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書店員の怒りと悲しみと少しの愛
¥2,090
大塚真祐子/水越麻由子/篠田宏昭/前田隆紀/笈入建志/モーグ女史/小国貴司/嶋田詔太 (著) 出版不況といわれて久しく、売り上げがピークの半分になってもいまだ改善する兆しは見えない。 その状況はとくに紙の書籍の市場で顕著であり、人件費や賃料、光熱費の高騰もあって、新刊書店の商売はすでに成り立たなくなりつつある。現場で働く書店員は、少ない人手で、毎日大量に入荷してくる新刊をさばき、レジをまわすだけで手いっぱいで、売りたい本のための販促にまわす余力もなく、疲弊している場合も多い。 そんな状況に加えて、本屋なのに入荷数が分からないから新刊の予約が受けられない、注文していない本が勝手に入荷する、人手が足りないのに雑誌に付録までつけなければならない、出版社の帯にコメントが採用されたのに報酬がない、などなど、書店員のやる気を削ぐような無駄や理不尽がまかり通っているのもまた書店の現場である。 だが、書店員自身が、その不満や怒りを吐露する場は多くはなく、大っぴらにするのが憚られる雰囲気があるのもまた事実である。いまどれほど書店の現場が疲弊していて、書店員が何を考えて仕事をしているのか、何に怒っていて、何に不満があるのか、それはほとんど知られないままである。 この本は、さまざまな立場の書店員による、書店の苦境や書店員であることへの思い、出版業界の不満や出版社への不信感、本や読者への思いを一人称で綴った怒りと悲しみと愛の記録である。 【本文より】 書店って川の流れで言ったら一番下流なんだなあと思う/書店員の働きをナメてませんか?/「本が好き」という気持ちに対価を要求するのは、下品なことだろうか/勤務時間内に売りたい新刊のゲラを読むような余裕がほしい/粗雑な本と刊行点数の多さは、版元の事情によるものでしかない/新刊の箱を開けていると、最近は流れ作業の最後の仕事をやっているという気持ちになる/大量の本が目の前を目まぐるしく通過していく/下流域にいる書店にとって新刊配本はブラックボックス/他の業種の人から見たら驚かれるほど低い利益率なんだなあ/そもそも、賃金が低いため、買いたくとも本が買えない/まあしかし、とりあえず、定年まで働けるんだろうか/出版社と書店で「効率的に売るため」の情報共有がなぜできないのだろう/書店で働く人たちのことを出版業界はどう思っているのだろう/私たちはしょせん捨て駒であり、代わりなんていくらでもいる 出版社 : knott books 発売日 : 2026/2/20 言語 : 日本語 本の長さ : 256ページ 寸法 : 12.8 x 2 x 17.8 cm
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さみしい夜のページをめくれ
¥1,760
古賀 史健 (著), ならの (イラスト) 不確かな、広い世界との人間関係を築く本。 糸井重里 推薦 「こんな本があったらよかったのに。 こんな大人に会いたかったのに。 それをまず作者たちは思ったわけだ。 そして、ほんとうに書いて作った。 すべてのこどもと、すべてのおとな。 すべての読者と、すべての作者。 すべての遊びと、すべての学び。 ぜんぶを満足させる テーマパークのような本が、ここにあるよ」 ーーーーー 『嫌われる勇気』古賀史健が はじめて13歳に向けて書き下ろした ベストセラー『さみしい夜にはペンを持て』の第二弾。 今作のテーマは「読む」こと。 ***** 主人公の、うみのなか中学校3年生タコジローは 今まさに、進路に迷っていた。 「どうして勉強しなきゃいけないの?」 「ほんとにこのバスでよかったのかな」 そんなとき、おまつりの帰りに、あやしいヒトデの占い師に出会う。 「そこに座りな。占いに来たんだろ?」 その屋台は、本の中のことばで、占ってくれる店だった――。 ・さみしさは分かち合うことができない ・どこで学ぶかよりも大切な「だれに学ぶか」 ・ゲームと本はどこが違う? ・なぜ本の世界に入っていけないのか ・くらべクラゲとそれでクラゲ ・自分を耕すとは、どういうことか ・本を選ぶところから「ひとり」ははじまる ・ぼくたちはたくさんの「自分」を生きている ***** こんな方におすすめ □ふだんあまり本を読まない □おとなと子どもの間で、自分が定まらない □本を読みたいけど、うまく集中できない □学びたいけど、何から学べばいいかわからない 「さみしい夜にはペンを持て」も好評発売中 https://hontohitsuji.thebase.in/items/82286490 出版社 : ポプラ社 発売日 : 2025/3/19 単行本 : 351ページ 寸法 : 18.8 x 12.8 x 1.8 cm
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本屋の人生
¥1,870
伊野尾宏之 (著) 昭和三十二年開店、 令和八年閉店。 材木屋をたたみとりあえず本屋を開いた父。 フリーターからとりあえず本屋を継いだ息子。 新宿・中井の親子二代にわたる本屋の記録と営み。 伊野尾書店は、ただそこにあるだけの店だった。 [目次] 閉店の挨拶 “とりあえず“の本屋の69年 本屋の息子として生まれて 店の風景 店売のFくん あとがき 出版社 : 本の雑誌社 発売日 : 2026/1/23 言語 : 日本語 本の長さ : 224ページ 寸法 : 12.8 x 1.6 x 18 cm
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【店主夫婦の日記】甘くないパリ生活日記 1999秋-2000春
¥800
