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見知らぬイタリアを探して
¥1,980
内田 洋子 (著) 素顔のイタリアを色をテーマに描いた十五話 色の中に語るべき物語がある イタリア往還40余年著者がイタリアの光と影のあわいを多彩な筆致で描く。 教会で行われる秘密のパーティ『ゴージャスな人』、古新聞記事が導いた驚くべき事件『本屋とコーヒー』、元貴族女性の栄華と没落『さみしいクリスマス』ほか、 イタリアエッセイの真骨頂十五話 ミラノの街角で、ヴェネツィアの食堂で、……。 目に入っているのに気がつかなかった扉が開いていく。 〇目次とテーマカラー マフラー貸します 「紫」 肌合いの違い 「ピンク」 海にオリーブ 「緑」 老いた船乗りと猫 「灰」 ゴージャスな人 「黄」 おめでとう、ロベルト 「青」 太陽からの贈り物 「オレンジ」 本屋とコーヒー 「茶」 さみしいクリスマス 「金」 暮れて、明ける 「白」 赤い理由 「赤」 ミラノの黒 「黒」 暮れていく 「銀」 海から生まれる 「透明」 どんな光にも色がある 「虹」 出版社 : 小学館 (2023/10/26) 発売日 : 2023/10/26 言語 : 日本語 単行本 : 272ページ 寸法 : 13.9 x 2.2 x 19.4 cm
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PLURALITY 対立を創造に変える、協働テクノロジーと民主主義の未来(サイボウズ式ブックス)
¥3,300
オードリー・タン (著), E・グレン・ワイル (著), & 2 その他 ★「週刊東洋経済」にて、慶応大学准教授の大澤博隆氏、激賞! 「民主主義の危機が語られる世の中である。希望のある本を読んだと思えた。」 ★中日新聞書評にて、東大教授の宇野重規氏、絶賛! 「デジタル技術はもはや権威主義的なポピュリスト指導書の専売特許になってしまったのか。一冊の本を読んで、そうは言い切れないと思った。『PLURALITY』がそれである」 全世界で大反響! 米TIME誌でも取り上げられた話題の書の日本語版が、サイボウズ式ブックスから遂に刊行! 「PLURALITY」は、台湾の初代デジタル発展省大臣オードリー・タンとマイクロソフトの首席研究員にして気鋭の経済学者グレン・ワイルという世界のトップランナーが提唱する、新たな社会のビジョンだ。 「プルラリティ/多元性」―――それは、「シンギュラリティ/単一性」とは異なる道。対立を創造に変える、協働テクノロジーともに歩む未来。 【権利】【通貨】【コミュニケーション】【投票】【市場】【メディア】【環境】【学習】【政策】……起こり得る未来を全検証した一冊です。 訳:山形浩生…世界的ベストセラー、トマ・ピケティ『21世紀の資本』の訳者として知られる翻訳家 解説:鈴木健…『なめらかな社会とその敵』著者であり、スマートニュース株式会社取締役会長 世界はひとつの声に支配されるべきではない。 対立を創造に変え、新たな可能性を生む。 プルラリティはそのための道標だ。 空前の技術革新の時代。 AIや大規模プラットフォームは世界をつなぐと同時に分断も生んだ。 だが技術は本来、信頼と協働の仲介者であるべきだ。 複雑な歴史と幾多の分断を越えてきた台湾。 この島で生まれたデジタル民主主義は、その実践例だ。 人々の声を可視化し、多数決が見落としてきた意志の強さをすくい上げる。 多様な声が響き合い、民主的な対話が社会のゆく道を決める。 ひるがえって日本。 少子高齢化、社会の多様化、政治的諦観……。 様々な課題に直面しながら、私たちは社会的分断をいまだ超えられずにいる。 しかし、伝統と革新が同時に息づく日本にこそ、照らせる道があると著者は言う。 プルラリティ(多元性)は、シンギュラリティ(単一性)とは異なる道を示す。 多様な人々が協調しながら技術を活用する未来。 「敵」と「味方」を超越し、調和点をデザインしよう。 無数の声が交わり、新たな地平を拓く。 信頼は架け橋となり、対話は未来を照らす光となる。 現代に生きる私たちこそが、未来の共同設計者である。 《著者からのメッセージ》 真の調和とは差異を避けることではなく、多様な声を積極的に束ねて共通の目標へ向かうことにある。日本こそが、次なる道を照らし出す存在になり得ると強く信じている。 ーーーオードリー・タン プルラリティは、世界中のめまいがするほど多様な文化から引き出した伝統を、完成させ、折り合わせ、慎重にハイブリッド化して改善するという昔ながらの日本の誇りと共鳴するものだ。 ーーーE・グレン・ワイル 《各界から賛同の声が続々!》 『PLURALITY』は、いま日本で読む価値のある本である。読者には、「社会的差異を超えたコラボレーション」として本書を日本の文脈に取り入れ、発展させることが求められている。 ーーー鈴木 健(『なめらかな社会とその敵』著者) 多元性という広大無辺の広がりの中で、それぞれの生命は唯一無二の尊い存在である...外部の状況がいかに危ういものであろうとも...分かち合う善の種が大地を突き破り、共感、喜び、調和の花へと開花するよう、積極的に行動しよう。 ーーーチベット ダライ・ラマ14世法王 民主主義は相反する価値観の対立であった。しかし台湾では、民主主義は多様な価値観の対話となっている。オードリー・タンは、イデオロギーの制約を超越した「デジタル・デモクラシー」を創造する方法を示してくれた。 -ーーー蔡英文 中華民国前総統(台湾) 技術的に進歩し、政治的に挑戦的で、急速に進化する21世紀において、自由で開かれた未来とはどのようなものだろうか?グレン、オードリー、そして共著者たちは、説得力のある展望を提示している。 ーーーヴィタリック・ブテリン イーサリアム創設者 著者について オードリー・タン 台湾における初代デジタル担当政務委員(最年少)であり、世界初のトランスジェンダーの閣僚。著書に『オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る』(プレジデント社)などがある。 E・グレン・ワイル RadicalxChange創設者。マイクロソフト・リサーチのPlural Technology Collaboratory & Plurality Institute 創設者。共著に『ラディカル・マーケット 脱・私有財産の世紀: 公正な社会への資本主義と民主主義改革』(東洋経済新報社 )がある。 出版社 : ライツ社 (2025/5/2) 発売日 : 2025/5/2 言語 : 日本語 単行本 : 624ページ ISBN-10 : 4909044574 ISBN-13 : 978-4909044570 寸法 : 21 x 14.8 x 4 cm
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人間がいなくなった後の自然
¥3,740
カル・フリン (著), 木高 恵子 (翻訳) 人間が消えれば、自然は回復・新生する―― これはダークツーリズムでも、廃墟趣味でもない、新時代の「環境人文書」である。 サンデー・タイムズベストセラー/ジョン・バロウズ賞受賞/英国王立文学協会オンダーチェ賞最終候補…各方面から大絶賛! 戦争の緩衝地帯、かつての産業の衰退地、放射能汚染地域、災害跡地…人間が見捨てた土地は、 実際にはリセットされた大地で自然が新しい環境として遷移し、地球上のほかのどのエリアとも異なる豊かな場所となっていた。 世界中の荒廃し果てた土地を訪ね、自然の回復・新生の実態を追った、人間中心主義以降の時代の、 環境人文学の最先端を行く野心作。 「二年間かけて、最悪のことが起きてしまった場所を旅した。戦争、原子炉のメルトダウン(炉心溶融)、自然災害、砂漠化、毒化、放射能汚染、経済崩壊に見舞われた風景である。世界の最悪の場所ばかりを次々に並べる本書は暗黒の書というべきかもしれない。しかし実のところ、本書は救済の書なのである……ある場所が見違えるほど変わってしまい、すべての望みが絶たれたように見えるとき、どのようにして別の種類の生命の可能性を育むのだろうか。」 (本書より) ●目次 第一部:人間のいない間に 第一章 荒地:スコットランド、ウエスト・ロージアンのファイブ・シスターズ 第二章 無人地帯:キプロスの緩衝地帯 第三章 旧農地:エストニア、ハリュ 第四章 核の冬:ウクライナ、チョルノービリ 第二部:残る者たち 第五章 荒廃都市:アメリカ合衆国、ミシガン州デトロイト 第六章 無秩序の時代:アメリカ合衆国、ニュージャージー州、パターソン 第三部:長い影 第七章 不自然な淘汰:アメリカ合衆国、スタテンアイランド、アーサー・キル 第八章 禁断の森:フランス、ヴェルダン、ゾーン・ルージュ 第九章 外来種(エイリアン)の侵略:タンザニア、アマニ 第一〇章 ローズコテージへの旅:スコットランド、スウォナ島 第四部:エンドゲーム 第一一章 啓示:モンセラトの首都 プリマス 第一二章 大洪水と砂漠:アメリカ合衆国、カリフォルニア州、ソルトン湖 著者について カル・フリン(Cal Flyn) 作家・ジャーナリスト。サンデー・タイムズ紙とデイリー・テレグラフ紙の記者であるほか、ザ・ウィーク誌の寄稿編集者でもある。オックスフォードのレディ・マーガレット・ホールで実験心理学の修士号を取得。著書にオーストラリアの植民地問題を扱った「Thicker Than Water」がある。 木高 恵子(きだか・けいこ) 淡路島生まれ、淡路島在住のフリーの翻訳家。短大卒業後、子ども英語講師として小学館ホームパルその他で勤務。その後、エステサロンや不動産会社などさまざまな職種を経て翻訳家を目指し、働きながら翻訳学校、インタースクール大阪校に通学し、英日翻訳コースを修了。訳書に『ビーバー: 世界を救う可愛いすぎる生物』(草思社)がある。 出版社 : 草思社 発売日 : 2023/5/1 言語 : 日本語 単行本 : 400ページ ISBN-10 : 4794226470 ISBN-13 : 978-4794226471 寸法 : 14 x 3.3 x 19.3 cm
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舌の上の階級闘争 「イギリス」を料理する
¥1,980
コモナーズ・キッチン (著) 階級も格差も噛み砕き、胃袋で掴め! パン屋と農家と大学教授の3人によるコレクティブ「コモナーズ・キッチン」が、料理を作って、食べて、考える! ベイクドビーンズ フィッシュ&チップス イングリッシュブレックファスト マーマレード ローストビーフ キュウリのサンドウィッチ …料理ごとに章立てされた12の食エッセイに、それぞれのレシピも収録。 まさに定番中の定番といえるイギリス料理の、歴史や文化的な背景を掘り下げながら、実際に作って食べてみることで、「階級」や「貧富の差」により分断された社会の現実を胃袋から思い知る! 著者について ●コモナーズ・キッチン パン屋と農家と大学教授の3名からなるコレクティヴ。料理を作って、食べて、考えることでイギリス社会の階級について理解を深め、あわよくばその分断を破壊する目論見で2020年秋、結成された。2021年から2022年を通じて毎月一度料理を作り、食べ、食が作り出す豊かだが同時に残酷な階級社会の有り様を、脳みそと同時に舌と胃袋で掴み取ろうと試みてきた。その経験をもとに、2022年12月から2023年11月までの1年間noteにて「Bake up Britain(イギリスを焼き上げろ)」を連載。毎月一つのイギリス料理を選び、そのレシピと歴史を通じて食と階級の関係を考える機会を提供してきた。3人それぞれ独自にイギリスとの関わりを持っていること、そして食べることをおろそかにする人間への不信感を共有していることだけで保たれているゆるいつながりである。 ・小笠原博毅(おがさわら ひろき) 神戸大学国際文化学研究科教授。カルチュラル・スタディーズ。著書に『真実を語れ、そのまったき複雑性において──スチュアート・ホールの思考』など。 ・ミシマショウジ パン屋アミーンズオーヴン店主、黒パン文庫主宰、詩人。詩集に『パンの心臓』など。 ・栢木清吾(かやのき せいご) 農家、翻訳家。訳書にパニコス・パナイー『フィッシュ・アンド・チップスの歴史──英国の食と移民』など。 出版社 : リトル・モア 発売日 : 2024/10/3 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 232ページ 寸法 : 18.8 x 12.8 x 1.7 cm
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私の職場はサバンナです! (14歳の世渡り術)
¥1,562
太田 ゆか (著) 大好きな動物を守りたい――南アフリカ政府公認・唯一の日本人女性サファリガイドが伝えたい知られざるサバンナの動物たちの生態、環境保護の最前線、人と自然が共生するために大切なこと。 はじめに 第1章 どうしてもアフリカで働きたい! 夢は獣医さん、幼い頃から動物が大好きだった 心奪われた初めてのサバンナ 白紙になった留学、飛び込んだ現地の訓練学校 授業がわからない……必死に学んだ半年間 サファリガイドとして働きたい 現地での就職活動でぶつかった最大の壁 英語教育もサファリガイドの仕事? 「動物を守りたい」 夢を叶えるための試行錯誤 column 1日の仕事はこんな感じです! 第2章 想像を超えたサバイバル リアルな肉食ライフ ●ライオン ライオンがよく寝ている理由って? 命懸けで狩りをするメスライオン 観光のために「過保護」にされた王様ライオン ●ハイエナ 実はとっても頭がいいハイエナ ハイエナはサバンナの「お掃除屋さん」 ●チーター チーターの狩りは時間とスピード勝負 大人になれるチーターはわずか5%⁉ ●リカオン サバンナいちの絆の強さ 野生のリカオンが絶滅に瀕している理由 人間の罠が首に巻き付いたリカオン ★第2章を振り返って まるで探偵? 動物たちの行動分析 サバンナの動物の足跡情報、伝授します! column 南アフリカはこんなところです! 第3章 生き抜くために手を取り合う サバンナの草食動物たち ●インパラ 500万年前からほぼ変わらないインパラ やっかいなダニにも負けないある秘密 草食動物に共通する「みんなでいれば怖くない」 ●キリン 生まれた時からビッグサイズのキリンの赤ちゃん ●アフリカゾウ 1日の半分以上がお食事タイム 激減したゾウ、増えすぎたゾウ 人工水場により崩された自然淘汰のシステム ●サイ 白くないのにどうして「シロサイ」? 赤ちゃんサイ・オリビアとの出会いと別れ サイの角を取り除く密猟対策 ★第3章を振り返って column 南アフリカでの食生活って? 第4章 見た目も能力も陸とは一味違う! 空駆ける鳥の世界 ●ハゲワシ 主食は死肉、不気味なイメージのハゲワシの大切な役割 迷信、犯行隠し、開発……人間がハゲワシを絶滅させる ●ミナミジサイチョウ 鳥の中でも「独特」な子育て方法 アフリカ固有の鳥がなぜ日本に? エキゾチックペット問題 ●コサイチョウ コビトマングースとの面白い共生関係 ●ノドグロミツオシエ 本能を失ったのは鳥か、人間か? ★第4章を振り返って column 南アフリカでの日常生活って? 第5章 縁の下の力持ち サバンナを支える小さなヒーローたち ●シロアリ 厳格な階級社会のシロアリ帝国 偉大な建築家? よくできているシロアリ塚 大量発生するシロアリはサバンナの貴重な食糧源 ●フンコロガシ フンをボールにするための仁義なき戦い 逆立ちでも自由自在に進める驚きの理由 お掃除に害虫コントロール、フンコロガシの多様な役割 ●アフリカマイマイ ゆっくり進むカタツムリが生きのびるための秘密兵器 すべてのものを土に還す分解者たち ★第5章を振り返って 見た目にだまされると危険! 小さくて怖い生物たち 恐れすぎず、正しく理解することが大切 column もっとサバンナを知るためのブックガイド 第6章 夢は死ぬまでサバンナ 動物と共に生きる未来のために 人と野生動物が隣り合わせで生きる場所 開発を進めているのは「悪い人」? 問題解決に向けた「動物のお引越し」 絶滅エリアへのチーター復活プロジェクト 保護区と地域コミュニティの連携――有名なヒョウ・フクムリをめぐって 脱出を未然に防ぐ――GPSでゾウをモニタリング ★ツアーを終えて 人間も「自然の一部」 著者について 太田 ゆか(おおた・ゆか) 1995年生まれ。南アフリカ政府公認サファリガイド。立教大学在学中に、南アフリカのサファリガイド訓練学校に留学し、資格を取得。2016年からガイドとして活動し、野生動物の保護活動にも取り組んでいる。 出版社 : 河出書房新社 発売日 : 2023/5/26 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 216ページ 寸法 : 13 x 1.7 x 18.8 cm
