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ゾンビ化する社会 生きづらい時代をサバイブする
¥1,760
中野 信子 (著), 岡本 健 (著) ゾンビとは現代の教養であり、私たちが生きる社会を映す鏡である―― 脳科学者である中野信子とメディア・コンテンツの研究者ながらVtuber「ゾンビ先生」としても活躍する岡本健がゾンビというフィルターを通して社会を捉え直した1冊。 中野信子 「岡本先生とのセッションはとにかく毎回楽しくて、議論が発散して思考が拡がっていく喜びを味わいました。制限を受けずに知的遊びができる方に出会うことのできる機会はなかなかありません。対談が終わってしまうのは、なんだかさみしく感じられたものでした。きっとわたしは、あとで本書を何度も読み返して、『あんなことも話したかった、こんなことも話せばよかった』と思うでしょう」 岡本健 「中野信子先生とお話をした後は、いつも頭がアツくなります。(略)対談は三回にわけて行われたのですが、毎回話題がどこに転がるかわからないスリリングな時間であるとともに、『どっちに転がっても面白くなる』という安心感がそこにはありました」 【内容について】 本書では、ホラーエンタメとしてのゾンビ映画の歴史を辿りながら、それがどのように社会を映し出す鏡となってきたのかを考察。ブードゥー教に端を発するゾンビが、科学の力で生み出される存在へと変化し、さらには「走るゾンビ」や「意識を持つゾンビ」が登場する中で、人間の階層社会や個と集団の関係性、そして現代人の「思考停止」や「リセット願望」といった心理が浮き彫りになります。 「ゾンビは、人間社会の歪みを鮮やかに描き出す媒介変数である」と語る二人の知的なセッションは、時に脱線しながらも、人間がなぜ物語を必要とし、変化を求めるのか、そして「終わりなき日常」をどうサバイブしていくのかという根源的な問いへと繋がります。ゾンビを介して、人間と社会の奥深さを探求する一冊です。 著者について ●中野 信子:東京都生まれ。脳科学者、医学博士。東日本国際大学教授、森美術館理事。2008年東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課程修了。フランス国立研究所ニューロスピン(高磁場MRI研究センター)に勤務後、帰国。脳や心理学をテーマに、人間社会に生じる事象を科学の視点を通して明快に解説し、多くの支持を得ている。 ●岡本 健:奈良県生まれ。近畿大学総合社会学部/情報学研究所教授、京都大学客員准教授。2012年北海道大学大学院国際広報メディア・観光学院博士後期課程修了。博士(観光学)。京都文教大学総合社会学部特任(任期付)講師などを経て、2019年に近畿大学に着任。専門は観光社会学、メディア・コンテンツ研究。Vtuber「ゾンビ先生」としても活躍中。 出版社 : KADOKAWA (2025/7/30) 発売日 : 2025/7/30 言語 : 日本語 単行本 : 232ページ 寸法 : 12.9 x 1.5 x 18.8 cm
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スマートシティとキノコとブッダ 人間中心「ではない」デザインの思考法
¥2,750
中西泰人 (著), 本江正茂 (著), 石川初 (著) 発見的・開眼的に思考/試行せよ。 未来の都市像「スマートシティ」は、どのようにデザインされ、どのように人々に生きられるのか? 本書では、その構想のために「人類とは異なる知性の象徴としてのキノコ」と「人類を超越した知性の象徴としてのブッダ」を召喚。現在の人間と都市と社会を相対化し、人間中心「ではない」アプローチで世界を捉え直す探求の道を、地中と宇宙から照らし出します。 本書が提唱する思考法のポイントは、東洋/日本的な知のあり方である「無分別智」を身につけ、「今ここ、目の前にあるモノやコトの価値を新たに見出し(発見的)」、「その価値を別のところへ結びつけ、さらなる価値を生み出す(開眼的)」こと。さまざまな分野の先駆者たちとの対話を軸に、人間中心主義を超えるデザインのための理論、実例、練習問題を展開する一冊です。 【目次】 序章──スマートシティとキノコとブッダ 発見的・開眼的に創造する 人間中心主義を超えて──東洋的な思考を身につける 第1章 人間中心「ではない」デザインの思考法 理論編 1-1 問いと答えと、解き方の関係と順番 1-2 モノの価値を発見し開眼させる:ブリコラージュ 1-3 答えから答えが生まれる 1-4 受動的でありつつも能動的でもある 1-5 無分別智で新しい組み合わせを発見する 1-6 無分別智を繰り出す心と身体 1-7 無分別に発想する 1-8 無分別智と無心 第2章 人間中心「ではない」デザインの思考法 対話編 テクノロジーを/が生成する新しい人間 人智を超えたテクノロジーに向きあう 2-1 「スマートシティ」は人類の知性や徳を上げてくれるのだろうか? 中西泰人×本江正茂×石川初キックオフ鼎談 2-2 オルタナティブな知性に対する「想像力」と、人間中心主義を反転させる「デザイン」の可能性 ゲスト:久保田晃弘 2-3 情報の分解・編集から立ち現れる不可視のスマートシティ ゲスト:豊田啓介 2-4 キノコの知性、森の知性。人間の想像を超えた知のネットワークが都市のビジョンを変革する ゲスト:深澤遊 2-5 人はスマートシティにもパンジーを植えるのか? テクノロジーに飲み込まれた第三風景にも抗う「亜生態系」 ゲスト:山内朋樹 2-6 宗教と神話がつくり出してきた「ヒトと異なる知性」。ヒューマンセンタードを超えたワイズフォレストを求めて ゲスト:石倉敏明 2-7 「発酵」という世界の窓から覗く、人間と生物とロボットのいる生活風景 ゲスト:ドミニク・チェン 2-8 根っこを持った人工知能。スマートシティの下半分を考えていく ゲスト:三宅陽一郎 2-9 朽ちゆく「近代都市」をリ・デザインする。人と自然が共創する「食べられる森」 ゲスト:ACTANT FOREST 2-10 都市に生える場所 ゲスト:津川恵理 第3章 人間中心「ではない」思考法 実例編 3-1 チーバくん 3-2 壁の本 3-3 4分33秒 3-4 Lo-TEKとFAB-G 3-5 わらのワークショップ 3-6 スツールのバリエーション 3-7 百均造形 3-8 役に立たない機械 3-9 ファスナーの船とファンタジア 3-10 家具型ロボットFurnituroid 3-11 マイブームと民藝 3-12 東京R不動産と開放系技術 第4章 人間中心「ではない」思考法 練習編 4-1 デザインの思考法 #01 咄嗟の工作 4-2 デザインの思考法 #02 そそる謎メニュー 4-3 デザインの思考法 #03 ヒマワリゲリラ 4-4 デザインの思考法 #04 どこかの地面 4-5 デザインの思考法 #05 植物に名前をつける 4-6 デザインの思考法 #06 20倍の都市 4-7 デザインの思考法 #07 ゴジラになって都市に棲む 4-8 デザインの思考法 #08 鑑賞ガイドをつくる 4-9 デザインの思考法 #09 コーラを薄めながら飲む 4-10 デザインの思考法 #10 後ろ向きな絵手紙 4-11 デザインの思考法 #11 5年寝かそう 4-12 デザインの思考法 #12 21世紀が展示される博物館 4-13 デザインの思考法 #13 パンジーとして詠む 4-14 デザインの思考法 #14 レプリカントになってみる 終章──無分別智を共鳴させ縁起的な網を繕う 他者や他種と一緒に考える 考える都市の中で考える 偶然の網を紡いでいく 他力を受け入れ自力を超える 人間中心「ではない」デザインの思考法へ 著者について 中西泰人(なかにし やすと) 1970年大阪生まれ。慶應義塾大学環境情報学部教授。