お買い上げしていただいたお客様が嬉しい感想をくれました! 「辻仁成と渡辺直美8:1のバランスものすごく面白かった!!! 8→辻仁成のブログのように、日々を綴っていて、飾ったところのないオープンな文章と 程よいボリュームがすごく良いなと思いました時にウィットにとんだ周囲へのツッコミも最高。 下ネタも怒りも小綺麗にまとめることなく発言しているところが渡辺直美の1割 ショートショートのような、モンマルトルと凱旋門しか覚えてないけど 薄曇りの空と石畳、肺が凍りそうな冷たい空気とか振り返ると私もその場にいるような 短編映画を観ている気分ちょいちょい吹き出す面白さ今夜はよく眠れそうです」 ---------------------------------------------- 本と羊の店主と副店主のパリでの半年間の生活日記です。 「夫婦の記憶」 1999年。今から25年前。 ヒロシ34才。ミキ33才。結婚4年目。(ただし事実婚) 一度旅行で訪れたことのある、フランスのパリで少しの間、 生活してみようと決意しました。 ダンナは春に、カミさんは秋に、それぞれの会社を退職しました。 10月20日(水)成田からクアラルンプール経由でフランスへ。 日本ではようやくISDNが普及し始めた頃でした。 フランスではインターネットを使用するには、電話回線からケーブルで パソコンに直接つなげてアクセスしなければなりませんでした。 Wi -FIや無線LANなどあるはずもなく不便な環境でした。 情報は今よりもかなり乏しく、グーグルはまだ浸透しておらず、 ヤフーサイトからネットサーフィンを始めるのが主流の頃でした。 ノートパソコンは発売されたばかりの初代iBook。 通貨はフラン。1フランが17・5円(99年10月当時)。 ユーロ通貨など想像もしていなかった。 フランスには日本人観光客が押し寄せ、ブランドを買い漁っていました。 サンジェルマン大通りにあるルイ・ヴィトンは入場規制をかけるほどでした。 そんな時代にフランス語はおろか、英語もままならぬ夫婦が わずかな貯金だけで渡仏するのはかなり無謀でした。 最初は18区にあるホテルの部屋を借り、住むところを探し、 ようやく1ヶ月半後に16区にある古いアパルトマンの部屋を借りる事が出来ました。 フランス語の語学学校に通いながら、テレビもない、 すきま風の入る、おんぼろのアパルトマンの一室で、貧弱なヒーター 1台で、靴下を重ね履きしながら寒い冬を乗り切り、 暖かい春の訪れまでを過ごしたパリでの半年間を記録した、 初めての外国生活のウェブ日記です。 おしゃれな生活などとはほど遠い、 ひたすら貯金を切り崩してのビンボー生活の記録です。 オモテとウラの日記があり、ダンナのオモテ日記( 建前)と カミさんのウラ日記( 本音)の二部構成日記になっています。 あれから24年が経ちました。もう遠い昔の記憶、本当に現実だったのか。 日記を綴っていたウェブサイトはもうありません。紙に記憶を残します。 ここに、登場する全ての人たちに感謝します。 あの場所で知り合った懐かしい人々に思いを馳せて・・・。 ---------------------------------------------- ヒロシ 本と羊 店主 1964年生まれ 大分県出身 福岡県在住 FARMFIRM DESIGN 主宰 アートディレクター / グラフィックデザイナー ミキ 本と羊 副店主 1966年生まれ 福岡県出身 福岡県在住 アートディレクター / グラフィックデザイナー 2018年秋 夫婦で「本と羊」として活動開始 2019年4月〜7月 東京月島にて週末だけの古本屋を試験営業 2019年11月 福岡市内ブックオカのきさき古本市に出店 2020年夏 福岡市六本松四丁目で実店舗「BOOKSHOP 本と羊&FARMFIRMDESIGN」開店 現在に至る ヒロシとミキの甘くないパリ生活日記 1999秋−2000春(再改訂版) 2019年12月20日 初版 2020年7月20日 第2版 2024年12月1日 第3版 著者・デザイン・発行 ファームファームデザイン A5サイズ 本文92頁
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本なら売るほど 1 (ハルタコミックス)
¥792
SOLD OUT
お客さんに「本と羊」にそっくりですね!と言われて読んだら 主人公の店主の最初のセリフがまったく同じでしたw このマンガは面白すぎです。本が好き本屋が好きな人に ぜひ読んで欲しいです。少しほろっとさせられた話もありました。 児島 青 (著) ここは、本と人とがもう一度出会い直す場所。 ひっつめ髪の気だるげな青年が営む古本屋「十月堂」。 店主の人柄と素敵な品ぞろえに惹かれて、今日もいろんなお客が訪れる。 本好きの常連さん、背伸びしたい年頃の女子高生、 不要な本を捨てに来る男、夫の蔵書を売りに来た未亡人。 ふと手にした一冊の本が、思わぬ縁をつないでいく――。 本を愛し、本に人生を変えられたすべての人へ贈る、珠玉のヒューマンドラマ! 漫画誌「ハルタ」連載時から大きな反響を呼んだ話題作が、待望のコミックス1巻発売です。 出版社 : KADOKAWA 発売日 : 2025/1/15 言語 : 日本語 コミック : 194ページ 寸法 : 12.8 x 1.6 x 18.2 cm
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本が繋ぐ
¥1,320
SOLD OUT
木村 綾子(著) 雑誌・新聞・ウェブで長年にわたり「本と私」をテーマに文章を紡いできた木村 綾子さんが、自らの読書体験を起点に選んだ28篇のエッセイを収録。本と出会った瞬間・本によって動かされた記憶・選び続けた暮らしの中へと読者をそっと導きます。装画は絵本作家・酒井駒子氏の描き下ろし。手に取ったその時から、ページをめくるたびに「本との縁」がゆるやかに広がっていく一冊です。読書をともに旅するような感覚を求めている方、静かな言葉に身を委ねたい夜にぜひ。 本書では、24篇の既発表随筆を改稿し再編集し、さらに書き下ろし4篇を加えた全28篇構成。「本をひらけばまたそこに私を動かす言葉がある」という言葉が表すとおり、幼少期の記憶から現在の暮らし、出会った本との時間が折り重なるように綴られています。読書や暮らし、そして自分自身の内側を、優しく探る旅となることでしょう。 著者について 木村 綾子(きむら・あやこ) コトゴトブックス主宰。雑誌・ウェブで書籍紹介や読書エッセイを発表。読書会やイベント企画にも携わり、「暮らしの中の本との出会い」を丁寧に描く文章で知られています。 出版社:millebooks 発売日:2025/10/27 言語:日本語 単行本(ソフトカバー):192ページ 寸法:四六判/19.1 × 13.1 cm(登録値) ジャンル:随筆・読書・暮らし
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20代からの文章読解~人文学的思考を鍛える「読み方」10講
¥1,760
SOLD OUT
