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批判的日常美学について――来たるべき「ふつうの暮らし」を求めて
¥1,980
著者・作者名:難波 優輝 本の内容:「丁寧な暮らし」という呪縛や、市場・消費社会に最適化された日常のルールから離れ、自分たちの手に「ありうべきふつうの暮らし」を取り戻すための哲学的考察。料理、労働、ファッション、性愛など、日々のなかの具体的な営みを「日常美学」の視点から問い直し、他者や世界、そして自分自身をより自由に愛せるようになるための新しいライフスタイル論です。 著者について:批評家、哲学者。美学や現代思想、ポピュラーカルチャーの批評を中心に活動。日常のなかに潜む美的な価値や政治性、倫理性を鋭く分析する論考で注目を集めています。 出版社 : 晶文社 発売日 : 2024年4月24日 ページ数 : 252ページ 寸法 : 13 x 1.8 x 18.8 cm(四六判変型) 本のジャンル:人文・思想/哲学・思想/ライフスタイル
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バラバラな世界で共に生きる リチャード・ローティの哲学 (NHK出版新書)
¥1,023
著者・作者名:朱 喜哲 本の内容: 分断と対立が深まり、価値観が「バラバラ」になった現代社会において、私たちはどのようにして他者と共に生きていけばよいのか。アメリカを代表する哲学者であり、ネオ・プラグマティズムを提唱したリチャード・ローティ(1931〜2007)の思想を、気鋭の哲学者が鮮やかに読み解く入門書。 普遍的な正義や真理に頼るのではなく、言葉の書き換えや「残酷さの回避」、そしてささやかな連帯によって社会を少しずつ良くしていこうとするローティの哲学は、寛容さを失いつつある現代に強い示唆を与えてくれます。 著者について: 朱 喜哲(チュ ヒチョル) 1985年、大阪府生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在は大阪大学人文学研究科特任等准教授。専門はプラグマティズムを中心とする現代哲学・言語哲学。学術研究にとどまらず、メディアへの寄稿やパブリックな場での対話活動などを通じて、哲学の知見を現代社会へ開く試みを続けています。著書に『〈公正〉をめぐる市民社会論』など。 出版社:NHK出版 発売日:2026/2/10 ページ数:256ページ 寸法:17.2 x 10.8 x 1.3 cm
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新装版 子どもの頃から哲学者
¥1,870
SOLD OUT
苫野一徳 (著) 生きづらさを乗り越える、体験型哲学入門書 哲学者・苫野一徳が実際に体験した“生きづらさ”を哲学で解説するエンタメ哲学エッセイ。 「愛されたい」「認められたい」「わかってもらいたい」――そんな承認欲求が引き起こす“大モンダイ”を、哲学の力で鮮やかに読み解いていきます。 「分かってほしい」をこじらせ哲学デビュー 学校では居場所がなく、人とうまく関われなかった少年が、早稲田大学で“人類愛教の教祖さま”としてお布施生活を送るまでに。 絶望と爆笑が交錯する、“エンタメ哲学”です。 「ニーチェはまあまあイイ線いってるな」と上から目線で語っていた苫野青年が本当の哲学に出会い、世界が終わる瞬間を体験します。 本書は、子どものころから孤独を抱えた著者が“本当の哲学者”になるまでの思索と再生の物語。 「なぜ人は分かり合えないのか」「なぜ人は中二病に陥るのか」「なぜ人はルサンチマンに囚われるのか」―― そんな問いを、苦悩とユーモアのあいだで掘り下げながら進んでいきます。 登場するのは、哲学史のレジェンドたち 絶望の達人キルケゴール、人間を知りすぎたヘーゲル、人でなしの天才ルソー、ルサンチマンの鬼ニーチェ、理性の精密機械カント。 彼らの思想とともに、苫野自身の“絶望からの脱出”が描かれます。 哲学を“考えること”ではなく、“生きること”として体験できる、笑って泣けるエンタメ哲学入門。 分かり合えない世界で、それでも自由に生きるためのヒントがここにあります。 他者との距離を抱えながらも、自分らしく生きるための「哲学の使い方」。 絶望すらも笑いに変える、そんな思考のレッスンです。 目次 プロローグ−−「分かり合えない」から始まった哲学 「スーパーマリオなんかやらない」 便所飯のパイオニア 哲学の“イケてる”答え 第一章 教祖さまになる 承認欲望:ヘーゲル 人類は絶対的に愛し合っている! 哲学の大テーマ「承認欲望」 特大ウツの訪れ 第二章 哲学にぶっとばされる 真理とは:デカルト、カント、フッサール 哲学かぶれの独りよがり 絶対の「真理」なんてない!! すべては疑えるーーただし“わたし”以外 「人類愛」崩壊 第3章 苫野発狂 至福:プラトン、ニーチェ、バタイユ イエス・キリスト、なんてファンキーな奴! 独りよがりの正義とルサンチマン 苫野発狂 生まれて初めて口答え 第4章 哲学の女神降臨 絶望と希望:キルケゴール、ルソー 「今から死ぬわ」 絶望の達人キルケゴール 天才ルソーは人でなし 第5章 絶望からの脱出ゲーム 相互了解と相互承認:哲学者のリレー あきらめた時、前に進める 思いつきは、しょせん思いつき 絶望の末の残りカス 第6章 自由に生きるには 欲望と承認:ふたたびヘーゲル 哲学を役立てる 自由に生きる エピローグ−−苦悩先輩と呼ばれて 一徳くんは面白くなくなった。 著者について 苫野一徳 (とまのいっとく) 哲学者・教育学者。熊本大学大学院教育学研究科准教授。2児の父。 早稲田大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。 経済産業省「産業構造審議会」委員、熊本市教育委員のほか、全国の多くの自治体・学校等のアドバイザーを歴任。 主な著書に、『子どもの頃から哲学者』(大和書房)『勉強するのは何のため?』(日本評論社)『どのような教育が「よい」教育か』(講談社選書メチエ)『教育の力』(講談社現代新書)『はじめての哲学的思考』(ちくまプリマー新書)『「自由」はいかに可能か』(NHKブックス)『「学校」をつくり直す』(河出新書)『ほんとうの道徳』(トランスビュー)『愛』(講談社現代新書)『NHK100分de名著 苫野一徳特別授業 ルソー「社会契約論」』(NHK出版)『未来のきみを変える読書術』(ちくまQブックス)『学問としての教育学』(日本評論社)『『エミール』を読む』(岩波書店)など。 出版社 : 大和書房 発売日 : 2026/1/24 言語 : 日本語 本の長さ : 240ページ 寸法 : 18.8 x 13 x 1.6 cm
