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置き配的
¥2,310
福尾 匠 (著) コロナ禍以降、社会は置き配的なものとなった―― 「紀伊國屋じんぶん大賞2025 読者と選ぶ人文書ベスト30」の1位に輝いた気鋭の批評家が放つ最初にして最高の2020年代社会批評! 群像連載の「言葉と物」を単行本化。酷薄な現代を生き抜くための必読書! 「外出を自粛し、Zoomで会議をし、外ではマスクを着け、ドアの前に荷物が置かれるのに気づくより早く、スマホで通知を受け取る。個々人の環境や選択とはべつに、そのような生活がある種の典型となった社会のなかで、何が抑圧され、何が新たな希望として開かれているのか。そうした観点から、人々のありうべきコミュニケーションのかたちを問うこと、それがこの本のテーマです。(中略) つまり、狭義の置き配が「届ける」ということの意味を変えたのだとすれば、置き配的なコミュニケーションにおいては「伝える」ということの意味が変わってしまったのだと言えます。そして現在、もっとも置き配的なコミュニケーションが幅を利かせている場所はSNS、とりわけツイッター(現X)でしょう。保守とリベラル、男性と女性、老人と若者、なんでもいいですが、読者のみなさんもいちどは、彼らの論争は本当に何かを論じ合っているのかと疑問に思ったことがあるのではないでしょうか。 (中略)置き配的な社会を問うことは、書くことの意味を立ち上げなおすことにも直結するはずです。」(本文より) 著者について 一九九二年生まれ。哲学者、批評家。博士(学術)。『非美学――ジル・ドゥルーズの言葉と物』で紀伊國屋じんぶん大賞2025受賞。その他の著書に『ひとごと――クリティカル・エッセイズ』、『眼がスクリーンになるとき――ゼロから読むドゥルーズ『シネマ』』、共訳書にアンヌ・ソヴァニャルグ『ドゥルーズと芸術』がある。 出版社 : 講談社 発売日 : 2025/11/20 言語 : 日本語 単行本 : 240ページ 寸法 : 13.1 x 2 x 18.8 cm
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ゾンビ化する社会 生きづらい時代をサバイブする
¥1,760
中野 信子 (著), 岡本 健 (著) ゾンビとは現代の教養であり、私たちが生きる社会を映す鏡である―― 脳科学者である中野信子とメディア・コンテンツの研究者ながらVtuber「ゾンビ先生」としても活躍する岡本健がゾンビというフィルターを通して社会を捉え直した1冊。 中野信子 「岡本先生とのセッションはとにかく毎回楽しくて、議論が発散して思考が拡がっていく喜びを味わいました。制限を受けずに知的遊びができる方に出会うことのできる機会はなかなかありません。対談が終わってしまうのは、なんだかさみしく感じられたものでした。きっとわたしは、あとで本書を何度も読み返して、『あんなことも話したかった、こんなことも話せばよかった』と思うでしょう」 岡本健 「中野信子先生とお話をした後は、いつも頭がアツくなります。(略)対談は三回にわけて行われたのですが、毎回話題がどこに転がるかわからないスリリングな時間であるとともに、『どっちに転がっても面白くなる』という安心感がそこにはありました」 【内容について】 本書では、ホラーエンタメとしてのゾンビ映画の歴史を辿りながら、それがどのように社会を映し出す鏡となってきたのかを考察。ブードゥー教に端を発するゾンビが、科学の力で生み出される存在へと変化し、さらには「走るゾンビ」や「意識を持つゾンビ」が登場する中で、人間の階層社会や個と集団の関係性、そして現代人の「思考停止」や「リセット願望」といった心理が浮き彫りになります。 「ゾンビは、人間社会の歪みを鮮やかに描き出す媒介変数である」と語る二人の知的なセッションは、時に脱線しながらも、人間がなぜ物語を必要とし、変化を求めるのか、そして「終わりなき日常」をどうサバイブしていくのかという根源的な問いへと繋がります。ゾンビを介して、人間と社会の奥深さを探求する一冊です。 著者について ●中野 信子:東京都生まれ。脳科学者、医学博士。東日本国際大学教授、森美術館理事。2008年東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課程修了。フランス国立研究所ニューロスピン(高磁場MRI研究センター)に勤務後、帰国。脳や心理学をテーマに、人間社会に生じる事象を科学の視点を通して明快に解説し、多くの支持を得ている。 ●岡本 健:奈良県生まれ。近畿大学総合社会学部/情報学研究所教授、京都大学客員准教授。2012年北海道大学大学院国際広報メディア・観光学院博士後期課程修了。博士(観光学)。京都文教大学総合社会学部特任(任期付)講師などを経て、2019年に近畿大学に着任。専門は観光社会学、メディア・コンテンツ研究。Vtuber「ゾンビ先生」としても活躍中。 出版社 : KADOKAWA (2025/7/30) 発売日 : 2025/7/30 言語 : 日本語 単行本 : 232ページ 寸法 : 12.9 x 1.5 x 18.8 cm
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正しく疑う: 新時代のメディアリテラシー
¥1,650
池上彰 (著) 悪ふざけ投稿、誹謗中傷、炎上…。いまや誰もが発信者、気を付けないと自分が加害者になることもあります。また、フェイクニュースやデマも多く情報の受け取り方にもコツが必要です。情報との向き合い方、発し方を池上彰がわかりやすくナビゲートします。 出版社 : Gakken; New版 発売日 : 2025/3/21 言語 : 日本語 単行本 : 176ページ I寸法 : 18.2 x 1.4 x 21 cm
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書いてはいけない――日本経済墜落の真相
¥1,650
森永 卓郎 (著) 『ザイム真理教』を上回る衝撃作! ~日本経済墜落の真相~ ‥2023年12月、私はすい臓がんステージ4の告知を受けた。告知の瞬間、私は、何かを食べたいとか、 どこかに行きたいとか、そんなことは微塵も考えなかった。 なんとか自分の命のあるうちにこの本を完成させて世に問いたい。 そのことだけを考えた。 その意味で本書は、私の40年にわたる研究者人生の集大成であると同時に、私の遺書でもあるのだ。(本文より)‥ 【目次】 第1章 ジャニーズ事務所 第2章 ザイム真理教 第3章 日航123便はなぜ墜落したのか 第4章 日本経済墜落の真相 著者について 森永卓郎(もりなが・たくろう) 1957年、東京都生まれ。経済アナリスト、獨協大学経済学部教授。1980年に東京大学経済学部を卒業後、日本専売公社(現在のJT)に入社、予算を握る大蔵省(現・財務省)に「絶対服従」のオキテを強いられる。その経験を原点として、「財政均衡主義」という教義のもとカルト化する財務省に斬り込んだ『ザイム真理教』がベストセラーに。本書では、四半世紀に及ぶメディア活動で見聞きしてきた‶3つのタブー〟に挑み、その背景に存在する「真相」を描き出す。 出版社 : フォレスト出版 発売日 : 2024/3/9 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 208ページ 寸法 : 1.5 x 12.9 x 18.8 cm
