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  • 子は親を救うために「心の病」になる (ちくま文庫)

    ¥880

    高橋 和巳 (著) 「泣きながら一気にページをめくったあの日を忘れることはできません」。 ひとりの読者の感想から広がり、子育てに悩む女性たちの間で話題に。 子は、親が大好きだ。 かつて子どもだったあなたへ、子育て中のあなたへ。 どの子も親が大好きで、「自分が役に立っているだろうか」「必要とされているだろうか」と考えている。しかし思春期になり、親から逃れようとする心と、従おうとする心の葛藤に悩み「心の病」になってしまう。真の解決は、親が子を救い出すのではなく、子に親が救われるのだと分かった時に訪れる。「引きこもり」や「拒食症」で悩む多くの子どもたちに向き合い、心の声に耳を傾けてきた著者が綴る、あなたの子どもと、かつて子どもだった親を救う本。 【目次】 プロローグ 心の「宇宙期」 第1章 息子は親を救うために引きこもった  1 学童期は親の生き方をまるごと取り入れる  2 反抗期の激しさは、親が教えた「心の矛盾」に比例する  3 「ママの苦しみをとるために僕は不登校になった」  4 親の老後が心配なので、僕は三二歳で引きこもった 第2章 娘の摂食障害が、母親の人生を回復させた   1 拒食症は「我慢が第一」という生き方の結果   2 互いの我慢がとれて、母と娘の人生が回復する 第3章 虐待されて育った子は「善と悪が逆」になっている   1 虐待を受けて育った母が、子どもを追いつめる   2 虐待が止まらないのは心理システムが逆転しているから 第4章 親とのつながりを持てなかった子の不思議な訴え   1 親とのつながりを持てないと世界は希薄化する   2 この世界での解決は、「親と出会う」前に戻ること 第5章 心の発達段階の最後、「宇宙期」とは何か   1 生きている実感がある、ない、の違い    2 成人期の先、「宇宙期」を推測する   3 「この世界」から離れ、「宇宙期」へと至る心のプロセス エピローグ 著者について 高橋 和巳(たかはし・かずみ):精神科医。医学博士。1953年生まれ。福島県立医科大学卒業後、東京医科歯科大学神経精神科に入局。大脳生理学・脳機能マッピング研究を行う。都立松沢病院で精神科医長を退職後、都内でクリニックを開業。カウンセラーの教育にも熱心で、スーパーヴィジョンを行っている。著書に『「母と子」という病』(ちくま新書)、『子は親を救うために「心の病」になる』『人は変われる』(ちくま文庫)、『新しく生きる』『楽しく生きる』(共に三五館)等がある。 出版社 ‏ : ‎ 筑摩書房 発売日 ‏ : ‎ 2014/4/9 言語 ‏ : ‎ 日本語 本の長さ ‏ : ‎ 288ページ 寸法 ‏ : ‎ 10.7 x 1.2 x 14.8 cm

  • 【サイン本・通常本】死ぬまで生きる日記(土門蘭)

    ¥2,090

    土門蘭 (著) 日常生活はほとんど支障なく送れる。「楽しい」や「嬉しい」、「おもしろい」といった感情もちゃんと味わえる。それなのに、ほぼ毎日「死にたい」と思うのはなぜだろう? カウンセラーや周囲との対話を通して、ままならない自己を掘り進めた約2年間の記録。 著者について 1985年広島県生まれ。小説・短歌などの文芸作品や、インタビュー記事の執筆を行う。著書に歌画集『100年後あなたもわたしもいない日に』(寺田マユミとの共著)、インタビュー集『経営者の孤独。』、小説『戦争と五人の女』、エッセイ『そもそも交換日記』(桜林直子との共著)がある。 出版社 ‏ : ‎ 生きのびるブックス 発売日 ‏ : ‎ 2023/4/20 言語 ‏ : ‎ 日本語 単行本 ‏ : ‎ 264ページ 「死ぬまで生きる日記」のレビュー・評価を要約してみました。 ご参考になればと思います ◉共感と自己理解 理由なく「死にたい」と感じる、楽しいことがあっても希死念慮が訪れる経験を持つ読者から、共感の声が多数寄せられている。 著者(土門蘭さん)のカウンセリングを通した自己理解の過程が、読者自身の自己理解を促すきっかけになっている。 ◉カウンセリングの疑似体験 カウンセラーとの対話を通して内面を深く掘り下げていく内容が、読者にカウンセリングを疑似体験するような感覚を与える。 著者の感情や思考の詳細な言語化が、読者自身の感情をより深く理解する手助けとなる。 カウンセラーの寄り添う姿勢やアプローチが、読者に安心感を与えている。 ◉感情の言語化 「死にたい」という感情を別の言葉(例:「帰りたい」「書きたい」)で表現することが、読者に新たな視点を与える。 感情を言語化することで、その根源にあるものに気づき、自己理解を深めることができる。 感情を言葉にすることで、気持ちが整理され、救われるという経験が共有されている。 ◉生きづらさへの寄り添い 生きづらさを感じている人や苦しんでいる人に寄り添う作品として評価されている。 著者の苦悩のありのままの描写が、読者に共感と孤独ではないという感覚を与える。 「お守り」のような存在になると感じている読者もいる。 ◉認知行動療法とマザーリング カウンセリングで紹介された「認知行動療法」や「マザーリング」といった具体的な手法が、読者にとって役立つ情報として捉えられている。 特に「マザーリング」は、自分の感情を受け入れることの重要性を教えてくれると評価されている。 ◉自己受容 ネガティブな感情を持つ自分自身を受け入れることができるようになったという読者の声が多い。 ポジティブ思考を強要するのではなく、ネガティブな感情も抱えながら生きていくことを肯定してくれる点が、多くの読者にとって救いになっている。 ◉多様な解釈 読者の解釈は多岐にわたる。 自身の出自の葛藤や理想の母親像を求める気持ちと重ねて読んでいる人もいる。 著者と同じように「帰りたい」という感情を持つ人もおり、それぞれの経験や感情と照らし合わせながら読んでいることがわかる。 ◉本の力 本を読むことで、不安が和らいだり、気持ちが少し楽になったりするといった体験が共有されている。 本との出会いは縁やタイミングであるという意見もあり、この本もまた、必要な時に出会うべくして出会った本であると感じている読者がいる。 総じて、「死ぬまで生きる日記」は、多くの読者にとって、共感、自己理解、そして心の癒しをもたらす作品として評価されています。著者の正直な言葉と、カウンセリングを通して変化していく姿が、読者の心に深く響いていると言えるでしょう。 土門蘭著書 歌画集 100年後あなたもわたしもいない日に https://hontohitsuji.thebase.in/items/74160980 絵と短歌展図録「100年後」の7年後 https://hontohitsuji.thebase.in/items/125586925 【土門蘭デビュー小説】戦争と五人の女 https://hontohitsuji.thebase.in/items/73695610

