だめ連の資本主義よりたのしく生きる
神長恒一 (著), ペペ長谷川 (著)
資本主義で「ファイア」するのではない。
オルタナティブに生きて、資本主義を「ファイア」するのだ!
行き過ぎた資本主義と競争社会。
格差、貧困、生きづらさ、うつ、孤独……地球温暖化。
このどんづまった世の中で、資本主義よりたのしい社会を
夢見て生きていくアナーキーな実践の書。
働かない、笑う、踊る、闘う、
寝そべる、集う、語りあう、助けあう。
経済成長がなくても、
人は豊かに生きられる!!!
【だめ連】とは……
1992年、就職した会社を辞め無職だった神長恒一と、大学に留年中だったペペ長谷川が結成。
生産性というモノサシで人がはかられる資本主義社会を問題とし、社会の変革とオルタナティブな生き方を提唱。
以降、おもに路上を舞台に交流・トーク・イベント・諸活動路線で活動。「どんな人生、社会がいいのか?」を人びとと語りあいながら、労働と消費中心でない生き方を実践。ゲリラガーデンを行ったり、サウンドデモなどさまざまなアクティビズムにも参加。 アナキズム的な生を生きるポスト資本主義の脱成長的なムーブメント。
著者について
神長恒一(かみなが・こういち)
無職、フリーター生活30年。
だめ連。そのほかいろいろ活動。
子どもの頃は、カエルや虫を捕るのが好きだった。
あんまり働かず、寝るのと遊ぶのが好き。
週末は、オルタナティブなイベントに行って交流しがち。
ペペ長谷川(ぺぺ・はせがわ)
バイト暮らし30年。
だめ連。バンド「ロバートDEピーコ」ボーカルなどいろいろ。
オルタナティブ・スペース「あかね」「なんとかBAR」の 日替わりスタッフを長年続けた。 交流しまくりの人生。
子どもの頃は、沼が好きでよく遊んでいたらしい。
2023年2月、死去。
出版社 : 現代書館
発売日 : 2024/1/23
言語 : 日本語
単行本(ソフトカバー) : 472ページ