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隣の国の人々と出会う: 韓国語と日本語のあいだ (シリーズ「あいだで考える」)
¥1,540
斎藤 真理子 (著) 正解のない問いを考え、多様な他者と生きる シリーズ「あいだで考える」 不確かな時代を共に生きていくために必要な 「自ら考える力」 「他者と対話する力」 「遠い世界を想像する力」 を養う多様な視点を提供する、 10代以上すべての人のための人文書のシリーズ。 いま、韓国の文学、音楽、ドラマや映画に惹かれ、その社会や言語に関心を持つ人はますます増えている。本書では、著者が韓国語(朝鮮語)を学び始めた背景、この言語の魅力、痛みの連続である現代史と文学の役割、在日コリアンと言語のかかわりなどを、文学翻訳の豊かな経験から親しみやすく語る。文字、音、声、翻訳、沈黙など、多様な観点から言葉の表れを捉え、朝鮮半島と日本の人々のあいだを考える1冊。(装画:小林紗織) 【目次】 序に代えて――1杯の水正果を飲みながら 1章 말(マル) 言葉 韓国語=朝鮮語との出会い 隣の国の人々の「マル」 マルに賭ける作家たち 2章 글(クル) 文、文字 ハングルが生まれる 文字の中に思想がある マルとクルの奥にひそんでいるもの 3章 소리(ソリ) 声 豊かなソリを持つ言語 朝鮮語のソリの深さ 思いとソリ 4章 시 (シ) 詩 韓国は詩の国 植民地支配の下で書いた詩人 現代史の激痛と文学 惑星のあいだを詩が行き来する 5章 사이(サイ) あいだ 翻訳の仕事をしている場所 サイにはソリがあふれている おわりに 韓国語と日本語のあいだをもっと考えるための 作品案内 著者について 斎藤真理子(さいとう・まりこ) 1960年新潟県生まれ。韓国文学の翻訳者。著書に『本の栞にぶら下がる』(岩波書店)『曇る眼鏡を拭きながら』(くぼたのぞみとの共著、集英社)『韓国文学の中心にあるもの』(イースト・プレス)、訳書にハン・ガン『別れを告げない』(白水社)チョ・ナムジュ『82年生まれ、キム・ジヨン』(筑摩書房)チョ・セヒ『こびとが打ち上げた小さなボール』(河出書房新社)パク・ミンギュ『カステラ』(共訳、クレイン)ほか多数。 出版社 : 創元社 発売日 : 2024/8/27 言語 : 日本語 単行本 : 160ページ 寸法 : 13 x 1.5 x 16.8 cm
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希望 消滅する日本で君はどう生きるか
¥1,760
内海聡 (著) ■「この国はおかしい」と思う 2%のあなたが目覚めれば、 社会は変わる! 崩壊したこの地で生き抜くための希望とは? 話題の医師が暴く日本の真実と、これからの生き方。 ■希望というのはまぶしい光であって、 目くらましにもなります。 唯一、道標になるものは、 行動であり、結果です。 【世界一人口が減り続ける日本】 【カネを最優先させるマスメディア】 【日本の水、土地、森林が買われていく】 【現代宗教が人を堕落させていく】 【支配者による隠ぺいの日本史】 【天皇はどこから来たのか?】 【日本を滅亡へ導く近代4大転換期】 【世界で唯一日本人が持つ思想】 【支配、差別、虐殺が目的の精神医学 【すべての人間が持つ悪魔性】 【世界で唯一日本人が持つ思想】 【家庭崩壊を意図する共産主義】 【希望は箱のなかにある】 【地球とは「魂の牢獄」なのか?】 【死に方は自分で決める】 【「半農半X」という希望】 【「双翼思想」という政治思想】 著者について 内海聡:1974年、兵庫県生まれ。筑波大学医学専門学群卒業後、内科医として東京女子医科大学附属東洋医学研究所、東京警察病院などに勤務。牛久愛和総合病院内科・漢方科勤務を経て、牛久東洋医学クリニックを開業。その後、同クリニックを閉院し、断薬を主軸としたTokyo DD Clinic 院長、NPO法人薬害研究センター理事長を務める。Xのフォロワーは17万人以上。医学以外にも、食や原発、環境、教育、福祉、哲学などさまざまなジャンルについて自分の考え方を発信する。政治団体「市民がつくる政治の会」代表。2022年には自身のドキュメンタリー映画『内なる海を見つめて』も公開された。 主な著書に、『2025年日本はなくなる』(廣済堂出版)、『医師が教える新型コロナワクチンの正体』『心の絶対法則 なぜ「思考」が病気をつくり出すのか?』(ユサブル)、『精神科は今日も、やりたい放題』(PHP文庫)などがある。 出版社 : 徳間書店 発売日 : 2024/5/17 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 352ページ 寸法 : 18.8 x 12.8 x 2.1 cm
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格差と分断の社会地図 16歳からの〈日本のリアル〉
¥1,870
石井 光太 (著) 気鋭のノンフィクション作家による、貧困と格差の連鎖が引き起こす「分断」をめぐる7つの講義。 ■おでんの食べ方を知らない子どもたち? 〜〈生まれ育ち〉が一生を決める社会の構造とその抜け出し方〜 ──あなたはどちらの階層に生きていますか? そして、自分の属していない階層のことを、知っていますか? 【格差の下側の階層】 ・家族で鍋を囲んだ経験がなく、おでんの食べ方がわからない ・親が貧困状態にあって、進学の機会が与えられない ・軽度の知的障害のケアが受けられず、社会に居場所がない ・通う学校がない「不就学状態」にあって、友達もいない。勉強の機会もない 【格差の上側の階層】 ・早ければ小学校、遅くとも高校から私立校や地域の進学校へ。 同級生もみんな親が裕福な中流以上の出身。 ・発達障害などの兆候があれば、親や療育などのケアを受けられる。 ・「努力すれば夢は叶う」と教えられ、実際、その通りに生きられる ■貧困・格差取材のプロが見た格差の拡大・階層の断絶・引き起こされる分断 著者は世界と日本の貧困、格差の取材を重ねているノンフィクション作家。 格差と分断の真実を、講演を通して10代・20代の学生に伝える活動もしています。 なぜなら、無理解の先にあるのは「分断」だから。 格差が拡大し、階層の断絶が深まっているからこそ、 私たちはいま、「自分とは違う階層」の現実を知る必要があるのです。 本書では、著者がこれまで若者に伝えてきた内容をもとに、 1教育 2職業 3性別 4夜の仕事と昼の仕事5外国人 6障害者 7若者と老人 という7つの格差構造とひき起こされつつある分断を具体的に紹介します。 「知っている」と思っている人ほど知らない「日本社会の問題点」、 そして我々がいま、何をすべきかが見えてきます。 著者について 石井 光太(いしい こうた) 1977(昭和52)年、東京生まれ。国内外の貧困、児童問題、事件、歴史などをテーマに取材、執筆活動を行なっている。 ノンフィクション作品に『絶対貧困』『遺体』『浮浪児1945-』『「鬼畜」の家』『43回の殺意』(以上、新潮社)、『物乞う仏陀』『神の棄てた裸体』『本当の貧困の話をしよう』(以上、文藝春秋社)、『人生の歩きかた図鑑』(日本実業出版社)など多数。また、小説や児童書も手掛けている。 出版社 : 日本実業出版社 発売日 : 2021/8/28 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 352ページ 寸法 : 13.1 x 2 x 18.8 cm
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みんなで世界を変える!小さな革命のすすめ (みんなの研究)
¥1,760
