあなたに。 【目次】 ■コロナくんと星の埃 ■鬼は来ない日も来る ■蛍が光る場所 ■逃げたパン ■天王星でルビーの雨が降っている ■団地ラボラトリー ■ダンゴムシに似ている ■ナメクジの世界 ■野良犬 ■ドリームタイム ■綿飴、いちご飴とお化け屋敷 ■きのこ雲 ■狼が死んでいた ■死んでも生きる ■葡萄の味 ■結婚式と葬式の間 ■ゴダールが死んだ年に ■みえないもの ■何も意味しないとき、静かに朝を待つ ■何も意味しないとき、燃えている森の中を裸足で歩いて、静かに朝を待つ ■卵を食べる女 ■蜘蛛を頭に乗せる日 ■初恋と結婚した女 ■Ghosted ■果実の身代わり ■あとがき 著者について イリナ・グリゴレ 文化人類学者。1984年ルーマニア生まれ。2006年に日本に留学し、一時帰国後、2009年に国費留学生として来日。弘前大学大学院修士課程修了後、2013年に東京大学大学院博士課程入学。青森県内を主なフィールドに、獅子舞や女性の信仰を研究する。2023年にはバヌアツで女性を対象としたフィールドワークを始めている。キーワードはイメージ、自然観、死生観、有用植物、霊魂。著書に『優しい地獄』(亜紀書房、2022年)。 出版社 : 柏書房 発売日 : 2025/4/14 単行本(ソフトカバー) : 240ページ 寸法 : 18.8 x 12.8 x 1.7 cm
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ゾンビ化する社会 生きづらい時代をサバイブする
¥1,760
中野 信子 (著), 岡本 健 (著) ゾンビとは現代の教養であり、私たちが生きる社会を映す鏡である―― 脳科学者である中野信子とメディア・コンテンツの研究者ながらVtuber「ゾンビ先生」としても活躍する岡本健がゾンビというフィルターを通して社会を捉え直した1冊。 中野信子 「岡本先生とのセッションはとにかく毎回楽しくて、議論が発散して思考が拡がっていく喜びを味わいました。制限を受けずに知的遊びができる方に出会うことのできる機会はなかなかありません。対談が終わってしまうのは、なんだかさみしく感じられたものでした。きっとわたしは、あとで本書を何度も読み返して、『あんなことも話したかった、こんなことも話せばよかった』と思うでしょう」 岡本健 「中野信子先生とお話をした後は、いつも頭がアツくなります。(略)対談は三回にわけて行われたのですが、毎回話題がどこに転がるかわからないスリリングな時間であるとともに、『どっちに転がっても面白くなる』という安心感がそこにはありました」 【内容について】 本書では、ホラーエンタメとしてのゾンビ映画の歴史を辿りながら、それがどのように社会を映し出す鏡となってきたのかを考察。ブードゥー教に端を発するゾンビが、科学の力で生み出される存在へと変化し、さらには「走るゾンビ」や「意識を持つゾンビ」が登場する中で、人間の階層社会や個と集団の関係性、そして現代人の「思考停止」や「リセット願望」といった心理が浮き彫りになります。 「ゾンビは、人間社会の歪みを鮮やかに描き出す媒介変数である」と語る二人の知的なセッションは、時に脱線しながらも、人間がなぜ物語を必要とし、変化を求めるのか、そして「終わりなき日常」をどうサバイブしていくのかという根源的な問いへと繋がります。ゾンビを介して、人間と社会の奥深さを探求する一冊です。 著者について ●中野 信子:東京都生まれ。脳科学者、医学博士。東日本国際大学教授、森美術館理事。2008年東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課程修了。フランス国立研究所ニューロスピン(高磁場MRI研究センター)に勤務後、帰国。脳や心理学をテーマに、人間社会に生じる事象を科学の視点を通して明快に解説し、多くの支持を得ている。 ●岡本 健:奈良県生まれ。近畿大学総合社会学部/情報学研究所教授、京都大学客員准教授。2012年北海道大学大学院国際広報メディア・観光学院博士後期課程修了。博士(観光学)。京都文教大学総合社会学部特任(任期付)講師などを経て、2019年に近畿大学に着任。専門は観光社会学、メディア・コンテンツ研究。Vtuber「ゾンビ先生」としても活躍中。 出版社 : KADOKAWA (2025/7/30) 発売日 : 2025/7/30 言語 : 日本語 単行本 : 232ページ 寸法 : 12.9 x 1.5 x 18.8 cm