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自分探しの倫理学
¥2,090
著者・作者名:山内 志朗 本の内容: 自分とは何か、どう生きるべきかという普遍的な問いに対して、倫理学や哲学の視点から深く、かつ軽妙にアプローチした論考・エッセイ集。「自分探し」という現代的な迷いに対し、中世哲学や倫理学の知恵を援用しながら、凝り固まった思考をほぐし、生き方の視野を広げてくれる一冊です。 著者について: 山内 志朗(ヤマウチ シロウ) 1957年、山形県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。慶應義塾大学文学部教授などを経て、現在は同大学名誉教授。専門は中世哲学・倫理学。難解と思われがちな哲学や倫理を、日常の言葉やユーモアを交えて分かりやすく解き明かす語り口に定評がある。著書に『普遍論争』『存在のキけい譜』『ぎりぎり合格への論文マニュアル』など多数。 出版社:国書刊行会 発売日:2024/11/21 ページ数:272ページ 寸法:19.4 x 13.6 x 2.2 cm
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死なないでいる理由
¥792
鷲田 清一 (著) 生きること、老いることの意味。現代はそういう問いを抱え込んでいる。<わたし>が他者の宛先でなくなったとき、ひとは<わたし>を喪う。存在しなくなる。そんな現代の<いのち>のあり方を滋味深く綴る哲学エッセイ。 著者について 1949年、京都生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。大阪大学総長。先行は臨床哲学。著書に『「待つ」ということ』角川選書、『夢のもつれ』角川ソフィア文庫、『思考のエシックス』『「聴く」ことの力』など多数。 出版社 : 角川学芸出版 発売日 : 2008/12/25 本の長さ : 224ページ
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【今年の本と羊の一冊】大事なものは見えにくい
¥836
鷲田 清一 (著) 確かなことはわからない。「答え」のない「問い」と向き合う哲学エッセイ。 ひとは他者とのインターディペンデンス(相互依存)でなりたっている。「わたし」の生も死も、在ることの理由も、そのつながりのなかにある。核家族化で社会に包摂される「家族」、コミュニケーションの非在と「わたしたち」の居場所。確かなことは何もわからない、価値の遠近法が崩れた現代社会のなかで、日常の隙間に生じる違和感を育て、答えの見えない「問い」と向き合いつづける。 著者について 鷲田 清一:1949年、京都生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。大阪大学大学院文学研究科教授、文学部長、同大学副学長、総長をへて、大谷大学文学部教授。哲学者。著書に、『夢のもつれ』『死なないでいる理由』角川ソフィア文庫、『「待つ」ということ』角川選書、『噛みきれない想い』、『「聴く」ことの力』(桑原武夫学芸賞)、『モードの迷宮』(サントリー学芸賞)、『「ぐずぐず」の理由』(読売文学賞)など多数。 出版社 : KADOKAWA; 一般文庫版 発売日 : 2012/11/22 言語 : 日本語 文庫 : 272ページ 寸法 : 10.7 x 1.1 x 14.9 cm
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体の居場所をつくる
¥2,090
伊藤亜紗 (著) 居場所は、私たちがどのように生きたいか、その価値基準そのものです。 濱口竜介さん(映画監督)絶賛! 「11人の永い回復。それぞれが生きづらいはずなのに、奇妙な快活さと楽天性が本書を貫いている。一人ひとりの「工夫」、それに対する著者の「リスペクト」が織り合わされ、私たちは生を見つめ直す視点をもらう。あえて言いたい、何と面白いのか!」 摂食障害、ナルコレプシー、ALSなどの障害や病気の当事者。診断がつかない人、治療の道がない人、人種的マイノリティ―― 本書に登場する11名は、体に「問題」を抱えながら、日々の工夫の積み重ねで、どのように「体の居場所」をつくってきたのか。 一人ひとりから出てくる言葉は、ときに文学のようにファンタジックで、そこには、その人の何十年分かの人生が結晶のように凝縮されています。それに耳をかたむけ、ともに悩み、混沌とした状況を進む手すりとなるような言葉を探すために伴走する――そうして綴られた、生きるための究極の工夫とは? --------------------------------------------------------- 本書に収められた十一の章は、居場所をつくり、整え、試すその繊細な営みをつづったものです。 願わくば、本書が、どんなシビアな意思決定の場面でも、世間のプレッシャーにさらされて硬くならず、のびのびと自分の心地よさに問いかけることができるようになるための、余白をつくる手がかりになるとよいなと思っています。(エピローグより) --------------------------------------------------------- 【目次】 プロローグ 第一章 体とまた出会いたい 第二章 脂は敵だから好き 第三章 日常にひそむスイッチ 第四章 帝国主義者のまなざし 第五章 電車の中のチマチョゴリ 第六章 希望と分断のお薬 第七章 グニャグニャでいてやろう 第八章 因果関係の外で 第九章 グレーの中で生きる 第十章 ベールの向こうに 第十一章 自分が花みたい エピローグ 著者について 1979年生まれ。美学者。東京科学大学未来社会創成研究院DLab+ディレクター、リベラルアーツ研究教育院教授。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学(文学博士)。 主な著書に『目の見えない人は世界をどう見ているのか』(光文社)、『どもる体』(医学書院)、『記憶する体』(春秋社)、『手の倫理』(講談社選書メチエ)、『ヴァレリー 芸術と身体の哲学』(講談社学術文庫)、『体はゆく できるを科学する〈テクノロジー×身体〉』(文藝春秋)など多数。 第13回(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞、第42回サントリー学芸賞、第19回日本学術振興会賞、第19回日本学士院学術奨励賞受賞。 出版社 : 朝日出版社 発売日 : 2026/2/21 言語 : 日本語 本の長さ : 312ページ 寸法 : 18.8 x 12.8 x 1.8 cm