  • 【ZINE】名字のちがう妻との生活

    ¥500

    マジックタッチヨウジ(著) 大阪在住アラサー夫が書いた、事実婚関係にある妻の話。 見た目が中川翔子に似ていて、中身はひろゆきというユニークな妻が、なぜ事実婚を僕に迫ったのか、そしてその後の生活はどうなのか、ということを語っています。 僕は世間の事実婚をめぐる政論や流れについては、あんまり関心は無いです。なので、硬いトピックについては書かれてません。 ただ、僕という隷属気質のあるアラサー男が、中川翔子ひろゆきの妻に、振り回され、乗せられ、愛され、そういう日常が描かれています。 重いことはなにもないですが、逆に言えば、読みやすい文章なんじゃないでしょうか!
(著者HPより引用) 版型:文庫サイズ 厚さ:3mm 総ページ数:58ページ

  • 【ZINE】名字のちがう妻との生活 ぜんぶ盛り

    ¥800

    マジックタッチヨウジ(著) 名字のちがう妻との生活の続編です。 前回は他愛もないエピソードが多かったのですが、本作は現実的なものや重めの話も盛り込みました。二作合わせて読んでみると事実婚というものを立体的に捉えています。 大阪在住アラサー夫が書いた、事実婚関係にある妻の話。 見た目が中川翔子に似ていて、中身はひろゆきというユニークな妻が、なぜ事実婚を僕に迫ったのか、そしてその後の生活はどうなのか、ということを語っています。 僕は世間の事実婚をめぐる政論や流れについては、あんまり関心は無いです。なので、硬いトピックについては書かれてません。 ただ、僕という隷属気質のあるアラサー男が、中川翔子ひろゆきの妻に、振り回され、乗せられ、愛され、そういう日常が描かれています。 重いことはなにもないですが、逆に言えば、読みやすい文章なんじゃないでしょうか!
(著者HPより引用) 版型:文庫サイズ 厚さ:3mm 総ページ数:58ページ

  • こじらせない家族 ―アサーションとバウンダリーから学ぶ正しい距離の保ち方

    ¥2,200

    渡辺 裕子(著) 「家族だからわかってくれるはず」という期待が、かえって関係をこじらせる原因に。本書は、自分も相手も大切にするコミュニケーション術「アサーション」と、自分と他人の境界線を引く「バウンダリー(境界線)」の考え方を用い、家族間での適切な距離感の保ち方を分かりやすく解説しています。感情的にならず、かつ自分の気持ちを抑え込みすぎない、家族関係を健やかに保つための実用的な処方箋です。 著者について 渡辺裕子(わたなべ・ひろこ NPO法人日本家族関係・人間関係サポート協会理事長。 千葉大学大学院看護研究科修士課程修了。保健師、大学教員を経て「家族ケア研究所」設立。学生や看護師を対象とした講義・講演活動、月刊誌の発刊により、家族看護の実践・教育、普及に努める。 NPO法人設立を機に、30年に及ぶ家族看護に関わる体験をもとに一般市民への家族に関する教育・啓もう活動をスタート。現在、「かぞくのがっこう」校長を務める。 出版社 ‏ : ‎ 現代書館 発売日 ‏ : ‎ 2025/3/25 言語 ‏ : ‎ 日本語 本の長さ ‏ : ‎ 200ページ 寸法 ‏ : ‎ 1.3 x 12.8 x 18.8 cm

  • 引き裂かれた心について私に言える、スプーンひと匙ほどのこと(サイン本)

    ¥1,200

    関根 愛(著) 「わたしは乗り越えない。わたしは痛みとともに行く。」 テーマは 傷と痛みのむきあいかた/「書く」ということの恩恵/ 家族関係の愛と理不尽 “ある女性が自分自身の傷としん、とふたりきりになり、今までとこれからについて書き置いたメモ”という形をとった、痛みと喪失にまつわる私的な断片の物語。 目次 -傷、哀しみ、喪失、苦痛ーーー 引き裂かれた心についての自然と態度の断片メモ- A.「痛い」と認める B. あなたが傷つくかどうかは、あなたがえらべる C. 傷を味わう/傷と創造 E. 傷のあるがままーーーあるいは、そのままでいい F. Can you feel or imagine the pain of people who... ? 2023 年末から ZINE 制作を始め、エッセイ、旅行記、短編小説集などを刊行してきた関根愛(めぐみ)の5冊目の作品です。 著者について 関根 愛(せきね めぐみ) 文筆家、映像作家。これまでZINE『やさしいせかい』(エッセイ/5刷)、『ひとりでいく』(旅行記/5刷) 『憶えている人vol.1』(不定期刊行シリーズ/3刷)、『⻘い靴をはいて歩く』(短編集/2刷)を刊行、累計販売数は4,000部。 他に、共著『ある回復の記録』(日記集/在庫切れ)。 映像作品に、ひとりでご飯をたべる人々を撮影したインスタレーション作品『ひとりで食べる/Eat Alone』(2022)、全国各地の高齢女性のライフヒストリーを記録する動画シリーズ『ばあばのおだいどこから』(2023〜)など。 上智大学英語学科在学中より、役者として十年間活動。神奈川県の⻄湘地域が拠点。 発行日:2025/12/21 初版 第1 刷 印刷・製本...株式会社イニュニック 全52ページ

  • 「自分が嫌い病」の子どもたち: 自己否定のループから抜け出すための心理的サポート

    ¥1,760

    成重竜一郎 (著) ●思春期の子どもたちの中には、抑うつや社交不安、不登校、自傷行為、過量服薬、過食・嘔吐、といった多様な心理的問題や自己破壊的行動を示しながらも、既存の診断にうまく当てはまらない一群が存在します。 ●共通してみられるのは、「こうあるべき理想の自分=自己」と「こうありたい本当の自分=自我」とのズレに苦しみ、“自分が嫌い”になっている姿です。 ●本書では、この状態像を仮に《自分が嫌い病》と名づけ、その背景にある思春期の心の発達、関連する精神医学的問題、そして児童精神科医が実践する支援方法を紹介します。 子どもたちの不安定な心理に寄り添い、理解と支援の手がかりになる1冊。 著者について 日本医科大学付属病院精神神経科講師。児童精神科医。医学博士、精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医・指導医、子どものこころ専門医・指導医、日本児童青年精神医学会認定医。2001年日本医科大学医学部卒。東京都立梅ヶ丘病院、日本医科大学付属病院、厚生労働省、社会医療法人公徳会若宮病院などでの勤務を経て現職。 出版社 ‏ : ‎ 合同出版 発売日 ‏ : ‎ 2025/11/18 言語 ‏ : ‎ 日本語 単行本 ‏ : ‎ 160ページ 寸法 ‏ : ‎ 13 x 1.2 x 18.8 cm