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ザイム真理教――それは信者8000万人の巨大カルト
¥1,540
森永 卓郎 (著) やさしく、やわらかく、面白く 日本経済に警鐘を鳴らす本 ザイム真理教はいかにして生まれ、 どう国民生活を破壊してきたのか? 最近、ネットの世界では「ザイム真理教」という言葉が頻繁に使われるようになった。財務省は、宗教を通り越して、カルト教団化している。そして、その教義を守る限り、日本経済は転落を続け、国民生活は貧困化する一方になる。 本書では、なぜザイム真理教が生まれ、それがどのように国民生活を破壊するのかというメカニズムを述べていこうと思う。 著者について 著者について 森永卓郎(もりなが・たくろう) 1957年、東京都生まれ。経済アナリスト、獨協大学経済学部教授。1980年に東京大学経済学部を卒業後、日本専売公社(現在のJT)に入社、「管理調整本部主計課」に配属となる。当時の専売公社はすべての予算を大蔵省(現・財務省)に握られており、「絶対服従」のオキテを強いられることになる。同部署で体感した大蔵省の実態を原点に、「ザイム真理教」が生まれ、それが国民生活を破壊していったメカニズムを本書で明らかにする。 出版社 : フォレスト出版 発売日 : 2023/5/22 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 192ページ 寸法 : 1.4 x 12.8 x 18.8 cm
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Z世代化する社会―お客様になる若者たち
¥1,760
舟津昌平 (著) 「世間の人々が若者に不満を持つのは古今東西変わらないようで、古代エジプトの遺跡の壁画にも『近頃の若者は……』って、書いてあったらしい。ちなみにこの話はネットで流行ったウソなのだけども、そんなウソ話がリアリティを持つくらい、人々は若者にいつも呆れているし、若者はいつも呆れられている」 ――「第1章」冒頭より 「まったく、近頃の若者は!」と嘆くあなたも「Z世代化」している!? ゆとり世代の東大講師がコミカルに語る衝撃の若者論! 「PTAに言いつけますけど、いいんですか?」 「気難しい表情の上司は存在がストレス」 「怒らない=見捨てられた。だから、いい感じに怒って」 「職場環境はいいけど、社名を自慢できないから転職します」 若者を見ればわれわれの生きる「今」の、社会の構造が見えてくる! 【目次情報】 はじめに──Z世代を語る意味 第1章 Z世代の住処──SNS、学校、友達、若者世界のリアリティ 第2章 消費の主役・Z世代──経営者化する社会 第3章 唯言が駆動する非倫理的ビジネス──開かれたネットワークの閉じられたコミュニティ 第4章 劇的な成長神話──モバイルプランナーのアナザーストーリー 第5章 消えるブラック、消えない不安──当たりガチャを求めて 第6章 不安と唯言のはてに──われわれに何ができるのか おわりに 著者について 舟津 昌平(フナツ ショウヘイ) 東京大学大学院経済学研究科講師 1989年奈良県生まれ。2012年京都大学法学部卒業、14年京都大学大学院経営管理教育部修了、19年京都大学大学院経済学研究科博士後期課程修了、博士(経済学)。京都大学大学院経済学研究科特定助教、京都産業大学経営学部准教授などを経て、23年10月より現職。著書に『制度複雑性のマネジメント』(白桃書房、2023年度日本ベンチャー学会清成忠男賞書籍部門受賞)、『組織変革論』(中央経済社)などがある。 出版社 : 東洋経済新報社 言語 : 日本語 単行本 : 314ページ 寸法 : 18.8 x 13 x 2.1 cm
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ハチドリ舎のつくりかた: ソーシャルブックカフェのある街へ
¥1,980
安彦 恵里香 (著) まじめに社会を語っても浮かない場所がほしい! 広島平和記念公園から歩いてすぐ。ハチドリ舎は「まじめなことを話しても引かれない場」――人と人、広島と世界をつなげるソーシャルブックカフェ。月に30のイベントを開くこの場所はどのように生まれたのか? 著者について (あびこ・えりか)1978年生まれ。建築不動産の仕事を経て、24歳で国際NGOピースボートの船旅に参加、スタッフとなり、環境、非核化などの社会問題解決に取り組むように。2011年、核兵器について考えるアートブック『NOW!』を制作・発刊。2017年7月、「社会とつながること」がテーマのSocial Book Cafeハチドリ舎をオープン。ProjectNOW!代表、Code for Hiroshima共同代表、カクワカ広島発起人、ジェンダーを考えるひろしま県民有志発起人。 出版社 : 地平社 発売日 : 2024/11/26 言語 : 日本語 単行本 : 272ページ 寸法 : 12.6 x 1.6 x 18.8 cm
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格差と分断の社会地図 16歳からの〈日本のリアル〉
¥1,870
石井 光太 (著) 気鋭のノンフィクション作家による、貧困と格差の連鎖が引き起こす「分断」をめぐる7つの講義。 ■おでんの食べ方を知らない子どもたち? 〜〈生まれ育ち〉が一生を決める社会の構造とその抜け出し方〜 ──あなたはどちらの階層に生きていますか? そして、自分の属していない階層のことを、知っていますか? 【格差の下側の階層】 ・家族で鍋を囲んだ経験がなく、おでんの食べ方がわからない ・親が貧困状態にあって、進学の機会が与えられない ・軽度の知的障害のケアが受けられず、社会に居場所がない ・通う学校がない「不就学状態」にあって、友達もいない。勉強の機会もない 【格差の上側の階層】 ・早ければ小学校、遅くとも高校から私立校や地域の進学校へ。 同級生もみんな親が裕福な中流以上の出身。 ・発達障害などの兆候があれば、親や療育などのケアを受けられる。 ・「努力すれば夢は叶う」と教えられ、実際、その通りに生きられる ■貧困・格差取材のプロが見た格差の拡大・階層の断絶・引き起こされる分断 著者は世界と日本の貧困、格差の取材を重ねているノンフィクション作家。 格差と分断の真実を、講演を通して10代・20代の学生に伝える活動もしています。 なぜなら、無理解の先にあるのは「分断」だから。 格差が拡大し、階層の断絶が深まっているからこそ、 私たちはいま、「自分とは違う階層」の現実を知る必要があるのです。 本書では、著者がこれまで若者に伝えてきた内容をもとに、 1教育 2職業 3性別 4夜の仕事と昼の仕事5外国人 6障害者 7若者と老人 という7つの格差構造とひき起こされつつある分断を具体的に紹介します。 「知っている」と思っている人ほど知らない「日本社会の問題点」、 そして我々がいま、何をすべきかが見えてきます。 著者について 石井 光太(いしい こうた) 1977(昭和52)年、東京生まれ。国内外の貧困、児童問題、事件、歴史などをテーマに取材、執筆活動を行なっている。 ノンフィクション作品に『絶対貧困』『遺体』『浮浪児1945-』『「鬼畜」の家』『43回の殺意』(以上、新潮社)、『物乞う仏陀』『神の棄てた裸体』『本当の貧困の話をしよう』(以上、文藝春秋社)、『人生の歩きかた図鑑』(日本実業出版社)など多数。また、小説や児童書も手掛けている。 出版社 : 日本実業出版社 発売日 : 2021/8/28 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 352ページ 寸法 : 13.1 x 2 x 18.8 cm
