「わかってもらう」ということ 他人と、そして自分とうまくやっていくための言葉の使い方
著者:川添 愛(著)
「伝わらない」「わかってもらえない」――そんなもどかしさを抱えていませんか?
本書は、言語学の専門家である著者が、自身の経験を通じて「どうすれば相手に“わかってもらえるのか”」を丁寧に解きほぐしてくれる一冊です。
日常の何気ないやりとり(連絡・依頼・説明・感情)を「わかってもらう」ための言葉の選び方・仕組みを、章ごとに整理。
“人とのズレ”を減らしたい、もっと自分の言葉に自信を持ちたい人にとって、頼もしいガイドになります。
書籍概要
・「話を聞いてほしいのに、なんだか通じない」
・「説明しても誤解される」
・「感情をうまく伝えられない」
そんな“わかってもらえない”日々を抱える人に向けて、
本書は「わかってもらえる言葉」を使うための前提から、聞いてもらう工夫、質問・依頼・説明・意見・感覚・感情まで、8つの章で体系的に展開されています。
言語学者ならではの視点で、実践的かつ腑に落ちる分析がされています。
著者について
川添 愛(かわぞえ・あい)
1973年生まれ。九州大学文学部卒、同大学院で博士(文学)取得。
言語学・自然言語処理を専門とし、大学教員を経て現在は作家としても活躍。著書には言語・コミュニケーションに関する作品が多数あります。
書誌情報
出版社:KADOKAWA
発売日:2025年7月16日
単行本:216ページ
寸法:四六判


