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現代思想 2026年8月号 特集=〈ソロ〉の現在 ―ひとりでいることの思想―
¥1,980
戸谷洋志 (著), 松浦優 (著), 阿部彩 (著), 石井ゆかり (著), & 3 その他 孤独でも自由でもない「ひとり」 ひとりで生きることは、もはや“あたりまえ”のひとつとなった。それは自由な個として生きる可能性を開く一方で、老後の自己責任論やケアの空洞化といった新たな規律と不安を強化してもいる。本特集では、〈ソロ〉という主題を手がかりに、新たな個のあり方、そして親密圏と共同体の問題に迫る。 [目次] 【討議】 自由と孤独のアンビバレンツ――新しい個と親密圏を考える / 戸谷洋志+松浦優 【労働とライフステージ】 「一人」から「連帯」まで駆け足で語る / 栗田隆子 「女の時代」の「ソロ」――『とらばーゆ』にみる働く女性の「自分」 / 彭永成 高齢女性の貧困と一人暮らし / 阿部彩 「シングル化」する社会と制度の不整合――家族依存型福祉国家の構造的限界 / 丸山桂 【それぞれのリアリティ】 群れを離れて――「老い」のソロ作法 / 安田登 〈独身者〉の誕生 啓蒙時代の生政治と男性性 / 貝原伴寛 一人でいるのがうまくなる 異性愛男性の孤独と病み/闇をめぐって / 西井開 【ひとりと・誰かと・みんなと…】 団らんはどこに宿るのか――家族・市場・サードプレイスを超えて / 永田夏来 結婚のテトラレンマ――結婚制度はいかなる意味で乗り越えられるべきなのか / 渡辺一樹 つながりのなかの「ソロ」――ケアの倫理から小説『あくてえ』を読み解く / 冨岡薫 【〈ソロ〉からはじまる】 カタツムリの家 石井ゆかり 「ひとりでいる」こととキェルケゴール――「単独者」の思想と、その深み / 鈴木祐丞 「ひとりである」とはどういうことか――田中美津の「取り乱し」を参照点にして / 脇坂真弥 ソロの身裡に死者らんまん――ダナ・ハラウェイ、死者、共命創発 / 逆卷しとね ●連載 山下祐介 / 森 千香子 / 山口尚 / 木村草太 ●連載 対話篇 山内志朗+西郷甲矢人+鈴木大地 【研究手帖】 畔蒜和希 出版社 : 青土社 発売日 : 2026/7/27 言語 : 日本語 本の長さ : 230ページ 寸法 : 14.4 x 1.3 x 22.1 cm
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現代思想 2024年6月臨時増刊号 現代思想+ 15歳からのブックガイド (現代思想6月臨時増刊号 2024(vol.52-8))
¥1,980
美馬達哉 (著), 小野寺拓也 (著), 重田園江 (著), 岩内章太郎 (著), & 6 その他 考えることを人生にプラスする 時代もジャンルも問わず、専門家が選びぬいた一冊を集め、これからを生きる人たちに向けて送る珠玉のブックガイド。表面的なわかりやすさに流されることなく、しかし平易に綴られた文章は、たんに読者に一冊の概要を知らせるのではなく、その書物の向こうに広がる知の宇宙へと読者が旅立つためのスタート地点の役割を果たしてくれるだろう。 【目次】 医療 マクニール『疫病と世界史』 文系・理系の枠をこえて楽しめる歴史書 / 美馬達哉 歴史 手塚治虫『アドルフに告ぐ』 「歴史意識」を学ぶということ / 小野寺拓也 政治 マキャヴェリ『君主論』 一度しか生きられない人間はこの世に何を賭けるべきか / 重田園江 思想 加藤典洋『敗戦後論』 「ねじれ」と「よごれ」を生きる / 岩内章太郎 法 リップシュタット『否定と肯定』 悪しき両論併記に堕しないために / 木村草太 多様性 田中宏『在日外国人』 多様性を当たり前のものにするために / 朴沙羅 フェミニズム