ヒューマンコンピュータインラタクション、エクスペリエンスデザイン、創造活動支援の研究と実践を行う。著書・訳書に『UnityとROS2で実践するロボットプログラミング:ロボットUI/UXの拡張』『Processing:ビジュアルデザイナーとアーティストのためのプログラミング入門』『アイデアキャンプ:創造する時代の働き方』『社会イノベーションの方法と実践』など。 本江正茂(もとえ まさしげ) 1966年富山生まれ。東北大学大学院工学研究科都市・建築学専攻准教授、宮城大学事業構想学群教授(兼務)。情報技術が拓く都市と建築の新しい使い方をデザインし、人々が持てる力を存分に発揮しあえる環境をつくりだすべく研究中。主なデザイン作品に「山元町震災遺構中浜小学校」「せんだい3.11メモリアル交流館」。訳書に『シティ・オブ・ビット』、共著に『プロジェクトブック』『OfficeUrbanism』など。 石川初(いしかわ はじめ) 慶應義塾大学環境情報学部教授。博士(学術)。ランドスケープアーキテクト。京都府宇治市生まれ。東京農業大学農学部造園学科卒業。鹿島建設建築設計本部、株式会社ランドスケープデザイン設計部を経て2015年より現職。『思考としてのランドスケープ──地上学への誘い』(LIXIL出版、2018年)にて日本造園学会賞受賞。ランドスケープの思考をさまざまなデザインに応用する研究・教育に携わっている。 出版社 : ビー・エヌ・エヌ 発売日 : 2024/9/19 言語 : 日本語 単行本 : 360ページ ISBN-10 : 4802513089 ISBN-13 : 978-4802513081 寸法 : 14.8 x 21 x 2.6 cm
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福祉施設からはじまる 多世代ごちゃまぜ地域共生社会
¥990
権頭 喜美惠 (著) 「誰一人として孤立させない」地域社会の実現に向けて 高齢者も子どもも障がい者も、 福祉施設を拠点に広がる共生のかたちとは。 少子高齢化が進む日本では、老老介護や孤独死が大きな社会問題になっています。また、地域コミュニティが衰退し、かつては当たり前だった「向こう三軒両隣」の関係性が薄れた結果、貧困や子どもへの虐待など、深刻な問題を抱える人たちの存在に気づきにくく、当事者も周囲に助けを求めづらい状況が生まれています。 そんな中、医療・介護などさまざまなサービスを提供する社会福祉法人の理事長である著者は、福祉施設が地域社会の中で人と人とのつながりを再生させる役割を担うことができると考えています。「福祉施設は単なる支援の場にとどまらず、人々が世代や立場を超えて交流し、互いに支え合う拠点であるべきだ」という信念のもと、著者の施設では子ども食堂や多世代コミュニティカフェの設置、老人ホームでの大学生と入居者の同居プロジェクトなどのユニークな活動を通じて、地域の中で取り残された人々をつなぎ直す取り組みを行ってきました。その取り組みは国内外のメディアでも注目を集め、福祉施設を拠点とした地域共生社会の新しいモデルケースとして高く評価されています。 本書では、著者の福祉施設を起点とした地域共生社会の実現に向けた取り組みを詳しく紹介しています。これからの地域福祉のあり方を考える福祉事業者はもちろん、地方自治体の職員、まちづくりに関心のある人にもぜひお勧めしたい一冊です。 著者について 権頭 喜美惠(ごんどう きみえ) 1963年生まれ。北九州市立大学社会システム研究科「地域コミュニティ専攻」マネジメント研究科卒業。中学校で理科の非常勤講師をしながら4人の子育て、「権頭クリニック」開設後は講師業のかたわら、クリニックの経営にも携わる。2003年より福祉事業に力を注ぎ、2011年『社会福祉法人 もやい聖友会』創設後理事長に就任。現在は関連3法人22事業所を経営しながら「地域包括ケア」や家族機能の社会化を目指した「多世代ごちゃまぜ地域共生社会」の構築に向けた活動をしている。趣味は茶道、日本酒、バイク、演劇(劇団青春座 所属)など。コミュニティFM「AIR STATION HIBIKI」のラジオパーソナリティも務める。社会福祉法人もやい聖友会 理事長、人間関係学修士、経営学修士(MBA) 出版社 : 幻冬舎 発売日 : 2024/12/20 言語 : 日本語 新書 : 216ページ ISBN-10 : 4344948599 ISBN-13 : 978-4344948594 寸法 : 17.4 x 10.8 x 1.4 cm
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ハチドリ舎のつくりかた: ソーシャルブックカフェのある街へ
¥1,980
安彦 恵里香 (著) まじめに社会を語っても浮かない場所がほしい! 広島平和記念公園から歩いてすぐ。ハチドリ舎は「まじめなことを話しても引かれない場」――人と人、広島と世界をつなげるソーシャルブックカフェ。月に30のイベントを開くこの場所はどのように生まれたのか? 著者について (あびこ・えりか)1978年生まれ。建築不動産の仕事を経て、24歳で国際NGOピースボートの船旅に参加、スタッフとなり、環境、非核化などの社会問題解決に取り組むように。2011年、核兵器について考えるアートブック『NOW!』を制作・発刊。2017年7月、「社会とつながること」がテーマのSocial Book Cafeハチドリ舎をオープン。ProjectNOW!代表、Code for Hiroshima共同代表、カクワカ広島発起人、ジェンダーを考えるひろしま県民有志発起人。 出版社 : 地平社 発売日 : 2024/11/26 言語 : 日本語 単行本 : 272ページ 寸法 : 12.6 x 1.6 x 18.8 cm
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希望 消滅する日本で君はどう生きるか
¥1,760
内海聡 (著) ■「この国はおかしい」と思う 2%のあなたが目覚めれば、 社会は変わる! 崩壊したこの地で生き抜くための希望とは? 話題の医師が暴く日本の真実と、これからの生き方。 ■希望というのはまぶしい光であって、 目くらましにもなります。 唯一、道標になるものは、 行動であり、結果です。 【世界一人口が減り続ける日本】 【カネを最優先させるマスメディア】 【日本の水、土地、森林が買われていく】 【現代宗教が人を堕落させていく】 【支配者による隠ぺいの日本史】 【天皇はどこから来たのか?】 【日本を滅亡へ導く近代4大転換期】 【世界で唯一日本人が持つ思想】 【支配、差別、虐殺が目的の精神医学 【すべての人間が持つ悪魔性】 【世界で唯一日本人が持つ思想】 【家庭崩壊を意図する共産主義】 【希望は箱のなかにある】 【地球とは「魂の牢獄」なのか?】 【死に方は自分で決める】 【「半農半X」という希望】 【「双翼思想」という政治思想】 著者について 内海聡:1974年、兵庫県生まれ。筑波大学医学専門学群卒業後、内科医として東京女子医科大学附属東洋医学研究所、東京警察病院などに勤務。牛久愛和総合病院内科・漢方科勤務を経て、牛久東洋医学クリニックを開業。その後、同クリニックを閉院し、断薬を主軸としたTokyo DD Clinic 院長、NPO法人薬害研究センター理事長を務める。Xのフォロワーは17万人以上。医学以外にも、食や原発、環境、教育、福祉、哲学などさまざまなジャンルについて自分の考え方を発信する。政治団体「市民がつくる政治の会」代表。2022年には自身のドキュメンタリー映画『内なる海を見つめて』も公開された。 主な著書に、『2025年日本はなくなる』(廣済堂出版)、『医師が教える新型コロナワクチンの正体』『心の絶対法則 なぜ「思考」が病気をつくり出すのか?』(ユサブル)、『精神科は今日も、やりたい放題』(PHP文庫)などがある。 出版社 : 徳間書店 発売日 : 2024/5/17 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 352ページ 寸法 : 18.8 x 12.8 x 2.1 cm