佐久間裕美子 (著), 米村知倫 (イラスト) みんなが行動することで、世界は変えられる。小さな革命をおこしつづけよう! これからの時代を担うみんなへの、アクションのすすめ。 著者について ライター、アクティビスト。 1996年に渡米し、1998年からニューヨーク在住。出版社、通信社などを経て2003年に独立。カルチャー、ファッション、政治、社会問題など幅広いジャンルで、インタビュー記事、ルポ、紀行文などを執筆する。著書に『Weの市民革命』、『My Little New York Times』、『ピンヒールははかない』、「『ヒップな生活革命』。慶應義塾大学卒業、イェール大学修士課程修了。2020年12月に「Weの市民革命」を刊行したのをきっかけに、Sakumag Collectiveを通じて勉強会(Sakumag Study)、発信(Sakumag Stream)などを行っている。 出版社 : 偕成社 発売日 : 2024/3/11 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 207ページ
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〈公正(フェアネス)〉を乗りこなす: 正義の反対は別の正義か
¥2,420
朱 喜哲 (著) 正義は暴走しないし、人それぞれでもない──。 アメリカ大統領選挙から、日本の「道徳」の授業まで、現代において「正義」や「公正」といった「正しいことば」はどのように使われているかを検討。 ジョン・ロールズ、リチャード・ローティ、アイザイア・バーリン、ジュディス・シュクラー、アイリス・マリオン・ヤング、スタンリー・カヴェルなどの議論を参照しながら、「正しいことば」の使いこなし方をプラグマティズム言語哲学から探る。 「正しさ」とはなにかを考えるうえで、わたしたち自身の〝ことばづかい〞を通して「正しいことば」をとらえなおす画期的論考。 ●目次 序章○正しいことばの使い方 第I部◎「正義」というテクニック 1章○「正義」の模範運転とジョン・ロールズ 2章○「正義」の前提としての「公正」 3章○道徳教育と「正しいことば」の危険運転 4章○「道徳としての正義」とトランプ現象 コラム1●「交差性(インターセクショナリティ)」が行き交う世界 第II部◎「正しいことば」のよりどころ 5章○「会話」を止めるとはどういうことか 6章○「関心」をもつのはいいことか 7章○「自由」を大切に使う 8章○わたしたちの「残酷さ」と政治 コラム2●だれも「中立」ではいられない 第III部◎「公正(フェアネス)」を乗りこなす 9章○理論的なだけでは「公正」たりえない 10章○「公」と「私」をつらぬく正義 11章○「公正」というシステムの責任者 12章○正義をめぐって会話する「われわれ」 著者について 1985年大阪生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。大阪大学社会技術共創研究センター招へい教員ほか。専門はプラグマティズム言語哲学とその思想史。前者ではヘイトスピーチやデータを用いた推論を研究対象として扱っている。 共著に『ネガティヴ・ケイパビリティで生きる』(さくら舎)、『世界最先端の研究が教える すごい哲学』(総合法令出版)、『在野研究ビギナーズ』(明石書店)、『信頼を考える』(勁草書房)など。共訳に『プラグマティズムはどこから来て、どこへ行くのか』(ブランダム著、勁草書房)などがある。 出版社 : 太郎次郎社エディタス 発売日 : 2023/8/29 言語 : 日本語 単行本 : 272ページ
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スペクテイター〈52号〉文化戦争
¥1,100
エディトリアルデパートメント (編集) 人種差別、ジェンダー平等、同性婚などの社会課題をめぐって議論が沸騰し、ときには争いにまで発展することもある昨今の社会状況。 経済不況やSNSの影響が大きいという見方もありますが、それだけではなさそうです。 ポリティカル・コレクトネス、キャンセル・カルチャー、WOKEなどの新語と共に、自分とは異なる立場や価値観をもつ相手を攻撃しあう〝文化戦争〟と呼ばれるこの状況は、いつ頃から、どのようにして始まったのか? 私たちは、いったい誰と、何をめぐって争っているのか? より分断が進んでいるといわれるアメリカの事例と歴史を振り返りながら、社会の二極化がすすむ理由や、保守・リベラルといった政治思想の対立軸のしくみを探ります。 _________________________________ おもな目次 ⚫︎文化戦争用語の基礎知識 ⚫︎まんが Riots IN USA アメリカの大学に台頭する息苦しい現実 ⚫︎論考 PC論争と文化戦争 ⚫︎リベラルと保守のちがいがわかる政治思想入門 ⚫︎図説 ひとめでわかるリベラルと保守のちがい ⚫︎サミー前田氏に聞く 三多摩に流れついた日本のロック ⚫︎まんが リベラルと保守──アメリカ政治の50年 ⚫︎アメリカ政治思想の現在を理解するための読書案内 ⚫︎漫画評論 WAKE UP! ふくしま劇画にウォークネスを発見せよ ⚫︎アメリカ政治思想史研究者・井上弘貴さんに聞く 日本人が知らないアメリカ保守 ⚫︎ジャーナリスト・河野博子さんに聞く “文化戦争”の起源と根底にあるもの 出版社 : 幻冬舎 発売日 : 2023/12/20 言語 : 日本語 単行本 : 176ページ
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クリエイティブデモクラシー 「わたし」から社会を変える、ソーシャルイノベーションのはじめかた
¥3,080
一般社団法人 公共とデザイン (著) 民主主義とソーシャルイノベーションについての「デザイン書」 本書は、行政でのイノベーションラボ立ち上げや、地方自治体・企業・住民とともに社会課題に向けた共創に取り組む「一般社団法人 公共とデザイン」が案内する、自分の足元から社会変革への第一歩を踏み出すための思考と実践の手引きです。 他者と出逢い、対話し、関わり合うなかで生まれる自身の衝動や好奇心を表現した活動(ライフプロジェクト)を通じて、オルタナティブな民主主義のかたち「クリエイティブデモクラシー」へと至る道筋を示します。 国内外20の事例を掲載。パーソンセンタード・リビングラボ「大牟田未来共創センター(ポニポニ)」、デザイン思想家エツィオ・マンズィーニのインタビューも収録。 【目次】 はじめに CHAPTER 1 クリエイティブデモクラシー 1-1 デモクラシーの危機とはわたしの危機でもある 1-2 わたしの生き方と民主主義 1-3 クリエイティブデモクラシーとは何か:民主主義と創造性 1-4 クリエイティブデモクラシーとは何か:活動・実験としての民主主義 1-5 クリエイティブデモクラシーとは何か:プロジェクト型の民主主義 CHAPTER 2 ソーシャルイノベーション 2-1 ソーシャルイノベーションとは何か 2-2 デザインとソーシャルイノベーション:社会のリデザインに向けて 2-3 本書におけるソーシャルイノベーションの再定義 2-4 「わたしたち」から始まるソーシャルイノベーション 2-5 ソーシャルイノベーションの発展過程 Chapter 3 イネーブリング・インフラストラクチャ 3-1 人々を「可能にする」インフラストラクチャ 3-2 専門家デザイナーの役割:共通言語としてのカタチづくり 3-3 専門家デザイナーの役割:実験的な文化を醸すためのプロトタイピング 3-4 専門家デザイナーの役割:他者と出逢うためのうつわを編む 3-5 可能にするためのエコシステム構築に向けて 「わたし」から始まる、クリエイティブデモクラシー CHAPTER 4 ケーススタディ 4-1 日常生活のコミュニティ 4-2 うつわとしての行政府 4-3 企業 4-4 マルチセクター インタビュー 1 大牟田未来共創センター(ポニポニ) インタビュー 2 エツィオ・マンズィーニ 著者3人による、もやもや鼎談 出版社 : ビー・エヌ・エヌ 発売日 : 2023/10/25 言語 : 日本語 単行本 : 320ページ
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未来のための終末論 (THINKING「O」019号)