  • エブリデイ・ユートピア

    ¥2,970

    「こうあるべき」と押しつけてくる社会の“型”に、そっと疑問を差し込む一冊。 『エブリデイ・ユートピア』は、暮らし・家族・仕事・所有といった日常の前提を見直し、 より心地よく生きるための“現実的な理想郷”を描いた本です。 本屋として「場づくり」を考えるとき、ただ人を集めるのではなく、 どんな暮らしの設計をその場が引き受けるか——という視点を思い出させてくれます。 閉塞感のある毎日に、少し風を通したい方へ。 生き方のチューニング本として、静かにおすすめしたい一冊です。 --------------------------------------------------------------- クリステン・R・ゴドシー (著), 高橋 璃子 (翻訳) ユートピア・イズ・バック! 歴史は夢みる人によって作られてきた。必読 トマ・ピケティ(『21世紀の資本』)絶賛 ユートピア=夢物語ではない 私的生活から社会を変える 古代ギリシャのピタゴラスから 現代コロンビアの「家母長制」エコビレッジまで 様々な思想やコミュニティの実践を参照しながら 戦闘的オプティミズムで 資本主義リアリズムと冷笑に挑む 【目次】 第1章 未踏の知に向けて勇敢に踏みだす 社会の夢は混沌から生まれる/冷笑家はいつだって笑うもの/クレイジーな人が世界を変える/家父長制の2つの父ワード/政治的なことは個人的なこと/キング牧師と宇宙大作戦 第2章 家庭とは壁のあるところ? 床下の骨が語ること/信仰生活と学生寮/ファランステールへ行け!/労働者たちの宮殿/鉄筋コンクリート造りの夢/人とつながる都会生活/コハウジングの豊かな暮らし/家母長制のエコビレッジ/家事を社会化する住宅設計/近所づきあいのリアルな事情/足りない住宅、余るペントハウス 第3章 子どもは社会の公共財 子育てのコストを担うのは誰か/プラトンの理想の子育て/共産党宣言よりも過激な提案/愛を共有する完全主義者/ガリラヤ湖畔の「子どもの家」/そのためでなければ、国家に何の意味がある?/早期保育のポジティブな効果/親は誰だって不公平 第4章 学校は何を教えるのか 教育が投資商品になる社会/見過ごされたアインシュタイン/中世のウィキペディア/ウクライナのユニークな自立教育/あらゆる学校を農場にする/米国ハンディキャップ省/イェール大学で一番人気の授業/詩を読みに街へ出よう 第5章 所有のない世界を想像する 「所有、それは盗みである!」/主人のために働くことなかれ/富める者がますます富むしくみ/もしもウィキペディアが営利企業になったら/生産者を生産するのは誰か/信仰深いコミュニストたち/ユートピアの税金問題/世界に広がるエコビレッジ/もっともプライベートな場所を共有する/シェアリング・エコノミーの先にあるもの 第6章 君をボス猿に喩えようか 核家族というブラックボックス/チンパンジーの精巣が教えてくれること/あなたの祖先はチンギス・ハンかもしれない/一夫多妻は重罪なのか/独身者の怒りをなだめる装置 第7章 幸せな家庭はどれも似ていなくていい 古代スパルタの女たち/誰にも苗字のない世界/核家族は一種の牢獄?/恋愛を結婚から解き放つ/非婚式とクリスマスケーキ/自分で選んだ家族/3人で親になる/家族の定義を拡大する 第8章 スタートレックの未来へ 戦闘的オプティミズム/認知能力としての希望/ディストピアのフルコース/庶民にとっておなじみのもの/もしも楽園ではなく、地獄だとしたら?/ラディカルな希望を行使する/すべては可能 もっと知りたい人のための読書案内 著者について クリステン・R・ゴドシー Kristen R.Ghodsee ペンシルベニア大学教授(ロシア・東欧学学科長)。2012年にグッゲンハイム・フェローを獲得。記事や論説は世界25か国語以上に翻訳され、ニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポスト、ミズ・マガジン、ディセント、フォーリン・アフェアーズなど国内外多数の紙誌に掲載。東欧の社会主義崩壊と資本主義への移行が社会にもたらした影響を、普通の人びと(とりわけ女性)の暮らしに焦点を当てて研究してきた。これまでに11冊の著書があり、話題作『あなたのセックスが楽しくないのは資本主義のせいかもしれない』は15か国語で翻訳出版された。 高橋璃子 Rico Takahashi 翻訳家。京都大学卒業、ラインワール応用科学大学修士課程修了。訳書にゴドシー『あなたのセックスが楽しくないのは資本主義のせいかもしれない』、マルサル『アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か?』、ノーデル『無意識のバイアスを克服する』、バークマン『限りある時間の使い方』、マキューン『エッセンシャル思考』など多数。 出版社 ‏ : ‎ 河出書房新社 発売日 ‏ : ‎ 2024/5/28 言語 ‏ : ‎ 日本語 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 388ページ 寸法 ‏ : ‎ 13.2 x 3 x 19.1 cm

  • 孤独と居場所の社会学~なんでもない〝わたし″で生きるには

    ¥1,870

    阿比留 久美 (著) 社会は「自由」で「多様」なはずなのに、 なんでこんなに息苦しい? 能力主義と自己責任、家族の多様化、 ジェンダー不平等、承認欲求とアイデンティティ……。 現代の閉塞感に風穴をあけ「誰もが息のしやすい社会」を 構想する希望の論考。 ◎目次 第1部 居場所と承認 1章 なぜ居場所について考えるのか 2章 存在証明を求める社会 第2部 不安定化する生の基盤 3章 学校から社会への移行 4章 変わりゆく家族のかたち 5章 翻弄される女性の生き方 第3部 居場所ある生を生きるために 6章 ただの人として、声をあげる 7章 自立しないとダメですか? 8章 居場所ある生を生きるために 著者について 早稲田大学文学学術院文化構想学部准教授。 専門は教育学( 社会教育、青年期教育論)。子ども・若者が育ち、生きていくことのできる社会の在り方を、教育・福祉・文化を架橋しながら考えている。 子ども・若者支援団体や当事者団体などの活動から、ありうべき未来を構想中。 若者協同実践全国フォーラム(JYC フォーラム)理事。単著『子どものための居場所論』(かもがわ出版)、共著『「若者/支援」を読み解くブックガイド』(かもがわ出版)など。 出版社 ‏ : ‎ 大和書房 発売日 ‏ : ‎ 2022/10/21 言語 ‏ : ‎ 日本語 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 232ページ 寸法 ‏ : ‎ 18.8 x 13 x 1.5 cm