山野弘樹 (著) 「読む」ことに慣れないまま、ポイントだけつまみ食い。 ファストに、従属的に受信する快楽に身を任せてしまう。 …考えさせない時代に抗して、「批判的読解」をいかに取り戻すか? 注目の若き俊英が、深く精緻に書き尽くした本格的クリティカル・リーディング入門! 千葉雅也氏、推薦! 「誠実に読む。いま、時代に必要なのは、言葉に対して時間をとって向き合うことだと思う。本書は、いわば「誠実な読解力」のための優れたガイドである。」 【おもな内容】 ・解釈とは、自ら問いを発することによって、主体的に文脈を整理・形成する作業 ・筆者の主張を成り立たせる論理構造(A=B=C=D、ゆえにA=D)をクリアに取り出す ・筆者が提示する議論の根拠を問うことで、筆者の議論の「強み」と「弱み」を見定める ・筆者の視点(その本が提示している枠組み)に忠実に沿って、その本の内容を整理する ・「XをAとして見る」という認識に自動的に組み込まれた「としての構造」を疑う ・「人文学的思考」とは、人間の精神や世界の在り方の「可能性」を取り戻すための思考 対象を「読む」ことで得られたものから、自分の手で新しく問いを設定する。そこから生まれた思考で、世界に存在する視点を増やす――この時代に求められている、新しい「読む」力。 著者について 1994年、東京都生まれ。上智大学文学部卒業、東京大学大学院総合文化研究科(超域文化科学専攻)博士課程修了。博士(学術)。日本学術振興会特別研究員DC1、および「東京大学 共生のための国際哲学研究センター」リサーチ・アシスタントなどを歴任。日本哲学会優秀論文賞、日仏哲学会若手研究者奨励賞などを受賞。専門は現代フランス哲学(特にポール・リクールの思想)およびVTuberの哲学研究。また哲学の意義と魅力を伝えるために、企業や市民向けの講演やワークショップもおこなっている。著書に『独学の思考法』(講談社現代新書)、『VTuberの哲学』(春秋社)、『VTuber学』(共編、岩波書店)がある。 出版社 : 大和書房 発売日 : 2025/8/22 言語 : 日本語 単行本 : 208ページ 寸法 : 21 x 14.8 x 1.5 cm
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ずっと幸せなら本なんて読まなかった: 人生の悩み・苦しみに効く名作33 (幻冬舎新書)
¥1,100
三宅香帆 (著) 寄り添う。見守る。救う。裏切らない。それが本なんです! いつも幸せだったら本など読まずに生きていけるけど、残念ながら、一ミリの退屈も苦痛も後悔もない人生などない! つらいときこそ、本は寄り添い、解決法も教えてくれる。だからこそ、人生に読書は不可欠なのだ。 本書では、古今の名作から、「悔しいとき」「仕事に行きたくないとき」「孤独を感じたとき」などの“症状”別に、小説、漫画、エッセイなど33作を独自の目線でセレクト。 あなたを救う作品はどれだ? 心が整い、読書時間が愛おしくなる一冊。 (本書は、2019年に刊行された『人生おたすけ処方本』を改題したものです) 著者について 文筆家、書評家。一九九四年生まれ。高知県出身。京都大学大学院人間・環境学研究科博士前期課程修了。大学院での専門は萬葉集。大学院在学中に天狼院書店(京都天狼院)店長を務め、「京大院生の書店スタッフが『正直、これ読んだら人生狂っちゃうよね』と思う本ベスト20を選んでみた。《リーディング・ハイ》」がハイパーバズを起こし、二〇一六年はてなブックマーク年間ランキングで第二位となる。その卓越した選書センスと書評によって、本好きのSNSユーザーの間で大反響を呼んだ。卒業後、(株)リクルートでの会社員生活をしながら執筆活動を続けるが、「本を読む時間が欲しい」と独立。小説、古典文学、漫画、ドラマほかエンタメなどの幅広い分野で、批評や解説を手がけ、活躍中。京都市立芸術大学非常勤講師も務める。著作に、大ヒットしている『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』のほか、『人生を狂わす名著50』『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』『娘が母を殺すには?』『30日de源氏物語』など多数。 出版社 : 幻冬舎 発売日 : 2024/9/26 言語 : 日本語 新書 : 272ページ 寸法 : 10.8 x 1.2 x 17.2 cm
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生きるための読書
¥2,200
津野 海太郎 (著) 80代半ば、老人でいることにも飽きてきた。ひとつ、「最後の勉強」でもしてみるか。 「老化につれて狭くなった私の世界の外で、新しく魅力的な知的世界が着実に築かれつつあるらしい」――伊藤亜紗、斎藤幸平、森田真生、小川さやか、千葉雅也、藤原辰史……40歳以上若い世代の知性にふれ、読むよろこび、学ぶよろこびを生き生きと綴る読書エッセイ。 出版社 : 新潮社 発売日 : 2024/12/18 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 224ページ ISBN-10 : 410318535X ISBN-13 : 978-4103185352 寸法 : 19.1 x 13 x 2 cm
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ブックデザイナー・名久井直子が行く 印刷・紙もの、工場見学記
¥2,200
『デザインのひきだし』編集部 (編集) なかなか見られない紙ものづくりの現場を一挙公開! 人気ブックデザイナーである名久井直子が雑誌『デザインのひきだし』誌上を舞台に、5年以上に渡って取材してきた、本づくり・紙ものづくりの16の現場。 そこはどこも卓越した技が光る匠の現場だった。 なかなか見ることができないそんな現場を、ブックデザイナーならではの視線から徹底的に見学する。 目次 ●紙づくりの現場 印刷用紙抄造 王子製紙株式会社 苫小牧工場/ファンシーペーパー抄造 富士共和製紙株式会社/紙の物流センター 株式会社竹尾 湾岸物流センター ●インキづくりの現場 顔料製造 大日精化工業株式会社/インキ製造 株式会社T&K TOKA ●製版・印刷加工の現場 銅版印刷 銅版印刷株式会社/封筒・ステーショナリー製造 株式会社羽車/彫刻・腐食製版 ツジカワ株式会社/箔押し加工 有限会社斉藤商会/表面加工 株式会社トーツヤ・エコー ●製本の現場 製本 株式会社博勝堂/製本 加藤製本株式会社/巻物・手折り加工 株式会社はくび堂/和装本製本 芝本和本製本/製函 有限会社八光製函 ●本の流通の現場 取次 日本出版販売株式会社 出版社 : グラフィック社 発売日 : 2021/5/7 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 176ページ ISBN-10 : 4766135458 ISBN-13 : 978-4766135459 寸法 : 21 x 14.8 x 2.5 cm
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本よむ幸せ
¥1,760