¥1,760
大澤真幸 (著), 斎藤幸平 (著) 「破局はすでに起きてしまった」 気候危機による“世界の終わり”が決定づけられているとしたら。 現在の資本主義システムの限界が叫ばれるなか、いま私たちは何をなすべきなのか。 2022年に逝去した社会学者・見田宗介=真木悠介の晩年の思想を起点に、“世界の終わり”を回避するための真の選択を探る。 ◉マルクス研究者・斎藤幸平との対談 見田宗介晩年の著作『現代社会の理論』『現代社会はどこへ向かうか』の2冊を斎藤幸平氏の「脱成長コミュニズム」と比較し読み解く。 見田の考えるように資本主義はその本質を保持したまま克服可能なのか、それとも資本主義それ自体を捨て「コミュニズム」をめざす必要があるのか。見田、大澤、斎藤三者の思想をつなぐ注目の対談が実現。 ◉資本主義の時間論を編み直す、大澤真幸による最新書き下ろし論文 資本主義のメカニズムと問題点、特に経済成長と気候変動のカップリングをどう克服するか。 見田宗介の「純粋資本主義=情報化/消費化社会」によって、現在の資本主義を乗り越えることはできるのか? 脱成長のために「現在に対するコンサマトリーな意識を獲得すること」と「現在のコンサマトリーの充足を克服して、未来の他者のために私たちは行動することが可能なのか? 見田宗介の時間論とベンヤミンの唯物史観を通じて、資本主義から私たちの〈今〉と未来をとりもどす。 著者について 大澤真幸(おおさわ・まさち) 1958年生まれ。社会学。個人思想誌「THINKING「O」」主宰。『ナショナリズムの由来』で毎日出版文化賞を受賞。『自由という牢獄』で河合隼雄学芸賞を受賞。ほかの著書に世界史の謎を読み解いた『〈世界史〉の哲学』「古代篇」「中世篇」「東洋篇」「イスラーム篇」「近世篇」「近代篇1」「近代篇2」のほか、『不可能性の時代』『〈自由〉の条件』『生権力の思想』『可能なる革命』『三島由紀夫 ふたつの謎』『社会学史』『経済の起源』『この世界の問い方』など。共著に『おどろきのウクライナ』『ふしぎなキリスト教』『二千年紀の社会と思想』『ゆかいな仏教』『憲法の条件』『げんきな日本論』など。 斎藤幸平(さいとう・こうへい) 1987年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科・教養学部准教授。ベルリン・フンボルト大学哲学科博士課程修了。博士(哲学)。専門は経済思想、社会思想。 Karl Marx' s Ecosocialism:Capital,Nature,and the Unfinished Critique of Political Economy によって「ドイッチャー記念賞」を日本人初歴代最年少で受賞。著書に『大洪水の前に マルクスと惑星の物質代謝』『人新世の「資本論」』『ぼくはウーバーで捻挫し、山でシカと闘い、水俣で泣いた』『ゼロからの『資本論』』などがある。 出版社 : 左右社 発売日 : 2023/7/6 単行本(ソフトカバー) : 172ページ
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ドラえもん探究ワールド スペシャル SDGsでつくるわたしたちの未来: いっしょに考えよう!17の目標 (ビッグ・コロタン 194)
¥1,155
藤子・F・ 不二雄 (著), 進学教室 浜学園 (監修), 北 俊夫 (監修) SDGsがこれ1冊で楽しくわかる決定版! SDGsは国連によって掲げられた目標です。地球上にある問題の中から、17の目標が合意され、2030年をゴールとして表現されました。 小学校でもSDGsに取り組み様々な活動を行っており、私立中学入試問題でもSDGsの掲げる17のゴールと繋がっている問題が数多く出題されています。ドラえもんのまんがと関西の進学教室浜学園の名物社会科講師が児童・保護者、学校・地域住民を知り尽くした視点でやさしくSDGsを解説します。 1章 目標1・2 私たちは貧困を本当に知っている? 2章 目標3・6 すべての人が健康になり、福祉を受けられるようにするには? 3章 目標4・8 どんな国の人にも学ぶ機会を 4章 目標5・10 ジェンダーってなに? 5章 目標9 産業と技術でよりよい世界に 6章 目標11 気持ちよく安心してくらせるまちを 7章 目標12 地球にやさしいものづくりと消費生活 8章 目標7・13 クリーンエネルギーを世界中に 9章 目標14・15 きれいな海をとりもどすために 10章 目標16・17 平和で安全な社会に 【編集担当からのおすすめ情報】 SDGs=持続可能な開発目標として17の目標とが定められましたが、自分が取り組める目標はなんなのでしょう? ドラえもんのまんがをきっかけにして、また私立中学入試問題から取り組める目標を一緒に考えていきます。 出版社 : 小学館 発売日 : 2021/11/10 言語 : 日本語 単行本 : 209ページ
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僕が旅人になった日
¥1,650
TABIPPO (著) 人生を世の中のせいにできるのは、いつまでだろう? 冒険を奪われた時代に生まれて。世界一周をして見た戦争と平和。 異文化の洗礼。死に方さえ決して平等じゃない社会。 つながらないWi-Fi。崩れ落ちた偏見のかたまり。 日本人のたった23%しか知らない、世界をめぐる旅の本。 【編者累計30万部突破! 】 【4年ぶり! 待望の心震わされる旅エッセイ! 】 一人旅、世界一周、海外移住、ホームステイ、野宿、巡礼、帰国子女、 登山、カヌー下り、自転車旅、大陸横断、働きながら旅をする…… 。 この本は、あらゆる形で世界中を旅した、20人の旅のストーリーをまとめた一冊です。 著者について 世界一周の旅を経験した旅人が、日本に旅を広めるために作った学生団体。2014年に法人化。「若者が旅する文化を創る」「旅で人生が豊かになる仕組みを創る」をミッションに、旅情報満載のウェブメディア「TABIPPO.NET」の運営をはじめ、旅人が講師となって年間200種類以上の講座を行う「旅大学」、毎年7,000名以上が集まる野外フェス「PEACE DAY」、全国9都市で1万人の学生が参加する旅イベント「BackpackFESTA」など、さまざなま事業を展開している。編著は累計30万部を突破。 出版社 : ライツ社 発売日 : 2020/9/16 言語 : 日本語 単行本 : 383ページ
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ベーシックインカム×MMT(現代貨幣理論)でお金を配ろう: 誰ひとり取り残さない経済のために
¥1,100
スコット・サンテンス (著), 朴 勝俊 (翻訳) 増税なしで国民が一律給付を受け続ける。誰もが幸せになる経済社会が実現可能なことを本書は教えてくれる。 無条件・個人単位・継続的現金給付のベーシックインカムと通貨発行権活用による国債発行で積極財政をとなえる話題の経済理論MMT(現代貨幣理論)を統合する世界。税収を財源としないお金の仕組みは、人々がそれぞれのニーズを求めた生き方を選択するために必要十分な所得を保証。これまでのベーシックインカム論をさらにパワーアップした最新理論をわかりやすく解説 ベーシックインカムを税財源でまかなうことは可能なのでしょうか。限りある税金でベーシックインカムをまかなおうとすると、現在の福祉制度などを削減することになってしまいます。そんなことにならないためには、税金を財源としないベーシックインカムの方法を考えないといけません。ここで、登場してくるのが、国家の通貨発行権を活用した国債発行で通貨供給量を増やし、政府の積極財政で政策をすすめるMMT理論(現代貨幣理論)です。MMTは政府の赤字は民間の黒字ということで、インフレ率に注意しながら、通貨供給をおこなうことが可能であるという立場をとります。このとき、税金は、インフレ調整弁として機能し、国家財政の財源として主要なものとしてあつかわれません。MMTにおけるお金とは、国家の富とサービスを生み出す実際の資源をひきだすための切符のようなものであり、その国家の富とサービスを拡充していくことが本質的な経済のありかただと説きます。