26文字のラブレター

遊泳舎 (編集), いとうあつき (イラスト)

恋に焦がれて鳴く蝉よりも
鳴かぬ蛍が身を焦がす

江戸末期〜明治にかけて流行した26文字の唄「都々逸(どどいつ)」。本書では、恋愛にまつわる60作品を現代解釈を交えたイラストとともに紹介します。
さらに、スペシャルコラム「都々逸を詠む」では、現代の作家やアーティストの方々による、オリジナル都々逸を掲載。
時代を超えてよみがえった珠玉の恋の唄を、じっくりと味わってみてください。

○都々逸とは?
俳句が「5・7・5」、短歌が「5・7・5・7・7」であるのに対し、都々逸は基本的に「7・7・7・5」の形式になっているのが特徴です。
寄席で三味線を弾きながら唄われるなどして親しまれ、唄い継がれてきたものが多かったため、思わず口ずさみたくなるような独特のリズムを持っています。

○SPECIAL COLUMN「都々逸を詠む」執筆者
・川嶋あい (シンガーソングライター)
・伊波真人 (歌人)
・わかつきひかる (作家)
・ボンジュール鈴木 (シンガーソングライター)

出版社 ‏ : ‎ 遊泳舎 (2019/12/6)
発売日 ‏ : ‎ 2019/12/6
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本 ‏ : ‎ 160ページ

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