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PLURALITY 対立を創造に変える、協働テクノロジーと民主主義の未来(サイボウズ式ブックス)
¥3,300
オードリー・タン (著), E・グレン・ワイル (著), & 2 その他 ★「週刊東洋経済」にて、慶応大学准教授の大澤博隆氏、激賞! 「民主主義の危機が語られる世の中である。希望のある本を読んだと思えた。」 ★中日新聞書評にて、東大教授の宇野重規氏、絶賛! 「デジタル技術はもはや権威主義的なポピュリスト指導書の専売特許になってしまったのか。一冊の本を読んで、そうは言い切れないと思った。『PLURALITY』がそれである」 全世界で大反響! 米TIME誌でも取り上げられた話題の書の日本語版が、サイボウズ式ブックスから遂に刊行! 「PLURALITY」は、台湾の初代デジタル発展省大臣オードリー・タンとマイクロソフトの首席研究員にして気鋭の経済学者グレン・ワイルという世界のトップランナーが提唱する、新たな社会のビジョンだ。 「プルラリティ/多元性」―――それは、「シンギュラリティ/単一性」とは異なる道。対立を創造に変える、協働テクノロジーともに歩む未来。 【権利】【通貨】【コミュニケーション】【投票】【市場】【メディア】【環境】【学習】【政策】……起こり得る未来を全検証した一冊です。 訳:山形浩生…世界的ベストセラー、トマ・ピケティ『21世紀の資本』の訳者として知られる翻訳家 解説:鈴木健…『なめらかな社会とその敵』著者であり、スマートニュース株式会社取締役会長 世界はひとつの声に支配されるべきではない。 対立を創造に変え、新たな可能性を生む。 プルラリティはそのための道標だ。 空前の技術革新の時代。 AIや大規模プラットフォームは世界をつなぐと同時に分断も生んだ。 だが技術は本来、信頼と協働の仲介者であるべきだ。 複雑な歴史と幾多の分断を越えてきた台湾。 この島で生まれたデジタル民主主義は、その実践例だ。 人々の声を可視化し、多数決が見落としてきた意志の強さをすくい上げる。 多様な声が響き合い、民主的な対話が社会のゆく道を決める。 ひるがえって日本。 少子高齢化、社会の多様化、政治的諦観……。 様々な課題に直面しながら、私たちは社会的分断をいまだ超えられずにいる。 しかし、伝統と革新が同時に息づく日本にこそ、照らせる道があると著者は言う。 プルラリティ(多元性)は、シンギュラリティ(単一性)とは異なる道を示す。 多様な人々が協調しながら技術を活用する未来。 「敵」と「味方」を超越し、調和点をデザインしよう。 無数の声が交わり、新たな地平を拓く。 信頼は架け橋となり、対話は未来を照らす光となる。 現代に生きる私たちこそが、未来の共同設計者である。 《著者からのメッセージ》 真の調和とは差異を避けることではなく、多様な声を積極的に束ねて共通の目標へ向かうことにある。日本こそが、次なる道を照らし出す存在になり得ると強く信じている。 ーーーオードリー・タン プルラリティは、世界中のめまいがするほど多様な文化から引き出した伝統を、完成させ、折り合わせ、慎重にハイブリッド化して改善するという昔ながらの日本の誇りと共鳴するものだ。 ーーーE・グレン・ワイル 《各界から賛同の声が続々!》 『PLURALITY』は、いま日本で読む価値のある本である。読者には、「社会的差異を超えたコラボレーション」として本書を日本の文脈に取り入れ、発展させることが求められている。 ーーー鈴木 健(『なめらかな社会とその敵』著者) 多元性という広大無辺の広がりの中で、それぞれの生命は唯一無二の尊い存在である...外部の状況がいかに危ういものであろうとも...分かち合う善の種が大地を突き破り、共感、喜び、調和の花へと開花するよう、積極的に行動しよう。 ーーーチベット ダライ・ラマ14世法王 民主主義は相反する価値観の対立であった。しかし台湾では、民主主義は多様な価値観の対話となっている。オードリー・タンは、イデオロギーの制約を超越した「デジタル・デモクラシー」を創造する方法を示してくれた。 -ーーー蔡英文 中華民国前総統(台湾) 技術的に進歩し、政治的に挑戦的で、急速に進化する21世紀において、自由で開かれた未来とはどのようなものだろうか?グレン、オードリー、そして共著者たちは、説得力のある展望を提示している。 ーーーヴィタリック・ブテリン イーサリアム創設者 著者について オードリー・タン 台湾における初代デジタル担当政務委員(最年少)であり、世界初のトランスジェンダーの閣僚。著書に『オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る』(プレジデント社)などがある。 E・グレン・ワイル RadicalxChange創設者。マイクロソフト・リサーチのPlural Technology Collaboratory & Plurality Institute 創設者。共著に『ラディカル・マーケット 脱・私有財産の世紀: 公正な社会への資本主義と民主主義改革』(東洋経済新報社 )がある。 出版社 : ライツ社 (2025/5/2) 発売日 : 2025/5/2 言語 : 日本語 単行本 : 624ページ ISBN-10 : 4909044574 ISBN-13 : 978-4909044570 寸法 : 21 x 14.8 x 4 cm
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ホームコンピューター デジタル時代を決定づけた100の名機
¥3,960