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格差と分断の社会地図 16歳からの〈日本のリアル〉
¥1,870
石井 光太 (著) 気鋭のノンフィクション作家による、貧困と格差の連鎖が引き起こす「分断」をめぐる7つの講義。 ■おでんの食べ方を知らない子どもたち? 〜〈生まれ育ち〉が一生を決める社会の構造とその抜け出し方〜 ──あなたはどちらの階層に生きていますか? そして、自分の属していない階層のことを、知っていますか? 【格差の下側の階層】 ・家族で鍋を囲んだ経験がなく、おでんの食べ方がわからない ・親が貧困状態にあって、進学の機会が与えられない ・軽度の知的障害のケアが受けられず、社会に居場所がない ・通う学校がない「不就学状態」にあって、友達もいない。勉強の機会もない 【格差の上側の階層】 ・早ければ小学校、遅くとも高校から私立校や地域の進学校へ。 同級生もみんな親が裕福な中流以上の出身。 ・発達障害などの兆候があれば、親や療育などのケアを受けられる。 ・「努力すれば夢は叶う」と教えられ、実際、その通りに生きられる ■貧困・格差取材のプロが見た格差の拡大・階層の断絶・引き起こされる分断 著者は世界と日本の貧困、格差の取材を重ねているノンフィクション作家。 格差と分断の真実を、講演を通して10代・20代の学生に伝える活動もしています。 なぜなら、無理解の先にあるのは「分断」だから。 格差が拡大し、階層の断絶が深まっているからこそ、 私たちはいま、「自分とは違う階層」の現実を知る必要があるのです。 本書では、著者がこれまで若者に伝えてきた内容をもとに、 1教育 2職業 3性別 4夜の仕事と昼の仕事5外国人 6障害者 7若者と老人 という7つの格差構造とひき起こされつつある分断を具体的に紹介します。 「知っている」と思っている人ほど知らない「日本社会の問題点」、 そして我々がいま、何をすべきかが見えてきます。 著者について 石井 光太(いしい こうた) 1977(昭和52)年、東京生まれ。国内外の貧困、児童問題、事件、歴史などをテーマに取材、執筆活動を行なっている。 ノンフィクション作品に『絶対貧困』『遺体』『浮浪児1945-』『「鬼畜」の家』『43回の殺意』(以上、新潮社)、『物乞う仏陀』『神の棄てた裸体』『本当の貧困の話をしよう』(以上、文藝春秋社)、『人生の歩きかた図鑑』(日本実業出版社)など多数。また、小説や児童書も手掛けている。 出版社 : 日本実業出版社 発売日 : 2021/8/28 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 352ページ 寸法 : 13.1 x 2 x 18.8 cm
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日本の未来、本当に大丈夫なんですか会議 経済学×社会学で社会課題を解決する
¥1,980
西田 亮介 (著), 安田 洋祐 (著) ◎西田亮介×安田洋祐 異能の社会学者と正統派の経済学者が日本の未来を考えてみた 経済は期待できない、政治も信用できない、 資源がない日本では何より大切なはずの教育もイマイチ。 バブルという過去の成功体験にすがったまま、気づけば半世紀近く。 日本に対する閉塞感、不安感を抱えている人も多いかもしれません。 その「日本、本当に大丈夫?」に、2人の学者が答えます。 東京工業大学特任教授/日本大学教授の西田亮介先生と、 大阪大学教授でコンサルティング会社の共同経営者でもある安田洋祐先生です。 ◎日本の社会課題を社会学と経済学を使って解き明かす 本書で扱っているテーマは大きく次の3つです。 ・経済における人と組織の生産性 ・政治におけるカネと票のメカニズム ・教育におけるさまざまな格差 一見、自分とは無関係の大きな社会課題ですが、 リモートワークの定着度や物価高、自民党のパーティ券事件、中学受験など、 ニュースでよく聞く身近な話題と深くつながっています。 社会学者の西田先生がさまざまな問題を炙り出して具体化し、 経済学者の安田先生が、経済理論を応用しながら答えを探していきます。 ◎読むと社会の解像度がアップする 物価は上がるのに給料は上がらない。 政治家ばっかりいい思いをしている。 子どもの教育費を払えるかどうかわからない。 など、自分の力でどうにもできないことに対し、人は不安を感じる生き物。 でも、本書を読めば現実社会の解像度があがり、不安が希望に変わります。 ◎社会学、経済学を含む「社会科学」の入門書としても最適 最終章では、社会学と経済学、2つの学問の成り立ちや特徴、 2つの学問が属する「社会科学」というジャンルについても解説。 中高生の大学選び、学部選びにも役立つ1冊です。 著者について 西田亮介(にしだ・りょうすけ) 日本大学危機管理学部教授/東京工業大学特任教授。博士(政策・メディア)。専門は社会学。1983年京都生まれ。著書に『メディアと自民党』(角川新書、2016年度社会情報学会優秀文献賞)、『コロナ危機の社会学』(朝日新聞出版)、『ぶっちゃけ、誰が国を動かしているのか教えてください 17歳からの民主主義とメディアの授業』(日本実業出版社)ほか多数。 安田洋祐(やすだ・ようすけ) 大阪大学経済学部教授。専門は経済学。1980年東京生まれ。ビジネスに経済学を活用するため2020年に株式会社エコノミクスデザインを共同で創業。メディアを通した情報発信、政府の委員活動にも積極的に取り組む。著書に『そのビジネス課題、最新の経済学で「すでに解決」しています。』(日経BP・共著)、監訳書に『ラディカル・マーケット 脱・私有財産の世紀』(東洋経済新報社)など。 登録情報 出版社 : 日本実業出版社 発売日 : 2024/6/14 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 256ページ
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政治的に無価値なキミたちへ
¥1,650
大田 比路 (編集) キミを「政治的存在」にするために、この本は生まれた。 早稲田大学の政治入門講義を書籍化。 イデオロギーと聞くと、なんか嫌悪感が湧いてくる――? 「1票」なんて、無意味だ、ただのゴミ――。世界最高レベルの授業料で大卒資格を買い、労働という苦痛に「やりがい」という神秘的感覚を見出し生きる、キミたちへ。佐久間裕美子氏、竹田ダニエル氏、推薦! 著者について 大田比路(おおた・ひろ) 早大法,早大院(修士),早大政経助手を経て,現在は個人投資家。新宿在住。早大講師(社会科学領域、非常勤)を兼任。https://twitter.com/xlix 出版社 : イースト・プレス 発売日 : 2023/4/19 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 320ページ
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資本主義の次に来る世界
¥2,640