  • 犬たちの心の声が教えてくれること

    ¥1,705

    ゆりあ 優李阿 (著) ペットとして犬と飼い主はどのように心を通じて付き合っていくべきなのか。 犬や猫と心同士会話ができる能力を持つ著者が、自ら共に歩んだ犬たちの生と死を 見つめて、人間として私たちはどう生きていけばよいのか、提言する一冊。 著者について ゆりあ優李阿 山口県在住。農学博士(専攻は農業気象)。気象予報士の資格を持ち、以前は地元で大学の非常勤講師、お天気講座や 講演会などを開催。 自然科学的な研究をしながらも、非常にスピリチュアルで人に見えないものが見える不思議な能力をもつ。透視を主とするサイキックリーディングで、魂の状態を 読み取る心情透視や懸念伝達で心を読み取ることを行う。 人の運気の流れやツキを読み取ることと、建物など物体の波動や気の流れをある 程度把握することができる。そして、動物と想念伝達で会話して仲良くするのを得意とする。 著書に『涙がとまらない猫たちの恩返し』『心からありがとう 猫たちの涙がとまらない感動物語』『涙がとまらない犬たちからのメッセージ』『猫が生まれ変わって 恩返しするとき』(当社刊)など。 出版社 ‏ : ‎ ロングセラーズ 発売日 ‏ : ‎ 2024/10/25 言語 ‏ : ‎ 日本語 単行本 ‏ : ‎ 272ページ ISBN-10 ‏ : ‎ 4845425408 ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4845425402 寸法 ‏ : ‎ 13.2 x 1.7 x 18.9 cm

  • エンド・オブ・ライフ

    ¥1,870

    佐々 涼子 (著) ベストセラー『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』『紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている 再生・日本製紙石巻工場』の著者が、こだわり続けてきた「理想の死の迎え方」に真っ正面から向き合った。 2013年に京都の診療所を訪れてから7年間、寄り添うように見てきた終末医療の現場を感動的に綴る。 「命の閉じ方」をレッスンする。 200名の患者を看取ってきた友人の看護師が病を得た。「看取りのプロフェッショナル」である友人の、自身の最期への向き合い方は意外なものだった。 残された日々を共に過ごすことで見えてきた「理想の死の迎え方」とは。 在宅医療の取材に取り組むきっかけとなった著者の難病の母と、彼女を自宅で献身的に介護する父の話を交え、7年間にわたり見つめてきた在宅での終末医療の現場を静かな筆致で描く。 私たちに、自身や家族の終末期のあり方を考えさせてくれる感動ノンフィクション。 佐々涼子(ささ りょうこ) ノンフィクション作家。1968年生まれ。神奈川県出身。早稲田大学法学部卒。 日本語教師を経てフリーライターに。 2012年、『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』(集英社)で第10回開高健ノンフィクション賞を受賞。 2014年に上梓した『紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている 再生・日本製紙石巻工場』(早川書房)は、紀伊國屋書店キノベス第1位、ダ・ヴィンチBOOK OF THE YEAR第1位、新風賞特別賞など数々の栄誉に輝いた。 2020年、『エンド・オブ・ライフ』(集英社インターナショナル)で第3回Yahoo!ニュース|本屋大賞 2020年 ノンフィクション本大賞を受賞。 出版社 ‏ : ‎ 集英社インターナショナル 発売日 ‏ : ‎ 2020/2/5 言語 ‏ : ‎ 日本語 単行本 ‏ : ‎ 320ページ 寸法 ‏ : ‎ 13.4 x 2.5 x 19.4 cm

  • わたくしがYES

    ¥2,200

    SOLD OUT

    松橋裕一郎(少年アヤ) (著) 松橋裕一郎=少年アヤ。 自身のセクシュアリティーをめぐる生きづらさと向き合い、エッセイなどでジェンダーレスの思いを発信してきた少年アヤが、本名の「松橋裕一郎」で挑む「覚悟」の一冊。 祖父が亡くなるまでの一ヶ月間、家族と一緒にご飯を食べ、笑い、泣き、家族で祖父を見送った。家族や恋人、自分自身をとりまくすべてを肯定できるまでの愛情の記録。 著者について 松橋裕一郎(まつはし・ゆういちろう) 1989年生まれ。エッセイスト。著書に『尼のような子』(祥伝社)、『焦心日記』(河出書房新社)、『果てしのない世界め』(平凡社)、『ぼくは本当にいるのさ』(河出書房新社)、『なまものを生きる』(双葉社)、『ぼくの宝ばこ』(講談社)、『ぼくをくるむ人生から、にげないでみた1年の記録』(双葉社)、『うまのこと』(光村図書)。高校生のころに「少年アヤ」と名乗りはじめる。エッセイストととして10年間活動し、本書が初めての本名名義の書籍となる。 出版社 ‏ : ‎ rn press 発売日 ‏ : ‎ 2024/10/25 言語 ‏ : ‎ 日本語 単行本 ‏ : ‎ 344ページ 寸法 ‏ : ‎ 12.9 x 2.7 x 18.8 cm