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日本の未来、本当に大丈夫なんですか会議 経済学×社会学で社会課題を解決する
¥1,980
西田 亮介 (著), 安田 洋祐 (著) ◎西田亮介×安田洋祐 異能の社会学者と正統派の経済学者が日本の未来を考えてみた 経済は期待できない、政治も信用できない、 資源がない日本では何より大切なはずの教育もイマイチ。 バブルという過去の成功体験にすがったまま、気づけば半世紀近く。 日本に対する閉塞感、不安感を抱えている人も多いかもしれません。 その「日本、本当に大丈夫?」に、2人の学者が答えます。 東京工業大学特任教授/日本大学教授の西田亮介先生と、 大阪大学教授でコンサルティング会社の共同経営者でもある安田洋祐先生です。 ◎日本の社会課題を社会学と経済学を使って解き明かす 本書で扱っているテーマは大きく次の3つです。 ・経済における人と組織の生産性 ・政治におけるカネと票のメカニズム ・教育におけるさまざまな格差 一見、自分とは無関係の大きな社会課題ですが、 リモートワークの定着度や物価高、自民党のパーティ券事件、中学受験など、 ニュースでよく聞く身近な話題と深くつながっています。 社会学者の西田先生がさまざまな問題を炙り出して具体化し、 経済学者の安田先生が、経済理論を応用しながら答えを探していきます。 ◎読むと社会の解像度がアップする 物価は上がるのに給料は上がらない。 政治家ばっかりいい思いをしている。 子どもの教育費を払えるかどうかわからない。 など、自分の力でどうにもできないことに対し、人は不安を感じる生き物。 でも、本書を読めば現実社会の解像度があがり、不安が希望に変わります。 ◎社会学、経済学を含む「社会科学」の入門書としても最適 最終章では、社会学と経済学、2つの学問の成り立ちや特徴、 2つの学問が属する「社会科学」というジャンルについても解説。 中高生の大学選び、学部選びにも役立つ1冊です。 著者について 西田亮介(にしだ・りょうすけ) 日本大学危機管理学部教授/東京工業大学特任教授。博士(政策・メディア)。専門は社会学。1983年京都生まれ。著書に『メディアと自民党』(角川新書、2016年度社会情報学会優秀文献賞)、『コロナ危機の社会学』(朝日新聞出版)、『ぶっちゃけ、誰が国を動かしているのか教えてください 17歳からの民主主義とメディアの授業』(日本実業出版社)ほか多数。 安田洋祐(やすだ・ようすけ) 大阪大学経済学部教授。専門は経済学。1980年東京生まれ。ビジネスに経済学を活用するため2020年に株式会社エコノミクスデザインを共同で創業。メディアを通した情報発信、政府の委員活動にも積極的に取り組む。著書に『そのビジネス課題、最新の経済学で「すでに解決」しています。』(日経BP・共著)、監訳書に『ラディカル・マーケット 脱・私有財産の世紀』(東洋経済新報社)など。 登録情報 出版社 : 日本実業出版社 発売日 : 2024/6/14 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 256ページ
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政治的に無価値なキミたちへ
¥1,650
大田 比路 (編集) キミを「政治的存在」にするために、この本は生まれた。 早稲田大学の政治入門講義を書籍化。 イデオロギーと聞くと、なんか嫌悪感が湧いてくる――? 「1票」なんて、無意味だ、ただのゴミ――。世界最高レベルの授業料で大卒資格を買い、労働という苦痛に「やりがい」という神秘的感覚を見出し生きる、キミたちへ。佐久間裕美子氏、竹田ダニエル氏、推薦! 著者について 大田比路(おおた・ひろ) 早大法,早大院(修士),早大政経助手を経て,現在は個人投資家。新宿在住。早大講師(社会科学領域、非常勤)を兼任。https://twitter.com/xlix 出版社 : イースト・プレス 発売日 : 2023/4/19 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 320ページ
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謝罪論 謝るとは何をすることなのか
¥1,980
古田 徹也 (著) 「すみません」では済まないとき、 何をすれば謝ったことになる? 責任、償い、約束、赦し、後悔、誠意への懐疑―― 謝罪の機能や不適切な謝罪の特徴を解き明かし、 学際的な知を総動員して、「謝罪の全体像」に迫る! 【本書の内容】 親はある時期から、悪さをした子どもを叱る際、そういうときは「ごめんなさい」と言うんだ、と教え始める。すると、子どもはやがて、「ごめんなさい」と言うことはできるようになる。けれども今度は、場を取り繕おうと「ごめんなさい、ごめんなさい……」と言い続けたり、「もう『ごめんなさい』と言ったよ!」と逆ギレをし始めたりする。 「違う違う! ただ『ごめんなさい』と言えばいいってもんじゃないんだよ」――そう言った後の説明が本当に難しい。「すみません」で済むときもあるが、それでは済まないときも往々にしてあるからだ。「すみません」といった言葉を発したり、頭を下げたりするだけでは駄目なのだとしたら、何をすれば謝ったことになるのだろうか。声や態度に表すだけではなく、ちゃんと申し訳ないと思い、責任を感じることだろうか。しかし、「申し訳ないと思う」とか「責任を感じる」とはどういうことなのだろうか。そして、そのような思いや感覚を相手に伝えるだけで、果たして良いのだろうか。結局のところ、「謝る」とは何をすることなのだろうか? 本書では、満員電車のなかで意図せず他人の足を踏んでしまったときの謝罪から、強盗の加害者による被害者への謝罪、さらには、差別的言動や医療過誤、戦後責任などをめぐる謝罪に至るまで、多様な事例を具体的に取り上げながら、「責任」「後悔」「償い」「赦し」「当事者」「誠実さ」といった、謝罪をとりまく重要な概念同士の関係を丹念に解き明かしていく。そして、謝罪という行為の全体像を描き取ることを通して、「謝るとは何をすることなのか」という問いに対する十全な回答を提供する。 本書のこうした道行きは、不適切な謝罪と不必要な謝罪がともに蔓延するいまの日本の社会状況に対して、これを批判的に分析するという要素も併せ持つだろう。この社会で他者とともに生きていくための手がかりをさぐる、実践的探究の書。 【目次】 プロローグ 第1章 謝罪の分析の足場をつくる 第2章 〈重い謝罪〉の典型的な役割を分析する 第3章 謝罪の諸側面に分け入る 第4章 謝罪の全体像に到達する エピローグ 著者について 古田徹也〈ふるた・てつや〉 1979年、熊本県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科准教授。東京大学文学部卒業、同大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。新潟大学教育学部准教授、専修大学文学部准教授を経て、現職。専攻は、哲学・倫理学。『言葉の魂の哲学』で第41回サントリー学芸賞受賞。その他の著書に、『それは私がしたことなのか』(新曜社)、『ウィトゲンシュタイン 論理哲学論考』(角川選書)、『不道徳的倫理学講義』(ちくま新書)、『はじめてのウィトゲンシュタイン』(NHKブックス)、『いつもの言葉を哲学する』(朝日新書)、『このゲームにはゴールがない』(筑摩書房)など。訳書に、ウィトゲンシュタイン『ラスト・ライティングス』(講談社)など。 出版社 : 柏書房 発売日 : 2023/9/27 単行本(ソフトカバー) : 304ページ