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さみしい夜にはペンを持て
¥1,650
古賀史健 (著), ならの (イラスト) 糸井重里氏 推薦! 「長編詩であり、冒険絵本であり、あらゆる少年少女のハンドブックであり、 文章を書くことがすっかりおもしろくなってしまう魔法の本。 こんな本は、世界中でもはじめてなんじゃないかな」 他者より先に、自分との人間関係を築くための本 『嫌われる勇気』古賀史健が、 はじめて13歳に向けて書き下ろした 「自分を好きになる」書き方の寓話 教育系YouTuber 葉一氏 推薦! 「おもしろかったです! 本は一度に読みきれないことが多いのですが これは一気に読み切ってしまいました!」 ブレイディみかこ氏 推薦! 「書くことは苦手だとか、嫌いだとか、言葉なんて面倒くさいし本当の気持ちは伝えられないとか思っている人。そんな人たちにこそこの本を読んでほしいと思いました。 あなたは誰よりも書きたくなる人かもしれないから」 内沼晋太郎氏(日記屋月日 店主) 推薦! 「日記を書くと、どんな毎日も文章の形をして立ち上がる。読めばたしかに生きてきたと確認できるし、書けばこれからも生きていくという実感がもてる。それは存在しないはずの〈人生の意味〉のようなものに、届きそうな手を伸ばすことだ。この本がきっかけで、日記をつけはじめ、続けることで救われる人が、きっとたくさんいる」 SNSで常時だれかとつながっている時代。 だからこそ、積極的に「ひとり」の時間をつくろう。 うみのなか中学校に通うタコジローは、 学校にも居場所がなく、自分のことが大嫌い。 ある日、不思議なヤドカリおじさんと出会ったタコジローは その日から、どんどん変わっていく… ・考えるとは「答え」を出そうとすること ・その作文、嘘が混じってない? ・みんなと一緒にいると、自分ではいられなくなる ・考えないのって、そんなに悪いこと? こんな方におすすめ □与えられた正解に違和感がある □自分の考えをうまく言葉にできない □SNSに疲れてきた □悩んでいる子どもに何と言葉をかけていいかわからない 古賀史健さんより 「作文や読書感想文を上手に書く必要はありません。それよりも大切なのは、書くことを通じて自分と対話を重ね、知らなかった自分を発見し、自分を好きになっていくことです。ぜひ、本書を入口に『書くこと』のおもしろさに触れてください」 出版社 : ポプラ社 発売日 : 2023/7/18 単行本 : 292ページ
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じぶん・この不思議な存在 (講談社現代新書)
¥968
鷲田 清一 (著) ●探せばどこかにじぶんはある? ●女の子は「女装」によって女になる ●過敏になったじぶんの先端 ●小さな不幸がひきたて幸福 ●アイデンティティの衣替え ●わたしはだれにとっての他者か ●他者のなかに位置を占めていない不安 ●泳ぐ視線、のぞく視線、折れ曲がる視線 ●他人の視線を飾る行為 ●じぶんがぼやけることの心地よさ わたしってだれ? じぶんってなに? じぶん固有のものをじぶんの内に求めることを疑い、他者との関係のなかにじぶんの姿を探る。 探せばどこかにじぶんはある?――「じぶんらしく」なりたい、じぶんとはいったいどういう存在なのかを確認したいと思って、じぶんのなかを探す。顔がいい? 走りが速い? 計算が速くて正確? 明るい? ……どれをとってもわたしだけに固有のものってありはしない。このような性質や能力はだれもが多かれ少かれもっているものだ。性別や年齢や国籍などというのは、それこそみんながもっている。だから、その1つ1つはだれもがもっているものであるにしても、それらの組み合わせにひとりひとり独自のものがあるのだ、というのは、そのときだれもが思いつく論理である。が、これがじぶんというものの、かけがえのない不二の存在を証しているなどというには、あまりにも貧弱な論理であるのは、だれもが直観的に気づいている。――本書より 著者について 1949年生まれ。京都大学文学部卒業。同大学院博士課程修了。現在、大阪大学文学部教授。哲学・論理学専攻。著書に『分散する理性』―勁草書房、『モードの迷宮』―ちくま学芸文庫、『見られることの権利・〈顔〉論』―メタローグ、『ちぐはぐな身体』―筑摩書房―などがある。 出版社 : 講談社 発売日 : 1996/7/19 言語 : 日本語 新書 : 180ページ 寸法 : 10.6 x 0.9 x 17.4 cm
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問いの立て方
¥946
著者:宮野 公樹(著) 仕事・学び・日常の会話…そのすべての場面で「なんでこうなんだろう?」と感じたことはありませんか? この本は、論理やエビデンス以前に、「そもそも問いを立てるとは何か」を、哲学者・宮野公樹さんが深く掘り下げます。 “問い”をただ受け止めるのではなく、自分で立て直せるようになることで、世界との関係が滑らかに動き出す感覚があります。 知的な刺激を求める読者には、棚に差しておきたい一冊です。 書籍概要 学問・研究・仕事…「正しい問い」を発見することが思考の出発点。本書では、問いを立てる構造、問いと答えの関係、問いの批判的評価などを、日常の例を交えてわかりやすく整理します。 「ロジカルに考えているつもりだけど、うまく整理できない」そんな人にとって、問いを再設計するための丁寧なガイドです。 著者について 宮野 公樹(みやの・なおき) 哲学者。現在、大学で倫理・現代思想を担当。専門は実践哲学・教育哲学。 研究と教育を通じて、「問いを生きる」ことの意味を多くの学生・読者に示してきた。 書誌情報 出版社:筑摩書房(ちくま新書) 発売日:2024年4月5日 単行本(新書):224ページ 寸法:17.3 × 10.6 × 1.4 cm(新書判)
