木ひっこぬいてたら、家もらった。
平田 提(著)+足立 繁幸(著/文)
尼崎「ガサキベース」店主・足立繁幸さんが、300坪の土地と2軒の家をほぼゼロ円で譲り受けたというエピソードから出発し、「生きづらければ、つくるのだ」という問いを軸に展開する一冊。DIY、暮らし、家族、空き家、里親――多様なテーマを足立さんと著者・平田提さんが対話形式で掘り下げ、つくることと生きることのあいだにある「根っこ=関係性」に光を当てます。読むことで「所有」「価値」「選択」の意味を静かに問い直す時間が訪れます。
著者について
平田 提(ひらた・だい)/1983年秋田県生まれ。DIY BOOKS店主・文筆家。書店を「つくれる本屋」として運営しながら、暮らしとクリエイション、コミュニティの交点を探る。足立 繁幸(あだち・しげゆき)/1980年島根県生まれ。DIYショップ「ガサキベース」店主として、都市近郊の工場リノベーション・シェアハウス・コーヒーショップ・里親支援等を通して、「つくる営み」が人の生をつなぐ可能性を追求する。
出版社:DIY BOOKS
発売日:2025/3/31 
言語:日本語
単行本(並製):144ページ 
寸法:13.0 × 0.9 × 18.8 cm