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PLURALITY 対立を創造に変える、協働テクノロジーと民主主義の未来(サイボウズ式ブックス)
¥3,300
オードリー・タン (著), E・グレン・ワイル (著), & 2 その他 ★「週刊東洋経済」にて、慶応大学准教授の大澤博隆氏、激賞! 「民主主義の危機が語られる世の中である。希望のある本を読んだと思えた。」 ★中日新聞書評にて、東大教授の宇野重規氏、絶賛! 「デジタル技術はもはや権威主義的なポピュリスト指導書の専売特許になってしまったのか。一冊の本を読んで、そうは言い切れないと思った。『PLURALITY』がそれである」 全世界で大反響! 米TIME誌でも取り上げられた話題の書の日本語版が、サイボウズ式ブックスから遂に刊行! 「PLURALITY」は、台湾の初代デジタル発展省大臣オードリー・タンとマイクロソフトの首席研究員にして気鋭の経済学者グレン・ワイルという世界のトップランナーが提唱する、新たな社会のビジョンだ。 「プルラリティ/多元性」―――それは、「シンギュラリティ/単一性」とは異なる道。対立を創造に変える、協働テクノロジーともに歩む未来。 【権利】【通貨】【コミュニケーション】【投票】【市場】【メディア】【環境】【学習】【政策】……起こり得る未来を全検証した一冊です。 訳:山形浩生…世界的ベストセラー、トマ・ピケティ『21世紀の資本』の訳者として知られる翻訳家 解説:鈴木健…『なめらかな社会とその敵』著者であり、スマートニュース株式会社取締役会長 世界はひとつの声に支配されるべきではない。 対立を創造に変え、新たな可能性を生む。 プルラリティはそのための道標だ。 空前の技術革新の時代。 AIや大規模プラットフォームは世界をつなぐと同時に分断も生んだ。 だが技術は本来、信頼と協働の仲介者であるべきだ。 複雑な歴史と幾多の分断を越えてきた台湾。 この島で生まれたデジタル民主主義は、その実践例だ。 人々の声を可視化し、多数決が見落としてきた意志の強さをすくい上げる。 多様な声が響き合い、民主的な対話が社会のゆく道を決める。 ひるがえって日本。 少子高齢化、社会の多様化、政治的諦観……。 様々な課題に直面しながら、私たちは社会的分断をいまだ超えられずにいる。 しかし、伝統と革新が同時に息づく日本にこそ、照らせる道があると著者は言う。 プルラリティ(多元性)は、シンギュラリティ(単一性)とは異なる道を示す。 多様な人々が協調しながら技術を活用する未来。 「敵」と「味方」を超越し、調和点をデザインしよう。 無数の声が交わり、新たな地平を拓く。 信頼は架け橋となり、対話は未来を照らす光となる。 現代に生きる私たちこそが、未来の共同設計者である。 《著者からのメッセージ》 真の調和とは差異を避けることではなく、多様な声を積極的に束ねて共通の目標へ向かうことにある。日本こそが、次なる道を照らし出す存在になり得ると強く信じている。 ーーーオードリー・タン プルラリティは、世界中のめまいがするほど多様な文化から引き出した伝統を、完成させ、折り合わせ、慎重にハイブリッド化して改善するという昔ながらの日本の誇りと共鳴するものだ。 ーーーE・グレン・ワイル 《各界から賛同の声が続々!》 『PLURALITY』は、いま日本で読む価値のある本である。読者には、「社会的差異を超えたコラボレーション」として本書を日本の文脈に取り入れ、発展させることが求められている。 ーーー鈴木 健(『なめらかな社会とその敵』著者) 多元性という広大無辺の広がりの中で、それぞれの生命は唯一無二の尊い存在である...外部の状況がいかに危ういものであろうとも...分かち合う善の種が大地を突き破り、共感、喜び、調和の花へと開花するよう、積極的に行動しよう。 ーーーチベット ダライ・ラマ14世法王 民主主義は相反する価値観の対立であった。しかし台湾では、民主主義は多様な価値観の対話となっている。オードリー・タンは、イデオロギーの制約を超越した「デジタル・デモクラシー」を創造する方法を示してくれた。 -ーーー蔡英文 中華民国前総統(台湾) 技術的に進歩し、政治的に挑戦的で、急速に進化する21世紀において、自由で開かれた未来とはどのようなものだろうか?グレン、オードリー、そして共著者たちは、説得力のある展望を提示している。 ーーーヴィタリック・ブテリン イーサリアム創設者 著者について オードリー・タン 台湾における初代デジタル担当政務委員(最年少)であり、世界初のトランスジェンダーの閣僚。