福原義春 (著) 私は本で育ちました。 毎日ご飯を食べるのと同じです。 暇はなくとも本は読みます。 雨でも晴れでも読みますし、 明日は明日の本を読むのです。 財界きっての読書家で知られる 資生堂名誉会長・福原義春氏の選んだ103冊。 資生堂のトップを長年務め、企業メセナ、芸術文化の振興等、幅広く取り組んで来た教養人。 企業経営と文化を融合し、互いの質を高めた優れたバランス感覚を裏付けるのは「読書からの学び」。読書の達人が薦める珠玉の103冊。 自分を深めるにはどんな本を読んだらいいのか?…仕事や人生へのヒントとして、財界きっての教養人・福原氏の「読み」から学ぶ。 ●多彩なラインナップ 『冥途』内田百間 『銭形平次捕物控』野村胡堂 『ラ・ロシュフコオ箴言集』ラ・ロシュフコオ 『科学と正字』C・P・スノウ 『縮み志向の日本人』李御寧 『ご冗談でしょうファインマンさん』R・P・ファインマン 『長征、知られざる真実』ハリソン・E・ソールズベリー 『花の知恵』メーテルリンク 『アニミズム時代』岩田慶治 『バリ島芸術をつくった男-ヴァルター・シュピースの魔術的人生』伊藤俊治 『奇巌城』モーリス・ルブラン 他 ●6章に分けられた103冊。今の気分に合う本を選べる分類の妙 一章 視点をすえる 始まりは小さな思考から 二章 物語の醍醐味 文字の魔法に酔う 三章 英知を耕す 無限の学びが眠っている 四章 時の狭間をのぞく 人生は悟り得ぬものか? 五章 負への探求 見ざる聞かざるでは拓けない 六章 かけがえのないもの まなざしが見いだす価値 著/福原義春 寄稿/松岡正剛 出版社 : 求龍堂 発売日 : 2013/2/1 言語 : 日本語 単行本 : 388ページ ISBN-10 : 4763013084 ISBN-13 : 978-4763013088 寸法 : 13.6 x 2.4 x 19.4 cm
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平野甲賀と
¥4,400
平野甲賀と 平野甲賀(著/文) 発行:NEAT PAPER B5変型判 縦245mm 横182mm 厚さ13mm 144ページ 大胆かつ繊細な描き文字を配した数多くの本の装丁、そして演劇集団「黒テント」のポスターデザイン・舞台美術などの仕事で知られる装丁家・グラフィックデザイナー、平野甲賀による描き文字〝画文集〟の決定版。 甲賀氏が82歳になった日、写真家の息子が娘をつれて父を一日撮影した……。老人力が増して来た甲賀氏を囲んで若きふたりのデザイナーが、描き文字選びに、作品選定に、レイアウトや造本に勤しんだ……。 本書はそんなふうに平野甲賀と数人のメンバーによって編んだ一冊です。制作中の合言葉は「絵本のように」。文字は風景なんだ――。甲賀氏のそんなことばに想をえたものでした。自身の手による描き文字作品群やエッセイのほか、制作風景や幕間のひとこま(撮影=平野太呂)、寺子屋「マルテの学校」の活動のこと(記録=編集部)、大好きなイラストレーターの作品(画=小島武)など、描き文字・画・写真・文をにぎやかに収めました。B5変型、コデックス装、カラーページ多数。 [著者のことば] 本書の制作にかかわっていると、ぼくは三十数年前につくった装丁術*のことを思いだした。あのときもワイワイみんなで作っていた。たしかぼくは40代で仕事場には猫がちょろちょろ出入りするし、庭で幼い娘が泣き叫んだりしていた。できあがった「平野甲賀と」はなんだかあの本の続き、あの本への30年後の返信みたいだ。 目次 ・もしもじ帖 ・平野甲賀と ・マルテの学校から horo books ・もじ転々 ・あとがき ・おたのしみ 著者プロフィール 平野甲賀 (ヒラノコウガ) (著/文) 1938 年京城・現ソウル生まれ。装丁家、グラフィックデザイナー。 武蔵野美術学校デザイン科卒業後、高島屋宣伝部を経てフリーとなる。 1964 年から 1990 年にかけて晶 文 社のほぼ 全ての本の装 丁を手がける。 1973 年創刊 「ワンダーランド」ではアートディレクターをつとめる。 1984 年に 「講談社出版文化賞」ブックデザイン賞を受賞 (木下順二著『本郷』装丁)。また、これら本や雑誌の仕事と並行し、演劇集団「黒テント」の活動に長く携わる。78 年からは「水牛通信」「水牛楽団」に参加するなど 〝移動〟 劇団楽団と縁深い。 国内外での展示多数。 2014 年に小豆島へ移住。高松市在住。 2021年3月22日 逝去。
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苦手な読書が好きになる! ゼロからの読書教室
¥1,760
読書猿 (著) 読書猿、初の「薄い」本?! 秘伝の読書術をどこまでもやさしく、深く 読むのが遅い、面倒くさい、何を読んだらいいのかわからない……読書にあこがれはあっても、悩みは尽きないものです。そんな、読書にまつわる悩みの数々を、「正体不明の読書家」読書猿が一挙に解決! 「本は最初から最後まで通読しなくてはならない」「内容をしっかり理解しなくてはならない」など読書への固定観念が、読書に苦手意識を生む原因。そこから自由になる方法をやさしく伝えます。 大ベストセラー『独学大全』をはじめ、圧巻の「大全」を著してきた著者が、自身の「核」となる読書術を、かつてなく薄く読みやすく、それでいてどこまでも深くお届けします。「本は好きだけど読書は苦手……」読書への片想いはもう終わりです! 第1部 本となかよくなるために……しなくてもいいこと、してもいいこと 第1回 全部読まなくてもいい 第2回 はじめから読まなくてもいい 第3回 最後まで読まなくてもいい 第4回 途中から読んでもいい 第5回 いくつ質問してもいい 第6回 すべてを理解できなくてもいい 第7回 いろんな速さで読んでいい 第8回 本の速さに合わせてもいい 第9回 経験を超えてもいい 第10回 小説なんて読まなくていい 第11回 物語と距離をおいていい 第12回 小説はなんでもありでいい 第2部 出会いたい本に出会うために……してみるといいこと、知っておくといいこと 第13回 いろんな本を知ろう 第14回 本の海「図書館」へ行こう 第15回 レファレンスカウンターに尋ねよう 第16回 百科事典から始めよう 第17回 百科事典を使いこなそう 第18回 書誌はすごい道具 第19回 書誌を使ってみよう 第20回 件名を使いこなそう 第21回 上位概念を考えよう 第22回 リサーチ・ナビを活用しよう 第23回 青空文庫に浸ろう 第24回 デジコレにもぐろう 著者について 正体不明の読書家。著書に『アイデア大全』『問題解決大全』(共にフォレスト出版)、『独学大全』(ダイヤモンド社)。幼い頃から読書が大の苦手であった自身が、読書家となるまでに培った 出版社 : NHK出版 発売日 : 2025/5/23 言語 : 日本語 単行本 : 208ページ ISBN-10 : 4140819952 ISBN-13 : 978-4140819951 寸法 : 13 x 1.3 x 18.8 cm
