青春ばかり追いかけている、なにもかも誰より一番慣れない
古賀及子・スズキナオ往復書簡ZINE
以前から公私ともに親交があり、同世代のエッセイスト仲間でもある古賀及子さんとスズキナオさん。2人が「大人の感情」をテーマに交わした往復書簡集です。
「感情的」という言葉は子どもや若者の特徴のように扱われがちですが、大人なのに振り回されたり、大人になったから知る感情もあります。そんな大人の感情を見つめ、それぞれの目線で汲み上げながら交わした15通の書簡を収録。
穏やかで示唆に富む2人が呼応しあって生まれる、新しい「感情論」をお楽しみください!
古賀及子
エッセイスト。1979年東京都生まれ。
2003年よりウェブメディア「デイリーポータルZ」に参加。
2018年よりはてなブログ、noteで日記の公開をはじめる。新刊『好きな食べ物がみつからない』、日記エッセイ『おくれ毛で風を切れ』『ちょっと踊ったりすぐにかけだす』、エッセイ『気づいたこと、気づかないままのこと』
スズキナオ
1979年東京生まれ、大阪在住のフリーライター。ウェブサイト『デイリーポータルZ』などを中心に散歩コラムを執筆中。著書に『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』『遅く起きた日曜日にいつもの自分じゃないほうを選ぶ』(以上スタンド・ブックス)、『関西酒場のろのろ日記』(ele-king books)、『酒ともやしと横になる私』(シカク出版)、『「それから」の大阪』(集英社新書)など。酒場ライター・パリッコとの共著に『椅子さえあればどこでも酒場 チェアリング入門』(ele-king books)などがある。
新書サイズ
104ページ