まちづくりの思考力: 暮らし方が変わればまちが変わる
藤本 穣彦 (著)
第1章 直観 先輩フィールドワーカーを追って
第2章 経験 あるはずのものがない?
◎本章の舞台 島根県浜田市弥栄町
第3章 問い よい問いは探究の出発点となる
◎本章の舞台 九州と中国山地を行き来して
第4章 対話 言葉の力で意味の流れをつくる
◎本章の舞台 宮崎県五ヶ瀬町
第5章 共感 再生する自然から学ぶ
◎本章の舞台 山梨県都留市のWORKBENCH
第6章 循環 食べたもので食べるものをつくるまち
◎本章の舞台 鹿児島県日置市
第7章 修景 世界経済に適応するまち
◎本章の舞台 ベトナム、メコン・デルタの水郷集落
第8章 復元 消えるまち、生まれ変わるまち 129
◎本章の舞台 ドイツ、ザクセン州の「最も美しい村」
第9章 自治 集落で水道をつくるまち
◎本章の舞台 安倍川の源流、静岡市梅ヶ島地区
第10章 自給 流しそうめんのまち、水の価値をつくるまち
◎本章の舞台 白糸の滝、福岡県糸島市白糸行政区
第11章 起業 技術者を育て、起業するまち
◎本章の舞台 インドネシアのジャワ世界
著者について
1984年熊本市生まれ。明治大学政治経済学部准教授。工学博士。
2002年4月に島根県立大学総合政策学部へ入学。2005年4月、同志社大学文学部に3年次編入学し、2007年3月に卒業。2009年3月、同志社大学大学院社会学研究科博士課程前期修了。大学院修了後、島根県中山間地域研究センター、JST社会技術研究開発センター、九州大学大学院工学研究院、静岡大学農学部を経て、2020年4月より現職。2013年7月、論文『自然エネルギー社会資本整備のための地域主体形成に関する研究』で、九州大学より博士号を授与された。
出版社 : 実生社
発売日 : 2022/4/5
言語 : 日本語
単行本 : 209ページ