ジェイソン・ヒッケル (著), 野中 香方子 (翻訳) 「少ないほうが豊か」である! 「アニミズム対二元論」というかつてない視点で文明を読み解き、 成長を必要としない次なる社会を描く希望の書! ケイト・ラワース(『ドーナツ経済学が世界を救う』著者)、 ダニー・ドーリング(『Slowdown 減速する素晴らしき世界』著者)ほか、 世界の知識人が大絶賛! デカルトの二元論は「人間」と「自然」を分離した。 そして資本主義により、自然や身体は「外部化」され、 「ニーズ」や「欲求」が人為的に創出されるようになった。 資本主義の成長志向のシステムは、人間のニーズを満たすのではなく、 「満たさないようにすること」が目的なのだ。 それでは、人類や地球に不幸と破滅をもたらさない、 「成長に依存しない次なるシステム」とは何か? 経済人類学者が描く、かつてない文明論と未来論。 本書が語るのは破滅ではない。語りたいのは希望だ。 どうすれば、支配と採取を軸とする経済から生物界との 互恵に根差した経済へ移行できるかを語ろう。 (「はじめに 人新世と資本主義」より) 著者について ジェイソン・ヒッケル 経済人類学者。英国王立芸術家協会のフェローで、フルブライト・ヘイズ・プログラムから研究資金を提供されている。エスワティニ(旧スワジランド)出身で、数年間、南アフリカで出稼ぎ労働者と共に暮らし、アパルトヘイト後の搾取と政治的抵抗について研究してきた。近著The Divide: A Brief Guide to Global Inequality and its Solutions(『分断:グローバルな不平等とその解決策』、未訳)を含む3冊の著書がある。『ガーディアン』紙、アルジャジーラ、『フォーリン・ポリシー』誌に定期的に寄稿し、欧州グリーン・ニューディールの諮問委員を務め、「ランセット 賠償および再分配正義に関する委員会」のメンバーでもある。 野中 香方子(ノナカ キョウコ) お茶の水女子大学文教育学部卒業。主な訳書にアイザックソン『コード・ブレーカー(上下)』(共訳、文藝春秋)、サイクス『ネアンデルタール』(筑摩書房)、ヴィンス『進化を超える進化』(文藝春秋)、ウィルミア/トーランド『脳メンテナンス大全』(日経BP)、ブレグマン『Humankind 希望の歴史(上下)』(文藝春秋)、シボニー『賢い人がなぜ決断を誤るのか?』(日経BP)、ズボフ『監視資本主義』(東洋経済新報社)、イヤール/リー『最強の集中力』(日経BP)、メディナ『ブレイン・ルール 健康な脳が最強の資産である』(東洋経済新報社)ほか多数。 出版社 : 東洋経済新報社 発売日 : 2023/4/21 言語 : 日本語 単行本 : 326ページ
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IWAKAN Volume 03 特集 政自
¥1,650
Andromeda (著), Jeremy Benkemoun (著), Hibiki Kyo (著), & 3 その他 世の中の当たり前に「違和感」を問いかけるマガジン ■IWAKAN Magazine 2020年10月創刊。世の中の当たり前に「違和感」を問いかけることをコンセプトに、「違和感」を抱く人たちに寄り添うインディペンデントマガジンです。違和感には答えがない。でも、私が感じている違和感を誰かと話したい。そんな世の中の当たり前に「違和感」を感じるすべての人たちと共に考え、新たな当たり前を共に創造し提案するためにアートエディトリアルからアカデミックな対話まで網羅し、紙媒体を介して地方でもポップアップを行うなど、ジェンダー、セクシュアリティ、男女二元論への違和感など、広いテーマでユーモラスかつ真剣に向き合っています。 ■特集 政自 政治におけるジェンダーギャップのみならず、法律や制度を決める場所に男女以外のジェンダーや立場をもつ人々が参画できていない現状。一部の属性の人たちだけで政治を続けた先の未来に、多様な属性を持つ人々の声が政治に反映されない現状に、国会議員のジェンダーギャップが私たちの暮らしを蔑ろにしてきた過去に、いまこの瞬間から向き合う一冊です。 出版社 : Creative Studio REIN 発売日 : 2023/5/10 言語 : 日本語 ムック : 90ページ
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いのちの政治学 リーダーは「コトバ」をもっている
¥1,980
中島 岳志 (著), 若松 英輔 (著) なぜ日本の政治家は、ペーパーを読み上げるだけで、表層的な政策論しか語れないのか。誰もが「いのち」の危機に瀕している今こそ、態度や存在から湧き出る「コトバ」によって人々に平穏をもたらすリーダーが、「いのちの政治」の実践が、必要なのではないか。 コロナ危機のさなかに、政治学者・中島岳志と批評家・若松英輔はこの問題意識をもって対話を始めた。 聖武天皇、空海、ガンディー、教皇フランシスコ、大平正芳――5人の足跡を追い、その功績や振舞い、残した「コトバ」を読み解く。さらに芸術家、文学者、現代の政治家たちとの比較や分析を行いながら、縦横無尽に語り尽くす! 新しい次元の政治を拓くための徹底対談。集英社ウェブイミダスの人気連載を書籍化。 【目次】 序章 二〇二〇年春、危機の時代を迎えて 1 聖武天皇は疫病と天災にどう向き合ったのか 2 空海の世界観が教える「参与する」ことの大切さ 3 隣人と分かち合う。ともに飢え、ともに祈る。ガンディーの姿が伝えたこと 4 教皇フランシスコは宗教の壁を超え、声を上げられない人々の「器」になる 5 大平正芳の思想にみる 今の政治が失ったものとは? 終章 二〇二一年秋、「コトバ」を失った時代に 【著者プロフィール】 中島岳志(なかじま たけし) 政治学者。1975年大阪府生まれ。東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授、未来の人類研究センター教授を兼任。専門は南アジア地域研究、近代日本政治思想。2005年『中村屋のボースーインド独立運動と近代日本のアジア主義』にて第5回大佛次郎論壇賞を受賞。著書に『パール判事 東京裁判批判と絶対平和主義』『「リベラル保守」宣言』『親鸞と日本主義』など多数。 若松英輔(わかまつ えいすけ) 批評家・随筆家。1968年新潟県生まれ。東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授、未来の人類研究センター教授を兼任。2007年「越知保夫とその時代 求道の文学」にて第14回三田文学新人賞評論部門当選。16年『叡知の詩学 小林秀雄と井筒俊彦』にて第2回西脇順三郎学術賞を受賞。18年『詩集 見えない涙』にて第33回詩歌文学館賞を受賞、同年『小林秀雄 美しい花』にて第16回角川財団学芸賞及び、19年に第16回蓮如賞を受賞。著書に『内村鑑三 悲しみの使徒』『詩と出会う 詩と生きる』『霧の彼方 須賀敦子』など多数。 出版社 : 集英社クリエイティブ 発売日 : 2021/11/5 言語 : 日本語 単行本 : 320ページ
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ベーシックインカム×MMT(現代貨幣理論)でお金を配ろう: 誰ひとり取り残さない経済のために
¥1,100
