うまっ
原 太一 (著, 監修, 写真)
多国籍料理店「LIKE」(東京・白金台)の歴代人気メニューのレシピと、
「LIKE」の旗の下に集結した多数の執筆者により、
料理+Something(何か)=「うまっ!」を探究し、まるごと味わうためのレシピ&エッセイ集。
フレンチビストロ「Bistro Rojiura」(渋谷区宇田川町)、モーニングからディナーまで行列の絶えない
人気店「PATH」(代々木八幡)を手がける原太一が、2019年白金台にオープンしたのが、多国籍料理を提供するレストラン「LIKE」です。
店名の「LIKE」(~のような)に象徴されるように、そこで提供される料理は、家庭的な料理から、
中華やエスニック、フレンチなど、広くさまざまなジャンルの要素が混交され、アレンジが加えられたユニークなメニューです。
味や食感を頭で理解するより早く、直感的に「うまっ!」と思わず口に出るような料理の数々。
そんな「LIKE」の定番メニューのレシピを34品掲載。原自身の思い出とともに綴られる日記のようでもあります。
また、各界きっての表現者が「うまっ!」を探究したエッセイが20本。
読んで、見て、作って、食べて、大満足の一冊です。
●執筆者 20名
宮沢りえ (俳優)
田根 剛 (建築家)
チョウ・ジェリー (IT企業勤務)
ミヤギ フトシ (アーティスト)
菊地成孔 (音楽家、文筆家、音楽講師)
操上和美 (写真家)
平林奈緒美 (アートディレクター)
丸山智博 (料理人)
森田 剛 (俳優)
山野アンダーソン陽子 (ガラス作家)
内田也哉子 (エッセイ、翻訳、作詞、ナレーションなど)
金川晋吾 (写真家)
コナン・モカシン (ミュージシャン)
飯豊まりえ (俳優、モデル)
山口 亮 (ファッションデザイナー)
角田光代 (作家)
エドストローム淑子 (ディレクター)
コムアイ (アーティスト)
アオイヤマダ (ダンサー、俳優)
平野紗季子 (エッセイスト、フードディレクター)
●レシピ 34品
蛤と青菜炒め/海老とライムの塩焼きそば/水餃子/ラクサのスープ/ラー油/
自家製甘酒のスープとピーナッツ餡入り白玉スープ/ゴーヤーとモロヘイヤの冷やし素麺/
白キムチ/大根のピクルス/油淋鶏/大根とセロリのスープ/春菊と玉ねぎのサラダ/ワカモレ/
フムス/甜醤油/鶏胸肉の中国粥/花椒油・青山椒油/チコリ、梅、干し海老のサラダ/
クコの実のヌガーグラッセ/麻婆豆腐/青山椒イカそうめん/牡蠣醬/鶏ガラスープ/
白菜と豆乳のスープ/明太子茶碗蒸し/インゲンの牡蠣醬炒め/ハムスイコー/
真鯛のレモングラス蒸籠蒸し/アロス・チャウファ/ゴビ・マンチュリアン/ラグマン/
シェズワン・エッグプラント/ナツメのプリン/豆花
著者について
原太一 (はら たいち)
1981年、東京都生まれ。シェフ。
大学卒業後にレストランやビストロなどでの経験を経て、ミシュラン二ツ星を獲得するフレンチレストラン「キュイジーヌ[s]ミッシェル・トロワグロ」で修行。
2011年に東京・渋谷に「Bistro Rojiura」をオープン。6年連続でビブグルマンにノミネートされる。
また15年には修行時代を共に過ごしたパティシエの後藤裕一と代々木八幡に「PATH」をオープン。
「PATH」では24年からミシュランセレクテッドレストランにノミネートされている。
そして19年に、ミュージシャンが多種多様な音楽を奏でるステージがある、いい音楽とおいしい多国籍な料理をサーブするレストラン「LIKE」をオープン。YouTubeチャンネル「LIKE SOUND」でもその空間を発信している。
現在3店舗のオーナーシェフを務めるほか、自身がデザインする家具ブランド「Haa Jime Studio」など多岐にわたり活動する。
出版社 : HeHe
発売日 : 2025/9/3
言語 : 日本語
単行本 : 162ページ
ISBN-10 : 490806265X
ISBN-13 : 978-4908062650
寸法 : 11.8 x 1 x 17.6 cm