増補 社会原理序説 ―それでも変わらない根本的なこと

阪原 淳 (著)
出版社 ‏ : ‎ dZERO; 増補版
発売日 ‏ : ‎ 2020/10/19
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 176ページ

ヘーゲルの弁証法的展開をベースにしながらも、鋭くも優しい独自の観察・分析で人類と社会を俯瞰。 2014年刊『次世代へ送る〈絵解き〉社会原理序説』に新原稿を加え、 「正解のない問題集」を付録として添えた。

著者は大学で経済を学び広告会社に入社するも、 地下鉄サリンの被害者となり退社して渡米。 MBAを取得してシリコーンバレーのベンチャーで働き、 映画製作にも携わってカンヌ国際映画祭に参加。 そのかん、膨大な数の文献を読破して哲学を独学。 縦横無尽に展開した半生から見えてきた「社会の根本原理」を示した作品。


【著者からのメッセージ】
私は市井の思索家、路上の哲学者に過ぎませんが、学問は学者のものではなく、哲学も哲学者のものではなく、老若男女を問わず、遍(あまね)く世界中の人々のものです。学問も哲学も非常に創造的なものであり、環境や職業、知識レベルなどに関係なく、人々が問い続け、考え続ける「知的営み」であると信じています。

私たちは答えも手本もない時代を生きています。答えのない時代を生きるには「根本原理」に着目し、そこから先は自分で考えられる力を武器にして生きていくのがよいと思います。
――「増補版刊行にあたって」「あとがき」より


【目次】
01:社会とは何か
02:社会はどのように発展していくのか
03:経済とは何か
04:四つの階層のコーン
05:マダルの虎
06:価値観とは何か
07:政治とは何か
08:社会の価値観を作っているのはだれか
09:社会を変革するのはだれか
10:仕事とは何か
11:起業家になろうとする君へ
12:科学者、技術者になろうとする君へ
13:大組織で働こうとする君へ
14:教育、メディア、宗教で働こうとする君へ
15:政治家になろうとする君へ(1)
16:政治家になろうとする君へ(2)
17:世界で一番のトマト
補遺1:技術はどのように生まれ、浸透するか
補遺2:四階層の変化スピード
補遺3:会社とは何か
補遺4:派遣、非正規雇用とムラ社会
補遺5:ギグエコノミーの本質とは何か
補遺6:完全情報社会
付録:正解のない問題集

著者について
著述家、映画監督、大学講師。
1966年、京都府に生まれる。京都大学経済学部でゲーム理論と組織の経済分析を専攻。大学卒業後は電通を経て渡米。カリフォルニア大学バークレー校でMBAを取得し、シリコンバレーでベンチャー企業に参加する。2001年には、製作に参加したアメリカ映画「Bean Cake(おはぎ)」がカンヌ国際映画祭短編部門でパルムドール(最高賞)を受ける。
大学で客員研究員や講師をつとめながら、国内外のチームとともに映画製作を続けている。
著書に『サリンとおはぎ』(講談社)、『小さくても勝てます』(ダイヤモンド社)、『直線は最短か?』(ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス)などがある。

¥1,980

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