動物たちの内なる生活――森林管理官が聴いた野生の声
ペーター・ヴォールレーベン (著), 本田 雅也 (翻訳)
動物の心はこんなにも豊かで、温かい――
ベストセラー『樹木たちの知られざる生活』、待望の続篇!
ドイツで27万部突破のネイチャー・ノンフィクション
著書累計100万部超の森林管理官がつむぐ、動物の心をめぐる物語
子ネコに深い愛情をそそぐカラス、
悲しみに暮れるシカ、羞じらうウマ、
名前が呼ばれるまで待つ礼儀正しいブタ、
メンドリを欺いて誘惑するオンドリ……
動物たちは豊かな感情と知性をもち、
それは、私たちが思う以上に人間に近い。
長年、森林の管理をしながら、
動物と交流してきた著者が
そこで得た知恵と科学的知見をもとに
温かなエピソードをつむぎだす。
著者について
[著者紹介]
ペーター・ヴォールレーベン Peter Wohlleben
1964年、ドイツのボンに生まれる。
子どもの頃から自然に興味を持ち、
大学で林業を専攻する。
卒業後、20年以上ラインラント=プファルツ州営林署で働いたのち、
フリーランスで森林の管理をはじめる。
2015年に出版した『樹木たちの知られざる生活』(早川書房刊)は
ドイツで85万部を超えるベストセラーとなり、40か国で翻訳される。
2016年発表の本書もドイツで27万部突破するほか、世界中で読まれている。
[訳者略歴]
本田雅也 Masaya Honda
1964年東京生まれ。東京外国語大学大学院博士後期課程単位取得退学。
ドイツ近現代文学、児童文学専攻。
訳書にライナー・シュタッハ『この人、カフカ?』などがある。
出版社 : 早川書房
発売日 : 2018/8/7
言語 : 日本語
単行本 : 288ページ
寸法 : 18.8 x 12.8 x 2.5 cm


