死ぬのが怖くてたまらない。だから、その正体が知りたかった。

浦出 美緒(著)

夜静かな書棚の隅で、「いつか自分も消えてしまうのでは」と息が詰まるあの瞬間。そんな“死への恐怖”を抱えている人だからこそ、この本が届いてほしい。著者・浦出 美緒さんは自身の死恐怖症(タナトフォビア)を起点に、医師・宗教社会学者・神経科学者・哲学者・小説家という5人との対話を通じて、死とは何か、なぜ怖いのか、そしてどう生きるべきかを問い直します。日々の足音が消えてゆくような静けさの中で読むと、「死を考えること=生を深めること」だと感じられた瞬間が、きっと訪れます。偶然の場でこの一冊に出会ったら、少しだけ、背中を押されるような気持ちでページを開いてください。
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本書では、「あの世はあるのか?」「死後に無になるのはなぜ怖いのか?」「信仰があれば死の恐怖は消えるのか?」「不老不死は現実になるか?」といった問いが、医学・宗教社会学・脳科学・哲学・物語という多角的な視点から掘り下げられています。著者自身が“死ぬのが怖くてたまらない”という痛みを抱えていたからこそ、読み手の胸に迫る「死を前にした〈私〉の問い」が響きます。読むことで、「生きるとは何か」「私とは何か」を改めて考える、深い読書体験になる一冊です。

著者について
浦出 美緒(うらで・みお)
医学博士。精神科医・公認心理師。
長年、臨床の現場で「死への恐怖」や「不安障害」に苦しむ人々と向き合ってきた。自身もかつて重い死恐怖症を経験したことから、科学と哲学の両面から「恐れ」の正体を追究している。
著書に『死恐怖症』(講談社現代新書)など。メディア出演や講演活動も多数。

出版社:SBクリエイティブ
発売日:2024/5/28
言語:日本語
単行本(ソフトカバー):388ページ
寸法:13.2 × 3 × 19.1 cm

ジャンル:心理学・死生観・メンタルケア

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