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時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか? 国会議員に聞いてみた。
¥1,870
和田靜香 (著), 小川淳也(取材協力) (その他) 50代、単身、フリーランス、お金なし。さらにコロナ禍でバイトをクビにーー。 一ライターと国会議員・小川淳也さんが繰り広げた“政治問答365日" 息が詰まるほど不安で苦しい生活が続くのは、「私のせい」? まったく分からない“不安"の正体を知るべく降り立ったのは、永田町・衆議院第二議員会館。 この「分からない」を解決するために、国会議員の小川さんに直接聞いてみることにしたーー。 映画『なぜ君は総理大臣になれないのか』で話題の国会議員・小川淳也に、相撲・音楽ライターとして活動する和田靜香が、生きづらさの原因を直接ぶつけた汗と涙の激論の数々! お金、住まい、税金、働き方、ジェンダーなど、人それぞれが抱える悩みを政治の力を使って解決へ導く一冊。 ❖目次 はじめに コロナ禍の前から私はずっと不安だった ▼第1章 生きづらいのは自分のせい? 応援する候補者が当選したためしがない 政治が分からないまま大人になった コラム 赤えんぴつで殴り書きした不安 ▼第2章 耳タコの人口問題が生活苦の根源 ポストコロナの最重要課題は「人口問題」 「コロナから国民を守ります」ぐらい言えないのか 賃金が上がった、景気が良くなった、と言ってたけれど コラム 分断はそれぞれの心の中にある コラム 税金が高くて払いたくありません ▼第3章 「なんか高い」では済まされない税金の話 仕方なく払っている税金の行方 ゆくゆくは消費税100%! ? ベーシックインカムで安心できるか? 住む場所さえも確保できない コラム 分からないことは恥ずかしいことじゃない コラム 「国民」は使ってはいけない言葉 ▼第4章 歳をとると就職できない理由 働く人の年齢差別 この賃金でこの社会保険料はおかしい 女性たちは競争させられている 待ったナシの移民問題 コラム 小川さんが100%正解ではない ▼第5章 見て見ぬふりをしてきた 環境、エネルギー、原発問題 「私たちの家は火事になっている」 エネルギーは私たちの力で作れる 分かり合えない原発の話 コラム 私が政治を語っていいのか コラム 小川さん号泣 ▼第6章 自分を考える=政治を考える 私も沖縄に基地を押し付けている 「安心・安全なオリンピックを目指します」? 間違えてもいい民主主義 不安をそのままにしないための政治 おわりに 私の不安は日本の不安だった 政治問答ブックリスト 著者について 著者:和田靜香(わだ・しずか) 相撲・音楽ライター。千葉県生まれ。著書に『世界のおすもうさん』、『コロナ禍の東京を駆ける――緊急事態宣言下の困窮者支援日記』(共に共著、岩波書店)、『東京ロック・バー物語』(シンコーミュージック)などがある。猫とカステラときつねうどんが好き。 取材協力:小川淳也(おがわ・じゅんや) 国会議員。1971年・香川県生まれ。東京大学法学部卒。1994年自治省に入省し、2003年に民主党より衆議院議員選挙に初挑戦するも惜敗。2005年に初当選。現・立憲民主党所属の衆議院議員(5期/2021年7月現在)。レンチンした「おあげさん」が好き。 出版社 : 左右社 発売日 : 2021/9/7 言語 : 日本語 単行本 : 280ページ
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街の人生
¥2,200
岸 政彦 (著) 本書には5名のライフヒストリーが収録されています。子どものころに南米から日本に移住し、やがてゲイとしての自分に気づいた人。夜の世界でなんとか自分の生きる場所を切り開いてきた「ニューハーフ」。満州で生まれ、波瀾万丈の人生の果てに大阪でホームレスをしていた男性。さまざまな人たちが語る、「普通の人生」の物語です。 著者について 岸 政彦(きし まさひこ) 1967年生まれ. 立命館大学大学院先端総合学術研究科教授. 大阪市立大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学. 博士(文学). 専攻は社会学. 著書に『同化と他者化――戦後沖縄の本土就職者たち』(ナカニシヤ出版, 2013年), 『街の人生』(勁草書房, 2014年), 『断片的なものの社会学』(朝日出版社, 2015年), 『質的社会調査の方法――他者の合理性の理解社会学』(石岡丈昇・丸山里美と共著, 有斐閣, 2016年), 『ビニール傘』(新潮社, 2017年), 『はじめての沖縄』(新曜社, 2018年)などがある. 出版社 : 勁草書房 発売日 : 2014/5/30 言語 : 日本語 単行本 : 306ページ
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IWAKAN Volume 03 特集 政自
¥1,650
Andromeda (著), Jeremy Benkemoun (著), Hibiki Kyo (著), & 3 その他 世の中の当たり前に「違和感」を問いかけるマガジン ■IWAKAN Magazine 2020年10月創刊。世の中の当たり前に「違和感」を問いかけることをコンセプトに、「違和感」を抱く人たちに寄り添うインディペンデントマガジンです。違和感には答えがない。でも、私が感じている違和感を誰かと話したい。そんな世の中の当たり前に「違和感」を感じるすべての人たちと共に考え、新たな当たり前を共に創造し提案するためにアートエディトリアルからアカデミックな対話まで網羅し、紙媒体を介して地方でもポップアップを行うなど、ジェンダー、セクシュアリティ、男女二元論への違和感など、広いテーマでユーモラスかつ真剣に向き合っています。 ■特集 政自 政治におけるジェンダーギャップのみならず、法律や制度を決める場所に男女以外のジェンダーや立場をもつ人々が参画できていない現状。一部の属性の人たちだけで政治を続けた先の未来に、多様な属性を持つ人々の声が政治に反映されない現状に、国会議員のジェンダーギャップが私たちの暮らしを蔑ろにしてきた過去に、いまこの瞬間から向き合う一冊です。 出版社 : Creative Studio REIN 発売日 : 2023/5/10 言語 : 日本語 ムック : 90ページ
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いのちの政治学 リーダーは「コトバ」をもっている
¥1,980