リッチ『世界の半分、女子アクティビストになる』 立ち上がり、声をあげるときに知っておくべきこと / 北村紗衣 コミュニケーション イプセン『人形の家』 支配するコミュニケーション / 三木那由他 家族 宇佐見りん『くるまの娘』 ありきたりの定義に抵抗し続ける / 信田さよ子 心 木村敏『異常の構造』 「ふつう」の手前から考える / 松本卓也 傷 ハーマン『心的外傷と回復』 あなたの灯火になる言葉 / 岩川ありさ 哲学 西田幾多郎『善の研究』 蒼龍の宝珠 / 浅沼光樹 宗教 石牟礼道子『椿の海の記』 現代の孤独に響く宗教と民衆文化 / 島薗進 文学 ウォーカー『カラーパープル』 暴力に抗うための手紙の連鎖 / ハーン小路恭子 環境 幸田文『木』 ちがう時間を生きるものへの共感 / 青田麻未 占い カーネマン『ファスト&スロー』 もしあなたが、占いを仕事にしようと思うなら。 / 石井ゆかり 科学 池谷裕二『進化しすぎた脳』 脳の特性を知れば、あなたの能力は大躍進 / 小川眞里子 数学 アティヤ『数学とは何か』 アルスとテクネの交叉点 / 丸山善宏 宇宙 小松左京『果しなき流れの果に』 時空を超えた物語と科学革命のめくるめく熱 / 井田茂 自然 辻まこと『あてのない絵はがき』 山の声、人のしるし / 石井美保 AI チャン『あなたの人生の物語』 AIが支配するかもしれない世界で、なんのために生きるのか / 松井哲也 言語 オースティン『言語と行為』 あなたはまだオースティン以前の言語観を生きているのか / 和泉悠 芸術 ビショップ『ラディカル・ミュゼオロジー』 美術館から「現代」を再考する / 小田原のどか 建築 坂牛卓『教養としての建築入門』 雑種的な分解を読み解く / 五十嵐太郎 ファッション バーバー『女の仕事』 「見えない」歴史から衣服をたどる / 平芳裕子 食 白尾悠『サード・キッチン』 多文化社会をつなぐ食 / 阿古真理 仕事 アレント『人間の条件』 仕事することと労働すること / 百木漠 経済 河邑厚徳+グループ現代『負債論・エンデの遺言・貨幣の思想史』 社会を変えるお金 / 小川さやか 身体 ブルデュー『ディスタンクシオン』 身体の社会性 / 石岡丈昇 抵抗 ツァラ『ムッシュー・アンチピリンの宣言』 ダダのほうへ、おもむろに / 森元斎 古典 藤井貞和『古典の読み方』 現代社会で古典を読むということ / 青島麻子 未来 バトラー『キンドレッド』 異なる存在(あるいは異ならない存在)と向き合うタイムスリップ / 宮本道人 出版社 : 青土社 発売日 : 2024/5/21 言語 : 日本語 ムック : 184ページ
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現代思想 2024年9月号 特集=読むことの現在
¥1,760
市川沙央 (著), 頭木弘樹 (著), 三宅香帆 (著) かわりゆく読書のかたち 「読書離れ」が叫ばれて久しい一方、インターネットを通じた読書会が盛んに行われ、本の読み方を主題にした書籍や動画も広く受け入れられている。くわえて読書バリアフリー法が施行されるなど、書籍というメディアへのアクセシビリティも問われつつある。本特集では、多様な読み手の実践にも迫りながら、読むという営みのゆくえを広く考えたい。 目次* 【討議Ⅰ】 市川沙央+頭木弘樹 【討議Ⅱ】 石岡良治+宮﨑裕助 【寄稿】 石川准/鵜野祐介/大久保ゆう/久谷雉/桑木野幸司/古怒田望人/いりや/小林史明/巣内尚子/アダム・タカハシ/田中純/谷村省吾/永田希/西川勝/沼野充義/三宅香帆/渡辺健一郎 【連載】 佐藤文隆/山下祐介/森 千香子/山口 尚 【研究手帖】 木本 蒼 出版社 : 青土社 発売日 : 2024/8/27 言語 : 日本語 ムック : 238ページ
