ミュージック・マガジン 2021年 8月号
『ミュージック・マガジン』の「松本隆」さん大特集号です!
(当店では『ユリイカ 松本隆特集号』や『松本隆 言葉の教室』も扱っています)
巻頭から、松本隆さんの言葉の世界がぎっしりと詰まっています。 特に「1980年代編 昭和歌謡ベスト・ソングス100」の特集は圧巻です。
ページをめくるだけで、あの頃のメロディーや情景が、 頭の中ではっきりと蘇ってくる…。 そんな体験ができる一冊になっています。
松本隆さんの歌詞は、いつの時代に読んでも、 あの頃の自分を思い出させてくれたり、 今の自分の背中をそっと押してくれたりします。
単なる音楽雑誌としてではなく、 日本のポップ・ミュージックの「歴史書」として、 また、色褪せない「言葉の教科書」として、 長くお手元に置いていただけるのではないでしょうか。
音楽を愛する方、言葉を大切にする方に、 ぜひお届けできたら嬉しいです。
【特集】 松本隆
はっぴいえんどで日本語ロックの礎を築き、その後も稀代の作詞家/プロデューサーとして、日本のポップ/ロック史上最重要人物の一人である松本隆が、作詞活動50周年を迎えた。トリビュート・アルバムの発売を機にロング・インタヴューが実現。松本隆の何が時代をとらえたのか、改めて考える。
■ ロング・インタヴュー〜作詞活動50周年とトリビュート作を語る(松永良平)
■ 写真集『ゆでめん』(佐藤有紀)
■ 横山剣(クレイジーケンバンド)が語る松本隆(池上尚志)
【特集】 昭和歌謡ベスト・ソングス100[1980年代編]
大きな反響をいただいた7月号の1970年代編に続いて、今月は1980年代の昭和歌謡の特集です。80年代には、技術の発達や新しい世代のミュージシャンたちの本格的なブレイクなどによって、日本のヒット曲もますます多様になり、“歌謡曲"の定義も大きく揺らいでいきました。そんなこの時代の名曲の魅力を、評論家/ミュージシャンの投票によるランキング形式でお届けします。巻頭の松本隆特集と併せてお楽しみください。
■ 昭和歌謡ベスト・ソングス100[1980年代編](天辰保文、池上尚志、石川真男、今井智子、大石始、大谷隆之、岡村詩野、小川真一、小倉エージ、小野島大、北中正和、栗本斉、小山守、近藤康太郎、柴崎祐二、鈴木啓之、高岡洋詞、高橋修、土佐有明、名小路浩志郎、野沢あぐむ、萩原健太、原田和典、半田健人、廣川裕、馬飼野元宏、町あかり、松永良平、松村洋、松山晋也、見汐麻衣、宮子和眞、宗像明将、安田謙一、矢野利裕、山本幸洋、湯浅学、渡辺亨、久保太郎)
■ 選者のリストと総評