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なぜ人は締め切りを守れないのか
¥1,980
難波優輝 (著) ●千葉雅也さん推薦! 私たちは実のところ、「締め切り」のことをよく知らないまま生きている。 ときに私たちを苦め、ときに私たちを奮い立たせる「締め切り」とは何なのか? 「締め切り」から、現代社会に深く埋め込まれたルールを描き出し、豊かな生き方を探る哲学的冒険。 “我々は、いわば「時間的な無理」をさせられている。生きることの柔軟性をどう取り戻すか。この時間論には、哲学の新しい文体がある。すごく良い本だと思った。元気が出る本だ。” ──千葉雅也 時間について:時間とはそもそも何なのか? 計画について:昔の人はもっとのんびり生きていた 仕事について:無理な要求から逃れる方法は? 死 について:最大にして最後の締め切りを考える ●締め切りの間を縫って、私たちが〈いい時間〉を手に入れるために “残業によって得られる賃金は計算できる。さまざまな締め切りの集合体である「プロジェクト」は、時間を対価に成果を提示する。いっぽうで、愛する人と過ごす時間、趣味に没頭する時間の価値は計算が難しい。私たちは、〈いい時間〉を計量することができずにいるのだ──。” 〈目次〉 序章 なぜ人は締め切りを守れないのか 第1章 いい時間とわるい時間──私たちはどんな「今」を生きたいのか? 第2章 プロジェクト──私たちから時間を奪うもの 第3章 生きている時間──私たちはいつも何かに間に合わない 第4章 いろいろな遊びの時間を旅する──時間の遊び論 第5章 いい時間をつくる──時間正義のためのデザイン 第6章 デッドライン──死から締め切りの本性を考える あとがき ブックガイド 新しい時間をデザインするために 参考文献 著者について 1994年生まれの美学者。専門は、分析美学とポピュラーカルチャーの哲学。他の著作に『物語化批判の哲学〈わたしの人生〉を遊びなおすために』(講談社現代新書、2025年7月発売予定)、『SFプロトタイピング』(共編著、早川書房、2021年)。 出版社 : 堀之内出版 発売日 : 2025/11/7 言語 : 日本語 単行本 : 298ページ
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これがそうなのか
¥1,980
永井玲衣(著) ことばと出会い、ことばと育ち、ことばを疑い、ことばを信じた。 『水中の哲学者たち』で一躍話題となった著者は、 ことばに支えられながら、世界を見つめ続ける――。 過去から現在までの著者自身を縦断し、 読者とともにこの社会を考える珠玉のエッセイ集。 【第一部 問いはかくれている】 日々生まれる「新語」。 新語は、現代社会が必要とするから生まれるはず――。 けれど、なぜ私たちはそのことばを作ることにしたのだろう? 新語の裏に潜む問いを探り出し、私たちの「いま」を再考する12篇。 【第二部 これがそうなのか】 幼少期を本とともに過ごしてきた著者。 これまでに読んできた数々の本の中から大切な言葉を選び抜き、争いの絶えないこの世界との対話を試みる。 過去に書き残されてきた幾つもの言葉から、私たちの未来を惟る12篇。 著者について 永井玲衣 1991年生まれ。哲学者・エッセイスト。東京大学大学院で哲学を学びつつ、「哲学対話」と呼ばれる場づくりや、対話から生まれる思考・感情・社会についての発信を続ける。 「哲学を“特別”なものにせず、日常の中にある問いとして立て直す」ことを信条とし、詩と散歩と植物を愛する一方で、過去から現在まで読み継がれてきた言葉たちに耳を傾ける。 これまでの著書に 『水中の哲学者たち』『世界の適切な保存』『さみしくてごめん』 がある。 出版社:集英社 発売日:2025年11月6日 言語:日本語 ページ数:320ページ 寸法:13.1 x 2.3 x 18.8 cm
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「偶然」はどのようにあなたをつくるのか
¥2,640
著者:ブライアン・クラース / 翻訳:柴田裕之 「偶然」と「必然」の狭間で揺れるこの世界を、私たちはどのように生きるべきか――。本書では、歴史の転換点、進化の奇跡、日常の小さな選択などが、実は偶然の積み重ねによって生まれてきたことを、多様な知見を通じて描き出します。原因と結果を探す人間の思考を丁寧に読み解きながら、「すべてが影響し合う複雑なこの世界を生きることの意味」に光を当てます。また、各章では「物語を語る動物としての私たち」「地球のくじ引きとしての人間」「自由意志と偶然のあいだ」などテーマが展開されており、読者自身の“選択”や“出会い”を問い直すきっかけになります。 著者について ブライアン・クラース(Brian Klaas)氏は、ミネソタ州出身、オックスフォード大学で博士号を取得、現在はロンドン大学ユニヴァーシティ・カレッジ(UCL)准教授。社会科学・国際政治学の視点から、偶然・権力・運命を問い続ける思想家です。本書では、著者自身が「自分の人生をリワインド(巻き戻せたら/押したら)」という仮設を提示し、万一の出会いや選択が、実は歴史を左右してきたという物語へと読者を誘います。 書籍情報 出版社:東洋経済新報社 発売日:2025年9月10日 判型・頁数:四六判・上製/約382ページ 寸法 : 19.4 x 13.5 x 2.7 cm
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岐路の前にいる君たちに ~鷲田清一 式辞集~
¥1,760