  • 【大人気エッセイ新作!】国道沿いで、だいじょうぶ100回

    ¥1,540

    岸田 奈美 (著) なんだか「だいじょうぶ」な気持ちになる本 近くにいる人を見つめて抱きしめる日々こそが、 世界を慈しむことだって確信した。 奈美さんはそういうための力を持ちすぎている。 ――河合優実さん 大丈夫な家族と大丈夫じゃない日々を、 笑いと涙と他者への想像力とともに軽やかな筆致でつづる自伝エッセイ。 令和のホームドラマとして話題の連続ドラマ 『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』 (NHK地上波放送・2024年7月9日スタート予定)の原作者で 気鋭の著者・岸田奈美による人気エッセイシリーズ第3弾です! 今回は、弟・良太さんがカレンダー職人になってお金を稼いだり、 岸田奈美さんが空港で札束の詰まったリュックを見つけたり、 人生最悪の病院で注射を打たれたり… 岸田家に降り注ぐハプニングの数々から目が離せません。 SNSでも話題になったエッセイ「国道沿いで、だいじょうぶ100回」、 「魂をこめた料理と、命をけずる料理はちがう」など厳選エッセイ18本を再録。 【編集担当からのおすすめ情報】 本書は、岸田奈美さんエッセイシリーズの3作目になります。 1作目の『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』は、NHKで連続ドラマ化され、かつ採録された「ミャンマーで、オカンがぬすまれた」は、難関国立大学の入試問題として出題されました。 2作目の『傘のさし方がわからない』は、朝日新聞「天声人語」で紹介(2024年3月7日)されるなど、数々の話題をつくった伝説のシリーズです。 前作から2年半ぶりとなる3作目の本書は、この2年半にnoteに書かれた膨大な数のエッセイの中から、岸田奈美さんとともに選んだ傑作ぞろいです。書籍用に、岸田さんがさらに手を入れてブラッシュアップされています。 ぜひみなさんもご一読ください。 岸田 奈美 作家。1991年、神戸市生まれ。自身のブログ『note』の連載を中心に、ABCテレビ『newsおかえり』コメンテーター出演など。「Forbes 30 Under 30 Asia 2021」選出。『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった(小学館)』『もうあかんわ日記(ライツ社)』『傘のさし方がわからない(小学館)』『飽きっぽいから、愛っぽい(講談社)』 出版社 ‏ : ‎ 小学館 発売日 ‏ : ‎ 2024/5/29 言語 ‏ : ‎ 日本語 新書 ‏ : ‎ 224ページ

  • 家族と厄災

    ¥2,090

    信田 さよ子 (著) 非常事態の水面下で起きていたこととは。 新たな危機がやってきたとき、起こりうることとはーー。 パンデミックは、見えなかった、見ないようにしていた家族の問題を明るみにした。 家族で最も弱い立場に置かれた女性たちは、どのように生きのびようとしたのか。 家族問題に長年たずさわる臨床心理士が、その手さぐりと再生の軌跡を見つめた。社会の変化を視野に入れ、危機の時代の家族のありようを鮮烈に描写したエッセイ。 著者について 公認心理師・臨床心理士、原宿カウンセリングセンター顧問、公益社団法人日本公認心理師協会会長。1946年生まれ。お茶の水女子大学大学院修士課程修了。駒木野病院勤務、嗜癖問題臨床研究所付属原宿相談室室長を経て、1995年原宿カウンセリングセンターを設立。アルコール依存症、摂食障害、ひきこもりに悩む人やその家族、ドメスティック・バイオレンス、児童虐待、性暴力、各種ハラスメントの加害者・被害者へのカウンセリングを行ってきた。著書に、『母が重くてたまらない』『さよなら、お母さん』『家族のゆくえは金しだい』(いずれも春秋社)、『カウンセラーは何を見ているか』(医学書院)、『アダルト・チルドレン』(学芸みらい社)、『家族と国家は共謀する』(角川新書)、『タフラブ 絆を手放す生き方』(dZERO)、『共依存』(朝日文庫)などがある。 出版社 ‏ : ‎ 生きのびるブックス 発売日 ‏ : ‎ 2023/9/20 言語 ‏ : ‎ 日本語 単行本 ‏ : ‎ 192ページ

  • 離れていても家族

    ¥2,200

    品田 知美 (著), 水無田 気流 (著), 野田 潤 (著), 高橋 幸 (著) 〈「クレヨンしんちゃん」や「ちびまる子ちゃん」の家族はもういない。〉 父の不在、母のワンオペ育児と家事──。日本の家族の現実は過酷だ。 それでも多くの人が、「家族」を大切なものと考えている。 低い出生率と世界一進んだ高齢化、ひとり親世帯の貧困率の、さらには同姓を強いられる唯一の制度を持つ現代の日本の家族とはどのようなものなのか。 本書は、日本とイギリスの家族を調査、比較しながら、日本の家族の実相を探る。 --------- 「ひとりでも生きられるようになってきた現代社会において、それでもなお人が〝家族〟を形成するのはなぜなのか?」 父が仕事で不在がちでも、ワンオペ育児と家事で女性たちが疲弊しても、意外にも今でも多くの人が、「家族」を大切なものと考えている。 --------- 保守派が目論む自助を担う器ではなく、フェミニズムが忌避する女性を閉じ込める檻ではなく、一人ひとりが自由で、かつ頼り合える家族をどのように作ることができるのか。 社会学者たちが自らの体験を踏まえながら家族のこれからを語る。 《社会学者が分析する日本の家族の実像。日本の未来も、少子化対策も、ここからだ!》 --------- 【目次】 ■まえがき ■序章………幻想の家族像を捨てる[品田知美] ■1…………家族像の輪郭──生活時間の変化から[品田知美] ■2…………生活の充実感をもたらすものは何か[高橋幸] ■3…………リビングという空間──住まわれ方の日英比較[野田潤] ■4…………「郊外」から考える──「家族」と「幸福」の物語[水無田気流] ■5…………家族生活の意味論──日本とイギリスの価値意識[品田知美] ■終章………離れても共にいても家族[品田知美] ■調査概要 ■座談会……日本の家族像を点描する[品田知美×水無田気流×野田潤×高橋幸] ■あとがき ■引用文献 著者について 品田 知美(しなだ・ともみ) 早稲川大学総合人文科学研究センター招聘研究員。1964年三重県生まれ、愛知県育ち。東京工業大学大学院社会理工学研究科博士課程修了。博士(学術)。城西国際大学福祉総合学部准教授などを経て、現所属。専門領域は無償労働と生活時間を軸とした日常生活の社会学。著書に『家事と家族の日常生活:主婦はなぜ暇にならなかったのか』(学文社)。『平成の家族と食』(晶文社)、『「母と息子」の日本論』(亜紀書房)などがある。 水無田 気流(みなした・きりう) 國學院大學経済学部教授。1970年神奈川県生まれ。早稲田大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得満期退学。修士(学術、哲学)。専門領域は文化社会学、ジェンダー論。詩集『音速平和』(思潮社)で中原中也賞、『Z境』(思潮社)で晩翠賞をそれぞれ受賞。主な著書に『「居場所」のない男、「時間」がない女』(ちくま文庫)、『無頼化した女たち』(亜紀書房)、『多様な社会はなぜ難しいか』(日本経済新聞出版)などがある。 野田 潤(のだ・めぐみ) 東洋英和女学院大学専任講師。1979年長野県生まれ、長崎県育ち。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得満期退学。修士(学術)。専門領域は親密性と子どもをめぐる家族言説の社会学。著書に『平成の家族と食』(晶文社)、『社会学講義』(ちくま新書)、論文に「「子どものため」という語りから見た家族の個人化の検討」(『家族社会学研究』20巻2号)、「近代日本の家族における「食=愛情」の論理と手作り料理に求められる水準の上昇」(『人文・社会科学論集』39号)などがある。 高橋 幸(たかはし・ゆき) 石巻専修大学准教授。1983年宮城県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。修士(学術)。専門領域は、社会学理論、ジェンダー理論。著書に『フェミニズムはもういらない、と彼女は言うけれど』(晃洋書房)、論文に「女性の外見的魅力をめぐるフェミニズムのポリティクス」「ジェンダー平等な恋愛に向けて」(ともに『現代思想』、青土社)などがある。 出版社 ‏ : ‎ 亜紀書房 発売日 ‏ : ‎ 2023/8/4 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 312ページ

