どこかでちょっとずつ傷ついてる やさしいみんなへ
ほうじ茶 (著), 植田 たてり (イラスト)
曇り空の心に寄り添いながら、日々のしんどさをやわらかくほぐしていく
「泣きながら眠ったことのある人、 泣くの我慢しながら眠ったことのある人、 泣いてたら朝になってたことのある人、 全員にちょっと良いこと起こってほしい。」 瑞々しい筆致で綴った、等身大 祈りのエッセイ。
著者について
●ほうじ茶:SNSで日々の思いを綴り、静かに隣にいてくれるような文章が幅広い層の支持を得る。
生きづらさに寄り添い、しんどい毎日でも少しだけ前を向いていけるようになる出来事や空想を綴った投稿が多く、「画面の向こうの友人として、誰かの力になれたらいい」と思いながら投稿を続けている。
繊細だが大雑把なところもあり、部屋の片づけは大半の人が苦手なものだと思っている。
好きな過ごし方は、部屋の中で雨の音を聞くこと、ガチャガチャを回すこと、純喫茶でクリームソーダのアイスとソーダの境目のシャリシャリ部分を食べること。
●植田 たてり:東京都生まれ。桑沢デザイン研究所卒業後、イラストレーターとして活動を開始。
ずっと忘れたくない、日常のなかにある美しい一瞬を切り取ったような作品や、
時には存在し得るかもしれない空想の世界まで描く。
そよぐ風や水のきらめき、静謐さ、空気の温度まで感じさせる作風で
小説、児童書、資格書などの装画を多く手掛けている。
出版社 : KADOKAWA
発売日 : 2024/10/2
言語 : 日本語
単行本 : 176ページ
寸法 : 13 x 1.4 x 18.9 cm