鷲田清一 (著) 未来はけっして明るくない。そんな気分が充満するなかで、 どうかこのことだけは心に留めておいてほしいという願いを込めています。 ――あとがきより 哲学者・鷲田清一が、大阪大学、京都市立芸術大学の入学・卒業式で、 新しい世界に旅立つ若者へ贈った、8年分の人生哲学。 東日本大震災の2週間後、戸惑いのなかで話されたリーダーシップ論 「… 請われれば一差し舞える人物になれ … 」も収録。 不安と希望が入り混じった若い人へ向けたメッセージはそのまま、 私たち現代人が直面する仕事や人生の悩みに寄り添い、背中を押してくれます。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ・自分が何を知っていて何を知らないか、自分に何ができて何ができないか、 それを見通せていることが「教養」というものにほかなりません 2008年度 大阪大学卒業式 ・もしリーダーに推されたとき、いつでも「一差し舞える」よう、 日頃からきちんと用意をしておけ 2011年度 大阪大学卒業式・学位記授与式 ・同じ枠のなかでのゲームや競争に埋没していては、 ほんとうの科学革命につながるようなすばらしい研究は生まれない 2009 年度 大阪大学入学式 ・人をまとめ、平均化し、同じ方向を向かせようとする動きに、 最後まで抵抗するのが、芸術だ 2015 年度 京都市立芸術大学卒業式 ・問いはみなさんの内側にあるだけでなく、 掘り下げていけば社会のさまざまな困難にも接続していきます 2017年度 京都市立芸術大学入学式 ・困ったら、教えてもらう、手伝ってもらうということが、 あたりまえのようにできる空気こそ、社会にもっとも必要なものでもある 2016 年度 京都市立芸術大学入学式 ―――――――――――――――――――――――――――本書より抜粋―― 著者について 1949年京都生まれ、哲学者。京都大学大学院文学研究科哲学専攻博士課程単位取得。 2007~2011年大阪大学総長。2015~2019年京都市立芸術大学理事長・学長を歴任する。 現在はせんだいメディアテーク館長、サントリー文化財団副理事長。 医療や介護、教育の現場などに哲学の思考をつなぐ臨床哲学を提唱・探求する。 著書に『モードの迷宮』(ちくま学芸文庫、サントリー学芸賞)、 『「聴く」ことの力―臨床哲学試論』(ちくま学芸文庫、桑原武夫学芸賞)、 『生きながらえる術』(講談社)など多数。 2015年4月から朝日新聞で『折々のことば』を連載中。 トップへ この商品について 類似商品 このブランドから この著者から 質問 レビュー 岐路の前にいる君たちに ~鷲田清一 式辞集~ 岐路の前にいる君たちに ~鷲田清一 式辞集~ 出版社 : 朝日出版社 発売日 : 2019/12/19 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 192ページ 寸法 : 13.1 x 1.6 x 18.9 cm
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さみしくてごめん
¥1,760
ロングセラー『水中の哲学者たち』で颯爽とデビューした在野の若手哲学者・永井玲衣の最新エッセイ。世界の奥行きを確かめる。 「わたしはいつまでも驚いていたい。こわがっていたい。絶望して、希望を持ちたい。この世界から遊離せずに、それをしつづけたい。世界にはまだまだ奥行きがあるのだから。」 哲学は心細い。さみしい。だがわたしは、さみしいからこそ哲学をしているような気がする。生まれてきたことがさみしい。わからないことがさみしい。問いをもつことがさみしい。問いと共に生きることがさみしい。(本文より) ことばが馬鹿にされ、ことばが無視され、ことばが届かないと思わされているこの世界で、それでもことばを書く理由は何だろう。わたしの日記は、戦争がはじまって終わっている。あの瞬間から、日記は戦時中のものとなった。 だが、ほんとうにそうなのだろうか。戦争はずっとあったし、いまもある。わたしが絶望したあの戦争は、いまもつづいている。だからあの日記はすでに戦時中のものだったし、この本も、やはり戦時中のものである。 とはいえ、わたしたちの生活に先立って、戦争があるわけではない。生活の中に戦争が入り込むのだ。どうしたって消すことのできない、無数の生の断片があるのだ。たとえ「対話」ができず、あなたのことばを直接きくことができなかったとしても、決して「ない」のではない。(「あとがき」より) 目次 1 やっぱりハリーポッタリ わたしが飲むとこ見ててよ タイツを履き忘れてすみませんでした ばかものよとかうざいんだけど シーサーには怖い顔をしていてほしい 箸、ごめんなさいね 夜に手紙を書くな 思ったより小さい あたらしい犬を提案する 2 念入りな散歩 1月1日の日記 思い出せないことが絶えず思い出される街、渋谷 見られずに見る 試みる 3 さみしくてごめん それ、宇宙では通用しないよ iPadを叩き割れ 後ろの風景を置き去りにすれば見える そうなのか これが そうなのか 身に覚えのない場合はご対応ください なんだかさみしい気がするときに読む本 考えるための場 4 この本はもう読めない 枕辺の足 きみの足を洗ってあげる 穴だらけの幸福 ただ存在するたけ運動 徹夜のための徹夜 ないがある 今は、知っている ただ、考えたい あとがき 出版社 : 大和書房 発売日 : 2025/6/18 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 240ページ ISBN-10 : 4479394532 ISBN-13 : 978-4479394532 寸法 : 18.8 x 13 x 1.4 cm
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人間がいなくなった後の自然
¥3,740
カル・フリン (著), 木高 恵子 (翻訳) 人間が消えれば、自然は回復・新生する―― これはダークツーリズムでも、廃墟趣味でもない、新時代の「環境人文書」である。 サンデー・タイムズベストセラー/ジョン・バロウズ賞受賞/英国王立文学協会オンダーチェ賞最終候補…各方面から大絶賛! 戦争の緩衝地帯、かつての産業の衰退地、放射能汚染地域、災害跡地…人間が見捨てた土地は、 実際にはリセットされた大地で自然が新しい環境として遷移し、地球上のほかのどのエリアとも異なる豊かな場所となっていた。 世界中の荒廃し果てた土地を訪ね、自然の回復・新生の実態を追った、人間中心主義以降の時代の、 環境人文学の最先端を行く野心作。 「二年間かけて、最悪のことが起きてしまった場所を旅した。戦争、原子炉のメルトダウン(炉心溶融)、自然災害、砂漠化、毒化、放射能汚染、経済崩壊に見舞われた風景である。世界の最悪の場所ばかりを次々に並べる本書は暗黒の書というべきかもしれない。しかし実のところ、本書は救済の書なのである……ある場所が見違えるほど変わってしまい、すべての望みが絶たれたように見えるとき、どのようにして別の種類の生命の可能性を育むのだろうか。」 (本書より) ●目次 第一部:人間のいない間に 第一章 荒地:スコットランド、ウエスト・ロージアンのファイブ・シスターズ 第二章 無人地帯:キプロスの緩衝地帯 第三章 旧農地:エストニア、ハリュ 第四章 核の冬:ウクライナ、チョルノービリ 第二部:残る者たち 第五章 荒廃都市:アメリカ合衆国、ミシガン州デトロイト 第六章 無秩序の時代:アメリカ合衆国、ニュージャージー州、パターソン 第三部:長い影 第七章 不自然な淘汰:アメリカ合衆国、スタテンアイランド、アーサー・キル 第八章 禁断の森:フランス、ヴェルダン、ゾーン・ルージュ 第九章 外来種(エイリアン)の侵略:タンザニア、アマニ 第一〇章 ローズコテージへの旅:スコットランド、スウォナ島 第四部:エンドゲーム 第一一章 啓示:モンセラトの首都 プリマス 第一二章 大洪水と砂漠:アメリカ合衆国、カリフォルニア州、ソルトン湖 著者について カル・フリン(Cal Flyn) 作家・ジャーナリスト。サンデー・タイムズ紙とデイリー・テレグラフ紙の記者であるほか、ザ・ウィーク誌の寄稿編集者でもある。オックスフォードのレディ・マーガレット・ホールで実験心理学の修士号を取得。著書にオーストラリアの植民地問題を扱った「Thicker Than Water」がある。 木高 恵子(きだか・けいこ) 淡路島生まれ、淡路島在住のフリーの翻訳家。短大卒業後、子ども英語講師として小学館ホームパルその他で勤務。その後、エステサロンや不動産会社などさまざまな職種を経て翻訳家を目指し、働きながら翻訳学校、インタースクール大阪校に通学し、英日翻訳コースを修了。訳書に『ビーバー: 世界を救う可愛いすぎる生物』(草思社)がある。 出版社 : 草思社 発売日 : 2023/5/1 言語 : 日本語 単行本 : 400ページ ISBN-10 : 4794226470 ISBN-13 : 978-4794226471 寸法 : 14 x 3.3 x 19.3 cm
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人生論ノート PART1
¥2,200
三木 清 (著), 大川 裕弘 (写真), 谷村 鯛夢 (編集) この名著との出会いが、君の「生き方」を変えるかもしれない。 『人生論ノート』は、哲学者・三木清が、昭和前期、日本の「軍国主義」の社会情勢の中で、「幸福の要求」を論題として人生の諸相について綴った哲学エッセーです。死・幸福・習慣・虚栄・嫉妬・成功などの題目について語られています。確かにちょっと難解かもしれませんが、一生ものになる「お気に入りの一節」に出会えるかもしれない名著です。その世界感を視覚的に伝える大川裕弘氏の写真と、ときにズシンと、ときにしみじみと読者の胸奥に響くフレーズの組み合わせで、より親しみやすい構成になっています。※本書は『人生論ノート』の前半11題を掲載しています。 著者について 大川 裕弘:1944年千葉県生まれ。1969年写真家高橋克郎氏に師事。1979年大川写真事務所を設立。以降、フリーランスフォトグラファーとして、広告写真および女性誌を中心とした雑誌媒体で活動。日本広告写真家協会(APA)会員。関わった雑誌媒体は、「婦人画報」「美しいキモノ」「ヴァンサンカン」「和樂」「サライ」「陶磁郎」「ノジュール」など多数。 出版社 : パイ インターナショナル 発売日 : 2024/7/24 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 256ページ 寸法 : 16 x 12.8 x 2.2 cm
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増補改訂版 スマホ時代の哲学 「常時接続の世界」で失われた孤独をめぐる冒険 (ディスカヴァー携書)
¥1,540
※帯のデザインは変更される場合がございます。 谷川嘉浩 (著) ""つながっているのに寂しい、常時接続の世界""を生き抜くための書。 スマホは私たちの生活をどう変えてしまったのか? いつでもどこでもつながれる「常時接続の世界」で、 私たちはどう生きるべきか ? ニーチェ、オルテガ、ハンナ・アーレント、パスカル、村上春樹、エヴァetc…… 哲学からメディア論、カルチャーまで。 メディア出演続々・新進気鋭の哲学者が、様々な切り口で縦横無尽に問いかける! 「常時接続の世界」において、私たちはスマホから得られるわかりやすい刺激によって、自らを取り巻く不安や退屈、寂しさを埋めようとしている。 そうして情報の濁流に身を置きながら、私たちが夢中になっているのは果たして、世界か、他者か、それとも自分自身か。 そこで見えてくるのは、寂しさに振り回されて他者への関心を失い、自分の中に閉じこもる私たちの姿だ。 常時接続の世界で失われた〈孤独〉と向き合うために。 哲学という「未知の大地」をめぐる冒険を、ここから始めよう。 ◆目次 はじめに 第1章 迷うためのフィールドガイド、あるいはゾンビ映画で死なない生き方 第2章 自分の頭で考えないための哲学――天才たちの問題解決を踏まえて考える力 第3章 常時接続で失われた〈孤独〉――スマホ時代の哲学 第4章 孤独と趣味のつくりかた――ネガティヴ・ケイパビリティがもたらす対話 第5章 ハイテンションと多忙で退屈を忘れようとする社会 第6章 快楽的なダルさの裂け目から見える退屈は、自分を変えるシグナル おわりに あとがき 増補改訂版 限定付録「『スマホ時代の哲学』を実践する人のためのQ&A」 あとがき――増補改訂版によせて 『スマホ時代の哲学』の発酵(解説:ドミニク・チェン氏) 著者について 谷川嘉浩(たにがわ・よしひろ) 1990年生まれ。京都市在住の哲学者。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。現在、京都市立芸術大学美術学部デザイン科講師。哲学者ではあるが、メディア論や社会学といった他分野の研究やデザインの実技教育に携わるだけでなく、企業との協働も度々行っている。著書に『人生のレールを外れる衝動のみつけかた』(筑摩書房)、『鶴見俊輔の言葉と倫理』(人文書院)、『ネガティヴ・ケイパビリティで生きる』(さくら舎、共著)、『働き方と暮らし方の哲学』(丸善出版、共著)『公式トリビュートブック「チ。-地球の運動について-」第Q集』(小学館、共著)など多数。翻訳に、マーティン・ハマーズリー『質的社会調査のジレンマ』(勁草書房)など。 出版社 : ディスカヴァー・トゥエンティワン 発売日 : 2025/4/18 言語 : 日本語 新書 : 384ページ