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それを読むたび思い出す
¥1,540
SOLD OUT
三宅香帆 (著) 1994年生まれの気鋭の書評家による、初の自伝的エッセイ集。 昨日、明日、明後日、そして、その先もずっと――本とともに生きる。幼かったときの言葉の記憶、地元・高知との距離感、京都で過ごした青春時代、東京で働きながら文章を書く日々。同世代の誰よりもたくさん本を読むこと。書くことと誰かの孤独に寄り添うこと。全篇書き下ろし。挿絵・ながしまひろみ 出版社 : 青土社 発売日 : 2022/2/4 言語 : 日本語 単行本 : 208ページ 寸法 : 13 x 1.7 x 19 cm
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ことばの番人
¥1,980
髙橋 秀実 (著) 校正者の精緻な仕事に迫るノンフィクション。 日本最古の歴史書『古事記』で命じられた「校正」という職業。校正者は、日々、新しいことばと出合い、規範となる日本語を守っている「ことばの番人」だ。 ユーモアを忘れない著者が、校正者たちの仕事、経験、思考、エピソードなどを紹介。 「正誤ではなく違和」「著者を威嚇?」「深すぎる言海」「文字の下僕」「原点はファミコン」「すべて誤字?」「漢字の罠」「校正の神様」「誤訳で生まれる不平等」「責任の隠蔽」「AIはバカともいえる」「人体も校正」…… あまたの文献、辞書をひもとき、日本語の校正とは何かを探る。 【本文より】 文章は書くというより読まれるもの。読み手頼みの他力本願なのだ。世の中には優れた書き手などおらず、優れた校正者がいるだけではないかとさえ私は思うのである。 【目次より】 第一章 はじめに校正ありき 第二章 ただしいことば 第三章 線と面積 第四章 字を見つめる 第五章 呪文の洗礼 第六章 忘却の彼方へ 第七章 間違える宿命 第八章 悪魔の戯れ 第九章 日本国誤植憲法 第十章 校正される私たち 【著者略暦】 髙橋秀実 (たかはし ひでみね) 1961年、横浜市生まれ。東京外国語大学モンゴル語学科卒業。テレビ番組制作会社を経てノンフィクション作家に。『ご先祖様はどちら様』で第10回小林秀雄賞、『「弱くても勝てます」開成高校野球部のセオリー』で第23回ミズノ スポーツライター賞優秀賞を受賞。その他の著書に『TOKYO外国人裁判』『ゴングまであと30秒』『にせニッポン人探訪記 帰ってきた南米日系人たち』『素晴らしきラジオ体操』『からくり民主主義』『トラウマの国ニッポン』『はい、泳げません』『趣味は何ですか?』『おすもうさん』『結論はまた来週』『男は邪魔!「性差」をめぐる探究』『損したくないニッポン人』『不明解日本語辞典』『やせれば美人』『人生はマナーでできている』『日本男子♂余れるところ』『定年入門 イキイキしなくちゃダメですか』『悩む人 人生相談のフィロソフィー』『パワースポットはここですね』『一生勝負 マスターズ・オブ・ライフ』『道徳教室 いい人じゃなきゃダメですか』『おやじはニーチェ 認知症の父と過ごした436日』など。 出版社 : 集英社インターナショナル 発売日 : 2024/9/26 言語 : 日本語 単行本 : 224ページ 寸法 : 13.1 x 1.5 x 18.8 cm
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【ファン・ボルム新作!】毎日読みます
¥1,980
ファン・ボルム (著), 牧野 美加 (翻訳) 「本を読みたいけど、読めない!」 日々忙しいわたしたちは、どうすればもっと本を読めるだろうか? または、どんな本を読めばいいだろうか? 『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』の著者が、具体的な方法と作品タイトルをもって贈る、やさしい読書エッセイ。 焦燥感と罪悪感にかられるあなたの背中を、そっとやさしく押してくれる全53章。 【著者プロフィール】 ファン・ボルム 小説家、エッセイスト。大学でコンピューター工学を専攻し、LG電子にソフトウェア開発者として勤務した。転職を繰り返しながらも、「毎日読み、書く人間」としてのアイデンティティーを保っている。 著書として、エッセイは本書のほか、『生まれて初めてのキックボクシング』、『このくらいの距離がちょうどいい』(いずれも未邦訳)がある。 また、初の長篇小説『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』(牧野美加訳、集英社)が日本で2024年本屋大賞翻訳小説部門第1位を受賞した。 【訳者プロフィール】 牧野美加 (まきの・みか) 1968年、大阪生まれ。釜慶大学言語教育院で韓国語を学んだ後、新聞記事や広報誌の翻訳に携わる。 第1回「日本語で読みたい韓国の本 翻訳コンクール」最優秀賞受賞。 ファン・ボルム『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』(集英社)のほか、チャン・リュジン『仕事の喜びと哀しみ』(クオン)、ジェヨン『書籍修繕という仕事:刻まれた記憶、思い出、物語の守り手として生きる』(原書房)、キム・ウォニョンほか『日常の言葉たち:似ているようで違うわたしたちの物語の幕を開ける16の単語』(葉々社)、イ・ジュヘ『その猫の名前は長い』(里山社)など訳書多数。 出版社 : 集英社 発売日 : 2025/3/5 言語 : 日本語 単行本 : 248ページ 寸法 : 13.1 x 1.7 x 18.8 cm
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校正・校閲11の現場 こんなふうに読んでいる
¥2,200
