3/5発売開始!ほんとうのことを書く練習 「わたしの言葉」で他者とつながる文章術
※予約商品のため入荷次第発送いたします。
読んで興奮しちゃいました。数多ある文章術本とは全く一線を画した内容でした。なんだこれ?!すげえええええって!文章術として心に届きまくりな本です。個人的には、テクニックを教えているんじゃないと。あなたの心に向かってどう書けばいいのかを教えてくれます。
ほんとうのことを書く。蘭さんだから教えてくれる一冊。これは「死ぬまで生きるために書く」ことを教えてくれる一冊。そして不思議なのは「読んだ人の背中を押してくれる」。蘭さんの今までの著書の続きのようでもある。素晴らしい内容であることは養老さんが書いた推薦文で十分わかります。(店主)
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土門蘭 (著)
「ほんとうのことを書く」とは、「私を知っていく」ことだ。
私は世界の一部だから、つまり「世界を知っていく」ことだ。
どうすれば、自分の中にある「ほんとうのこと」をつかみ、言葉にできるか。
どうすれば、それを他者に伝えることができるか。
つまり、どうすれば自分のままで社会とつながれるか。
一つひとつ考えながら、文章にした。
子どものころから、「死にたい」という衝動がある。
世界はわからないことばかりだ。わからなくて、とてもこわい。だから死にたいと思った。いまでも、その衝動は湧いてくる。もっともわからないのは、自分自身のことだ。生きたいのに死にたいという矛盾を抱える自分が、いつまで経っても不可解でたまらない。ずっとそうだったし、きっとこれからもそうなのだろう。
でも、わからないことだらけの世界で、とりあえずわかることを書いていけば、その間は生きていられると知った。「わかる」を紡いで命綱にしながら、「わからない」の大海原を探索していく。私はその一連の活動を「書く」ことだと認識している。 書くことがなければ、私はどこかの時点で生きることを諦めていた。
いま、誰もが文章を書いて発表できる。
だからこそ、「ほんとうのこと」は書きにくくなった。
リアクションが可視化され、リプライが届き、他人が自分の文章をどう思っているかが瞬時にわかる。それはとてもこわいことだ。誰かに否定されるくらいなら、お手本通りの文章を書いたり、いっそ何も書かないほうがいいと思うのは自然なことだろう。
それでも、「ほんとうのことを書きたい」と願っている人が多いのではないか。
「ほんとうのことを読みたい」と、願っている人が多いのではないか。
「自分に愛されていないから、代わりに誰かに愛されたい。」
私は、その自意識が取っ払われた文章を書きたい。
誰かに愛されるための文章ではなく、
自分に愛された先の文章を書きたい。
「とても素直でわかりやすい言語表現論。表現の本質は他人を動かすことではなく、自分への深い理解であることを教えてくれる。そのまま言語以外の表現、人生論にも通じる。」
──養老孟司(解剖学者)
目次
はじめに 生きていくためには「書くこと」が必要ですから。
序章 私たちなぜ「ほんとうのこと」が書けないのか
第1章 「ほんとうのこと」を読む
第2章 「誰にも読ませない文章」を書く
第3章 「ほんとうのこと」を書く練習
第4章 「ほんとうのこと」を書く手段
第5章 書いたものが誰かに読まれるということ
おわりに 死んでいる場合ではない。
著者について
土門蘭(どもん・らん)
文筆家。1985年広島県生まれ。京都府在住。同志社大学文学部卒。小説、短歌、エッセイなどの文芸作品の創作と、インタビュー記事、ブックライティングなどのクライアントワークの双方を生業とする。これまでインタビューした相手は1500人超。
著書に、第1回「生きる本大賞」を受賞したエッセイ集『死ぬまで生きる日記』(生きのびるブックス)、歌画集『100年後あなたもわたしもいない日に』(藤原印刷)、インタビュー集『経営者の孤独。』(ポプラ社)、小説『戦争と五人の女』などがある。
登録情報
出版社 : ダイヤモンド社
発売日 : 2026/3/4
言語 : 日本語
本の長さ : 248ページ
寸法 : 18.8 x 13 x 2 cm