アレックス・ウィルトシャー (著), 伊賀 由宇介 (著) 家庭用コンピューターの黎明期を彩った名機100選。 1961年発売の「Minivac 601」から、1998年発売のApple社の「iMac G3」までを一挙紹介。 デジタル革命の軌跡と人々の情熱を窺い知れる1冊です。 【目次】 INTRODUCTION(はじめに) / THE COMPUTERS (SDC Minivac 601、MITS Altair 8800b、Radio Shack TRS-80 Model III、COMMODORE PET 2001、Apple Iie......計100種) 【出版社からのコメント】 DIYキットから始まった家庭用コンピューターは、 今や私たちの生活に欠かせない存在へと進化しました。 本書では、1961年から1998年までの家庭用コンピューターの驚くべき変革を振り返りながら、 黎明期を彩った名機100選を徹底紹介します。 かつての名機『ZXスペクトラム』や『コモドール64』が生んだ独創的なゲームやメディア、 新興企業の興亡、そして技術者やデザイナーたちの挑戦と情熱——デジタル時代の夜明けには、 壮大な物語が秘められています。 本書は、それらを鮮やかに蘇らせ、当時の感動と興奮をお届けします。 著者について ●アレックス・ウィルトシャー 著述家。ビデオゲーム、デザイン、テクノロジーに関する著作があり、『マインクラフト ブロックペディア』や 『Mobestiary』などの「マインクラフト(Minecraft)」関連本の作者でもある。 英国のゲーム開発の歴史を追った『Britsoft: An Oral History』の編集を担当する他、 デザイン論を語る『Design: The Whole Story』の制作にも協力している。 また、『Edge』『Disegno』『PCGamer』などの雑誌にも寄稿している。 英国バース在住。 出版社 : グラフィック社 発売日 : 2025/1/8 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 256ページ 寸法 : 24.8 x 21 x 2 cm
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コンピューター誕生の歴史に隠れた6人の女性プログラマー: 彼女たちは当時なにを思い、どんな未来を想像したのか
¥2,860
キャシー・クレイマン (著), 羽田 昭裕 (翻訳) 「最初の職業的プログラマーは女性だった! 第二次世界大戦終結後の1946年、世界初の現代的なコンピューター「ENIAC(エニアック)」が、当時の米国陸軍の極秘プロジェクトにより開発された。そして、その誕生に多大な貢献をしながらも、長きにわたり脚光を浴びることのなかった6人の女性プログラマーがいた。本書は、彼女たちの知られざる功績を鮮やかに照らし出し、その足跡を追う革新的なノンフィクションである。 戦時中、「数学専攻の女性求む」という新聞広告をきっかけに選ばれたのが、キャスリーン・マクナルティ、フランシス・ビーラス、ルース・リクターマン、ジーン・ジェニングス、ベティ・スナイダー、マーリン・ウェスコフの6人だ。多様なバックグラウンドを持つ彼女たちに共通していたのは、数学の才能と未開拓の分野に挑戦する情熱だった。 彼女たちは、大砲の弾道計算プログラムを開発するという前例のない任務に挑んだ。当時、現代的なコンピューターのプログラミングは黎明期で、頼るべき前例も教科書も存在しなかった。それでも彼女たちは手探りで数値解析を学び、プログラミングの基礎を確立していった。そして、チームワークを高め、創意工夫を結集し、ENIACを稼働させた。 著者のキャシー・クレイマン(Kathy Kleiman)は、一枚の古い写真をきっかけに彼女たちの存在を突き止めた。そして、長年にわたる丹念な調査と生存者への聞き取りを通じて、彼女たちの生い立ちや個性、プロジェクトでの役割、その後の人生を克明に描き出し、忘れ去られていた真実を掘り起こした。 開発チームは男性中心だったが、彼女たちはそのなかでパイオニア精神に満ちた取り組みを行っていた。本書は、多様な経験や考え方を持つ人々の協働こそがイノベーションの源泉となること、そして何より、STEM分野(科学・技術・工学・数学)で女性が大きく羽ばたけることを物語っている。 プログラミングやテクノロジーに関心がある人だけでなく、理系分野全般や社会全体にも示唆を与えてくれる一冊である。STEM分野を志す学生にとっては、先駆者たちの足跡をたどる貴重な機会となるだろう。また、ジェンダー平等やダイバーシティの推進に関心のある人にもおすすめである。 口絵写真24点収録。カバーと帯に、原著未収録の写真を特別掲載。 [原著]Proving Ground: The Untold Story of the Six Women Who Programmed the World’s First Modern Computer, Hachette Book Group (Grand Central Publishing), 2022. 出版社 : 共立出版 発売日 : 2024/7/30 言語 : 日本語 単行本 : 406ページ 寸法 : 12.7 x 2.5 x 18.8 cm
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SNSの哲学: リアルとオンラインのあいだ (シリーズ「あいだで考える」)
¥1,540
戸谷 洋志 (著) 正解のない問いを考え、多様な他者と生きる シリーズ「あいだで考える」創刊! 不確かな時代を共に生きていくために必要な 「自ら考える力」 「他者と対話する力」 「遠い世界を想像する力」 を養う多様な視点を提供する、 10代以上すべての人のための人文書のシリーズ。 * 『SNSの哲学――リアルとオンラインのあいだ』 10代の生活にすっかり溶け込んでいるSNSの利用をめぐるさまざまな現象――「ファボ」「黒歴史」「#MeToo運動」など――を哲学の視点から捉え直し、この世界と自分自身への新しい視点を提供する。若い読者に「物事を哲学によって考える」ことの面白さと大切さを実践的に示す一冊。(装画:モノ・ホーミー) 著者について 戸谷洋志 1988年東京都生まれ。関西外国語大学英語国際学部准教授。専攻は哲学・倫理学。 技術思想および未来倫理学を探究する傍ら、「哲学カフェ」の実践などを通じて、 社会に開かれた対話の場を提案している。 著書に『スマートな悪』(講談社)『ハンス・ヨナスの哲学』(角川ソフィア文庫)ほか多数。 出版社 : 創元社 発売日 : 2023/4/12 言語 : 日本語 単行本 : 160ページ