ただ、いままでのMMT理論では、財政政策の柱に、雇用保障プログラム(JGP=job guarantee program)という政府雇用で失業をなくす政策を重視してきました。また、この雇用保証プログラムが、通貨の供給量の調整にも用いられるということでもありました。しかし、本書では、働くこと(労働)の本質から考えて、個人個人の生きるためのニーズにしたがって働くのがのぞましいのであって、かならずしも雇用されていることだけが、人が生きていく尊厳を保証するわけではないといいます。ですから、まずは、人々がそれぞれのやりたいことを実現するために、第一に所得(お金)を保証して、そのあとで、雇用がやってくるべきだというわけです。そのほうが、MMTが主張する実物資源を生み出していくためにも有効な世の中になるということなのです。 ということで、ベーシックインカムにとってもMMTにとっても、本当は、お互いにとても必要で重要なパートナーであることを本書は、主張します。まさに、現在の政治・経済・社会の困難さを突破する最先端の思考といえるでしょう。 目次 日本語版への序文 はじめに 魔法の浴槽 産出量ギャップと生産能力の活用 インフレ、インフレ、インフレ 見えない税金 お湯を抜く 最適なドレイン(排水口) テスラ・フォー・オール… 著者について スコット・サンテンス著:スコット・サンテンスは、2013年から無条件・個人単位の所得保証であるユニバーサル・ベーシックインカムの概念を提唱・研究し、2016年からはクラウドファンディングによるベーシックインカムを実践し、それで生活しています。彼の研究は、元米国大統領候補のアンドリュー・ヤンに影響を与えて、ヤンのベーシックインカム政策立案に貢献しました。 現在、ヒューマニティ・フォワードのシニア・アドバイザーをつとめ、ジェラルド・ハフ・ファンド・フォー・ヒューマニティーの理事、ユニバーサル・ベーシックインカムに関するニュースを毎日配信するBasic Income Todayの編集者でもあります。現在、米国ニューオリンズに在住。 朴勝俊(パク スンジュン)訳: 1974年生まれ。関西学院大学総合政策学部教授。専門は環境経済学、環境政策。神戸大学大学院経済学研究科卒(博士・経済学)。著書『環境税制改革の「二重の配当」』(晃洋書房)、『脱原発で地元経済は破綻しない』(高文研)など。共著に『脱「原発・温暖化」の経済学』(明日香壽川との共著、中央経済社)、財政破綻論の誤り』(シェイブテイルとの共著、青灯社)。翻訳書にヤニス・バルファキス著『黒い匣』(共訳、明石書店)、ジョン・マクドネル編『99%のための経済学』(共訳、堀之内出版)、ヴァルシニ・プラカシュ、ギド・ジルジェンティ編著『グリーン・ニューディールを勝ち取れ』(共訳、那須里山舎)。 出版社 : (株)那須里山舎 発売日 : 2023/3/8 言語 : 日本語 単行本 : 106ページ
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サーシャ、ウクライナの話を聞かせて
¥1,980
オレクサンドラ・スクヴォルツォヴァ (著), 西田孝広 (著) 戦火のウクライナから逃れ、国外への避難を余儀なくされたサーシャ。 祖国を愛する彼女が、56のトピックで案内する「知られざる国」のビジュアルブック 著者のサーシャは、軍事や歴史の専門家でも著名人でもありません。ウクライナの工業都市ドニプロで日常を送っていた、建築を学ぶ学生でした。しかし、2022年2月24日、ロシアによるウクライナ侵攻の当日、彼女は否応なく故郷を追われました。 祖国ウクライナを愛する彼女が、魅力あふれるウクライナのあれこれを紹介。一人の「普通のウクライナ人」の目を通して綴られる本書を読めば、ウクライナという国、そして、ウクライナの人々により共感を持っていただけるはずです。 サーシャの友人であり、共著者であり、通訳・美術家としても活躍する西田孝広氏の挿絵は、ウクライナの人物、風景、そして、戦争の影をも繊細に表現し、本書全編を美しく彩ります。 祖国を憂うサーシャの魂が宿る、ウクライナへの愛で満ちた一冊です。 【トピック例】 ウクライナ人の夢/ゼレンスキー大統領/ボルシチ/民族衣装/世界遺産/家族/タラス・シェフチェンコ/伝統工芸/バレエとオペラ/コサック/オレンジ革命/欧州・日本におけるウクライナ支援/ひまわり など 著者について オレクサンドラ・スクヴォルツォヴァ(Oleksandra Skvortsova) 愛称は、「サーシャ」。ウクライナのドニプロ出身。1998年、ソビエト連邦時代のウクライナ出身の、ロシア系の父とユダヤ系の母の間に生まれる。2021年ドニプロ土木工学・建築アカデミー卒業。建築事務所での仕事やモデル業を経験。 ロシアによる侵攻を受け、ドイツのミュンヘンに避難。現在は、避難民として米国テキサス州在住。ウクライナ語、ロシア語、英語、ドイツ語を話す。 欧州各国、メキシコ、セイシェルなどに滞在経験があり、趣味は、旅行の他、乗馬、歌唱、ヨガ。2022 年夏よりヴィーガン。幼少時から日本文化に興味を持ち、アニメや村上春樹のファンで、来日を夢見ている。 西田 孝広(Takahiro Nishida) 1965年、福岡県北九州市生まれ。上智大学外国語学部英語学科卒業後、ニューヨーク市立大学ブルックリン校で美術、スタンフォード大学で東アジア研究の修士号を取得。2007年オレンジ革命後のキーウ、オデーサを訪問。『世界遺産の都へ「ラトビア」の魅力100』の監修、コラム執筆を担当した後、『北欧の小さな大国「スウェーデン」の魅力150』(ともに雷鳥社)を執筆するなど、東欧・北欧にも造詣が深い。創造的翻訳を探究するサイトTRANSCREATION®Lab.にコラム連載中。美術家としての活動のかたわら、国際プロジェクト・ファシリテーター、通訳者としても国際的に活躍。本書では、表紙画、挿絵も担当した。 出版社 : 雷鳥社 発売日 : 2023/3/25 言語 : 日本語 ハードカバー : 128ページ
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「未来」とは何か:1秒先から宇宙の終わりまでを見通すビッグ・クエスチョン
¥2,860
デイビッド・クリスチャン (著), 水谷 淳 (翻訳), & 1 その他 新学問「ビッグヒストリー」を提唱する世界屈指の歴史学者が、宇宙物理学、生物学、脳科学、哲学そして歴史学の最新知見を総動員。「未来」という人類最大の謎を解き明かす! 「人類の過去、現在、未来の本質がわかる、最良の書物」 ――佐藤優(作家・元外務省主任分析官) 「私は著者の大ファンだ。人類を待ち受ける、あまりに大きな課題と未来。どう備えるべきか、歴史学に基づいた本書のアプローチに学べ」 ――ビル・ゲイツ(マイクロソフト創業者) 「私たちは〈まだ知らぬ未来〉へと突き進んでいくために、つねに〈過去〉に目を向けている。歴史を手がかりにして未来を予想し、望むべき未来へと舵を切っていくのだ。 実はこうした能力は人間だけのものではない。人間以外の動物や植物、さらには1個1個の細胞や微生物ですら、未来を予想している。それは進化によってあらゆる生物が身につけたスキルだというのだ。 そこで本書は、微生物や動植物、そして人間が、未来や時間というものをどう受け止め、どうやって過去から未来を予想するのかを、ビッグヒストリーの視点からひもといていく。 そしてその上で、人類やこの宇宙を待ち受ける未来について大胆な予想を繰り広げていく。今後100年といった近未来だけでなく、数千年や数万年、さらには数億年、数百億年先までの未来を相手にするという、途方もない壮大さだ」 ――水谷淳(「訳者あとがき」より) 目次 第1章 未来とは何か――「川の時間」と「地図の時間」 第2章 実際的な未来思考――「関係性の時間」 第3章 細胞はどのように未来を操るか 第4章 動物と植物はどのように未来を操るか 第5章 人間の未来思考はどこが新しいのか 第6章 農耕時代の未来思考 第7章 近代の未来思考 第8章 近未来――この先100年 第9章 中程度の未来――人類の系統 第10章 遠い未来――さらに先へ 原注 訳者あとがき 著者について デイビッド・クリスチャン(David Christian) 歴史学者。オーストラリア・マッコーリー大学教授。