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ユリイカ 2024年12月号 特集=お笑いと批評
¥1,760
人間横丁 (著), つやちゃん (著), 鈴木亘 (著), & 1 その他 お笑いをめぐる語りの反撃 個々人の倫理観と身体的感覚、その時々の状況に密接に結びついた現象である「笑い」をわたしたちから引き剝がし、舞台・メディア・キャラクターでパッケージングすることで成立する芸能文化としての「お笑い」。この複雑なエンターテインメントの総体を、誰がどのように語ることができるだろうか。「お笑い」の存在感が高まるにつれ増殖する「語り」が秘めるエネルギーの可能性を、演者/裏方/観客をひっくるめて、さまざまな視座から検討していく。 【インタビュー】 人間横丁… 【討議】 鈴木亘×つやちゃん×山本浩貴 【エッセイ・談話】 伊舎堂仁/岩崎う大(かもめんたる)/白武ときお/鈴木ジェロニモ/伽説いわし(にぼしいわし)/どくさいスイッチ企画/ゆッちゃんw(十九人)… 【論考】 imdkm/大岩雄典/太田省一/郡司ペギオ幸夫/鈴木亘/武田砂鉄/つやちゃん/手条萌/西澤千央/西村紗知/山本浩貴… 出版社 : 青土社 発売日 : 2024/11/27 言語 : 日本語 ムック : 235ページ
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テレビ磁石
¥1,980
武田砂鉄 (著), 堀道広 (イラスト) 「でも、テレビって、昔からこういうものだったはず。」(まえがきより) 「もう古い」と言われ慣れたメディアの変わらなさ・変われなさを見つめ、 垂れ流しの情報から主体的に“今”をとらえた痛快時評集。 2018~2024年の週刊誌連載「武田砂鉄のテレビ磁石」から厳選したコラム163本を、大幅に加筆・修正して収録。 <掲載コラム例> ●EXILEの話をさせていただく ●的を外す松本人志の見解 ●小泉進次郎の実力が不足している ●徳井義実の金持ちくささ ●田中みな実に向かう「すごい」 ●山田隆夫不要不急問題 ●フワちゃんの読み ●糸井重里がまた逃げている ●宮崎謙介再不倫との向き合い方 ●森喜朗を擁護し続ける男たち ●キングコング・西野の商法 ●金八先生と武田鉄矢 ●三浦知良の取り扱い ●工藤静香の「干し芋」動画 ●巨人・坂本勇人による性暴力 ●差別発言を繰り返す杉田水脈議員 ●成田悠輔の「ぶっちゃけ」 ●議論をすり替えるひろゆき ●タモリが乗り気な時 ●「恋愛はまだ早い」と寺田心 ●ハルキストの反射神経 ●なぜ広末の不倫に怒れるのか ●紅白司会以降の有吉弘行 ●「麻世・カイヤ離婚」の受け皿 ●大谷翔平で口直し ●「あのちゃん」の自覚 ●星野源の不倫デマ ●逃げる小池百合子 ……and more [著者略歴] 武田砂鉄 たけだ・さてつ 1982年、東京都生まれ。出版社勤務を経て、2014年よりライターに。2015年『紋切型社会』(新潮文庫)でBunkamuraドゥマゴ文学賞受賞。著書に『日本の気配』(ちくま文庫)、『わかりやすさの罪』(朝日文庫)、『偉い人ほどすぐ逃げる』(文藝春秋)、『マチズモを削り取れ』(集英社文庫)、『べつに怒ってない』(筑摩書房)、『今日拾った言葉たち』(暮しの手帖社)、『父ではありませんが 第三者として考える』(集英社)、『なんかいやな感じ』(講談社)などがある。週刊誌、文芸誌、ファッション誌、ウェブメディアなど、さまざまな媒体で連載を執筆するほか、近年はラジオパーソナリティとしても活動の幅を広げている。 堀道広 ほり・みちひろ 1975年、富山県出身。高岡短期大学(現・富山大学芸術文化学部)漆工芸専攻卒業後、石川県立輪島漆芸技術研修所を修了。1998年、『月刊漫画ガロ』(青林堂)でデビュー。以降、漆と漫画の分野で活動。金継ぎのワークショップ「金継ぎ部」主宰。著書に『青春うるはし!うるし部』『おれは短大出』(ともに青林工藝舎)、『おうちでできるおおらか金継ぎ』(実業之日本社)、『うるしと漫画とワタシ』(駒草出版)、『金継ぎおじさん』(マガジンハウス)などがある。 出版社 : 光文社 発売日 : 2024/10/8 単行本(ソフトカバー) : 360ページ ISBN-10 : 433410441X 寸法 : 18.8 x 12.8 x 2.8 cm