  • 親が子どもになるころに: てんてん、介護問題に直面す

    ¥1,540

    細川 貂々 (著) 介護は〈第2の親子関係〉の始まり。 親が子どもになるころに ――てんてん、介護問題に直面す。 * 介護は〈第2の親子関係〉の始まり。 そのときが、とうとうやってきた。 「親は今までのような頼れる存在ではなくなり、 私たちが保護する対象になってしまいました。」 「歳を取るということは、 それは若返ることだなあと思ったんです。 ウチの父は中学1年生くらい。」 * うつ病を患った夫の闘病を描いたコミックエッセイ 『ツレがうつになりまして。』や 対人関係療法の水島広子医師との共著 「それでいい。」シリーズなどがベストセラーになった 漫画家・細川貂々が、 今度は親の介護問題に直面することに。 遠方でのひとり暮らし、幻聴、妄想、認知症、 年金、資産、制度、施設、入院、緊急事態宣言…… そこから見えてきた、 親と自分のこれからの姿――。 解説:青山ゆみこ 「介護という関わり」 (『人生最後のご馳走』『ほんのちょっと当事者』著者) ■目次 はじめに ◆第1話:父のこと ひとり暮らしの父 そろそろ今後のことを考えてください 異変 だけど でも アレ? いろいろ重なる それは突然やってきました ◆第2話:訪れた介護問題 考えるヒマもなく そうこうしているうちに父の症状は急速に悪化 フクザツな気持ち 父の居場所探し 船出 ◆第3話:思い返すと父は どんな人? いろんなことを思い出す 次の日も電話が来た そうこうしているうちに父の通院付き添いの日が来た 父が入った施設はこういう所 ◆第4話:今度はツレの両親が ツレの両親 でも新型コロナが流行り出して生活が変わった ツレの親子関係 ツレの両親の施設探し ツレの父の施設入所 ツレの母の気持ち ウチの父、二度目の引越し ツレの両親、二度目の引越し ◆第5話:親子の関係って? 老後は死んだ後のことじゃない 親との関わりの変化 これから 先のことはわからない 解説:青山ゆみこ「介護という関わり」 あとがき:細川貂々 著者について 細川貂々(ほそかわ・てんてん) 1969年、埼玉県生まれ。漫画家・イラストレーター。セツ・モードセミナー卒業。 うつ病を患った夫の闘病を描いたコミックエッセイ『ツレがうつになりまして。』が大反響を呼び、 2009年にはテレビドラマ化、2011年には映画化される。 対人関係療法の第一人者である水島広子医師との共著「それでいい。」シリーズもベストセラーに。 現在、兵庫県宝塚市で、生きづらさを抱えた人たちが集う「生きるのヘタ会?」を主宰。 近著に『維摩さまに聞いてみた――生きづらい人のためのブッダのおしえ』(釈徹宗監修)など。 出版社 ‏ : ‎ 創元社 発売日 ‏ : ‎ 2022/6/16 言語 ‏ : ‎ 日本語 単行本 ‏ : ‎ 168ページ

  • ははがうまれる

    ¥1,210

    宮地 尚子 (著), 呉 夏枝 (イラスト) 多くの人のトラウマと向き合ってきた精神科医が、自身の経験や専門知識も交え、子育てのこと、母親を取り巻く様々な問題について、やさしく語りかけるエッセイ集。赤ちゃんの泣き声にイライラしてしまう、ママ友付き合いで自分一人がはずれているように感じる…。日常の小さな悩みや違和感、言葉にならない気持ちを丁寧にすくい取り、そこから抜け出すヒントを提示してくれます。月刊誌「母の友」連載時に多くの共感を呼びました。 著者について 宮地尚子 兵庫県生まれ。一橋大学大学院社会学研究科地球社会研究専攻・教授。精神科医師。医学博士。専門は文化精神医学、医療人類学、トラウマとジェンダー。一九八六年、京都府立医科大学卒業。九三年同大学院修了。一九八九~九二年、ハーバード大学医学部社会医学教室、および法学部人権講座に客員研究員として留学。近畿大学医学部衛生学教室勤務を経て、二〇〇一年より、現職。著書に、『トラウマの医療人類学』『環状島=トラウマの地政学』(共に、みすず書房刊)、『傷を愛せるか』(大月書店刊)、『震災トラウマと復興ストレス』(岩波ブックレット)、『トラウマ』(岩波新書)などがある。 出版社 ‏ : ‎ 福音館書店 発売日 ‏ : ‎ 2016/2/15 言語 ‏ : ‎ 日本語 単行本 ‏ : ‎ 176ページ