著書に『オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る』(プレジデント社)などがある。 E・グレン・ワイル RadicalxChange創設者。マイクロソフト・リサーチのPlural Technology Collaboratory & Plurality Institute 創設者。共著に『ラディカル・マーケット 脱・私有財産の世紀: 公正な社会への資本主義と民主主義改革』(東洋経済新報社 )がある。 出版社 : ライツ社 (2025/5/2) 発売日 : 2025/5/2 言語 : 日本語 単行本 : 624ページ ISBN-10 : 4909044574 ISBN-13 : 978-4909044570 寸法 : 21 x 14.8 x 4 cm
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未来都市のつくり方 (ヌース学術ブックス)
¥1,980
西山敏樹 (著) 人口が減るとローカル鉄道や路線バスに乗らなくなるから合理化して,本数を最低限まで減らしておいて凌ぐというのが多くのこれまでの考え方であった.それこそ統計解析から得られる経験則で,政策や社会戦略を描いてきた.一方で,モビリティ=移動権確保の観点であるべき公共交通の姿を考え,ライドシェア,AI オンデマンドバス等のようなこれまでに無い移動手段を掲げ,その理想像に近づく策を考える方法もある.無論,後者の方が建設的かつ革新的な方法での問題解決がなされ,生活を豊かにすることが出来る.大事なことは未来を予測出来ないものの,未来には近づけるということである.本書では,あるべき未来を考え,従来に無い新しい方法であるべき未来に近づいた研究の事例を多数紹介している.(本文「まえがき」より) (目次) まえがき 1. はじめに 2. 未来都市を創るための 8 つの考え方 2.1 複数の分野を跨ぐ知の創出 2.2 複数の分野のすき間に位置する知の創出 2.3 複数の分野が融合した知の創出 2.4 複数の分野に共通する知の創出 2.5 複数の分野を包括・統括する知の創出 2.6 複数の分野の最先端の知の創出 2.7 常識を疑い「逆の方法」という知を創出 2.8 他の分野の方法を自分の分野にあえてあてはめてみる思考実験の重要性 3. 未来都市を創る実践を見る 3.1 住宅の未来-エコハウス 3.2 移動環境の未来-新しい利益追求の必要性 4. 介護福祉事業の未来~人手不足をどうするか~ 4.1 社会的背景 4.2 将来の介護福祉を検討する会議 4.3 介護福祉へ DX を導入する際の初期シナリオ 4.4 介護福祉分野への長期的な DX 導入の視点 4.5 中小介護福祉事業者の共同送迎サービス 4.6 事故予測システム等の DX 技術の動向調査 4.7 まとめ 5. 製品開発の未来〜地域資源を未来に活かす〜 5.1 活動の背景 5.2 市場性調査の実施概要 5.3 市場性調査の結果 5.4 おわりに 6.観光支援の未来 ラストワンマイルモビリティの検討 6.1 活動の概略 6.2 実証実験の流れ 6.3 試乗した市民及び協議会参加機関の意見に基づく立ち乗り型モビリティの普及戦略 6.4 おわりに 7. おわりに-未来都市のつくり方の総括 (著者略歴) 西山敏樹(にしやま・としき) 東京都市大学 都市生活学部・大学院環境情報学研究科 教授 博士 ( 政策・メディア ) 1976 年東京生まれ。慶應義塾大学総合政策学部社会経営コース卒業、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程及び後期博士課程修了。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任講師、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特任准教授、慶應義塾大学教養研究センター特任准教授、慶應義塾大学医学部特任准教授等を経て現職。大学生協員外監事を兼務。又、一般社団法人日本テレワーク学会理事、特定非営利活動法人ヒューマンインタフェース学会評議員、一般社団法人日本イノベーション融合学会前理事長等 出版社 : ヌース出版 発売日 : 2025/8/5 言語 : 日本語 オンデマンド (ペーパーバック) : 102ページ ISBN-10 : 4902462354 ISBN-13 : 978-4902462357 寸法 : 14.81 x 0.66 x 21.01 cm
