【ZINE】良い子でいたら幸せになれるんじゃなかったのかよ
白瀬世奈(著)
小さい頃から「良い子」でいたら幸せになれると信じてた。
だから「良い子」でいたかった。でも心が壊れた。幸せって何?
私これから、どう生きれば良い?
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「本当の自分がわからない」「自分のことが好きだと思えない」
「いつも孤独だ」 そんな自分に気がついて、悩んで悩んで。
急に涙が止まらなくなって、30歳で無職になった。
ここ数年で振り返ってきたこれまでの人生のこと、トラウマ、家族関係、
新しい出会い、変化した人生観、これからどう生きたいか。
どん底からの人生の振り返りとここからの人生のための宣言エッセイ!
【目次】
はじめに
三十歳、無職
三兄弟唯一の女の子だけどさ
祖父と一緒に無邪気な私も消えた
家で無理なら学校で
親友って何だろう
「それで飯食っていけんのか」
「本当の自分」が迷子だ
サンドバッグと救世主
悪い子になりきれなかった
良い子でいたら幸せになれるんじゃなかったのかよ
無、フル回転、崩壊
私の二十代を黒く塗りつぶす前に
生きづらくなくなりたい
諦めるのではない
良い子を再定義しようよ
血のつながりよりもあたたかい
三十一歳、ただただ思い切って走る
「無職です!」
好きになった
初反抗期といつもと違うチョコレート
もう甘えないでください
三十代からは手遅れ?
「隙間」にいる人たちへ
前に後ろに、行ったり来たり、止まったりしながら
おわりに
著者について
1993 年生まれ。30歳でメンタルブレイクし、1年半ほど無職に。その後再就職して人生の実験中。圧倒的に秋が好き。「星ひとつを見るだけではわからなかったものが、いくつかの星を見ることによって、星座になって、宇宙になる」をこころに、「わからなさ」を握りながら、色んなことを考えたり学ぶことが楽しい日々。乾杯はジンジャーエール。フットワークがかなり軽め。
2025年
B6サイズ/140頁
表紙・表4 カラー
本文モノクロ