同大学ビッグヒストリー研究所所長。 オックスフォード大学でPh.D.を取得(ロシア史)。宇宙誕生から現代までの歴史を一望する新しい学問「ビッグヒストリー」を提唱。マイクロソフト創業者ビル・ゲイツとともに「ビッグヒストリー・プロジェクト」を立ち上げ、一躍注目を集める。2005年、『Maps of Time』で世界歴史学会著作賞を受賞。2010年、国際ビッグヒストリー学会を設立、初代会長に就任。おもな邦訳書に『ビッグヒストリー われわれはどこから来て、どこへ行くのか』(共著、明石書店)『オリジン・ストーリー 138億年全史』(筑摩書房)など。TEDトーク「ビッグヒストリー」は再生回数1200万回を突破し、「古典」の1つに数えられている。 水谷 淳(みずたに・じゅん) 翻訳家。東京大学理学部卒。主な訳書にチャム&ホワイトソン『僕たちは、宇宙のことぜんぜんわからない』、グバー『「ネコひねり問題」を超一流の科学者たちが全力で考えてみた』(以上ダイヤモンド社)、アル=カリーリ&マクファデン『量子力学で生命の謎を解く』(SBクリエイティブ)、バッファ『宇宙を解くパズル』(講談社)など。著書に『増補改訂版 科学用語図鑑』(河出書房新社)がある。 鍛原多惠子(かじはら・たえこ) 翻訳家。米国フロリダ州ニューカレッジ卒(哲学・人類学専攻)。主な訳書にコルバート『6度目の大絶滅』、ウルフ『フンボルトの冒険』(以上NHK出版)、ソネンバーグ&ソネンバーグ『腸科学』(早川書房)、ダンバー『人類進化の謎を解き明かす』(インターシフト)、リドレー『繁栄』『進化は万能である』(共訳、早川書房)など。 出版社 : NewsPicksパブリッシング (2022/12/21) 発売日 : 2022/12/21 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 408ページ
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この、あざやかな闇 ―行きずりの人たちのスナップショットでたどる現代社会
¥2,530
ジェフ・シャーレット (著), 安達 眞弓 (翻訳) Netflixシリーズ『The Family』で知られる著者が、暴力や偏見、 不条理に満ちたアメリカやロシア等世界各地の闇に潜む輝きを、 スマホのカメラであざやかに切り取ったフォト+散文集。 夜勤の人々、薬物常習者たち、ヒルビリー、ホームレス、モーテル暮らしの 車椅子の女性や同性愛者といった人々から、寂れたよろず屋の品々や看板、 アルバムの中の写真や落書き、スマホ上のSNSの画面、入れ墨、事故車、 そして“あざやかな闇”。 さまざまな雑誌メディアへの寄稿やNetflixで映像化された『The Family』 などで知られるジャーナリストで作家のジェフ・シャーレットが、自らの 小さなスマホのカメラ越しに捉え、SNSに投稿し続けてきたコロナ(COVID- 19)以前の世界とは? 語り口はパーソナルでありながら、市井の息吹を伝えるジャーナリスティッ クな視線は、きらきらとした陽光に照らされた人やものより、むしろあざや かな闇の世界の住人へと向かい、いくばくかの逡巡を経ながらも、強い意志 と共感をもって対象と、その周辺世界に分け入ってゆく。 自身の故郷アメリカの各地に加え、ロシア、アイルランド、アフリカetc… …と多方面にわたった取材、そしてハッシュタグやセルフィ―で飾られた ネット空間でのやりとりの記録が、このフォト+散文集ともいうべきスタ イルに結実した本作は、エピソードによってはルポでありながら、どこかエッ セイのような趣があり、また、一貫して低温でありながらも感情を動かす熱と 勇敢さとユーモア、そして独特のリズム感が感じられる。 著者、そしてその父親の心臓発作というパーソナルなエピソードから始まり、 老若男女の夜勤の人々や薬物常習者に出会い、警察の暴力によって命を落とした アフリカ系アメリカ人の数奇な運命をたどり、プーチン政権下で命を脅かされな がらもがき、抗おうとするロシアの同性愛の若者たちやモーテル暮らしの車椅子 の女性と向き合う。 すべてのエピソードは、アメリカをはじめとした世界各地でブラック・ライヴス ・マターやコロナ禍、イデオロギーによる分断などが目立った2020年や世界に衝 撃を与えたプーチン政権によるウクライナ侵攻(2022年2月~)以前のものだが、 ここに集められた著者のテキストと写真は、読者に彼の目で捉えた現実を提示し、 予言的な意味合いも感じさせる。 問題だらけの現代社会における、他者と自己、生と死、喜びと哀しみ、光と闇など の境界がいかにあいまいなものなのかを突きつけてくれる1冊。 著者について 【著者】ジェフ・シャーレット(Jeff Sharlet) 1971年生まれ。『GQ』、『ハーパーズバザー』、『ローリングストーン』のライターを経て、現在は執筆活動と並行して複数の大学で教鞭を執る。ダートマス大学教授(英語・クリエイティブライティング)。著書に、キリスト教保守系カルト組織への潜入取材をベースとした『The Family』(Netflixドキュメンタリー『ザ・ファミリー:大国に潜む原理主義』原作)、『C Street』、『Sweet Heaven When I Die』があり、ナショナル・マガジン・アウォード、アウトスポークン・アウォードなどを受賞している。 【翻訳者】安達眞弓(アダチ・マユミ) 宮城県生まれ。訳書に『ヴィクトリア朝の毒殺魔』(亜紀書房)、『僕は僕のままで』、『どんなわたしも愛してる』(ともに集英社)、『死んだレモン』、『壊れた世界で彼は』(ともに東京創元社)、『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』(共訳・駒草出版)、『ジミ・ヘンドリクスかく語りき』、『都会で聖者になるのはたいへんだ ブルース・スプリングスティーン インタビュー集1973~2012』(ともにスペースシャワー・ブックス)など多数。 出版社 : 駒草出版 発売日 : 2023/2/17 言語 : 日本語 単行本 : 386ページ
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女の子がいる場所は (ビームコミックス)
¥814
やまじえびね (著) 「わたしたちは結婚しないと生きていけないの?」 一夫多妻が認められているサウジアラビアに暮らす10歳の少女サルマ。同級生の姉は、顔も見たことのない8つ年上の人と結婚する。外ではヴェールが必要で、大好きだったサッカーはもうできない。 モロッコ、インド、アフガニスタン、そして日本……国も宗教も文化も違う10歳の少女たちの物語。 ◎同時発売『かわいそうなミーナ』 幽霊となって彷徨う少女に、どうか一縷の涙を。ダークでファニー、ドキドキ哀しいお伽噺。 若き日の初恋と切なき運命を追想する青春文学『みずうみ』(原作:テオドール・シュトルム)も収録。 出版社 : KADOKAWA 発売日 : 2022/6/10 言語 : 日本語 コミック : 200ページ
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日本に住んでる世界のひと
¥1,760
SOLD OUT
金井 真紀 (著) 来日した理由はさまざま。暮らしぶりも十人十色。 一人ひとりのストーリーを通して見えてくる普段の生活、そして難民問題、地球温暖化、ジェノサイド、民主化運動、差別の歴史など。 アイスランド、南アフリカ、スペイン、バルバドス、メキシコ、中国、イタリア、ミャンマー、セネガル、モルディブ、韓国、エストニア、フィリンピン、アルメニア、東ティモール、北マケドニア、アメリカ、中国・内モンゴル自治区、コンゴ民主共和国… 18組20人の話を聞いて文と絵にした記録。 著者について 金井真紀( Kanai Maki) 1974年、千葉県生まれ。テレビ番組の構成作家、酒場のママ見習いなどを経て、2015年より文筆家・イラストレーター。著書に『はたらく動物と』(ころから)、『パリのすてきなおじさん』(柏書房)、『マル農のひと』(左右社)、『世界のおすもうさん』(和田靜香との共著、岩波書店)、『戦争とバスタオル』(安田浩一との共著、亜紀書房)、『世界はフムフムで満ちている』(ちくま文庫)、『聞き書き世界のサッカー民 スタジアムに転がる愛と差別と移民のはなし』(カンゼン)など。 出版社 : 大和書房 発売日 : 2022/11/19 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 240ページ