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ウィーブが日本を救うーー日本大好きエコノミストの経済論
¥2,860
ノア・スミス(Noah Smith) (著), 片岡宏仁 (翻訳), & 1 その他 日本のアニメ・漫画オタクの意味から転じて日本文化愛好者を示すようになったウィーブ(Weeb)。アメリカの著名コンテンツサイトSubstackの人気ナンバーワン・エコノミストでWeebの1人である著者が、世界に広がるWeebたちを活用した日本経済復活のシナリオを描いた。ブログサイトnote に掲載されて話題となった「雑居ビル:商業地区をつくるもっと優れたやり方」やBBC東京特派員の日本は変化していないという報道に真っ向から反論した「実は、日本は様変わりしている」、「東京は新しいパリだ」、「Weeb(ウィーブ)ーー日本のポップ文化に首ったけの非日本人」など話題となったコラムも収録している。 目次 序文 なぜ「WEEB ECONOMY」を提唱するのか 第1部 ウィーブ・エコノミー 第1章 日本よ、再び未来を取り戻せ 第2章 対日直接投資こそ、パズルの欠けたピース 第3章 なぜ誰もが日本を好きなの? 第4章 「助っ人」Weebがやって来る ■デビッド・ハ(サカナAI共同創業者)インタビュー 第2部 変容する日本社会 第5章 実は、日本は様変わりしている ■日本の生活水準は低すぎる 第6章 東京は新しいパリだ ■雑居ビルーー商業地区をつくるもっと優れたやり方 ■Weeb(ウィーブ)!――日本のポップ文化に首ったけの非日本人たち 第3部 ノーベル賞受賞者から見た経済学の現在 第7章 信頼性革命と経済学の変容 第8章 素晴らしい女性経済学者たち 著者について ■著者略歴 ノア・スミス(Noah Smith) アメリカのエコノミスト。急成長中の米国のコンテンツ配信プラットフォームSubstackで人気ニュースレターNoahpinionを運営。2003年、スタンフォード大学(物理学)卒業。2012年、ミシガン大学でPh.D(経済学)取得。同年、ニューヨー ク州立大学ストーニーブルック校助教(行動ファイナンス)。2016年、大学を辞めてブルームバーグに入社。2021年、ブルームバーグを退社後、Noahpinionで執筆活動に。学部、大学院時代には日本に計4年間暮らし、その後も頻繁に来日。現在、ウサギとともにサンフランシスコに暮らす。日本への移住を検討中。 ■訳者略歴 片岡宏仁(かたおか・ひろひと) 大阪公立大学非常勤講師。関西外語大学で博士号(英語学)取得。訳書にジェフリー・ミラー『消費資本主義』、ティモシー・ウィリアムソン『テトラローグ こっちは正しくて、あんたは間違っている』(以上、勁草書房)ほか。 経済学101 経済学に基づいた分析や論説をオンラインに無料公開することを目的に設立された一般社団法人。運営資金は寄付などで賄われている。2008年から活動を始め、これまでにポール・クルーグマン、ポール・ローマー、タイラー・コーエン、ダイアン・コイルなどの記事を紹介している。 出版社 : 日経BP (2025/3/21) 発売日 : 2025/3/21 単行本 : 324ページ ISBN-10 : 4296002090 ISBN-13 : 978-4296002092 寸法 : 18.8 x 12.8 x 2.5 cm
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コンヴァージェンス・カルチャー:ファンとメディアが作る参加型文化
¥4,070
H・ジェンキンズ=著、渡部宏樹・北村紗衣・阿部康人=訳 ファン文化を語るうえで欠かせない、「コンヴァージェンス」とは何か?―― オードリー・タン氏、推薦! メディア論・ファンダム研究の名著、待望の邦訳! 『サバイバー』、『アメリカン・アイドル』、『マトリックス』、『スター・ウォーズ』、『ハリー・ポッター』……世界的ヒットを記録したエンターテインメントは、多くのファンたちが積極的に参加することで熱狂の渦が生まれた。 映画やアニメ、ゲーム、コミックなど多岐にわたるメディア・プラットフォームのもとに、ポップカルチャーのファンたちは集まり、コミュニティをつくる。そこは新しい知識が生み出され、主体的な参加が促される創造的な場である。もはやメディア産業もファンダムを無視してコンテンツをつくることはできない。 本書は、メディア研究の第一人者が、<コンヴァージェンス>の理論をもちいてトランスメディアの複雑な関係を読みとく古典的名著。