スコット・サンテンス (著), 朴 勝俊 (翻訳) 増税なしで国民が一律給付を受け続ける。誰もが幸せになる経済社会が実現可能なことを本書は教えてくれる。 無条件・個人単位・継続的現金給付のベーシックインカムと通貨発行権活用による国債発行で積極財政をとなえる話題の経済理論MMT(現代貨幣理論)を統合する世界。税収を財源としないお金の仕組みは、人々がそれぞれのニーズを求めた生き方を選択するために必要十分な所得を保証。これまでのベーシックインカム論をさらにパワーアップした最新理論をわかりやすく解説 ベーシックインカムを税財源でまかなうことは可能なのでしょうか。限りある税金でベーシックインカムをまかなおうとすると、現在の福祉制度などを削減することになってしまいます。そんなことにならないためには、税金を財源としないベーシックインカムの方法を考えないといけません。ここで、登場してくるのが、国家の通貨発行権を活用した国債発行で通貨供給量を増やし、政府の積極財政で政策をすすめるMMT理論(現代貨幣理論)です。MMTは政府の赤字は民間の黒字ということで、インフレ率に注意しながら、通貨供給をおこなうことが可能であるという立場をとります。このとき、税金は、インフレ調整弁として機能し、国家財政の財源として主要なものとしてあつかわれません。MMTにおけるお金とは、国家の富とサービスを生み出す実際の資源をひきだすための切符のようなものであり、その国家の富とサービスを拡充していくことが本質的な経済のありかただと説きます。ただ、いままでのMMT理論では、財政政策の柱に、雇用保障プログラム(JGP=job guarantee program)という政府雇用で失業をなくす政策を重視してきました。また、この雇用保証プログラムが、通貨の供給量の調整にも用いられるということでもありました。しかし、本書では、働くこと(労働)の本質から考えて、個人個人の生きるためのニーズにしたがって働くのがのぞましいのであって、かならずしも雇用されていることだけが、人が生きていく尊厳を保証するわけではないといいます。ですから、まずは、人々がそれぞれのやりたいことを実現するために、第一に所得(お金)を保証して、そのあとで、雇用がやってくるべきだというわけです。そのほうが、MMTが主張する実物資源を生み出していくためにも有効な世の中になるということなのです。 ということで、ベーシックインカムにとってもMMTにとっても、本当は、お互いにとても必要で重要なパートナーであることを本書は、主張します。まさに、現在の政治・経済・社会の困難さを突破する最先端の思考といえるでしょう。 目次 日本語版への序文 はじめに 魔法の浴槽 産出量ギャップと生産能力の活用 インフレ、インフレ、インフレ 見えない税金 お湯を抜く 最適なドレイン(排水口) テスラ・フォー・オール… 著者について スコット・サンテンス著:スコット・サンテンスは、2013年から無条件・個人単位の所得保証であるユニバーサル・ベーシックインカムの概念を提唱・研究し、2016年からはクラウドファンディングによるベーシックインカムを実践し、それで生活しています。彼の研究は、元米国大統領候補のアンドリュー・ヤンに影響を与えて、ヤンのベーシックインカム政策立案に貢献しました。 現在、ヒューマニティ・フォワードのシニア・アドバイザーをつとめ、ジェラルド・ハフ・ファンド・フォー・ヒューマニティーの理事、ユニバーサル・ベーシックインカムに関するニュースを毎日配信するBasic Income Todayの編集者でもあります。現在、米国ニューオリンズに在住。 朴勝俊(パク スンジュン)訳: 1974年生まれ。関西学院大学総合政策学部教授。専門は環境経済学、環境政策。神戸大学大学院経済学研究科卒(博士・経済学)。著書『環境税制改革の「二重の配当」』(晃洋書房)、『脱原発で地元経済は破綻しない』(高文研)など。共著に『脱「原発・温暖化」の経済学』(明日香壽川との共著、中央経済社)、財政破綻論の誤り』(シェイブテイルとの共著、青灯社)。翻訳書にヤニス・バルファキス著『黒い匣』(共訳、明石書店)、ジョン・マクドネル編『99%のための経済学』(共訳、堀之内出版)、ヴァルシニ・プラカシュ、ギド・ジルジェンティ編著『グリーン・ニューディールを勝ち取れ』(共訳、那須里山舎)。 出版社 : (株)那須里山舎 発売日 : 2023/3/8 言語 : 日本語 単行本 : 106ページ
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「未来」とは何か:1秒先から宇宙の終わりまでを見通すビッグ・クエスチョン
¥2,860
デイビッド・クリスチャン (著), 水谷 淳 (翻訳), & 1 その他 新学問「ビッグヒストリー」を提唱する世界屈指の歴史学者が、宇宙物理学、生物学、脳科学、哲学そして歴史学の最新知見を総動員。「未来」という人類最大の謎を解き明かす! 「人類の過去、現在、未来の本質がわかる、最良の書物」 ――佐藤優(作家・元外務省主任分析官) 「私は著者の大ファンだ。人類を待ち受ける、あまりに大きな課題と未来。どう備えるべきか、歴史学に基づいた本書のアプローチに学べ」 ――ビル・ゲイツ(マイクロソフト創業者) 「私たちは〈まだ知らぬ未来〉へと突き進んでいくために、つねに〈過去〉に目を向けている。歴史を手がかりにして未来を予想し、望むべき未来へと舵を切っていくのだ。 実はこうした能力は人間だけのものではない。人間以外の動物や植物、さらには1個1個の細胞や微生物ですら、未来を予想している。それは進化によってあらゆる生物が身につけたスキルだというのだ。 そこで本書は、微生物や動植物、そして人間が、未来や時間というものをどう受け止め、どうやって過去から未来を予想するのかを、ビッグヒストリーの視点からひもといていく。 そしてその上で、人類やこの宇宙を待ち受ける未来について大胆な予想を繰り広げていく。今後100年といった近未来だけでなく、数千年や数万年、さらには数億年、数百億年先までの未来を相手にするという、途方もない壮大さだ」 ――水谷淳(「訳者あとがき」より) 目次 第1章 未来とは何か――「川の時間」と「地図の時間」 第2章 実際的な未来思考――「関係性の時間」 第3章 細胞はどのように未来を操るか 第4章 動物と植物はどのように未来を操るか 第5章 人間の未来思考はどこが新しいのか 第6章 農耕時代の未来思考 第7章 近代の未来思考 第8章 近未来――この先100年 第9章 中程度の未来――人類の系統 第10章 遠い未来――さらに先へ 原注 訳者あとがき 著者について デイビッド・クリスチャン(David Christian) 歴史学者。オーストラリア・マッコーリー大学教授。同大学ビッグヒストリー研究所所長。 オックスフォード大学でPh.D.を取得(ロシア史)。宇宙誕生から現代までの歴史を一望する新しい学問「ビッグヒストリー」を提唱。マイクロソフト創業者ビル・ゲイツとともに「ビッグヒストリー・プロジェクト」を立ち上げ、一躍注目を集める。2005年、『Maps of Time』で世界歴史学会著作賞を受賞。2010年、国際ビッグヒストリー学会を設立、初代会長に就任。おもな邦訳書に『ビッグヒストリー われわれはどこから来て、どこへ行くのか』(共著、明石書店)『オリジン・ストーリー 138億年全史』(筑摩書房)など。TEDトーク「ビッグヒストリー」は再生回数1200万回を突破し、「古典」の1つに数えられている。 水谷 淳(みずたに・じゅん) 翻訳家。東京大学理学部卒。主な訳書にチャム&ホワイトソン『僕たちは、宇宙のことぜんぜんわからない』、グバー『「ネコひねり問題」を超一流の科学者たちが全力で考えてみた』(以上ダイヤモンド社)、アル=カリーリ&マクファデン『量子力学で生命の謎を解く』(SBクリエイティブ)、バッファ『宇宙を解くパズル』(講談社)など。著書に『増補改訂版 科学用語図鑑』(河出書房新社)がある。 鍛原多惠子(かじはら・たえこ) 翻訳家。米国フロリダ州ニューカレッジ卒(哲学・人類学専攻)。主な訳書にコルバート『6度目の大絶滅』、ウルフ『フンボルトの冒険』(以上NHK出版)、ソネンバーグ&ソネンバーグ『腸科学』(早川書房)、ダンバー『人類進化の謎を解き明かす』(インターシフト)、リドレー『繁栄』『進化は万能である』(共訳、早川書房)など。 出版社 : NewsPicksパブリッシング (2022/12/21) 発売日 : 2022/12/21 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 408ページ
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増補 社会原理序説 ―それでも変わらない根本的なこと
¥1,980
