眠れない夜に、言語化の話をしよう ―脳科学者はため息を言語化し、開発者は深呼吸を可視化する
中野信子(脳科学者)・川田十夢(開発者/AR三兄弟)
言葉にできない気持ちがある。
ため息の奥に隠れた不安や、心に残る深呼吸の余韻――。
それを「言語化」できたとき、人は救われたり、新しい景色を見られるのかもしれません。
本書は、テレビや著作で大人気の脳科学者・中野信子と、テクノロジーとアートを行き来する開発者・川田十夢による、異色の対談集。
テーマは「言語化」。
恋愛、仕事、家族、老い、死、芸術、宗教……。
誰もが避けて通れない人生の場面を題材に、「言葉で掴むこと」と「言葉からこぼれるもの」をめぐり、科学とアートの視点から徹底的に語り尽くします。
眠れない夜にページを開けば、「あ、これが言葉になるんだ」と思える瞬間に出会えるはず。
言葉に悩むすべての人へ贈る、人生に寄り添う一冊です。
* ✨ 「言語化のプロ」2人による刺激的な対談!
* 日常のモヤモヤを言葉に変えるヒントが詰まっている
* 仕事・恋愛・家族・老い・死……人生をまるごとカバー
* 夜に読みたくなる、心を解きほぐす本
中野信子(なかの・のぶこ)
脳科学者。東京大学工学部卒業、同大学院医学系研究科博士課程修了。専門は認知神経科学。著書多数、テレビやラジオでも活躍し、わかりやすい解説と温かな語り口で人気。
川田十夢(かわだ・とむ)
開発者。「AR三兄弟」主宰。テクノロジーとアートを横断し、広告・舞台・展示など多方面で活躍。J-WAVEラジオ番組『AR三兄弟の企画書』パーソナリティとしても知られる。
出版社:ソシム
発売日:2024年8月8日
判型:単行本(ソフトカバー)
ページ数:272ページ