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ユリイカ2024年2月号 特集=クレイジーキャッツの時代
¥1,870
山田洋次 (著), 菊地成孔 (著), 佐藤利明 (著), & 1 その他 クレイジーキャッツの“いた”時代がとうとう終わりを告げた。だが、エンターテインメントはポスト・クレイジーキャッツを生きているだろうか。ジャズ、コミックソング、喜劇、映画、そしてテレビ、事務所を背負う芸能人であり、新時代のスターであったクレイジーキャッツ、その革新はいかなるものだったのか。戦後の芸能のすべてがここにある、そういいきってみることから再考は始まる。 目次* ❖対談 移譲と再興 / 菊地成孔 佐藤利明 ❖クレイジー・メモリアル クレージーキャッツ・グラフィティ / 髙平哲郎 これぞ私の「クレージー!」 / 宮川彬良 ❖遅れてきた〈クレイジー〉 世代論によるクレイジーキャッツあるいはクレイジーキャッツによる世代論 / 近藤正高 渡辺プロダクションと〈戦後的なるもの〉――芸能ビジネスの近代化とその行方 / 太田省一 ヴァナキュラー・モダニズムとしてのクレイジーキャッツ / 長谷正人 『シャボン玉ホリデー』――日曜夜六時半の快楽 / 小川博司 テレビアーカイブから何が見つかるか――クレイジーキャッツとテレビの〈黄金時代〉 / 石田佐恵子 ❖インタビュー〈1〉 クレイジーキャッツの善き人々 / 山田洋次 聞き手・構成=戸田学 ❖馬鹿と無責任 山田洋次監督作品とハナ肇とクレージーキャッツ / 戸田学 〈無責任男〉の登場――戦後娯楽映画の変容 / 小倉史 クレイジーなマドンナたちの変容 / 小川佐和子 どなたもご存じではない――テレビドラマのクレイジーキャッツ、その芸と色と / 濱田研吾 ❖インタビュー〈2〉 音楽とコメディの幸福なひととき / 伊東四朗 聞き手=編集部 ❖青春のスターふたたび 私の人生を決めた人たち / 三宅裕司 クレイジーにのぼせて / 向井康介 ❖クレイジーが笑う クレージー・オン・ステージ――大劇場のクレージーキャッツ / 中野正昭 喜劇史・笑芸史におけるクレイジーキャッツ / 西条昇 クレージーキャッツを古典芸能から笑い直す / 葛西周 笑いの二つの身体――植木等と松本人志 / 鈴木亘 ❖クレイジーキャッツ・ミュージッキング 「クレイジーの洗面器にタタかれたい!」――昭和のまんなかにいた、ほんとうにオモシロイおじさんたち / 山本正之 いつの世にもクレイジーキャッツ / 鈴木啓之 ❖ディグ・アンド・リッスン クレージーキャッツと大滝詠一 / 湯浅学 あたしのクレージーキャッツ / 輪島裕介 『スイングジャーナル』における、ナベプロからの「暑中御見舞」の研究 / 大谷能生 「スーダラ節」考――笑いとグルーヴは同義である / 渡邊未帆 〈ア段〉のリズムとC調――植木等の笑顔について / 矢野利裕 ❖クロニクル ハナ肇とクレイジーキャッツの時代 1945-1995 / 佐藤利明 出版社 : 青土社 発売日 : 2024/1/29 言語 : 日本語 ムック : 238ページ
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はじまりのテレビ: 戦後マスメディアの創造と知
¥5,500
松山 秀明 (著) 本格的なテレビ研究の誕生 私たちはテレビの歴史をまだ知らない 1950~60年代、放送草創期のテレビは無限の可能性に満ちた映像表現の実験場だった。演出家や知識人などさまざまな人材が、テレビはどうあるべきかをめぐり激論を交わした知的アリーナであった。その可能性は、いまだ燃え尽きてはいない。本書では、番組、産業、制度、放送学などあらゆる側面から、初期テレビが生んだ創造と知を、膨大な資料をもとに検証する。気鋭のメディア研究者が挑んだ意欲的大作。 「本書では、一九五〇年代から六〇年代前半にさかのぼり、「初期テレビ史」を再考する。日本で初めてテレビ局が誕生した一九五三年から、東京オリンピックが開催される一九六四年前までの、およそ「一〇年間」を対象とする。これはテレビの普及率が加速していく一〇年であり、テレビが誕生して、必死に新しいマスメディアとして確立していこうとした期間でもある。現在のインターネットや動画配信の行く末を考えるためにも、まずは初期テレビの歴史をきちんと読みとく必要があるだろう。メディアの歴史は一定の反復性があるがゆえに、テレビ史からみえるインターネットや動画配信の未来もあるはずだ。