阪原 淳 (著) 出版社 : dZERO; 増補版 発売日 : 2020/10/19 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 176ページ ヘーゲルの弁証法的展開をベースにしながらも、鋭くも優しい独自の観察・分析で人類と社会を俯瞰。 2014年刊『次世代へ送る〈絵解き〉社会原理序説』に新原稿を加え、 「正解のない問題集」を付録として添えた。 著者は大学で経済を学び広告会社に入社するも、 地下鉄サリンの被害者となり退社して渡米。 MBAを取得してシリコーンバレーのベンチャーで働き、 映画製作にも携わってカンヌ国際映画祭に参加。 そのかん、膨大な数の文献を読破して哲学を独学。 縦横無尽に展開した半生から見えてきた「社会の根本原理」を示した作品。 【著者からのメッセージ】 私は市井の思索家、路上の哲学者に過ぎませんが、学問は学者のものではなく、哲学も哲学者のものではなく、老若男女を問わず、遍(あまね)く世界中の人々のものです。学問も哲学も非常に創造的なものであり、環境や職業、知識レベルなどに関係なく、人々が問い続け、考え続ける「知的営み」であると信じています。 私たちは答えも手本もない時代を生きています。答えのない時代を生きるには「根本原理」に着目し、そこから先は自分で考えられる力を武器にして生きていくのがよいと思います。 ――「増補版刊行にあたって」「あとがき」より 【目次】 01:社会とは何か 02:社会はどのように発展していくのか 03:経済とは何か 04:四つの階層のコーン 05:マダルの虎 06:価値観とは何か 07:政治とは何か 08:社会の価値観を作っているのはだれか 09:社会を変革するのはだれか 10:仕事とは何か 11:起業家になろうとする君へ 12:科学者、技術者になろうとする君へ 13:大組織で働こうとする君へ 14:教育、メディア、宗教で働こうとする君へ 15:政治家になろうとする君へ(1) 16:政治家になろうとする君へ(2) 17:世界で一番のトマト 補遺1:技術はどのように生まれ、浸透するか 補遺2:四階層の変化スピード 補遺3:会社とは何か 補遺4:派遣、非正規雇用とムラ社会 補遺5:ギグエコノミーの本質とは何か 補遺6:完全情報社会 付録:正解のない問題集 著者について 著述家、映画監督、大学講師。 1966年、京都府に生まれる。京都大学経済学部でゲーム理論と組織の経済分析を専攻。大学卒業後は電通を経て渡米。カリフォルニア大学バークレー校でMBAを取得し、シリコンバレーでベンチャー企業に参加する。2001年には、製作に参加したアメリカ映画「Bean Cake(おはぎ)」がカンヌ国際映画祭短編部門でパルムドール(最高賞)を受ける。 大学で客員研究員や講師をつとめながら、国内外のチームとともに映画製作を続けている。 著書に『サリンとおはぎ』(講談社)、『小さくても勝てます』(ダイヤモンド社)、『直線は最短か?』(ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス)などがある。
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年寄りは本気だ: はみ出し日本論 (新潮選書)
¥1,705
養老 孟司 (著), 池田 清彦 (著) 出版社 : 新潮社 発売日 : 2022/7/27 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 224ページ 「この国にはモノサシがない」――碩学のふたり、ブツクサと大放談! 「日本には人命尊重という概念がない」「有事になると希望的観測で動く」「損切りができない」……この国を動かす「空気」の正体を断じる。「SDGsはただのスローガン」「AIの予測はだいたいはずれる」「カーナビは人間の感性をダメにする」……流行りものにも物申す。84歳と75歳が、日本のほんとうの難題を語り尽くす。
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ファンダムエコノミー入門 BTSから、クリエイターエコノミー、メタバースまで
¥1,980
コクヨ野外学習センター (編集) 出版社 : プレジデント社 発売日 : 2022/6/14 言語 : 日本語 単行本 : 204ページ ファンダムエコノミーは、もはや一部の「過剰な消費者」が生み出す周縁的な経済圏ではない。それは、生産者と消費者の関係性を根底から変え、これまでとはまったく異なるビジネスを生み出す巨大な潮流だ。伝統的な経済システムと接しながら、モラルエコノミー、ソーシャルエコノミー、贈与経済がハイブリッドされた、摩訶不思議な新しい経済は、来るべき政治、文化、社会さえをも変えてしまうかもしれない。ファンダム研究の第一人者からシリコンバレーのトップVC、認知科学者、中国エンタメビジネスやUXのエキスパートなどを迎え、トレッキー、デッドヘッズ、BTS Armyから、クリエイターエコノミー、Web3、NFT、メタバースまでを縦横無尽に読み解く全ビジネスパーソン必読の入門書。 【ヘンリー・ジェンキンズ/リ・ジン/岡部大介/陳暁夏代/藤井保文/ダグ・スティーブンス/ジョン・フィスク/山下正太郎/若林恵】 「ファンダムエコノミーは、伝統的な経済システムであると同時に、モラルエコノミー、ソーシャルエコノミーでもあるのです。 純粋なギフトエコノミー(贈与経済)のような状態も存在します。その背後にある欲望は単なる消費欲ではありません。欲望の対象は、対象へのアクセスなのです」──ヘンリー・ジェンキンズ 「ファンは新しいテクストの生産にとどまらず、オリジナルのテクストの構築にも参加することで、商業的な物語やパフォーマンスをポピュラーカルチャーへと変えてしまう。ファン文化は実に参加型なのだ」──ジョン・フィスク 「ファンが求める本質的な価値と効果を提供し、より的確にマネタイズを行うことができるようになることで、クリエイターはより少ないファンによって生計を立てることができるようになる。これは、クリエイターのためにユーザーがお金を払う従来の「寄付モデル」から、ユーザーが自分のためになるものに喜んでお金を払う「価値モデル」への移行を意味している」──リ・ジン 【目次】 #0 ファンダムは◯◯を超える 巻頭 山下正太郎×若林恵 #1 ファンダムエコノミー入門 ヘンリー・ジェンキンズとの対話 #2 Web3ルネッサンスとクリエイター/ファンダムの経済 リ・ジン #3 ファンダム経済は「ギブ」でまわる 岡部大介 #4 中国の音楽アプリにみるクリエイターエコノミーのつくりかた 陳暁夏代 #bookguide ファンダムを読む #5 贈与経済のためのUX 藤井保文との対話 #6 メタバースのなかのリテール ダグ・スティーブンス #7 ファンダムの文化経済 ジョン・フィスク 著者について コクヨ野外学習センター(KOKUYO Centre for Field Research)とは? コクヨ ワークスタイル研究所とコンテンツレーベル黒鳥社がコラボレーションして展開するリサーチユニット/メディアです。ポッドキャスト番組「愛と死の人類学」「新・雑貨論II」を制作・配信中。著書に『働くことの人類学【活字版】 仕事と自由をめぐる8つの対話』。
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高校生と考える新時代の争点21 (桐光学園大学訪問授業)
¥1,980