ファンと産業界が衝突しながらもともに切りひらいてきた豊かな物語世界の軌跡をたどり、参加型文化にこれからの市民社会を築く可能性を見出す。 もう消費するだけでは満足できないファンたちは、どこへ向かうのか? 企業を揺さぶり、社会をも変えてきた、ポップカルチャーの力を探る 【目次より】 イントロダクション 「コンヴァージェンスの祭壇で祈ろう」 ──メディアの変容を理解するための新しいパラダイム 第1章 『サバイバー』のネタバレ ──知識コミュニティの解剖学 第2章 『アメリカン・アイドル』を買うこと ──私たちはリアリティ番組でどのように売られるか 第3章 折り紙ユニコーンを探して ──『マトリックス』とトランスメディアのストーリーテリング 第4章 クエンティン・タランティーノの『スター・ウォーズ』? ──草の根の創造性とメディア産業の出会い 第5章 どうしてヘザーは書けるのか ──メディアリテラシーとハリー・ポッター戦争 第6章 民主主義のためのフォトショップ ──政治とポップカルチャーの新しい関係 結論 テレビを民主化する? ──参加の政治学 あとがき──YouTube時代の政治を振り返る 著者について 著者について ヘンリー・ジェンキンズ[Henry Jenkins] 南カリフォルニア大学教授。コミュニケーション&ジャーナリズム研究科、 映画芸術研究科、ならびに教育研究科で、デジタル時代の参加型文化やファンダム、 若者教育などを教えている。同校着任以前はマサチューセッツ工科大学(MIT)にて 比較メディア研究プログラムを立ち上げ、ディレクターを長らく務めた。 著書にTextual Poachers: Television Fans and Participatory Culture、Comics and Stuff 、 共著にParticipatory Culture in a Networked Eraなどがある。 訳者について 渡部宏樹[わたべ・こうき] 筑波大学人文社会系助教、エジプト日本科学技術大学客員助教。 北村紗衣[きたむら・さえ] 武蔵大学人文学部英語英米文化学科准教授。 著書に『シェイクスピア劇を楽しんだ女性たち』(白水社)、 『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』(書肆侃侃房)など。 阿部康人[あべ・やすひと] 駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部グローバル・メディア学科講師。 出版社 : 晶文社 発売日 : 2021/2/2 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 556ページ ISBN-10 : 4794972482 ISBN-13 : 978-4794972484 寸法 : 21 x 14.8 x 3.2 cm
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らせんの日々: 作家、福祉に出会う
¥1,980
安達 茉莉子 (著), 社会福祉法人 南山城学園 (監修) 「福祉に従事することは、多かれ少なかれ、“らせん”のようなものである」 数十年に渡り福祉の道に従事してきたひとりの職員が、福祉と「支援」について書き残した一文である。 障害者支援や高齢者福祉など多様な分野の事業所を運営する社会福祉法人、南山城学園。そこで著者が出会ったのは、この社会がより生きやすいものになっていくためのヒントに溢れた、“最先端”の風景だった。 素朴だが、やさしく、やわらかい空間。 丁寧かつ創意工夫に満ちた、細やかな支援。 データをとり、その分析によって得られたエビデンスに基づいた取り組み。 日々の実践をふりかえって研究し、言葉にすることを重視する活動。 答えのない、複雑な事柄について話し合うことができる空気。 利用者の生きがいに寄り添い、そのひとの人生に思いを巡らせることのできる想像力。 支援しつづけるために支え合う、職員どうしのフラットな関係性。 ーーそれらの根底に流れ、職員全体に浸透する「人を大事にする」という意識。 自分を取り巻く暮らしを少しずつ変えていくことで幸福へと近づいていく自らの軌跡を描いたベストセラー『私の生活改善運動 THIS IS MY LFE』。その著者・安達茉莉子が次に描くのは、誰もが人間らしく生きることができる世界を目指す「福祉」の現場。上から見れば、堂々めぐりのように見え、横から眺めれば後退しているようにも見える。でも、踏み出した一歩によって、わずかに、高みへと上がっている。