長い読書
夏葉社 島田潤一郎さんの最新著書です。
吉祥寺でひとり出版社「夏葉社」をつくり、全国にファンをもつ著者が本と過ごした時間を語る、無二の随筆集。うまく本が読めなかったあの頃から、毎日子育てをしながら本を作り、読書を続ける現在まで。忘れられない時間をありのままに切り取った、短篇小説のような読書エッセイ37篇。
著者について
1976年、高知県生まれ。東京育ち。日本大学商学部会計学科卒業。大学卒業後、アルバイトや派遣社員をしながら小説家を目指していたが挫折。編集経験のないまま、2009年、吉祥寺にて夏葉社を創業し、「ひとり出版社」の先がけとなる。著書に『古くてあたらしい仕事』(新潮社、2019年)、『あしたから出版社』(ちくま文庫、2022年)など。
出版社 : みすず書房
発売日 : 2024/4/18
言語 : 日本語
単行本 : 208ページ