ネイバーフッドデザイン――まちを楽しみ、助け合う「暮らしのコミュニティ」のつくりかた
荒昌史 (著), HITOTOWA INC. (編集)
「ゆるやかなつながり」がまちの未来を変えていく
近くに暮らす人たちの関係性を育むことで、まちの課題を解決する。 都市部におけるコミュニティ開発の新たな思想とメソッドを、実践例を交えて紹介。 まちづくりや都市開発、エリアマネジメント、団地再生に携わる人はもちろん、 自治会や商店会、マンション管理組合の関係者、そして自分の住むまちを良くしたいすべての人のための一冊。
第1章 なぜ「ネイバーフッド」が重要なのか
第2章 ネイバーフッドデザインとは何か
第3章 未来とゴールのデザイン
第4章 機会のデザイン
第5章 主体性のデザイン
第6章 場所のデザイン
第7章 見識のデザイン
第8章 仕組みのデザイン
第9章 人と和のために、これからも
著者について
[著者]
荒 昌史(あら まさふみ)
HITOTOWA INC. 代表取締役
2004年早稲田大学卒業後、リクルートコスモス(現コスモスイニシア)入社。2007年より新規事業として環境共生住宅やマンションコミュニティの企画を行う。同時期にNPO法人GoodDayを立ち上げ、環境問題に取り組む。
2010年に独立、HITOTOWA INC.を創業。都市に助け合える関係性と仕組みをつくることを志し、ネイバーフッドデザイン事業では、デベロッパーや行政のアドバイザーやエリアマネジメント及び集合住宅のコミュニティプログラムの企画を推進。東京都住宅政策審議会委員等を歴任。
趣味はまち歩きとフットサル、サッカー日本代表と埼玉西武ライオンズの応援。
[編者]
HITOTOWA INC.
2010年12月24日創業。人と和のために仕事をし、都市の社会環境問題の解決に取り組む。防災減災、子育て、お年寄りの生きがいの創出。それらを地域住民の方々が助け合えるよう、ネイバーフッドデザイン、ソーシャルフットボール、HITOTOWAこども総研の3事業を展開。
出版社 : 英治出版
発売日 : 2022/4/21
言語 : 日本語
単行本(ソフトカバー) : 320ページ