牟田都子 (著) 言葉のあるところには、すべて校正がある。 世の中には様々な校正・校閲の現場があるはずなのに、現場に関わる人以外にはなかなか中が見えづらい。本書は、校正者の牟田都子さんが11箇所の校正・校閲の現場で働く方々に取材をした対談集です。 マンガ、レシピ、テレビ、辞書、ウェブ、法律書、スクール、地図、新聞、商業印刷物、雑誌、それぞれの現場における特徴や進行の仕方、仕事の醍醐味や難しさを伺い、その現場特有の仕事道具や、どのような経緯で今の仕事に就いたのかなども教えていただきました。 校正・校閲に興味のある方、言葉そのものに関心のある方にぜひ手にしていただきたい内容です。 [目次] はじめに 1 マンガ 講談社校閲部 2 レシピ レタスクラブ(KADOKAWA LifeDesign) 3 テレビ タイトルアート 4 辞書 境田稔信 5 ウェブ ヴェリタ 6 法律書 有斐閣法律編集局校閲部 7 スクール 日本エディタースクール 8 地図 平凡社地図出版 9 新聞 毎日新聞社校閲センター 10 商業印刷物 タクトシステム 11 雑誌 BRUTUS(マガジンハウス) 参考文献 より校正・校閲を知るためのブックリスト おわりに 著者について 1977年、東京都生まれ。図書館員を経て出版社の校閲部に勤務。2018年より個人で書籍・雑誌の校正を行う。著書に『文にあたる』(亜紀書房)、共著に『あんぱん ジャムパン クリームパン 女三人モヤモヤ日記』(亜紀書房)、『本を贈る』(三輪舎)。 出版社 : アノニマ・スタジオ 発売日 : 2024/12/24 単行本(ソフトカバー) : 144ページ 寸法 : 1 x 13.9 x 21 cm
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出版とデザインの26時(ZINE)
¥600
出版とデザインの27時も同時発売中! 川名潤(著) いろいろな媒体で川名潤が書いてきた原稿をまとめた小冊子です。 (四六判変形/中綴じ/60ページ/リソグラフ1色印刷) 出版とデザインの26時 目次 001 装幀と装丁と装訂と装釘 002 著者自装というアティテュード 003 シドのベースと繁体字 004 戸田ツトムのコミュニケーション 006 良い本はゲラのたたずまいが美しいという話を聞いたのだが 008 かくしてソビィは著者となる 013 群像をリニューアルした時の檄文モドキ 017 佐藤さんの耳 020 石井ゴシックのグルーヴ 023 緊急事態宣言下での雑誌づくり 028 NIPPONの黎明期 031 原弘を殴るつもりだった拳 036 花森安治の後悔と反省 039 誌上のバトルロイヤル 042 「Number」の作り方 057 落ち穂を拾って綴じたもの 出版とデザインの27時 目次 001 アラベールと青春の経年変化 003 CDR: a soundtrack for me 006 地図男とエンブレム男と立ち退き男 009 3日目のクウネル 013 雑誌を包み紙とする雑誌 016 振ると不思議な音がする棍棒 019 ノイズと紙/形づくられる前のもの 025 「できるからやる」ということ 028 混沌のもつ強引な説得力 031 無限ループする便利なカタログ 035 堀内誠一、TOKYO2020 038 静かな鬼がいる3畳の不夜城 042 *□◎〓な★◎※◎■※■※ 045 ナンセンスなコンポジション 048 退屈な宇宙と泥酔した暴君 051 和田誠とデザインの「領分」 054 独裁国家と作家の正方形 056 私の七年とギロチン 川名 潤(かわな じゅん) 1976年千葉県生まれ。インフォバーン、プリグラフィックスを経て2017年に川名潤装丁事務所を設立。 2021年、『現代日本のブックデザイン史1996-2020』(誠文堂新光社)を長田年伸、水戸部功と共に編著。[ 装幀家、ブックデザイナー、エディトリアルデザイナー。主に文芸書、人文書、コミックスなど、幅広いジャンルの書籍のデザインを手掛ける。 主な仕事 書籍 文芸書 『「非国民」手帖』(歪/鵠、情報センター出版局、2004年) 『ワールズ・エンド・ガーデン』(いとうせいこう、河出書房新社、2013年) 『旅する練習』(乗代雄介、講談社、2021年) 『テスカトリポカ』(佐藤究、講談社、2021年) 『貝に続く場所にて』(石沢麻依、講談社、2021年) 『地図と拳』(小川哲、集英社、2022年) 人文書 『邂逅: クンデラ文学・芸術論集』(ミラン・クンデラ、河出書房新社、2020年) 『新写真論』(大山顕、ゲンロン、2020年) 『新プロパガンダ論』(辻田真佐憲/西田亮介、ゲンロン、2021年) 『愛と差別と友情とLGBTQ+: 言葉で闘うアメリカの記録と内在する私たちの正体』(北丸雄二、人々舎、2021年) 『近代を彫刻/超克する』(小田原のどか、講談社、2021年) コミックス 『センネン画報』(今日マチ子、太田出版、2008年) 『岡崎に捧ぐ』(山本さほ、小学館、2015年) 『漫画 君たちはどう生きるか』(吉野源三郎/羽賀翔一、マガジンハウス、2017年) 『前略、前進の君』(鳥飼茜、小学館、2018年) 『ブランチライン』(池辺葵、祥伝社、2020年) 雑誌 「小説推理」(双葉社) 「群像」(講談社) 「ゲンロン」(ゲンロン) 編著 『現代日本のブックデザイン史 1996-2020』(「アイデア」387、誠文堂新光社、2019年) 『現代日本のブックデザイン史1996-2020』(長田年伸/川名潤/水戸部功/アイデア編集部、誠文堂新光社、2021年)
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読書する女たち フェミニズムの名著は私の人生をどう変えたか
¥1,870
SOLD OUT
ステファニー・スタール (著), 伊達 尚美 (翻訳) 一冊の本に何度でも出会い直し、人生の糧にできる我々はなんて幸福なんだろう。 ―松田青子(作家) 「私はフェミニストじゃないけど」って前置きにイラっとする人は全員読もう ―小川たまか(ライター) 育児のため新聞記者の夢を諦め、ライターとして働くステファニーは、 果てしなく続く家事と育児と仕事に追われ、閉塞的な日々を過ごす。 ある日、学生時代に読んだベティ・フリーダンの『女性学の神話』を再読し 感銘を受けた彼女は、母校でフェミニズムを学びなおす決意をする。 15冊の名著を授業形式でひも解き、 現代の女たちが生き延びるすべを探すエッセイ。 【本書に登場するテキスト】 メアリ・ウルフトンクラスト『女性の権利の擁護』 バージニア・ウルフ『私ひとりの部屋』 シモーヌ・ド・ボーボワール『第二の性』 ほか 著者について ステファニー・スタール 作家。『コスモポリタン』『グラマー』『マリー・クレール』『ワシントン・ポスト』等の新聞・雑誌に寄稿。作家としてのデビューは両親の離婚が自身に及ぼした影響について語った自伝的作品、The Love They Lost。バーナード大学卒業後、出版関係のエージェント勤務。その後コロンビア大学大学院ジャーナリズム科で学び、新聞記者をしていた時期もある。本書執筆後にブルックリン・ロー・スクールで法律学の博士号を取得、現在はNYのライター養成学校で指導にもあたっている。夫と娘とともにニューヨーク市ブルックリン在住。 出版社 : イースト・プレス 発売日 : 2020/6/17 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 352ページ 寸法 : 12.8 x 2 x 18.8 cm