  • 聴こえない母に訊きにいく

    ¥1,870

    五十嵐 大 (著) 母に、ずっと訊いてみたいことがあった。 ぼくの耳は聴こえるけれど、本当はどちらが良かった?  聴こえる子どもと聴こえない子ども、どちらを望んでいた?  【本書の内容】 「優生保護法」―― 障害者が生まれることを防止し、 女性が産むことを管理しようとした悪法が存在した時代、 「母」はどのように生きたのか。 「ぼく」はどのようにして生まれたのか。 幸せだった瞬間も、悲しかった瞬間も、すべて。 コーダである息子が未来に進むために描く、小さな家族の歴史。 【コーダとは】 コーダ(CODA:Children of Deaf Adults) 聴こえない親をもつ、聴こえる子どものこと。 【本書の目次】 プロローグ 第一章 子どもの頃 塩竃に生まれて/最初の帰省/最初の取材/〝聴こえない子〟になる/通常学級のなかで/ろう者の歴史――森壮也さんに訊く/祖父母の胸中 第二章 ふたりの姉 ひとりめ――佐知子/「心配だった」/ふたりめ――由美/「心配はなかった」/〝通訳者〟として 第三章 母校へ 入学――「手話」との出合い/横澤さんと大沼先生/宮城県立聴覚支援学校/小さな教室/進学にともなう選択/「口話」について 第四章 母の恩師 思い出と後悔/恩人/「中途半端な時代」/聴覚活用の限界/真っ向からの否定/〝適切な教育〟とは/「さえちゃんたちのおかげ」  第五章 父との結婚 憧れの人/両親への紹介/父の過去/「いつもニコニコしていなさいって」/「善意」からの反対/「不良な子孫の出生を防止する」/優生保護法裁判――藤木和子さんに訊く/二〇二二年三月仙台高裁 第六章 母の出産 愛の十万人運動/奪われたものはなにか/加害者側の子孫/新しい生活/「だ、い」/「わたしのみみは、きこえないんだよ」  エピローグ もっと少なく読む 著者について 五十嵐大〈いがらし・だい〉 1983年、宮城県生まれ。2015年よりフリーライターになる。著書に『しくじり家族』(CCCメディアハウス)、『ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと』(幻冬舎)など。2022年には初の小説作品『エフィラは泳ぎ出せない』(東京創元社)も手掛ける。 著者について 五十嵐大〈いがらし・だい〉 1983年、宮城県生まれ。2015年よりフリーライターになる。著書に『しくじり家族』(CCCメディアハウス)、『ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと』(幻冬舎)など。2022年には初の小説作品『エフィラは泳ぎ出せない』(東京創元社)も手掛ける。 出版社 ‏ : ‎ 柏書房 発売日 ‏ : ‎ 2023/4/27 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 216ページ

  • 無人島のふたり―120日以上生きなくちゃ日記―

    ¥1,650

    山本 文緒 (著) お別れの言葉は、言っても言っても言い足りない――。急逝した作家の闘病記。 これを書くことをお別れの挨拶とさせて下さい――。思いがけない大波にさらわれ、夫とふたりだけで無人島に流されてしまったかのように、ある日突然にがんと診断され、コロナ禍の自宅でふたりきりで過ごす闘病生活が始まった。58歳で余命宣告を受け、それでも書くことを手放さなかった作家が、最期まで綴っていた日記。 著者について (やまもと・ふみお)1962年神奈川県生れ。OL生活を経て作家デビュー。99年『恋愛中毒』で吉川英治文学新人賞、2001年『プラナリア』で直木賞を受賞。20年刊行の『自転しながら公転する』で21年に島清恋愛文学賞、中央公論文芸賞を受賞した。著書に『あなたには帰る家がある』『眠れるラプンツェル』『絶対泣かない』『群青の夜の羽毛布』『そして私は一人になった』『落花流水』『ファースト・プライオリティー』『再婚生活』『アカペラ』『なぎさ』『ばにらさま』『残されたつぶやき』など多数。2021年10月13日、膵臓がんのため58歳で逝去。 出版社 ‏ : ‎ 新潮社 発売日 ‏ : ‎ 2022/10/19 言語 ‏ : ‎ 日本語 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 176ページ

  • 臨床心理士と精神科医の夫婦が子育てで大事なこと全部まとめてみました

    ¥1,980

    杉野 珠理 (著), 荒田 智史 (著) 厳しくすべきか見守るべきか、 親がリードすべきか、子どものペースに合わせるべきか──。 成長にともない変化していく子育てのお悩みを 発達心理学、行動遺伝学、進化心理学という3つの視点で解決! 非認知能力、自己肯定感、自己効力感、子どものHSP、教育虐待、性教育、中学受験、反抗、思春期危機、レジリエンス、いじめ、不登校……etc. 子育ての気になる課題と対処がマンガでよくわかる! マンガ、イラスト/松尾達 ●目次より抜粋 1章【乳児期】0~2歳 マンガ「三者三様の子育て」 ・子どもが3歳になるまでママは一緒にいた方がいいの? ・自尊心や性格は家庭環境で左右される? ・過保護な子育てのリスクは? ……ほか 2章【幼児期】2~6歳 マンガ「子育ては厳しく? それとも自由に?」 ・英才教育を重んじることで逆に軽んじてしまうことは? ・認知能力と非認知能力って何が違うの? ・英才教育で親がハマる「罠」とは? ……ほか 3章【児童期】6~12歳 マンガ「どうやって自立させればいいの?」 ・どう褒める? どう叱る? ・よい子がハマる「罠」とは? ・中学受験はさせた方がいいの? ……ほか 4章【思春期】12~18歳 マンガ「子どもの幸せって何?」 ・なんで反抗するの? ・なんで親友をつくることは必要なの? ・なんで不登校になるの?……ほか こんなときどうする? Q&A 53例 Q 「抱っこ抱っこ」とせがまれたら? Q ギャン泣きが止まらないときは? Q 子どもから「なんで勉強しなきゃいけないの?」と聞かれたら? Q 子どもが「大変になってきたから塾をやめたい」と言ってきたら? Q 子どもが「ゲームをやり続けたい」と言って暴れたら? Q 娘がパパ活していることがわかったら? Q 息子から「自分は男じゃない気がする」と言われたら?……ほか ●著者について 杉野珠理(すぎの・じゅり) 臨床心理士、公認心理師、心理学講師。心療内科でのカウンセリングのほか、企業や自治体で親御さん向けの子育てセミナー講師、自治体で中高生向けの心理学講座の講師を務める。一男一女の母。 荒田智史(あらた・ともふみ) 精神科医、精神保健指定医、精神科専門医。東京都立梅ヶ丘病院(現・東京都立小児総合医療センター)、関東医療少年院などを経て、現在は医療機関の精神科・心療内科で診療をしている。また、定期的に自治体で就学前相談や思春期相談を受けている。一男一女の父。 出版社 ‏ : ‎ 集英社クリエイティブ 発売日 ‏ : ‎ 2023/3/24 言語 ‏ : ‎ 日本語 単行本 ‏ : ‎ 352ページ

  • シンクロと自由 (シリーズ ケアをひらく)

