カラー化写真で見る沖縄

ホリーニョ(白黒写真カラー化プロジェクト)編

【戦後80年 記念出版】
戦前(近代)・戦中・そして戦後。
写真に記録された激動の沖縄史が
カラー化によって鮮やかによみがえる。

編者であるホリーニョ氏は、
沖縄の戦前~戦後の白黒写真を
AI(人工知能)を活用してカラー化して
SNSへ投稿する活動を続けており、
これまで300枚以上の白黒写真を着色してきた。

「亡くなった祖母を思い出しました」
「祖父が写真のどこかに映り込んでるかもしれない」
「写真に映った子供たちが、どうか無事で生き抜いていてほしい」

カラーになった写真をSNSに投稿するたびに、
たくさんの感想や驚きの声が寄せられたという。

戦後80年の節目に発行された本書は、
新規追加分を含む120枚のカラー化写真を
戦前(近代)・戦中・戦後に分けて収録。

各編の解説・監修は
前田勇樹・喜納大作・古波藏契の3氏が務めた。

過酷な歴史の流れに
翻弄されてきた沖縄の人たちが、
一枚の写真をはさんだ向こう側では
今も生きている。

色鮮やかによみがえった写真から、
あの時代、あの場所に確かにいた人々の
息づかいを感じとってほしい。

●編者略歴
ホリーニョ。1979年兵庫県西宮市生まれ。現在は大阪市在住、IT系企業に勤める会社員。沖縄の戦前~戦後の白黒写真をカラー化する活動をしている。カラー化写真は、X(旧ツイッター)やinstagramにて発信。

●監修者略歴
前田勇樹(まえだ・ゆうき)。1990年、福岡県生まれ。琉球大学附属図書館一般職員/沖縄県立芸術大学附属研究所共同研究員。専門は琉球沖縄史。第44回沖縄文化協会賞「比嘉春潮賞」を受賞。著書に『沖縄初期県政の政治と社会』、共著書に『つながる沖縄近現代史』などがある。

喜納大作(きな・だいさく)。1984年、沖縄県生まれ。沖縄国際大学南島文化研究所特別研究員。専門は琉球沖縄史。2018〜22年に中城村教育委員会の沖縄戦調査および『中城村の戦争遺跡』、『中城村の沖縄戦 証言編』上下巻の刊行に携わる。

古波藏契(こはぐら・けい)。1990年、沖縄県生まれ。明治学院大学社会学部付属研究所研究員/栄町共同書店運営メンバー。専門は沖縄現代史。主著『ポスト島ぐるみの沖縄戦後史』(有志舎、2023年)で社会政策学会奨励賞を受賞。共編著に『つながる沖縄近現代史』、監修に『「守礼の光」が見た琉球』などがある。

2025年2月 初版第一刷発行
出版社 ボーダーインク
ページ数 142p
A5横長判

¥2,200

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