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ハチドリ舎のつくりかた: ソーシャルブックカフェのある街へ
¥1,980
安彦 恵里香 (著) まじめに社会を語っても浮かない場所がほしい! 広島平和記念公園から歩いてすぐ。ハチドリ舎は「まじめなことを話しても引かれない場」――人と人、広島と世界をつなげるソーシャルブックカフェ。月に30のイベントを開くこの場所はどのように生まれたのか? 著者について (あびこ・えりか)1978年生まれ。建築不動産の仕事を経て、24歳で国際NGOピースボートの船旅に参加、スタッフとなり、環境、非核化などの社会問題解決に取り組むように。2011年、核兵器について考えるアートブック『NOW!』を制作・発刊。2017年7月、「社会とつながること」がテーマのSocial Book Cafeハチドリ舎をオープン。ProjectNOW!代表、Code for Hiroshima共同代表、カクワカ広島発起人、ジェンダーを考えるひろしま県民有志発起人。 出版社 : 地平社 発売日 : 2024/11/26 言語 : 日本語 単行本 : 272ページ 寸法 : 12.6 x 1.6 x 18.8 cm
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そんなときは書店にどうぞ
¥1,760
この作品の著者印税と収益は、書店文化振興のために活用されます。 瀬尾まいこ (著) 「私は書店さんが大好きなんです!」 書店員さんは本を読者の方に届けてくれる大事な人というだけでなく、どうすれば本が売れるだろうとあれこれ考えてくださり、いつもどこかうきうきしている魅力的な人が多くて、お会いするとうれしくなります。そして、私が本を作るうえでの仲間だと勝手に思っています。 できるだけたくさんの書店さんに行きたい。私が元気をもらうだけでなく、書店員さんに少しでも恩返しをすることができないか。そんな思いでこの本を書きました。 書店員さんと読者の方々が笑ってくださったら、こんなに嬉しいことはありません。 瀬尾まいこ ―― 本屋大賞受賞後、たくさんの書店まわりをして、多くの書店員さんたちに出会った瀬尾さんは気付きます。 「こんなに魅力的で楽しい場所があったのか」と。 そんな書店さんとの思わず笑ってしまうエピソードの数々と、水鈴社創立第1作である『夜明けのすべて』が映画化された際の、出演者や監督との交流などの様々な思い出を、瀬尾さんらしい軽妙なエッセイにまとめました。 ・編集者の口約束に戸惑い、謎の多い出版業界の慣習に困惑しながら書店巡りをすることになる「無敵のカルカン先輩現る」。 ・本屋大賞を受賞し、全国の書店員さんたちにお祝いしていただきながら、お祭りのような日々を過ごした「そしてバトン、ゴールデンイヤー」。 ・書店員さんたちの作るPOPに感動! そして用意していただいたくす玉を上手く割れなかった「くす玉を割るコツと絶景横浜」。 ・主演の松村北斗さんのかっこよさに驚き、上白石萌音さんの真摯さに胸を打たれながらも鋭いツッコミを入れる「『夜明けのすべて』撮影見学記」。 ・顔は怖いが心は優しい三宅唱監督とのタイマン、いや対談の様子をレポートした「ついに対談の日、来たる」。 などなど、全25本のエッセイを収録。 そして巻末には、吉川英治文学新人賞受賞のベストセラー『幸福な食卓』の後日譚を書店を舞台に描いた書き下ろし短編小説「そんなときは書店にどうぞ。」が掲載されています。 瀬尾まいこさんの書店と書店員の方々への溢れる愛とユーモアが凝縮された、ほっこり温かく、思わず笑みがこぼれる一冊です! 「どんなときでも書店にどうぞ。」 著者について 1974年、大阪府生まれ。2001年、「卵の緒」で坊っちゃん文学賞大賞を受賞し、翌年作家デビュー。2005年『幸福な食卓』で吉川英治文学新人賞、2008年『戸村飯店 青春100連発』で坪田譲治文学賞、2019年『そして、バトンは渡された』で本屋大賞を受賞。2020年に刊行された『夜明けのすべて』は映画化され、ベルリン国際映画祭に正式出品されるなど、大きな話題となった。他の作品に『図書館の神様』『強運の持ち主』『優しい音楽』『あと少し、もう少し』『傑作はまだ』『私たちの世代は』など多数。 出版社 : 水鈴社 発売日 : 2024/12/20 単行本 : 208ページ
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書物とデザイン
¥4,620
松田行正 (著) かたい書物からやわらかい本へ。 文字が発生した紀元前から活版印刷、写植を経てDTPに至る現在まで、古今東西の長大な歴史を網羅。 50年以上グラフィック・デザインに携わってきた松田行正の集大成にして、「書物とデザイン」の歴史を追う決定版! かつて人の手によって写され、豪華に装飾され、堅牢な表紙を持った「書物」は、いかにして軽く、カラフルで遊びに満ちた現代の「本」となったのか。 文字の発生から、なぜ冊子の形になったのか、現代の本や文章にも影響する書式が生まれた経緯や、アラビア文化が及ぼした影響の大きさ、日本や中国の書物や紙、音読から黙読への移行、印刷術や書物の小型化の歴史など、字体にまつわるエピソードなど、古今東西の話題をあまねく網羅し、4000年近くにわたる歴史を展開。 さらに、紙の誕生や、著作におなじみの小口印刷の秘密、書式についてのこぼれ話など読みどころ満載のコラム、現場を目の当たりにしていた著者だからこそ語れる、活版印刷・写植、DTPへと至る「印刷技術の発展とデザイン」、古代から現代まで為政者やイデオロギーによって書物や本が燃やされていた歴史をまとめた「焚書史」など、付録も充実。 遊びと冒険に満ちた「書物とデザイン」の歴史を一望できる、永久保存版! 