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増補 社会原理序説 ―それでも変わらない根本的なこと
¥1,980
阪原 淳 (著) 出版社 : dZERO; 増補版 発売日 : 2020/10/19 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 176ページ ヘーゲルの弁証法的展開をベースにしながらも、鋭くも優しい独自の観察・分析で人類と社会を俯瞰。 2014年刊『次世代へ送る〈絵解き〉社会原理序説』に新原稿を加え、 「正解のない問題集」を付録として添えた。 著者は大学で経済を学び広告会社に入社するも、 地下鉄サリンの被害者となり退社して渡米。 MBAを取得してシリコーンバレーのベンチャーで働き、 映画製作にも携わってカンヌ国際映画祭に参加。 そのかん、膨大な数の文献を読破して哲学を独学。 縦横無尽に展開した半生から見えてきた「社会の根本原理」を示した作品。 【著者からのメッセージ】 私は市井の思索家、路上の哲学者に過ぎませんが、学問は学者のものではなく、哲学も哲学者のものではなく、老若男女を問わず、遍(あまね)く世界中の人々のものです。学問も哲学も非常に創造的なものであり、環境や職業、知識レベルなどに関係なく、人々が問い続け、考え続ける「知的営み」であると信じています。 私たちは答えも手本もない時代を生きています。答えのない時代を生きるには「根本原理」に着目し、そこから先は自分で考えられる力を武器にして生きていくのがよいと思います。 ――「増補版刊行にあたって」「あとがき」より 【目次】 01:社会とは何か 02:社会はどのように発展していくのか 03:経済とは何か 04:四つの階層のコーン 05:マダルの虎 06:価値観とは何か 07:政治とは何か 08:社会の価値観を作っているのはだれか 09:社会を変革するのはだれか 10:仕事とは何か 11:起業家になろうとする君へ 12:科学者、技術者になろうとする君へ 13:大組織で働こうとする君へ 14:教育、メディア、宗教で働こうとする君へ 15:政治家になろうとする君へ(1) 16:政治家になろうとする君へ(2) 17:世界で一番のトマト 補遺1:技術はどのように生まれ、浸透するか 補遺2:四階層の変化スピード 補遺3:会社とは何か 補遺4:派遣、非正規雇用とムラ社会 補遺5:ギグエコノミーの本質とは何か 補遺6:完全情報社会 付録:正解のない問題集 著者について 著述家、映画監督、大学講師。 1966年、京都府に生まれる。京都大学経済学部でゲーム理論と組織の経済分析を専攻。大学卒業後は電通を経て渡米。カリフォルニア大学バークレー校でMBAを取得し、シリコンバレーでベンチャー企業に参加する。2001年には、製作に参加したアメリカ映画「Bean Cake(おはぎ)」がカンヌ国際映画祭短編部門でパルムドール(最高賞)を受ける。 大学で客員研究員や講師をつとめながら、国内外のチームとともに映画製作を続けている。 著書に『サリンとおはぎ』(講談社)、『小さくても勝てます』(ダイヤモンド社)、『直線は最短か?』(ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス)などがある。
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年寄りは本気だ: はみ出し日本論 (新潮選書)
¥1,705
養老 孟司 (著), 池田 清彦 (著) 出版社 : 新潮社 発売日 : 2022/7/27 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 224ページ 「この国にはモノサシがない」――碩学のふたり、ブツクサと大放談! 「日本には人命尊重という概念がない」「有事になると希望的観測で動く」「損切りができない」……この国を動かす「空気」の正体を断じる。「SDGsはただのスローガン」「AIの予測はだいたいはずれる」「カーナビは人間の感性をダメにする」……流行りものにも物申す。84歳と75歳が、日本のほんとうの難題を語り尽くす。
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そのとき、日本は何人養える?: 食料安全保障から考える社会のしくみ
¥1,650
篠原信 (著) 「自給率100%のコメも化石燃料がないと作れない! 」 みんなの知らない食料問題のホント ツイッターフォロワー数8万人の農業研究者が、 日本の農業の現状と食料安全保障について分かりやすく解説 小麦粉や食用油をはじめ、食料品が急激に値上がりしています。 戦争や円安、資源価格の高騰など要因は様々ですが、輸入で何でも安く手に入る社会は当たり前でなくなりつつあります。 著者は、 「海外から食料や化石燃料の輸入がストップした場合、国内の生産力だけでは3000万人分の食料しか作れない」 という恐るべきシミュレーションを明らかにします。 「もしも」のとき、日本は国民をどう養うのか。 農業のみならず、経済・社会など多方面から食料安全保障を問い直します。 豊富なデータをもとに日本農業の現状を明らかにし、国民を養える国にするための方策を考えるきっかけに。 平易な文章で、知識ゼロでもわかりやすい! 【目次】 はじめに ●第1章 日本は何人養える? 日本は何人養える? 一問一答 まとめ ●第2章 飢餓はなぜ起きる? 安い基礎食糧は「貧困の輸出」? なぜ先進国は安く食糧を輸出するのか? 食品ロスはロスなのか? 先進国の穀物だぶつきは安全余裕? 飢餓は食料が足りないから起きるのか? 【コラム】被災地支援はどうあるべきか? ●第3章 大規模農業はすべてを解決するのか? なぜ大規模農業が求められているのか? 日本は世界第5位の農業大国? 「命にかかわる」ものは安値で低迷? 大規模農業は儲かるのか? 大規模化は地域の生活インフラを維持できるのか? 大規模農業は「土壌の劣化」を防げるのか? 「荘園」化する日本農業 大規模農業と小規模農家の繰り返し? 農業人口の減少と政治力 ●第4章 どうして石油が食料生産に関係するのか? 耕地も増えない、農家も減ったのになぜ大量の食料が? 化学肥料なしで、世界は何人養える? 自然エネルギーで全エネルギーをまかなえる? 軽くて大容量の電池を開発できるか? 運輸をまかなえるほどの電力を生み出せるか?(原子力や核融合について) 運輸をまかなえるほどの電力を再生可能エネルギーで生み出せるか? 【コラム】運輸エネルギーをまかなえたとして、雇用をどうする? ●第5章 混迷する世界と食料安全保障 ローマ帝国崩壊は専門分化しすぎたから? 高額学費はセレブ層製造装置? なぜ「ステークホルダー資本主義」という言葉が現れたのか? 「消費」して地球は壊れないのか? 消耗しない消費は可能か? 「役に立たないなら人はいらない」のか? アメリカのドルが強いのは石油のおかげ? 化学農薬なしに食を支えられるのか? なぜオランダは世界一のココアパウダー輸出国なのか? 社会総エンターテイメント化? おわりに 著者について ◎篠原 信(しのはら・まこと) 1995年京都大学卒業。京都大学博士(農学)。農業研究者。有機質肥料活用型養液栽培および土壌創製技術を開発。「2012年度農林水産研究成果10大トピックス」を受賞。研究の傍ら、食料問題を調査、レポート「日本は何人養える?」をまとめた(2003、二次元コード)。本書はそれを基に執筆。著書に『自分の頭で考えて動く部下の育て方 上司1年生の教科書』(文響社)、『子どもの地頭とやる気が育つおもしろい方法』(朝日新聞出版)、『ひらめかない人のためのイノベーションの技法』(実務教育出版)、『思考の枠を超える—―自分の「思い込み」の外にある「アイデア」を見つける方法』(日本実業出版社)。 出版社 : 家の光協会; New版 発売日 : 2022/8/1 言語 : 日本語 単行本 : 184ページ
