優しくない地球でひとが生きのびるための80の処方箋
著者:品田 知美(著)
地球が「優しくない場所」になっているのを、どこか心の片隅で感じていませんか?
本書は、環境社会学者としての著者が、日常の「当たり前」から一歩踏み出し、
・なぜ気候変動が止まらないのか
・ゴミやプラスチックの消費がどう循環に関わっているのか
・自分が“できること”は何か
を、80のテーマ+処方箋で示してくれます。
「もっと何かしたい。でも何を?」という方に、手に取りやすい知性あるガイドになります。
書籍概要
「ゴミを減らせばいいの?」「ペットボトルを買うのは意識が低い?」「PFASは本当に怖い?」―。
環境問題に漠然とした不安を抱える中で、
「知る」「実践する」「行動できる」にまで落とし込んだ80の処方箋。
文系・理系の視点をつなぎ、日常の“ちょっとした問い”から地球規模の問いへ。環境社会学の入門にも最適です。
著者について
品田 知美(しなだ・ともみ)
1964年生まれ。早稲田大学理工学部出身。シンクタンクで環境政策を担当後、東京工業大学大学院社会理工学研究科博士課程を修了(博士(学術))。社会学者として、環境・家族・日常生活を横断する研究を行い執筆・教育活動を展開。
書誌情報
出版社:亜紀書房
発売日:2025年9月19日
単行本:256ページ
寸法:18.8 × 13.0 × 1.8 cm(四六判)