本の未来のために、本を立体物としての書物たらしめた要素をまとめてみたいとおもった 「はじめに」より 【内容抜粋】※一部 ❖ 冊子本 文字の登場/粘土板からパピルスへ/竹簡による巻物の登場/ロウ板と羊皮紙/冊子の登場 etc. ❖写本 カロリング・ルネサンスの写本事業/分かち書きの登場/読みやすさと「出版業」/音読から黙読への移行/イスラム文化の貢献、紙と数字/平安ルネサンス/書物の収納の仕方/花切れ誕生 etc. ❖印刷本 書物のあり方を変えた印刷術/グーテンベルクと活版印刷/印刷は大型設備産業/金属活字とカバラ/手触りと重さ、余白/インキュナビュラ時代 etc. ❖ 小型本 小型本革命/『ポリフィルス狂恋夢』の編集的試み/「装飾」から「デザイン」へ/宗教改革と印刷/識字率と女性差別/大量生産の負の側面/小型本の装飾化も進む etc. ❖ 仕掛本 「驚異」をかたちにした仕掛本/「動く絵」の影響/「日本の黄表紙/啓蒙思想が生んだ奇書/レイアウトの冒険がはじまる/進化する文字表現/フランスにおけるカラー革命 etc. ❖並製本 マラルメの冒険/モリスのフォーマット/書体デザインとモダニズム/ヨーロッパの並製本/アメリカの並製本/マーダーシュタイクの造本革命/チヒョルトのこだわり etc. ❖ 冊子本(コデックス) 触感本の可能性/バブリーな紙と触感本のゆくえ/手触り感とコデックス本/おもちゃとしての本/ミニチュア本 etc. 著者について 本のデザインを中心としたグラフィック・デザイナー。自称デザインの歴史探偵。「オブジェとしての本」を掲げるミニ出版社、牛若丸主宰。『眼の冒険』(紀伊國屋書店)で第37 回講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞。著書に、『デザインってなんだろ?』(紀伊國屋書店)、『デザインの作法』(平凡社)、『にほん的』(河出書房新社)、『独裁者のデザイン』(河出文庫)、『眼の冒険』『線の冒険』(ちくま文庫)、『RED』『HATE !』『急がば廻れ』『デザイン偉人伝』『アート& デザイン表現史』『戦争とデザイン』(左右社)などがある。 出版社 : 左右社 発売日 : 2024/10/7 単行本(ソフトカバー) : 464ページ 寸法 : 18.8 x 12.8 x 5 cm
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現代思想 2024年6月臨時増刊号 現代思想+ 15歳からのブックガイド (現代思想6月臨時増刊号 2024(vol.52-8))
¥1,980
美馬達哉 (著), 小野寺拓也 (著), 重田園江 (著), 岩内章太郎 (著), & 6 その他 考えることを人生にプラスする 時代もジャンルも問わず、専門家が選びぬいた一冊を集め、これからを生きる人たちに向けて送る珠玉のブックガイド。表面的なわかりやすさに流されることなく、しかし平易に綴られた文章は、たんに読者に一冊の概要を知らせるのではなく、その書物の向こうに広がる知の宇宙へと読者が旅立つためのスタート地点の役割を果たしてくれるだろう。 【目次】 医療 マクニール『疫病と世界史』 文系・理系の枠をこえて楽しめる歴史書 / 美馬達哉 歴史 手塚治虫『アドルフに告ぐ』 「歴史意識」を学ぶということ / 小野寺拓也 政治 マキャヴェリ『君主論』 一度しか生きられない人間はこの世に何を賭けるべきか / 重田園江 思想 加藤典洋『敗戦後論』 「ねじれ」と「よごれ」を生きる / 岩内章太郎 法 リップシュタット『否定と肯定』 悪しき両論併記に堕しないために / 木村草太 多様性 田中宏『在日外国人』 多様性を当たり前のものにするために / 朴沙羅 フェミニズム リッチ『世界の半分、女子アクティビストになる』 立ち上がり、声をあげるときに知っておくべきこと / 北村紗衣 コミュニケーション イプセン『人形の家』 支配するコミュニケーション / 三木那由他 家族 宇佐見りん『くるまの娘』 ありきたりの定義に抵抗し続ける / 信田さよ子 心 木村敏『異常の構造』 「ふつう」の手前から考える / 松本卓也 傷 ハーマン『心的外傷と回復』 あなたの灯火になる言葉 / 岩川ありさ 哲学 西田幾多郎『善の研究』 蒼龍の宝珠 / 浅沼光樹 宗教 石牟礼道子『椿の海の記』 現代の孤独に響く宗教と民衆文化 / 島薗進 文学 ウォーカー『カラーパープル』 暴力に抗うための手紙の連鎖 / ハーン小路恭子 環境 幸田文『木』 ちがう時間を生きるものへの共感 / 青田麻未 占い カーネマン『ファスト&スロー』 もしあなたが、占いを仕事にしようと思うなら。 / 石井ゆかり 科学 池谷裕二『進化しすぎた脳』 脳の特性を知れば、あなたの能力は大躍進 / 小川眞里子 数学 アティヤ『数学とは何か』 アルスとテクネの交叉点 / 丸山善宏 宇宙 小松左京『果しなき流れの果に』 時空を超えた物語と科学革命のめくるめく熱 / 井田茂 自然 辻まこと『あてのない絵はがき』 山の声、人のしるし / 石井美保 AI チャン『あなたの人生の物語』 AIが支配するかもしれない世界で、なんのために生きるのか / 松井哲也 言語 オースティン『言語と行為』 あなたはまだオースティン以前の言語観を生きているのか / 和泉悠 芸術 ビショップ『ラディカル・ミュゼオロジー』 美術館から「現代」を再考する / 小田原のどか 建築 坂牛卓『教養としての建築入門』 雑種的な分解を読み解く / 五十嵐太郎 ファッション バーバー『女の仕事』 「見えない」歴史から衣服をたどる / 平芳裕子 食 白尾悠『サード・キッチン』 多文化社会をつなぐ食 / 阿古真理 仕事 アレント『人間の条件』 仕事することと労働すること / 百木漠 経済 河邑厚徳+グループ現代『負債論・エンデの遺言・貨幣の思想史』 社会を変えるお金 / 小川さやか 身体 ブルデュー『ディスタンクシオン』 身体の社会性 / 石岡丈昇 抵抗 ツァラ『ムッシュー・アンチピリンの宣言』 ダダのほうへ、おもむろに / 森元斎 古典 藤井貞和『古典の読み方』 現代社会で古典を読むということ / 青島麻子 未来 バトラー『キンドレッド』 異なる存在(あるいは異ならない存在)と向き合うタイムスリップ / 宮本道人 出版社 : 青土社 発売日 : 2024/5/21 言語 : 日本語 ムック : 184ページ
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私的な書店ーたったひとりのための本屋ー
¥2,200
SOLD OUT
チョン ジヘ(著), 原田 里美 (翻訳) 韓国・ソウルで独立系書店「私的な書店」を運営している店主チョン・ジへさんの初エッセイ。 読者から編集者へ、編集者から書店員へ、書店員から図書館スタッフへ。 場所と役割を変えながらもずっと本に携わる仕事をしてきた彼女がたどりついた先は、 本屋でお客さんに本を処方する「たったひとりのための本屋」だった。 好きな仕事を自分らしく、楽しんで、持続可能な方法で続けていくために悩んでいる すべての人に贈る彼女からのメッセージ。 本屋運営の喜びと葛藤のなかに小さなヒントが隠されている。 出版社 : 葉々社 発売日 : 2024/11/22 言語 : 日本語 単行本 : 216ページ 寸法 : 11.8 x 1.4 x 17 cm
