WORKSIGHT[ワークサイト]19号: フィールドノート 声をきく・書きとめる Field Note
WORKSIGHT編集部 (編集), 若林 恵 (編集), ヨコク研究所 (編集), 黒鳥社 (編集), 山下 正太郎 (編集)
複雑化する世界をリサーチし、表象し、対話することの困難を見つめつつ、可能性を探る。スケートボードにまつわる雑誌「川」編集部へのインタビュー、人類学者達のノート、人に話を聞く5つのポイント、「津軽あかつきの会」ルポルタージュ、音楽家D・トゥープへのインタビューから、声を聞くこと・書き留めることを考える。
【目次】
●巻頭言
手帖の世界
◉巻頭言 ノートという呪術
文=山下正太郎(WORKSIGHT編集長)
◉スケーターたちのフィールドノート
プロジェクト「川」の試み
◉スケートボードの「声」をめぐる小史
文化史家イアン・ボーデンのまなざし
◉ノートなんて書けない
「聴く・記録する・伝える」を人類学者と考えた
松村圭一郎・足羽與志子・安渓遊地・大橋香奈
◉人の話を「きく」ためのプレイブック
哲学者・永井玲衣とともに
◉生かされたレシピ
「津軽あかつきの会」の営み
◉野外録音と狐の精霊
デイヴィッド・トゥープが語るフィールドレコーディング
◉それぞれのフィールドノート
未知なる声を聴く傑作ブックリスト60
◉ChatGPTという見知らぬ他者と出会うことをめぐる混乱についての覚書
文=山下正太郎
著者について
WORKSIGHT編集部
コクヨが掲げる「自律協働社会」というありたい社会像を手がかりに、これからの社会を考える上で重要な指針となりうるテーマやキーワードを拾いあげ、探究していくメディア「WORKSIGHT」。ヨコク研究所と黒鳥社が中心となり構成された編集部が、メールマガジン(毎週火曜日配信)を中心に、書籍、イベントなどコンテンツを展開中!worksight.substack.com
出版社 : 学芸出版社
発売日 : 2023/4/29
言語 : 日本語
単行本(ソフトカバー) : 128ページ