テレビ離れとマスコミ批判の時代だからこそ、テレビの歴史を記述しなければならないのである。」(本書より) ◎目次 序論 かつてテレビは芸術だった 第I部 初期テレビの実験場 第1章 初期ドラマの創造――〈お茶の間〉の芸術 第2章 初期ドキュメンタリーの思想――〈テレメンタリー〉の発見 第3章 初期バラエティの創作――〈視覚と音楽と笑い〉の空間 コラム1 初期ニュースの葛藤 第II部 テレビという情報産業 第4章 テレビ立国へ――民放テレビ誕生 第5章 文化的怪獣の波紋――日常のマスメディアとして 第6章 壁のない教室――教養のマスメディアとして コラム2 広告と初期テレビ 第III部 テレビをめぐる新たなメディア論 第7章 テレビという新芸術――〈テレビ的〉とは何かをめぐって 第8章 学問としてのテレビジョン――「放送学」の誕生 第9章 知識人たちが創るテレビ論――未来学、そして人類論へ コラム3 マクルーハン旋風とテレビ おわりに――あとがきにかえて 年表 一九五〇年代~六〇年代前半のテレビ 著者について 【著者】松山秀明(まつやま・ひであき) 1986年生まれ。東北大学工学部建築・社会環境工学科卒業。東京大学大学院情報学環・学際情報学府博士課程単位取得退学。博士(学際情報学)。現在、関西大学社会学部准教授。著書に、『テレビ越しの東京史 戦後首都の遠視法』(青土社、2019 年)、共著に『メディアが震えた テレビ・ラジオと東日本大震災』(東京大学出版会、2013 年)、『新放送論』(学文社、2018 年)、『転形期のメディオロジー』(森話社、2019 年)など。 出版社 : 人文書院 発売日 : 2024/3/22 言語 : 日本語 単行本 : 550ページ
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テレビマン伊丹十三の冒険: テレビは映画より面白い?
¥3,850
今野 勉 (著) 「ぼくの伯父さん」は、類稀なるテレビマンでもあった―― 90余年の日本放送史で、「放送文化」分野初の文化功労者となった著者最新作 エッセイスト、イラストレーター、映画監督、俳優、猫好き……。多彩な顔を持つ稀代の才人伊丹十三は類稀なるテレビマンでもあった! 『遠くへ行きたい』『天皇の世紀』『欧州から愛をこめて』など伊丹と共に番組を制作してきた盟友が綴るテレビマン伊丹十三の冒険の軌跡。 著者について 【著者】今野 勉(こんの・つとむ):演出家、テレビマンユニオン最高顧問。放送文化の分野で初の文化功労者。 出版社 : 東京大学出版会 発売日 : 2023/6/28 言語 : 日本語 単行本 : 276ページ
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それぜんぶ企画になる。 うしろだてのない放送作家が新しいエンタメで世を沸かす20の方法
¥1,870
長﨑周成 (著) 出版社 : 左右社 発売日 : 2022/9/13 言語 : 日本語 単行本 : 224ページ 総登録者100万人超え! フワちゃんYou Toubeをフワちゃんとともに創設‼ 新世代メディアを横断する放送作家が「売れるためにやったこと」全部。 独自のジョブ理論で地上波TVからYou Tube、Netflix Japan、CMまでメディアを横断する放送作家・長﨑周成。フワちゃんTVをはじめエンタメ界に「新しいメジャーの波」をつくった長﨑の刺さる企画術とは? そのジョブ理論をライフヒストリーとともに本邦初公開! また、「友だち図鑑」やフワちゃんとの「マブ対談」など、「友だちと、めちゃくちゃ面白いことを、ずっとやり続けるのが本当の『上がり』」と言い切る長﨑ならではのたのしいおまけを収録。誰もがメディアをつくる時代に最高の仕事をするための一冊。 著者について 長﨑周成(ながさき・しゅうせい) 1991年生まれ。放送作家。株式会社チャビーCEO。芸人、テレビ制作会社勤務を経て現職。地上波テレビ番組の企画構成を担当しつつ、2018年に「フワちゃんTV」/「フワちゃんFLIX」をフワちゃんとともに開設。2019年に20代放送作家を中心とした企画会社「チャビー」を設立。 お笑い・バラエティ企画を中心にさまざまなメディアを横断して企画。 企画構成:「Netflix Japan」「ZIP!」「週刊さんまとマツコ」「ドラえもん」「AUNコンビ大喜利王決定戦」「百喜利」など