阿部 和重 (著), 安藤 礼二 (著), 伊勢崎 賢治 (著), & 19 その他 出版社 : 左右社 発売日 : 2022/3/25 言語 : 日本語 単行本 : 296ページ 世界が変わる、考えるのは今だーー。 戦争、コロナ、陰謀論、SNS ......世界が揺れる今、 学生からビジネスマンまで全世代必読の 超豪華講師陣21名による教養の書! 考えなかったら、戦争はまた起こるでしょう。 現に世界ではいまも起こっています。 --伊勢崎賢治(平和学研究者) 人類にとって、情報はウイルス同様 コントロール不可能だということを忘れてはいけません。 --阿部和重(小説家) 医者をやるのが嫌になることがあるかといえば、 ほぼ毎日あります。 --岩田健太郎(医師) ◉学生からビジネスマンまで必読の教養書。 ◉豪華師陣21名による講義を収録。 ◉大学入試問題に多数採用のシリーズ最新刊。 ◉小論文対策、学校の先生の授業のヒントに。 ◉大友克洋のSF 大作『AKIRA』が表紙。 目次 〈第一章 パンデミック下の世界〉 「カズイチカ」に学ぶ考えること 岩田健太郎(医師) 情報社会と人類 阿部和重(小説家) 平和は作れるか 伊勢崎賢治(平和学研究者) 〈第二章 ポストヒューマンの哲学〉 ノイズと思いやり 大友良英(音楽家) すべての料理は「骨付き肉だ」と言ってみる 廣瀬純(批評家) 動物を読む、動物と踊る 平倉圭(芸術学者) お祭りと表現すること 安藤礼二(文芸評論家) 〈第三章 ジェンダーの現在地〉 「自分の人生」のつくりかた 伊藤比呂美(詩人) 気になる風景 木下直之(美術史研究者) ジェンダーと働き方 江原由美子(社会学者) 〈第四章 SNS、問い直されるコミュニケーション〉 空気なんて読まない 武田砂鉄(ライター) ボナンゴとツイッター 木村大治(人類学者) インターネット上の正義について 桂英史(メディア論研究者) 〈第五章 国境を越えることば〉 翻訳は「表現の最小単位」 鴻巣友季子(翻訳家) ファンタジーの魅力を名付けること 小谷真理(SF・ファンタジー評論家) マンガは世界の鏡である 中条省平(文芸評論家) 〈第六章 未来のための歴史〉 食べることを考える 藤原辰史(歴史学者) 正義の衝突を克服するには 清水克行(歴史学者) 定点観測のススメ 松永美穂(ドイツ文学者) 〈第七章 生きていくこと〉 拘置所のなかで考えたこと 村木厚子(元厚労省事務官) 知の体力と問う力 永田和宏(細胞生物学者、歌人)
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小さな出版社のつくり方
¥1,760
永江 朗 (著) 出版社 : 猿江商會 発売日 : 2016/9/26 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 234ページ ライフワークとして出版業界を見つめ続けてきた永江朗が、2000年以降に新しく創業された「小さな」出版社、11社の創業者12人にロングインタビューを敢行。右肩下がりの時代に、あえて「出版社をつくる」ことを選んだ彼らの素顔を描いた、渾身の書き下ろし! 硬直化した出版業界のなかでいつしか忘れていた「本」への気持ちを思い出させてくれる一冊。出版社のみならず、書店、取次など「本」を仕事として選んだすべての人たちにおすすめです。 著者について 1958年北海道生まれ。法政大学文学部哲学科卒業。西武百貨店系の洋書店、アール・ヴィヴァンに約7年間勤務した後、『宝島』などの編集を経てフリーライターに。「哲学からアダルトビデオまで」幅広いジャンルで活躍する。とりわけ書店流通には造詣が深い。著書に『51歳からの読書術―ほんとうの読書は中年を過ぎてから』(六耀社)、『「本が売れない」というけれど』(ポプラ新書)、『おじさんの哲学』(原書房)、『広辞苑の中の掘り出し日本語』(バジリコ)など。
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小さな出版社のつづけ方
¥1,870
永江 朗 (著) 出版社 : 猿江商會 発売日 : 2021/11/25 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 256ページ 前著『小さな出版社のつくり方』から5年。逆風がつづくなか、次々と生まれてくる「小さな出版社」は、いったいどうやって会社を存続させているのか。ただつくりたい本をつくるだけで、事業として成り立っているのか。長年にわたり出版業界を見つめつづけてきた著者が、10社11人にロングインタビューを敢行。外からはうかがい知れない「小さな出版社」の内幕に迫る。 著者について 1958年北海道生まれ。法政大学文学部哲学科卒業。西武百貨店系の洋書店、アール・ヴィヴァンに約7年間勤務した後、『宝島』などの編集を経てフリーライターに。「哲学からアダルトビデオまで」幅広いジャンルで活躍する。とりわけ書店流通には造詣が深い。著書に『51歳からの読書術―ほんとうの読書は中年を過ぎてから』(六耀社)、『「本が売れない」というけれど』(ポプラ新書)、『おじさんの哲学』(原書房)、『広辞苑の中の掘り出し日本語』(バジリコ)など。
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共有地をつくる わたしの「実践私有批判」
¥1,980
本と羊イチ推しの一冊。 本屋としても「共有地」となりうるために考えるべき問題です。 平川克美 (著) 出版社 : ミシマ社 発売日 : 2022/2/25 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 224ページ 私有財産なしで、機嫌よく生きてゆく 銭湯、食堂、喫茶店、縁側…… 誰のものでもあり、誰のものでもなく。 『小商い』の終着点を描いた私小説的評論 ミシマ社創業15周年記念企画 『小商いのすすめ』から十年。 消費資本主義がいよいよ行き詰まる中、 「小商いの哲学」を実践するすべての人に贈る。 この社会を安定的に持続させてゆくためには、社会の片隅にでもいいから、社会的共有資本としての共有地、誰のものでもないが、誰もが立ち入り耕すことのできる共有地があると、わたしたちの生活はずいぶん風通しの良いものになるのではないか――本文より 目次 第一章 欲望の呪縛から逃れる 第二章 非私有的生活への足掛かり 第三章 リナックスという共有地 第四章 共同体のジレンマ 第五章 家族の崩壊 第六章 消費資本主義から人資本主義へ 第七章 共有地をつくる 著者プロフィール 平川克美 (ヒラカワカツミ) (著/文) 文筆家、「隣町珈琲」店主。1950年、東京・蒲田の町工場に生まれる。早稲田大学理工学部機械工学科卒業後、翻訳を主業務とするアーバン・トランスレーションを設立。1999年、シリコンバレーのBusiness Cafe Inc.の設立に参加。2014年、東京・荏原中延に喫茶店「隣町珈琲」をオープン。著書に『小商いのすすめ』『「消費」をやめる』『21世紀の楕円幻想論』(いずれもミシマ社)、『移行期的混乱』(ちくま文庫)、『俺に似たひと』(朝日文庫)、『株式会社の世界史』(東洋経済新報社)など多数ある。
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高校生と考える21世紀の論点 (桐光学園大学訪問授業)
¥1,980
羽生善治、伊藤亜紗、植本一子、貴戸理恵、島内裕子、島田雅彦、多和田葉子、土井善晴、富永京子、野崎歓、長谷川逸子、早野龍五、穂村弘、仲野徹、古川日出男、前田司郎、三輪眞弘、山本貴光、若松英輔ほか (著), 岡崎京子 (イラスト) 出版社 : 左右社 発売日 : 2019/3/29 言語 : 日本語 単行本 : 380ページ 政治、経済、科学、芸術など超豪華講師陣が中高生に21世紀の論点を語る すぐに役立つものはすぐに廃れる時代には、時間がかかるとされても本質的な「考え方」を鍛えなければなりません。 ・なぜ本を読むのか? ・なぜ美意識は必要なのか? ・ことばをどう鍛えるか? ・なぜルーツを知るのか? ・AIの先に何があるか? 世界の舞台で活躍する一流の講師陣が中高生に「底力」をつける「大学訪問授業」の記録。世界水準の「学ぶべき本質」と「ルール」とは何だろうか。 ◉大学入試問題に多数採用 ◉2019年度「桐光学園特別授業」全30回を収録 ◉中学高等学校の先生の授業のヒントにも 「美意識は、適切な選択をするときや、 決断をするときに大きな基準や指針となる。」――羽生善治