中島 岳志 (著), 若松 英輔 (著) なぜ日本の政治家は、ペーパーを読み上げるだけで、表層的な政策論しか語れないのか。誰もが「いのち」の危機に瀕している今こそ、態度や存在から湧き出る「コトバ」によって人々に平穏をもたらすリーダーが、「いのちの政治」の実践が、必要なのではないか。 コロナ危機のさなかに、政治学者・中島岳志と批評家・若松英輔はこの問題意識をもって対話を始めた。 聖武天皇、空海、ガンディー、教皇フランシスコ、大平正芳――5人の足跡を追い、その功績や振舞い、残した「コトバ」を読み解く。さらに芸術家、文学者、現代の政治家たちとの比較や分析を行いながら、縦横無尽に語り尽くす! 新しい次元の政治を拓くための徹底対談。集英社ウェブイミダスの人気連載を書籍化。 【目次】 序章 二〇二〇年春、危機の時代を迎えて 1 聖武天皇は疫病と天災にどう向き合ったのか 2 空海の世界観が教える「参与する」ことの大切さ 3 隣人と分かち合う。ともに飢え、ともに祈る。ガンディーの姿が伝えたこと 4 教皇フランシスコは宗教の壁を超え、声を上げられない人々の「器」になる 5 大平正芳の思想にみる 今の政治が失ったものとは? 終章 二〇二一年秋、「コトバ」を失った時代に 【著者プロフィール】 中島岳志(なかじま たけし) 政治学者。1975年大阪府生まれ。東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授、未来の人類研究センター教授を兼任。専門は南アジア地域研究、近代日本政治思想。2005年『中村屋のボースーインド独立運動と近代日本のアジア主義』にて第5回大佛次郎論壇賞を受賞。著書に『パール判事 東京裁判批判と絶対平和主義』『「リベラル保守」宣言』『親鸞と日本主義』など多数。 若松英輔(わかまつ えいすけ) 批評家・随筆家。1968年新潟県生まれ。東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授、未来の人類研究センター教授を兼任。2007年「越知保夫とその時代 求道の文学」にて第14回三田文学新人賞評論部門当選。16年『叡知の詩学 小林秀雄と井筒俊彦』にて第2回西脇順三郎学術賞を受賞。18年『詩集 見えない涙』にて第33回詩歌文学館賞を受賞、同年『小林秀雄 美しい花』にて第16回角川財団学芸賞及び、19年に第16回蓮如賞を受賞。著書に『内村鑑三 悲しみの使徒』『詩と出会う 詩と生きる』『霧の彼方 須賀敦子』など多数。 出版社 : 集英社クリエイティブ 発売日 : 2021/11/5 言語 : 日本語 単行本 : 320ページ
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サーシャ、ウクライナの話を聞かせて
¥1,980
オレクサンドラ・スクヴォルツォヴァ (著), 西田孝広 (著) 戦火のウクライナから逃れ、国外への避難を余儀なくされたサーシャ。 祖国を愛する彼女が、56のトピックで案内する「知られざる国」のビジュアルブック 著者のサーシャは、軍事や歴史の専門家でも著名人でもありません。ウクライナの工業都市ドニプロで日常を送っていた、建築を学ぶ学生でした。しかし、2022年2月24日、ロシアによるウクライナ侵攻の当日、彼女は否応なく故郷を追われました。 祖国ウクライナを愛する彼女が、魅力あふれるウクライナのあれこれを紹介。一人の「普通のウクライナ人」の目を通して綴られる本書を読めば、ウクライナという国、そして、ウクライナの人々により共感を持っていただけるはずです。 サーシャの友人であり、共著者であり、通訳・美術家としても活躍する西田孝広氏の挿絵は、ウクライナの人物、風景、そして、戦争の影をも繊細に表現し、本書全編を美しく彩ります。 祖国を憂うサーシャの魂が宿る、ウクライナへの愛で満ちた一冊です。 【トピック例】 ウクライナ人の夢/ゼレンスキー大統領/ボルシチ/民族衣装/世界遺産/家族/タラス・シェフチェンコ/伝統工芸/バレエとオペラ/コサック/オレンジ革命/欧州・日本におけるウクライナ支援/ひまわり など 著者について オレクサンドラ・スクヴォルツォヴァ(Oleksandra Skvortsova) 愛称は、「サーシャ」。ウクライナのドニプロ出身。1998年、ソビエト連邦時代のウクライナ出身の、ロシア系の父とユダヤ系の母の間に生まれる。2021年ドニプロ土木工学・建築アカデミー卒業。建築事務所での仕事やモデル業を経験。 ロシアによる侵攻を受け、ドイツのミュンヘンに避難。現在は、避難民として米国テキサス州在住。ウクライナ語、ロシア語、英語、ドイツ語を話す。 欧州各国、メキシコ、セイシェルなどに滞在経験があり、趣味は、旅行の他、乗馬、歌唱、ヨガ。2022 年夏よりヴィーガン。幼少時から日本文化に興味を持ち、アニメや村上春樹のファンで、来日を夢見ている。 西田 孝広(Takahiro Nishida) 1965年、福岡県北九州市生まれ。上智大学外国語学部英語学科卒業後、ニューヨーク市立大学ブルックリン校で美術、スタンフォード大学で東アジア研究の修士号を取得。2007年オレンジ革命後のキーウ、オデーサを訪問。『世界遺産の都へ「ラトビア」の魅力100』の監修、コラム執筆を担当した後、『北欧の小さな大国「スウェーデン」の魅力150』(ともに雷鳥社)を執筆するなど、東欧・北欧にも造詣が深い。創造的翻訳を探究するサイトTRANSCREATION®Lab.にコラム連載中。美術家としての活動のかたわら、国際プロジェクト・ファシリテーター、通訳者としても国際的に活躍。本書では、表紙画、挿絵も担当した。 出版社 : 雷鳥社 発売日 : 2023/3/25 言語 : 日本語 ハードカバー : 128ページ
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インターネットは言葉をどう変えたか デジタル時代の〈言語〉地図
¥2,420
グレッチェン・マカロック (著), 千葉敏生 (翻訳) 顔文字、絵文字、アスキーアート、スラング、ミーム…… 気鋭の〈インターネット言語学者〉が軽妙な語り口で紡ぐ、 言葉とコミュニケーションの現在地! 本書は気鋭の〈インターネット言語学者〉が鋭い分析をユーモラスに語った、デジタル時代の新たな言語学への情熱あふれたガイドブックである。 大文字の“LOL"が小文字の“lol"になる過程でどう定義や意味が変化したか、日本で生まれた絵文字がなぜ世界で市民権を得たのか、年代によって句読点の使い方が違うのはなぜか、オンライン上での会話で語尾を伸ばすのはどうしてか(「はい〜」「よろしくー」)……など、SNSやチャットなどで使われる、一見無秩序でカオティックな言葉の中にあるパターンや一定のルールをひも解き、人間の言語全般についての理解を深めていく。 また、手紙や印刷機、電話といったインターネット以前のメディアが言葉に与えた影響、方言などの共同体特有の言語とネットワークの関係、スペルチェックなどのソフトウェアがもたらす言葉の変容など、進化しつづけるテクノロジーと言語の変化との関連をさまざまな角度から紹介。 言語は人類にとって最も壮大なオープンソース・プロジェクトであり、インターネットはその言語に急速かつ興味深い方法で変化をもたらしている。オンラインコミュニティ上でおこなわれる会話は、次々に新しいスラングや専門用語を生み出し、目まぐるしいスピードで広まっていく。「弱いつながり」を多く生み出すことで言語の変化を早め、それがハッシュタグや面白動画がバズる現象にもつながっていると著者は述べる。 言葉とコミュニケーションの変容を見つめ、言語が持つしなやかな強さと柔軟さ、そしてなによりも言葉というものの面白さと興味深さを実感できる、革新的で希望にあふれた一冊! 