二人のデカメロン

青木真兵、柿内正午(著)

奈良県で人文系私設図書館ルチャ・リブロを構える青木真兵、東京で会社員をやりつつ文筆を行う柿内正午。
80年代生まれと90年代生まれ。山村とシティー。年代も生活の拠点も離れた二人は友達同士。この本には二人のおしゃべりの記録とエッセイがふたつずつ収められています。

考え方の癖も、こだわりの偏りも、文章の臭みも、お互いまったく違っている。そのような違いを特に均すわけでもない。おのおの好き勝手にやった結果、なかなかいい感じの本ができたのではと自負しています。ここにあのは大袈裟な対決でも、共闘でもない、ただのおしゃべりです。同じ方向を向いているようなないような、噛み合っているようないないような、でもお互いに真剣に相手の話を聞き、大真面目に自分の話したいことを言っているように見える。

マイペースを貫きつつ、不思議と気遣いにあふれたいい湯加減のやりとりを読めば、なんだかいい塩梅になるようなならないような。ぜひゆるりとご一読ください。(発行元紹介文より)

【目次】
はじめに

対談
自己は薄いが、クセが強い

青木真兵
源泉は生き物の部分 『ランボー』が教えてくれたこと

柿内正午
声と文字

対談
読む生活・書く生活・喋る生活

青木真兵
ピュシスを頼りに生きていく もう一つの『ベイブ論』

柿内正午
レッスルする演技

おわりに

B6判並製/80ページ

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