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生きる はたらく つくる
¥1,540
皆川 明 (著), 松家 仁之 (編集) 魚市場でアルバイトをしながら、たったひとりで始めたブランド「ミナ ペルホネン」。 創業25周年を迎えて初めて明かす、これまでの人生と、はたらくことの哲学。 手描きの図案によるオリジナルのテキスタイル、流行に左右されない息の長いデザイン、生地をつくり、服を縫製する工場との二人三脚のものづくりの姿勢など、独自の哲学と方法により、比類のない服づくりをつづけているブランドは、いかにしてつくられていったのか。 幼い頃に両親が離婚。小学校時代はスポーツに夢中になり、中学高校時代は陸上選手を目指したものの、大きな怪我を負い、断念。目標を失い、ヨーロッパを旅行するなかで、偶然、ファッションの世界に出会う。やがて、人の仕事を手伝いながら、はたらくこと、つくることの価値を発見してゆく。 しかし、自分のブランドをスタートした当初は、とてもそれだけでは食べてはいけなかった。白金台に初めての直営店をスタートさせたとき、預金通帳の残高は五万円、しかも金融公庫からの借金は五百万円、という「崖っぷち」の状態だった。それでもなお、前を向くことを諦めなかったのはなぜか。 生きづらさ、未来への不安を覚える世代に、また、経済的にままならない状況におかれている多くの方々にも、ヒントとなることばが、考え方が、見つかるはずの一冊。 出版社 : つるとはな 発売日 : 2020/6/27 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 256ページ 寸法 : 19 x 13 x 2 cm
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みんなに好かれなくていい (小学館Youth Books)
¥968
和田 秀樹 (著) 「友だちが多いほうが幸せ」は本当か 競争がない、仲間はずれがない、みんな仲よし、の理想のもとに続けられている現代の教育。でもそれはそもそも無理な話。 10人がいれば、そのうち数人はあなたのことが嫌い・もしくはまったく興味がない、と言われていて、あなたとどうがんばっても合わない人がいるのが現実。そこで仲間はずれにされないように「嫌われない」ことに執着すれば、自分を殺して生きることになる。 「嫌われないようにする」から、「好き」「好かれる」ことに意識をシフトしよう。 自分の話をきちんと聞いて意見をくれる友人、自分に嘘をつかずに何でも打ち明けられる親友。そんな人がひとりでもいれば、あなたはあなたらしい人生を幸せに生きていけるのです。 では、どうしたらそんな関係が築けるか、自分サイドでまず何を変えるべきなのか。10代の悩みと多く向き合ってきた著者がやさしく解説します。 和田 秀樹 1960年大阪府生まれ。東京大学医学部卒。東京大学医学部付属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学学校国際フェローを経て、現在は精神 科医。国際医療福祉大学教授。ヒデキ・ワダ・インスティテュート代表。一橋大学国際公共政策大学院特任教授。川崎幸病院精神科顧問(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『「できる!」と強く信じればあなたは9割成功している』(ISBN-10:4860813502)が刊行された当時に掲載されていたものです) 出版社 : 小学館 発売日 : 2021/4/1 言語 : 日本語 新書 : 176ページ 寸法 : 10.9 x 1.2 x 17.3 cm
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忘れの構造 新版 (ちくま文庫)
¥990
戸井田 道三 (著) 人間はなぜ忘れるのか? 哲学エッセイの名著 言葉は生きている。よみがえろうとする本書を手にしながらも、生ける言葉の自律性をめぐって思いを深めている。──若松英輔 「カラダは私の宇宙のブラック・ホールかもしれない。ブラック・ホールは光より速い速度で万物をひきよせているから見えないのだそうだ。言葉以上の速さで思考が突入する地点、それがカラダであり、思考の言葉にとってそれはナイというほかない。」人間はなぜ忘れるのだろう? “忘れ現象”に独自の光を当てて、人間が人間であることの意味を深く見つめる哲学エッセイの名著。 解説 若松英輔 【目次】 序章 記憶のヒキダシ型とマリモ型 1 記憶とブラック・ホール 刷りこみ 風車と舌 忘却の空白と糸 空間感覚の成り立ちかた 夢も歴史のうち 喪失した自分 〈忘れ〉と自由な構想 アイマイの効用 共同の原型 〈だろう派〉の主張 置き忘れる眼鏡 内と外の間の漠然とした領域 2 カラダがおぼえる 洒脱な病人 ぎごちない演技 忘れた何かが呼んでいる からだの操作ミス 身中の虫 縄張り 仮面の内と外 〈眼鏡は顔の一部です〉 顔とそこに表れるもの 身のたけにあった言葉で 牡蠣とカキとoyster おいしい仔犬 こぶとり爺さん 表現を妨害するいたずらもの 3 熱湯好き 丈夫すぎるのもよくない 〈ひとの噂も七十五日〉 忘れぬことの災害 墓石は忘れるため 傘を忘れること 郵便配達夫ルーラン 〈ぼくちゃん〉 風情の底の忘れもの 祭りのしきたりを忘れても 発掘された安万侶墓誌 無意識へ押込む 山の神まつりのひながた 医師の手 同期のクラス会 思い出は身に残り 終章 あるかなきかの煙 あとがき 解説 忘却の波をくぐり抜けてよみがえる言葉 若松英輔 著者について 戸井田 道三(といた・みちぞう):1909-88 東京都生まれ。早稲田大学卒業。天皇制と能楽の関係を説いた『能芸論』を上梓、民俗学、人類学を援用した能や狂言の考察で知られた。1954年より毎日新聞の能評を担当、のち映画評もおこなった。著書に『日本人のかみさま』、『観阿弥と世阿弥』、『きものの思想』(第17回日本エッセイスト・クラブ賞受賞)などがある。 出版社 : 筑摩書房 発売日 : 2024/11/9 言語 : 日本語 文庫 : 320ページ 寸法 : 14.8 x 10.5 x 1.3 cm
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万人のための哲学入門: この死を謳歌する
¥1,430