そんな“らせん”のような日々を、福祉の現場ではたらく職員の語りを通して描いたエッセイ。 著者について 作家、文筆家。大分県日田市生まれ。防衛省勤務、限界集落での生活、英国大学院留学などを経て、言葉と絵による表現の世界へ。自己の解放、記憶、旅、セルフケアなど、「生」をテーマにした執筆をつづける。著書に『毛布 - あなたをくるんでくれるもの』(玄光社)、『私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE 』(三輪舎)、『臆病者の自転車生活』(亜紀書房)、『世界に放りこまれた』(twililight)など。 Web : https://mariobooks.com/ X/Instagram : andmariobooks 出版社 : ぼくみん出版会 発売日 : 2025/3/17 言語 : 日本語 単行本 : 224ページ ISBN-10 : 4911495006 ISBN-13 : 978-4911495001 寸法 : 11 x 1.5 x 18.2 cm
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スマートシティとキノコとブッダ 人間中心「ではない」デザインの思考法
¥2,750
中西泰人 (著), 本江正茂 (著), 石川初 (著) 発見的・開眼的に思考/試行せよ。 未来の都市像「スマートシティ」は、どのようにデザインされ、どのように人々に生きられるのか? 本書では、その構想のために「人類とは異なる知性の象徴としてのキノコ」と「人類を超越した知性の象徴としてのブッダ」を召喚。現在の人間と都市と社会を相対化し、人間中心「ではない」アプローチで世界を捉え直す探求の道を、地中と宇宙から照らし出します。 本書が提唱する思考法のポイントは、東洋/日本的な知のあり方である「無分別智」を身につけ、「今ここ、目の前にあるモノやコトの価値を新たに見出し(発見的)」、「その価値を別のところへ結びつけ、さらなる価値を生み出す(開眼的)」こと。さまざまな分野の先駆者たちとの対話を軸に、人間中心主義を超えるデザインのための理論、実例、練習問題を展開する一冊です。 【目次】 序章──スマートシティとキノコとブッダ 発見的・開眼的に創造する 人間中心主義を超えて──東洋的な思考を身につける 第1章 人間中心「ではない」デザインの思考法 理論編 1-1 問いと答えと、解き方の関係と順番 1-2 モノの価値を発見し開眼させる:ブリコラージュ 1-3 答えから答えが生まれる 1-4 受動的でありつつも能動的でもある 1-5 無分別智で新しい組み合わせを発見する 1-6 無分別智を繰り出す心と身体 1-7 無分別に発想する 1-8 無分別智と無心 第2章 人間中心「ではない」デザインの思考法 対話編 テクノロジーを/が生成する新しい人間 人智を超えたテクノロジーに向きあう 2-1 「スマートシティ」は人類の知性や徳を上げてくれるのだろうか? 中西泰人×本江正茂×石川初キックオフ鼎談 2-2 オルタナティブな知性に対する「想像力」と、人間中心主義を反転させる「デザイン」の可能性 ゲスト:久保田晃弘 2-3 情報の分解・編集から立ち現れる不可視のスマートシティ ゲスト:豊田啓介 2-4 キノコの知性、森の知性。人間の想像を超えた知のネットワークが都市のビジョンを変革する ゲスト:深澤遊 2-5 人はスマートシティにもパンジーを植えるのか? テクノロジーに飲み込まれた第三風景にも抗う「亜生態系」 ゲスト:山内朋樹 2-6 宗教と神話がつくり出してきた「ヒトと異なる知性」。ヒューマンセンタードを超えたワイズフォレストを求めて ゲスト:石倉敏明 2-7 「発酵」という世界の窓から覗く、人間と生物とロボットのいる生活風景 ゲスト:ドミニク・チェン 2-8 根っこを持った人工知能。スマートシティの下半分を考えていく ゲスト:三宅陽一郎 2-9 朽ちゆく「近代都市」をリ・デザインする。