    ¥2,200

    村瀬 孝生 (著) ◎介護現場から「自由」を更新する! 思いは違っても 体は勝手にシンクロしてしまう。 それを頼りに介護は始まった。 しかし、老人は抗う。 シンクロはズレはじめる。 そのときだ。 くっきりとした輪郭を持ったひとりの老人が ぼくの目の前に現れたのは――。 「こんな老人ホームなら入りたい! 」と熱い反響を呼んだNHK番組「よりあいの森 老いに沿う」。その施設長が綴る、自由と不自由の織りなす不思議な話たち。 万策尽きて、途方に暮れているのに、希望が勝手にやってくる。誰も介護はされたくないし、誰も介護はしたくないのに、笑いがにじみ出てくる。しなやかなエピソードに浸っているだけなのに、気づくと温かい涙が流れている。 ⇒珠玉というには面白すぎる、老人性アメイジングな物語集です。 著者について 村瀬孝生(むらせ・たかお) 特別養護老人ホーム「よりあいの森」、「宅老所よりあい」、「第二宅老所よりあい」の統括所長。 1964年生まれ。東北福祉大学卒業後、出身地である福岡県飯塚市の特別養護老人ホームに生活指導員として8年勤務。その後福岡市で、下村恵美子さんら女性3人が設立した「宅老所よりあい」にボランティアとしてかかわる。よりあい設立の経緯については、鹿子裕文『へろへろ』(ちくま文庫)に詳しい。著著に『おしっこの放物線』(雲母書房)、『ぼけてもいいよ』(西日本新聞社)、『増補新版 おばあちゃんが、ぼけた。』(よりみちパン! セ、新曜社)など。 出版社 ‏ : ‎ 医学書院 発売日 ‏ : ‎ 2022/7/11 言語 ‏ : ‎ 日本語 単行本 ‏ : ‎ 296ページ

  • エールは消えない -いのちをめぐる5つの物語-

    ¥1,650

    志村 季世恵 (著) 誰もが経験する肉親や親しい人との別れ。バースセラピストとして多くの人の誕生や死にかかわってきた著者にとっても、自身の母を見送ることは「心にぽっかりと穴」が空くような特別な経験でした。その、ぽっかりと空いた穴を埋めるものは何だったのでしょうか。 「大丈夫、きっと乗り越えられるよ、信じてごらん」というお母さんの言葉が、その後の著者を支えたと言います。 また、長年家族ぐるみで親しくし、その晩年に寄り添った俳優の樹木希林さんからも、同じことを言われました。 「大丈夫、私も協力するよ。そして応援する」。 間もなくこの世から旅立とうとしていることを知りながら、希林さんは強い意志で応援してくれたのです。 著者は綴ります。 「人がこの世を去ってからも、応援(エール)の思いはずっと生き残る。決して消えたりしない。まるでお守りみたいに」。 本書は、著者が見送った87歳の母のこと、最期を共に過ごした樹木希林さんのこと、自殺した娘の子どもを育てたお母さん、両親をなくし伯父伯母に引き取られた姉妹と、見守るおばあちゃん、子育て中の盲目のお母さんなど、5つの多様な家族の物語と、めぐるいのちを描いた珠玉のエッセイ集です。 巻末には、内田也哉子さんとの対談「母をおくる」も収録。 著者について 1962年生まれ。バース・セラピスト。 約30年で4万人をカウンセリングし、人の誕生や、ターミナルケアにたずさわる。女優の樹木希林さんの晩年にも寄り添い、最後まで伴走した。一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ代表。4児の母。 著書に『いのちのバトン』『さよならの先』(共に講談社文庫)など。 内田也哉子さんとの共著に『親と子が育てられるとき』(岩波アクティブ新書)がある。 出版社 ‏ : ‎ 婦人之友社 発売日 ‏ : ‎ 2023/2/27 言語 ‏ : ‎ 日本語 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 208ページ

  • おそるおそる育休

    ¥1,870

    西 靖 (著) 昭和生まれ人気アナ、仕事ひとすじ30年。50歳前に…。 ふと思い立って、育休を取ってみました。 イライラ、わくわく、七転八起…  それでも断言! 「たいへんやけどおもろいで」 ・いや、マジ家事終わらんな ・給料減るの?  職場に居場所は残る?  ・育児「休暇」ちゃうで!  ・俺、自分の子どもにイラっとした?  ・妻と喧嘩になったら…  ・やっぱりきた、赤ちゃん返り ・兄弟を競わせていいのかな ・神経痛、骨折、コロナ禍、満身創痍… 男性が育休を取ったというと、それなりの主義主張やポリシーがあるように思われるかもしれませんが、三人目はたいへんやなぁ、ちょっと休んだほうがいいかもな、と思って育休を取ると決めたはいいものの、ふと我に返れば、え、本当に休んでいいの? 給料減るの? 役に立つの? 周りはどう思う? 帰ってきたときに会社に居場所ある? などなど、戸惑いまくりの恐れまくり。(…)本当に「おそるおそる」だったのです。――「はじめに」より ●目次 はじめに Ⅰ そういえば男も育休取れるんだっけ Ⅱ いきなりクライマックス それは「お弁当」  Ⅲ 赤ちゃん返りが伝えてくれること Ⅳ 円満に極意なんてあるのか問題 Ⅴ 育休後、やっぱり、がけっぷち(笑)  おわりに 著者について 西 靖(にし・やすし) 1971年岡山県生まれ。毎日放送(MBS)アナウンサー。大阪大学法学部卒業後、1994年にMBS入社。情報エンターテインメント番組「ちちんぷいぷい」メインパーソナリティ(2006~2016年)、報道番組「VOICE」(2014~2019年)、「ミント!」(2019~2021年)のキャスターを務める。現在はMBSアナウンスセンター長、相愛大学客員教授。著書に『西靖の60日間世界一周旅の軌跡』(ぴあ)、『辺境ラジオ』(内田樹・名越康文との共著、140B)、『地球を一周! せかいのこども』(朝日新聞出版)、『聞き手・西靖、道なき道をおもしろく。』(140B)。

  • 笑いのスペシャリスト9人に学ぶ 父勉と子育て

    ¥1,760

    春陽堂書店 編 (著) ●父親目線の育児勉強本! レイザーラモンRG(レイザーラモン)、石田たくみ(カミナリ)、吉川正洋(ダーリンハニー) 、タケト、タカアンドトシ、篠宮暁(オジンオズボーン)、滝沢秀一(マシンガンズ)、石田明(NON STYLE)。 芸人として活躍する9人の男たちの子育て論。父親になったときのエピソード、子どもや家族との関わりのなかで経験した挫折や困難、独自のこだわりや育児法など。巻末解説…教育ジャーナリスト・加藤紀子。初めての子育ては不安がいっぱい。新米パパ・ママとくに必読! ●16万部突破『子育てベスト100』著者・加藤紀子氏、推薦! 芸人父さんは「乗せ上手」。苦手は個性。失敗はチャンス。楽しむことが一番! この本には子供が自分でグングン伸びていく仕掛けが詰まっています。 ●芸人父さんたちの5つの特徴! 1比べない 2押し付けない 3子供扱いしない 4失敗はチャンス 5楽しむことが一番! 出版社 ‏ : ‎ 春陽堂書店 発売日 ‏ : ‎ 2021/6/30 言語 ‏ : ‎ 日本語 単行本 ‏ : ‎ 272ページ

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