日々、インターネット言語を生み出している人たちに捧ぐ あなたたちが広大な土地だとしたら、本書はその地図にすぎない。 (献辞より) ◎目次 第1章 カジュアルな書き言葉 第2章 言語と社会 第3章 インターネット人 第4章 口調のタイポグラフィ 第5章 絵文字とその他のインターネット・ジャスチャー 第6章 会話はどう変化するか 第7章 ミームとインターネット文化 第8章 新しい比喩 著者について [著]グレッチェン・マカロック(Gretchen McCulloch) インターネット言語学者。一般の読者向けに言語学(特にインターネット言語)についての記事を数多く執筆しており、『ワイアード』では Resident Linguist コラムを連載。マギル大学にて言語学の修士号を取得。ブログ「All Things Linguistic」を運営し、ポッドキャスト「Lingthusiasm」の共同ホストも務める。モントリオール、そしてインターネット在住。 [訳]千葉敏生(ちば・としお) 1979年、神奈川県生まれ。早稲田大学理工学部数理科学科卒業。2006年よりフリーランスの翻訳家として活動。主な訳書に『デザインはどのように世界をつくるのか』(フィルムアート社)、『おバカな答えもAIしてる』(光文社)、『億万長者だけが知っている教養としての数学』(ダイヤモンド社)、『デザイン思考が世界を変える』(早川書房)などがある。 出版社 : フィルムアート社 発売日 : 2021/9/25 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 400ページ
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増補 社会原理序説 ―それでも変わらない根本的なこと
¥1,980
阪原 淳 (著) 出版社 : dZERO; 増補版 発売日 : 2020/10/19 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 176ページ ヘーゲルの弁証法的展開をベースにしながらも、鋭くも優しい独自の観察・分析で人類と社会を俯瞰。 2014年刊『次世代へ送る〈絵解き〉社会原理序説』に新原稿を加え、 「正解のない問題集」を付録として添えた。 著者は大学で経済を学び広告会社に入社するも、 地下鉄サリンの被害者となり退社して渡米。 MBAを取得してシリコーンバレーのベンチャーで働き、 映画製作にも携わってカンヌ国際映画祭に参加。 そのかん、膨大な数の文献を読破して哲学を独学。 縦横無尽に展開した半生から見えてきた「社会の根本原理」を示した作品。 【著者からのメッセージ】 私は市井の思索家、路上の哲学者に過ぎませんが、学問は学者のものではなく、哲学も哲学者のものではなく、老若男女を問わず、遍(あまね)く世界中の人々のものです。学問も哲学も非常に創造的なものであり、環境や職業、知識レベルなどに関係なく、人々が問い続け、考え続ける「知的営み」であると信じています。 私たちは答えも手本もない時代を生きています。答えのない時代を生きるには「根本原理」に着目し、そこから先は自分で考えられる力を武器にして生きていくのがよいと思います。 ――「増補版刊行にあたって」「あとがき」より 【目次】 01:社会とは何か 02:社会はどのように発展していくのか 03:経済とは何か 04:四つの階層のコーン 05:マダルの虎 06:価値観とは何か 07:政治とは何か 08:社会の価値観を作っているのはだれか 09:社会を変革するのはだれか 10:仕事とは何か 11:起業家になろうとする君へ 12:科学者、技術者になろうとする君へ 13:大組織で働こうとする君へ 14:教育、メディア、宗教で働こうとする君へ 15:政治家になろうとする君へ(1) 16:政治家になろうとする君へ(2) 17:世界で一番のトマト 補遺1:技術はどのように生まれ、浸透するか 補遺2:四階層の変化スピード 補遺3:会社とは何か 補遺4:派遣、非正規雇用とムラ社会 補遺5:ギグエコノミーの本質とは何か 補遺6:完全情報社会 付録:正解のない問題集 著者について 著述家、映画監督、大学講師。 1966年、京都府に生まれる。京都大学経済学部でゲーム理論と組織の経済分析を専攻。大学卒業後は電通を経て渡米。カリフォルニア大学バークレー校でMBAを取得し、シリコンバレーでベンチャー企業に参加する。2001年には、製作に参加したアメリカ映画「Bean Cake(おはぎ)」がカンヌ国際映画祭短編部門でパルムドール(最高賞)を受ける。 大学で客員研究員や講師をつとめながら、国内外のチームとともに映画製作を続けている。 著書に『サリンとおはぎ』(講談社)、『小さくても勝てます』(ダイヤモンド社)、『直線は最短か?』(ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス)などがある。
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年寄りは本気だ: はみ出し日本論 (新潮選書)
¥1,705
養老 孟司 (著), 池田 清彦 (著) 出版社 : 新潮社 発売日 : 2022/7/27 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 224ページ 「この国にはモノサシがない」――碩学のふたり、ブツクサと大放談! 「日本には人命尊重という概念がない」「有事になると希望的観測で動く」「損切りができない」……この国を動かす「空気」の正体を断じる。「SDGsはただのスローガン」「AIの予測はだいたいはずれる」「カーナビは人間の感性をダメにする」……流行りものにも物申す。84歳と75歳が、日本のほんとうの難題を語り尽くす。
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ファンダムエコノミー入門 BTSから、クリエイターエコノミー、メタバースまで
¥1,980
コクヨ野外学習センター (編集) 出版社 : プレジデント社 発売日 : 2022/6/14 言語 : 日本語 単行本 : 204ページ ファンダムエコノミーは、もはや一部の「過剰な消費者」が生み出す周縁的な経済圏ではない。それは、生産者と消費者の関係性を根底から変え、これまでとはまったく異なるビジネスを生み出す巨大な潮流だ。伝統的な経済システムと接しながら、モラルエコノミー、ソーシャルエコノミー、贈与経済がハイブリッドされた、摩訶不思議な新しい経済は、来るべき政治、文化、社会さえをも変えてしまうかもしれない。ファンダム研究の第一人者からシリコンバレーのトップVC、認知科学者、中国エンタメビジネスやUXのエキスパートなどを迎え、トレッキー、デッドヘッズ、BTS Armyから、クリエイターエコノミー、Web3、NFT、メタバースまでを縦横無尽に読み解く全ビジネスパーソン必読の入門書。 【ヘンリー・ジェンキンズ/リ・ジン/岡部大介/陳暁夏代/藤井保文/ダグ・スティーブンス/ジョン・フィスク/山下正太郎/若林恵】 「ファンダムエコノミーは、伝統的な経済システムであると同時に、モラルエコノミー、ソーシャルエコノミーでもあるのです。 純粋なギフトエコノミー(贈与経済)のような状態も存在します。その背後にある欲望は単なる消費欲ではありません。欲望の対象は、対象へのアクセスなのです」──ヘンリー・ジェンキンズ 「ファンは新しいテクストの生産にとどまらず、オリジナルのテクストの構築にも参加することで、商業的な物語やパフォーマンスをポピュラーカルチャーへと変えてしまう。