佐々木 中 (著) 『切りとれ、あの祈る手を』の著者、 待望の書き下ろし作品! 本当に読みたかった哲学入門、誕生。 最初で、最後で、最短の一冊。 「みんな」の欲望と、あなたの欲望。「みんな」の不安と、あなたの不安。 そこから、哲学は「普遍」へとあなたを導きます。 あなたを超えたものへ。 【「序」より】 ――そもそも、私にはあなたが誰なのかも全く知ることができない。 一応、この本は「哲学入門」と題されているわけですから、何かしら哲学ということに興味がおありなのかなとは思います。しかし――、「哲学」という日本語はフィロソフィ(philosophy)を西周が翻訳したものであって、当初は「希哲学」と訳されていたとか、そもそも哲学とは「知を愛する」ことであってその動詞の用法はヘロドトスの『歴史』に出てくる小アジアのリュディアの首都サルディスを訪問したギリシャの賢人ソロンに対して国王クロイソスが述べた言葉が初出であるとされているとか、形容詞の用法はそれより古くヘラクレイトスが述べているとか、あなたはそういうことが聞きたいのではないのではないか。 哲学入門を書くことになり、私も「哲学入門」と題する本を何十冊か読んでみました。すると、それらが大体二つのパターンに収まることがわかった。つまり、一つは「コンパクトな哲学史」とでも呼ぶべきもので、もう一つは「問題集」と呼ぶべきものです。 「コンパクトな哲学史」の方は、その名の通り圧縮された哲学の歴史の叙述です。古典ギリシャ時代から始まりカントからヘーゲル、ハイデガーへと哲学が経巡って来た歴史を短く辿り直して見せるものである。これはいわゆる大陸哲学系の著者に多いようです。 もう一つの「問題集」の方は、「心身問題」や、「自由意志の問題」、「神の論証の問題」などの伝統的な哲学的問題を列挙し、著者が自分なりの回答を与えて見せるものです。これはいわゆる英米哲学系の著者に多く見られます。 もちろん、そうした本を読んで勉強にならないわけではないでしょう。しかし、繰り返します。あなたはそういうことが聞きたいのではないのではないか。――この本は、そんなあなたのために書かれた本です。 とはいえ、繰り返します。私はあなたのことを何も知らない。ですが、一つあなたのことを当てて見せましょう。どんなにあなたが隠そうとしても、あなたのことを一つだけ確実に当てられる。そのことを私は知っています。 それは、あなたが死ぬということです。 さて、私たちの哲学入門は、ここから始まります。 【目次】 生まれてくることを選べない 「とりあえず」と「たまたま」 哲学とは死を学ぶこと 複製の生、劣化コピーの欲望 「自分自身の死」 「死の搾取」 死と宗教 不確実な私の死 葬礼、文化の起源 儀礼の問題 「根拠律」と儀礼 「救済」と「記憶」の問題 著者について 佐々木 中(ささき・あたる) 一九七三年青森県生まれ。哲学者、作家。水戸第一高校中退。東京大学文学部卒業、東京大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究専攻博士課程修了。博士(文学)。京都精華大学教員。二〇二〇年うつ病と診断され、闘病を経て現在寛解に至る。『定本 夜戦と永遠――フーコー・ラカン・ルジャンドル』(河出文庫)、『切りとれ、あの祈る手を――〈本〉と〈革命〉をめぐる五つの夜話』(河出書房新社)など著書多数。訳書にフリードリヒ・ニーチェ『ツァラトゥストラかく語りき』(河出文庫)。 出版社 : 草思社 発売日 : 2024/11/15 言語 : 日本語 単行本 : 96ページ 寸法 : 11.9 x 0.8 x 18.4 cm
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コジコジにきいてみた。モヤモヤ問答集
¥1,100
さくら ももこ (著, イラスト) 「勉強しないとダメですか?」「カッコよくなりたい」「死んだらどうなるの?」 みんながモヤモヤする100の問いにコジコジが答えます。想像のはるか上をゆく回答の数々に驚き、笑い、ときに立ち止まってしまう。さくらももこさんが大切にしたコジコジのエッセンスを凝縮した1冊です。 さくらももこさんと親交のあった哲学者・土屋賢二さんの解説つき。 出版社 : ブルーシープ 発売日 : 2022/4/8 言語 : 日本語 文庫 : 112ページ
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働く君に伝えたい 「考える」の始め方
¥1,540
出口治明 (著) 自由に生きるために必要なもの。 それは「お金」でも「地位」でもありません。 ただ一つ「自分で考える力」だけです。 ――山口周氏 推薦! SNSの意見が「自分の考え」になっていませんか。考える力を身につけたら、情報に振り回されず、「自分の考え」を持つことができます。そして、無駄に悩むことなく、ポジティブに生きられます。でも、これまで学校や家庭で「考え方」を学ぶ機会はあまりなかったのではないでしょうか。本書では、日本一グローバルな大学・立命館アジア太平洋大学(APU)の学長が、これからの社会で役立つ「考え方」を、具体例を交えながら、わかりやすく解説します。 ◎目次(一部) ガイダンス ・日本で一番グローバルな大学で実感する、思考力の大切さ ・思考のスタートラインに立つには 第1講 なぜ考える力が必要なのか ・多様性の時代に、思考力はさらに大切になる ・「自分と違う人」とコミュニケーションを取るために 第2講 考えるとは、どういうことか ・正しく知って、正しく考える ・激変する世の中で、「考える」意味 第3講 どう考えればいいのか ・「とは」を考える ・よりよく思考するための三種の神器 第4講 考えることを阻害するアンコンシャス・バイアス ・なぜ自分の頭で考えられないのか ・あなたは社会常識でできている ・「ふつう」や「伝統」はまず疑うべき言葉 第5講 「勉強」こそが、バイアスを壊す ・どのようにバイアスを壊していくか ・勉強すると、生きやすくなる 第6講 考える力をつけ、行動しよう ・自分と後輩と社会のために、行動する ・民主主義はガマンの上に成り立つ ・考えることを楽しんで、ポジティブに生きていこう ◎プロフィール 出口治明(でぐち・はるあき) 立命館アジア太平洋大学(APU)学長。1948年、三重県生まれ。ライフネット生命保険株式会社創業者。著書に『働く君に伝えたい「お金」の教養』『哲学と宗教全史』『一気読み世界史』など多数ある。 出版社 : ポプラ社 発売日 : 2023/10/4 言語 : 日本語 単行本 : 191ページ