人と自然が共創する「食べられる森」 ゲスト:ACTANT FOREST 2-10 都市に生える場所 ゲスト:津川恵理 第3章 人間中心「ではない」思考法 実例編 3-1 チーバくん 3-2 壁の本 3-3 4分33秒 3-4 Lo-TEKとFAB-G 3-5 わらのワークショップ 3-6 スツールのバリエーション 3-7 百均造形 3-8 役に立たない機械 3-9 ファスナーの船とファンタジア 3-10 家具型ロボットFurnituroid 3-11 マイブームと民藝 3-12 東京R不動産と開放系技術 第4章 人間中心「ではない」思考法 練習編 4-1 デザインの思考法 #01 咄嗟の工作 4-2 デザインの思考法 #02 そそる謎メニュー 4-3 デザインの思考法 #03 ヒマワリゲリラ 4-4 デザインの思考法 #04 どこかの地面 4-5 デザインの思考法 #05 植物に名前をつける 4-6 デザインの思考法 #06 20倍の都市 4-7 デザインの思考法 #07 ゴジラになって都市に棲む 4-8 デザインの思考法 #08 鑑賞ガイドをつくる 4-9 デザインの思考法 #09 コーラを薄めながら飲む 4-10 デザインの思考法 #10 後ろ向きな絵手紙 4-11 デザインの思考法 #11 5年寝かそう 4-12 デザインの思考法 #12 21世紀が展示される博物館 4-13 デザインの思考法 #13 パンジーとして詠む 4-14 デザインの思考法 #14 レプリカントになってみる 終章──無分別智を共鳴させ縁起的な網を繕う 他者や他種と一緒に考える 考える都市の中で考える 偶然の網を紡いでいく 他力を受け入れ自力を超える 人間中心「ではない」デザインの思考法へ 著者について 中西泰人(なかにし やすと) 1970年大阪生まれ。慶應義塾大学環境情報学部教授。ヒューマンコンピュータインラタクション、エクスペリエンスデザイン、創造活動支援の研究と実践を行う。著書・訳書に『UnityとROS2で実践するロボットプログラミング:ロボットUI/UXの拡張』『Processing:ビジュアルデザイナーとアーティストのためのプログラミング入門』『アイデアキャンプ:創造する時代の働き方』『社会イノベーションの方法と実践』など。 本江正茂(もとえ まさしげ) 1966年富山生まれ。東北大学大学院工学研究科都市・建築学専攻准教授、宮城大学事業構想学群教授(兼務)。情報技術が拓く都市と建築の新しい使い方をデザインし、人々が持てる力を存分に発揮しあえる環境をつくりだすべく研究中。主なデザイン作品に「山元町震災遺構中浜小学校」「せんだい3.11メモリアル交流館」。訳書に『シティ・オブ・ビット』、共著に『プロジェクトブック』『OfficeUrbanism』など。 石川初(いしかわ はじめ) 慶應義塾大学環境情報学部教授。博士(学術)。ランドスケープアーキテクト。京都府宇治市生まれ。東京農業大学農学部造園学科卒業。鹿島建設建築設計本部、株式会社ランドスケープデザイン設計部を経て2015年より現職。『思考としてのランドスケープ──地上学への誘い』(LIXIL出版、2018年)にて日本造園学会賞受賞。ランドスケープの思考をさまざまなデザインに応用する研究・教育に携わっている。 出版社 : ビー・エヌ・エヌ 発売日 : 2024/9/19 言語 : 日本語 単行本 : 360ページ ISBN-10 : 4802513089 ISBN-13 : 978-4802513081 寸法 : 14.8 x 21 x 2.6 cm
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正しく疑う: 新時代のメディアリテラシー
¥1,650
池上彰 (著) 悪ふざけ投稿、誹謗中傷、炎上…。いまや誰もが発信者、気を付けないと自分が加害者になることもあります。また、フェイクニュースやデマも多く情報の受け取り方にもコツが必要です。情報との向き合い方、発し方を池上彰がわかりやすくナビゲートします。 出版社 : Gakken; New版 発売日 : 2025/3/21 言語 : 日本語 単行本 : 176ページ I寸法 : 18.2 x 1.4 x 21 cm
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書いてはいけない――日本経済墜落の真相
¥1,650
森永 卓郎 (著) 『ザイム真理教』を上回る衝撃作! ~日本経済墜落の真相~ ‥2023年12月、私はすい臓がんステージ4の告知を受けた。告知の瞬間、私は、何かを食べたいとか、 どこかに行きたいとか、そんなことは微塵も考えなかった。 なんとか自分の命のあるうちにこの本を完成させて世に問いたい。 そのことだけを考えた。 その意味で本書は、私の40年にわたる研究者人生の集大成であると同時に、私の遺書でもあるのだ。(本文より)‥ 【目次】 第1章 ジャニーズ事務所 第2章 ザイム真理教 第3章 日航123便はなぜ墜落したのか 第4章 日本経済墜落の真相 著者について 森永卓郎(もりなが・たくろう) 1957年、東京都生まれ。