ファン文化は実に参加型なのだ」──ジョン・フィスク 「ファンが求める本質的な価値と効果を提供し、より的確にマネタイズを行うことができるようになることで、クリエイターはより少ないファンによって生計を立てることができるようになる。これは、クリエイターのためにユーザーがお金を払う従来の「寄付モデル」から、ユーザーが自分のためになるものに喜んでお金を払う「価値モデル」への移行を意味している」──リ・ジン 【目次】 #0 ファンダムは◯◯を超える 巻頭 山下正太郎×若林恵 #1 ファンダムエコノミー入門 ヘンリー・ジェンキンズとの対話 #2 Web3ルネッサンスとクリエイター/ファンダムの経済 リ・ジン #3 ファンダム経済は「ギブ」でまわる 岡部大介 #4 中国の音楽アプリにみるクリエイターエコノミーのつくりかた 陳暁夏代 #bookguide ファンダムを読む #5 贈与経済のためのUX 藤井保文との対話 #6 メタバースのなかのリテール ダグ・スティーブンス #7 ファンダムの文化経済 ジョン・フィスク 著者について コクヨ野外学習センター(KOKUYO Centre for Field Research)とは? コクヨ ワークスタイル研究所とコンテンツレーベル黒鳥社がコラボレーションして展開するリサーチユニット/メディアです。ポッドキャスト番組「愛と死の人類学」「新・雑貨論II」を制作・配信中。著書に『働くことの人類学【活字版】 仕事と自由をめぐる8つの対話』。
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小さな出版社のつくり方
¥1,760
永江 朗 (著) 出版社 : 猿江商會 発売日 : 2016/9/26 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 234ページ ライフワークとして出版業界を見つめ続けてきた永江朗が、2000年以降に新しく創業された「小さな」出版社、11社の創業者12人にロングインタビューを敢行。右肩下がりの時代に、あえて「出版社をつくる」ことを選んだ彼らの素顔を描いた、渾身の書き下ろし! 硬直化した出版業界のなかでいつしか忘れていた「本」への気持ちを思い出させてくれる一冊。出版社のみならず、書店、取次など「本」を仕事として選んだすべての人たちにおすすめです。 著者について 1958年北海道生まれ。法政大学文学部哲学科卒業。西武百貨店系の洋書店、アール・ヴィヴァンに約7年間勤務した後、『宝島』などの編集を経てフリーライターに。「哲学からアダルトビデオまで」幅広いジャンルで活躍する。とりわけ書店流通には造詣が深い。著書に『51歳からの読書術―ほんとうの読書は中年を過ぎてから』(六耀社)、『「本が売れない」というけれど』(ポプラ新書)、『おじさんの哲学』(原書房)、『広辞苑の中の掘り出し日本語』(バジリコ)など。
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小さな出版社のつづけ方
¥1,870
永江 朗 (著) 出版社 : 猿江商會 発売日 : 2021/11/25 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 256ページ 前著『小さな出版社のつくり方』から5年。逆風がつづくなか、次々と生まれてくる「小さな出版社」は、いったいどうやって会社を存続させているのか。ただつくりたい本をつくるだけで、事業として成り立っているのか。長年にわたり出版業界を見つめつづけてきた著者が、10社11人にロングインタビューを敢行。外からはうかがい知れない「小さな出版社」の内幕に迫る。 著者について 1958年北海道生まれ。法政大学文学部哲学科卒業。西武百貨店系の洋書店、アール・ヴィヴァンに約7年間勤務した後、『宝島』などの編集を経てフリーライターに。「哲学からアダルトビデオまで」幅広いジャンルで活躍する。とりわけ書店流通には造詣が深い。著書に『51歳からの読書術―ほんとうの読書は中年を過ぎてから』(六耀社)、『「本が売れない」というけれど』(ポプラ新書)、『おじさんの哲学』(原書房)、『広辞苑の中の掘り出し日本語』(バジリコ)など。
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告発と呼ばれるものの周辺で
¥1,980
小川 たまか (著) 出版社 : 亜紀書房 発売日 : 2022/2/22 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 280ページ たまかさんほど被害者目線に立って性暴力について書いてきた人を知らない。 もう社会は変わらなければいけない。 ――長田杏奈(ライター) 日本では、多くの女性が痴漢に遭う。 みんな、あまりにも日常的すぎて、なんでもないことのようにやり過ごしてしまう。 日本では、レイプに遭ったら、必ずしも法律が被害者を守ってはくれない。 長い間、これはおかしいと声を上げてきた人たちがいるが、その声はかき消されてきた。 性犯罪や性暴力に対して声を上げてもなかなか信じてもらえない。 単に告発だと受け取られる。 でも、その声からは、内省も、やさしさも、前に行こうと信じる力も感じられるはずだ。 2017年性犯罪刑法が改正され、#metoo が続き、2019年4つの性犯罪裁判が立て続けに無罪となり、フラワーデモが起こった。 本書は、まだ社会に届かない小さな声の集積だ。 あなたの隣人、友人、家族も当事者になりうる。 性犯罪、性暴力への偏見や誤解をほぐし、やさしい社会を築くため、2017年から2021年、女性たち、支援者たちの声の記録。 ___________________ 【もくじ】 はじめに 1.性犯罪刑法と#me tooとフラワーデモ 2.高校生が、電車で、性暴力被害にあう 3.キメツけられる 4.人はフェミニストになる 5.女は怖いのか 6.境にいる人 7.未来のことを考え隊 8.男社会の門番 9.痴漢は短いスカートのせい 10.痴漢が「お客様」だった頃 あとがき 著者について 小川 たまか(おがわ・たまか) 1980年東京生まれ。大学院卒業後、2008年に共同経営者と編集プロダクションを起ち上げ取締役を務めたのち、2018年からフリーライターに。Yahoo!ニュース個人「小川たまかのたまたま生きてる」などで、性暴力に関する問題を取材・執筆。著書に『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。』(タバブックス)、共著に『わたしは黙らない――性暴力をなくす30の視点』(合同出版)。
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ガールズ・メディア・スタディーズ
¥2,090