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アンチレイシストであるためには
¥2,420
イブラム・X・ケンディ (著), 児島 修 (翻訳) 出版社 : 辰巳出版 発売日 : 2021/6/20 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 384ページ 人種差別に対する意識が変わるこの本は、全ての現代人に読んでほしい一冊だ。(ダ・ヴィンチニュースより) 全米130万部ベストセラー!《米Amazon第1位》《NYタイムズ・ベストセラー第1位》 “2020年最も影響力のある100人"に選ばれた世界が注目する歴史学者による 世界に蔓延るレイシズム(人種主義)を解き明かすためのガイドブック。 アンチレイシストとは 人種だけでなく、民族、文化、階級、ジェンダー、セクシュアリティなどの違いを平等に扱う人のこと。 世界に蔓延るレイシズム(人種主義)の構造や本質を みずからの体験を織り交ぜながら解き明かし、制度としてのレイシズムを変え、「アンチレイシスト」としての態度をとりつづけることがその解決策だと訴える。 レイシズムが深く浸透した社会では、自身をふくむほとんどの人の心にレイシズム的な考え方が潜んでいる。 レイシストの権利者たちがつくりだす「ポリシー(政策、制度、ルール)」を変えない限りレイシズムは解決できず、「レイシストではない」と発言する人も、そのポリシーを容認する限り仮面を被ったレイシストなのだと厳しい目を向ける。 だからこそ、「アンチレイシスト」でありつづけるためには、レイシズムを生物学、民族、身体、文化、行動、肌の色、空間、階級に基づいてよく理解し、レイシズム的な考え方を見つけるたびに取り除いていく必要がある。 問題の根源が「人々」ではなく「権力」に、「人々の集団」ではなく「ポリシー」にあることに目を向ければ、アンチレイシズムの世界が実現可能となる。 ぼくたちはレイシストであるための方法を知っている。 レイシストでないふりをする方法も知っている。 だからいま、アンチレイシストであるための方法を学び始めよう。 【著者】 イブラム・X・ケンディ Ibram X. Kendi 歴史学者、作家。ボストン大学〈反人種主義研究・政策センター〉の創設者であり所長をつとめる。本書は2019年にアメリカで刊行され、大ベストセラーとなった。アメリカの人種差別の歴史を描いた『Stamped from the Begining』は2016年全米図書賞(ノンフィクション部門)を受賞。 児島修 こじま・おさむ 英日翻訳者。立命館大学文学部卒。主な訳書に、パーキンス『DIE WITH ZERO』(ダイヤモンド社)、リトル『ハーバードの心理学講義』(大和書房)、フィネガン『バーバリアンデイズ』(エイアンドエフ)などノンフィクションを中心に多数。
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TaTTVa Vol.4(特集:どうやって歳とる? お手本なき世界で。 )
¥2,200
tattva編集部 (著), BOOTLEG (著) 出版社 : (株)ブートレグ 発売日 : 2022/1/1 言語 : 日本語 単行本 : 221ページ 特集:どうやって歳とる? お手本なき世界で。 こうしていれば大丈夫なんてことはもうなく、現状に不満がなかったとしても、この先は不安だらけ。どうやって歳をとるかを考えるのは、どんな老後をむかえるを考えることで、個人の話であるとともに、どんな未来にしていくかという身の回りや社会の話でもあります。時代や世の中の変化の尻尾を常に捕まえることができない私たちが、一人ではなく周囲とともにこの先をつくっていくには何が重要か? 共創とエイジングをいま考えます。 ◎幸せがやってくるところ 「デヴィット・バーンによるデヴィット・バーンへのインタビュー」 デヴィッド・バーン(ミュージシャン) tattva編集部 (著), BOOTLEG (著)「疲労ウイルス なぜ私たちはこんなに疲れているのか?」 ビョンチョル・ハン(哲学者/『疲労社会』『透明社会』著者) 武邑光裕 / 福岡伸一 / Project Guideline Team / 高山明 / マキタスポーツ×岡田育 / 桂宮治 / 市村正親 / 宮田裕章 / 寒川裕人( ユ ー ジ ー ン・ス タ ジ オ ) / 草野庸子 / 奥野紗世子 / 酒井麻衣 / 和田彩花/曽我部恵一/青柳文子×小谷実由 / チョーヒカル /Licaxxx/ 鈴木謙介 他多数
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SDGsの教科書: 10代からの地球の守り方
¥1,980
フジテレビCSR・SDGs推進プロジェクト (編集) 出版社 : 誠文堂新光社 発売日 : 2022/3/15 言語 : 日本語 単行本 : 340ページ ■各章末コラムに登場していただいた方々(執筆者含む)*掲載順 佐々木 恭子(フジテレビアナウンサー) 内野 泰輔(フジテレビアナウンサー) ビル・ゲイツ(マイクロソフト共同創業者) 梅津 弥英子(フジテレビアナウンサー) エマ・ワトソン(俳優) 安宅 晃樹(フジテレビアナウンサー) 清水 俊宏(フジテレビ) ホセ・ムヒカ(ウルグアイ元大統領) 古市 憲寿(社会学者) 千田 淳一(フジテレビ) 西山 喜久恵(フジテレビアナウンサー) 天達 武史(気象予報士) 河口 真理子(立教大学特任教授) 竹田 有里(環境ジャーナリスト) 池上 彰(ジャーナリスト) 根本 かおる(国連広報センター所長) 木幡 美子(フジテレビ) ―――――――――――― SDGsって聞いたことあるけど、いろいろあって難しそう……。 地球のどこか遠くの問題なんじゃないの? こんなふうに思ったりしていませんか? SDGsとは、「誰一人取り残さない世界」の実現に向けて2015年に国連で採択された、2030年までに目指すべき世界共通の持続可能な開発目標のことです。「サステナブル・ディベロップメント・ゴールズ」が正式名称です。 「ゴールズ」というからには目標は一つではない? そう、17の目標が設定されています。貧困、飢餓、健康、教育、性別による格差、気候変動、平和……。さまざまなテーマを設定して、「こうなるべき」というゴールを掲げました。 大きな目標を達成するためには、具体的な、より小さな目標が必要です。それらは「ターゲット」と呼ばれ、全部で169個設けられました。 「SDGsってなんだろう?」 「どうしたらそれが達成できるんだろう?」 その疑問は、上に書いた17の目標とは何か、169のターゲットとはどんなものなのかを知らなくては解消することはできません。 パズルを完成させるのと同じで、全体を把握して初めて、自分に身近なことは何か、どんなふうに行動を変えられるかなど、具体的なアクションが始まっていくのです。 この本では、17の目標と169のターゲットをすべて、「一つ残らず」わかりやすく解説します。 この本を読み終えたら、「SDGsとはこういうもの」がわかるようになっています。 17のテーマごとにコラムを設け、ジャーナリストの池上彰さんや気象予報士の天達武史さん、さらにはウルグアイの元大統領ホセ・ムヒカさん、報道の仕事で世界中の問題を自分の目で見てきたテレビ局のアナウンサーの人たちなどが担当しました。それぞれが得意とする分野をじっくりと論じ、パズルの1ピース目となる小さなアクション(行動)を提案します。 まずは知ること。それから考えること。 アクション(行動)へのきっかけを詰め込んだ、SDGsの教科書を手に、世界を見渡してみませんか?