経済アナリスト、獨協大学経済学部教授。1980年に東京大学経済学部を卒業後、日本専売公社(現在のJT)に入社、予算を握る大蔵省(現・財務省)に「絶対服従」のオキテを強いられる。その経験を原点として、「財政均衡主義」という教義のもとカルト化する財務省に斬り込んだ『ザイム真理教』がベストセラーに。本書では、四半世紀に及ぶメディア活動で見聞きしてきた‶3つのタブー〟に挑み、その背景に存在する「真相」を描き出す。 出版社 : フォレスト出版 発売日 : 2024/3/9 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 208ページ 寸法 : 1.5 x 12.9 x 18.8 cm
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ザイム真理教――それは信者8000万人の巨大カルト
¥1,540
森永 卓郎 (著) やさしく、やわらかく、面白く 日本経済に警鐘を鳴らす本 ザイム真理教はいかにして生まれ、 どう国民生活を破壊してきたのか? 最近、ネットの世界では「ザイム真理教」という言葉が頻繁に使われるようになった。財務省は、宗教を通り越して、カルト教団化している。そして、その教義を守る限り、日本経済は転落を続け、国民生活は貧困化する一方になる。 本書では、なぜザイム真理教が生まれ、それがどのように国民生活を破壊するのかというメカニズムを述べていこうと思う。 著者について 著者について 森永卓郎(もりなが・たくろう) 1957年、東京都生まれ。経済アナリスト、獨協大学経済学部教授。1980年に東京大学経済学部を卒業後、日本専売公社(現在のJT)に入社、「管理調整本部主計課」に配属となる。当時の専売公社はすべての予算を大蔵省(現・財務省)に握られており、「絶対服従」のオキテを強いられることになる。同部署で体感した大蔵省の実態を原点に、「ザイム真理教」が生まれ、それが国民生活を破壊していったメカニズムを本書で明らかにする。 出版社 : フォレスト出版 発売日 : 2023/5/22 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 192ページ 寸法 : 1.4 x 12.8 x 18.8 cm
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Z世代化する社会―お客様になる若者たち
¥1,760
舟津昌平 (著) 「世間の人々が若者に不満を持つのは古今東西変わらないようで、古代エジプトの遺跡の壁画にも『近頃の若者は……』って、書いてあったらしい。ちなみにこの話はネットで流行ったウソなのだけども、そんなウソ話がリアリティを持つくらい、人々は若者にいつも呆れているし、若者はいつも呆れられている」 ――「第1章」冒頭より 「まったく、近頃の若者は!」と嘆くあなたも「Z世代化」している!? ゆとり世代の東大講師がコミカルに語る衝撃の若者論! 「PTAに言いつけますけど、いいんですか?」 「気難しい表情の上司は存在がストレス」 「怒らない=見捨てられた。だから、いい感じに怒って」 「職場環境はいいけど、社名を自慢できないから転職します」 若者を見ればわれわれの生きる「今」の、社会の構造が見えてくる! 【目次情報】 はじめに──Z世代を語る意味 第1章 Z世代の住処──SNS、学校、友達、若者世界のリアリティ 第2章 消費の主役・Z世代──経営者化する社会 第3章 唯言が駆動する非倫理的ビジネス──開かれたネットワークの閉じられたコミュニティ 第4章 劇的な成長神話──モバイルプランナーのアナザーストーリー 第5章 消えるブラック、消えない不安──当たりガチャを求めて 第6章 不安と唯言のはてに──われわれに何ができるのか おわりに 著者について 舟津 昌平(フナツ ショウヘイ) 東京大学大学院経済学研究科講師 1989年奈良県生まれ。2012年京都大学法学部卒業、14年京都大学大学院経営管理教育部修了、19年京都大学大学院経済学研究科博士後期課程修了、博士(経済学)。京都大学大学院経済学研究科特定助教、京都産業大学経営学部准教授などを経て、23年10月より現職。著書に『制度複雑性のマネジメント』(白桃書房、2023年度日本ベンチャー学会清成忠男賞書籍部門受賞)、『組織変革論』(中央経済社)などがある。 出版社 : 東洋経済新報社 言語 : 日本語 単行本 : 314ページ 寸法 : 18.8 x 13 x 2.1 cm