田中 東子 (著, 編集) 出版社 : 北樹出版 発売日 : 2021/6/21 言語 : 日本語 単行本 : 183ページ 女の子たちはどのように表象され、そして今、自らを表現しているのか?広告、映画、音楽、メイド喫茶、援助交際、ダンス、ファッション、アート、zine、社会運動のテーマから社会に新たな視座を提示する。 執筆者 田中東子(編著) 竹田恵子 上村陽子 中條千晴 中村香住 東園子 有國明弘 渡辺明日香 村上潔 梁・永山聡子(著) 目次 はじめに パート1 表象と解釈 第1章 どんな女の子でもどこにだって行ける :ハリウッド映画における女性表象 1.フェミニズム映画批評の歴史 2.ポストフェミニズム的状況と映画 3.「美しく主体的な女性」と映画 4.『ワンダーウーマン』(2017)と『キャプテン・マーベル』(2019) :2つのアメコミ原作女性ヒーロー映画の比較 (1)原作比較 (2)映画『ワンダーウーマン』(2017)、『キャプテン・マーベル』(2019)比較 5.まとめ 第2章 広告の “もうひとつ” の光景 :多様化する女性表象とオーディエンス 1.広告メディアに潜むジェンダー表象と新しいメディア・コミュニケーションの誕生 2.ジェンダー表象の変容とそれらをめぐる議論 (1)メディアにおける女性像、性別役割分業への批判の始まり (2)「女性とメディア」研究の発展 (3)「女性とメディア」研究から「ジェンダーとメディア」研究へ 3.化粧品広告における女性の美 (1)身体美の4要素 (2)「あこがれ」としての「東洋美」の表れ 4.規範への「抵抗」を表現する広告とSNSの可能性 (1)SK-Ⅱのキャンペーン広告「運命を、変えよう。#changedestiny」 (2)ポストフェミニズムにおける女性表象 5.まとめ 第3章 ジェンダーの視点からポピュラー音楽を読み解く 1.音楽産業界における女性たち:日本とアメリカ (1)アメリカ産業界における女性たち (2)日本の音楽産業界における女性たち (3)2010年以降の女性ミュージシャン 2.音楽とジェンダー批評に関する学術的アプローチ (1)表象文化的アプローチ (2)文化産業論的アプローチ (3)音楽史・音楽社会学的アプローチ (4)聴くことにおける能動性 3.現代の日本のアーティストの事例から考えてみよう (1)ジェンダーバイアスを再生産するもの (2)従来の「かわいい」に抗する 4.まとめ 第4章 メイドカフェ店員のSNSブランディング :アイデンティティの維持管理という時間外労働 1.メイドカフェにおけるSNS利用という現象 (1)メイドカフェとはどのような場所か (2)メイドカフェ店員がSNSを利用する理由 (3)女性のSNS利用とメイドカフェでの労働 2.インタビューからみるメイドカフェ店員によるSNS労働の実態 (1)メイドのSNS利用についてのインタビュー (2)時間外労働であり営業ツール (3)メイドとしてのアイデンティティの維持 3.デジタルメディアを用いた情動労働 :アイデンティティの表象、可視性、セルフ・ブランディング (1)「情動労働」と「やりがいある仕事」 (2)メディアを通した「自己表象」とアイデンティティ (3)可視性と望ましい「女らしさ」 4.フィールドのなかでインタビュー調査を行うコツ (1)フィールドに足繁く通い、気づいたことをメモに残す (2)フィールドのなかにいる人と交流する (3)実際にインタビューを行う 5.まとめ 第5章 女子高生ブームと理解による支配:援助交際をする〈美少女〉 1.1990年代の女子高生ブーム 2.『制服少女』の援交女子高生論 (1)『制服少女』の援交女子高生論 (2)傷をめぐる誤謬 3.援交女子高生論と男性性 (1)援交女子高生を擁護した動機 (2)新『制服少女』における主張 (3)『〈美少女〉の現代史』の議論 (4)〈美少女〉としての援交女子高生 (5)ヘゲモニックな男性性論 (6)男性性の一考察としての〈美少女〉論 4.社会調査の心得 5.理解による支配と現代社会 パート2 交渉と実践 第6章 メディアをまとい闘うBガール 1.「ストリート」を男性的な空間として構築するジェンダー構造 (1)メディアによって「女性化」される女性アスリート (2)「ストリート」は本当に「誰にでも開かれた」空間か? (3)「ストリート」で踊らなくてもBガールになれる? 2.Bガールの実践を読み解くために (1)「まなざし」 (2)ジェンダーを「する」 (3)「エンコーディング/デコーディング」 3.「ストリート」と闘うBガールの実践を分析してみる (1)ストリートダンスバトルにおける「支配コード」 (2)「支配的な読解」を裏切るためのジェンダー・パフォーマンス 4.まとめ:ダンスからジェンダーを考える 第7章 ファッションとInstagram 1.Instagramをめぐる新しいコミュニケーション 2.ファッション・メディアの変遷 (1)ファッション雑誌の変容 :雑誌モデル、読者モデル、ストリートスナップ (2)インターネット以降のファッション・メディア :情報の迅速性と双方向性 (3)インターネットとファッションブロガー :主体的な発信者の登場 (4)SNS生まれの森ガール (5)ファッション・ジャンルの喪失と量産型の登場 3.Instagramというファッション・メディア 4.SNSとファッション (1)若者のSNS利用に関する実態調査から (2)服から離れたファッション 5.Instagramをどのように研究するか 第8章 ジェンダー・トラブル・イン・アートワールド :日本アート界におけるジェンダーをめぐる問題 1.日本美術界のジェンダーをめぐる問題:教育という視点から 2.アートワールドの労働問題 3.日本美術界におけるジェンダーをめぐる動き 4.未来を創造するガール・アート 5.まとめ 第9章 ジンというメディア=運動とフェミニズムの実践 :作るだけではないその多様な可能性 1.はじめに 2.ジン・カルチャーとフェミニズム:概観と歴史 (1)ジン/ジン・カルチャーとは (2)フェミニズムとジン (3)ジンの先人たち:19世紀から (4)ジンの先人たち:第二波フェミニズム/ウーマンリブ 3.現在のジン・カルチャーとフェミニズム (1)第三波フェミニズム/ライオット・ガール (2)クィア・カルチャー (3)アナーカ・フェミニズム(Anarcha-Feminism) (4)DIYフェミニズム (5)ポスト第三波の現在 4.ジン・カルチャーが本質的に問題とするポイント (1)人種 (2)階級 (3)障害 (4)体型 (5)身体性/生殖 (6)見えなくされている/無力化されている人たち (7)困難・抑圧の交差性・複合性・重層性 (8)教育としてのジン、スペースとしてのジン 5.ジン・カルチャーの展開 (1)ジンフェスト(フェア) (2)ワークショップ (3)ジン・ライブラリー 6.国際的なつながり・ローカルな営み 7.おわりに 第10章 「フェミニズム」と交渉する新しい運動 1.「声」を上げる意味:#MeTooフェミニズムが身近になった瞬間 (1)「声」を上げるまでの道のり (2)「声」を届ける空間を創る:ゆる・ふぇみカフェとは (3)運営メンバーの多様性が企画の多様性へと (4)時代依存的であるからこそ多様な世代と (5)バラバラの価値観をバラバラのままに 2.オンラインとオフラインの活用 (1)ゆる・ふぇみの運営方法(広報):誰に伝えるのか? (2)ゆる・ふぇみの運営方法(内部):どうやって運営していくのか? 3.本を読むこともフェミニズム運動のひとつである 4.フェミニズム運動の現場を知るには (1)調査方法:社会学・文化人類学の方法 :運動参加レポートを書いてみよう。 (2)既存の運動を探し、参加してみる (3)応用編:自分で運動を作ってみる! (4)誰と行動するのか? (5)運動を知ってもらうには? 第11章 女の子による、女の子のためのメディア研究に向けて 1.女の子とメディア文化 2.「ガールズ・スタディーズ」の広がり 3.メディア文化とフェミニズム
