みんなの地球を守るには?
エリーズ・ルソー (著), ロベール (イラスト), 服部雄一郎 (翻訳)
出版社 : アノニマ・スタジオ
発売日 : 2022/6/2
言語 : 日本語
単行本(ソフトカバー) : 112ページ
寸法 : 17.2 x 1.1 x 23.1 cm
アート感覚で環境問題を学べるフランス児童書の日本語版。環境汚染や天然資源などの様々な問題をわかりやすく解説し、生活に役立つ行動をアドバイス。子供達が「世界」や「地球」を感じられ、グローバル思考に役立つ一冊です。
●目次
地球はこんなに傷ついてるけど…
今からだっておそくない!
1章 もしもし地球さん、最近どう?
人、人、人…/暑いぞ! /第一の強敵、環境汚染/森は泣いている/森を守るには?/絶滅危惧種をすくえ! /生き物たちの家がなくなる/海がピンチ! /理想の畑はどこ?/未来はどうなるの?
2章 家の中をもっとエコに
ごみ! /分別レベルをチェック! /水あっての命/電気も大事に/作る、直す/自然にやさしい庭しごと/お皿の上の話/ずっしり重い肉の問題/体にいい=地球にいい
3章 エコを考え、行動しよう
君の買い物はどのタイプ?/買いすぎはやめよう! /ものはへらす、幸せはふやす/服もエコに/環境にいい乗り物は?/自然エネルギー/みんなで考えていこう! /環境を守るお金の話/自然を守る仕事/知っておきたい環境団体/地球はみんなの手の中に
アクションに役立つウェブサイト/用語解説
出版社からのコメント
自然や動物を専門とするフランスのジャーナリストの環境レポートに、ユーモラスで大胆なイラストを添えた、アート感覚で環境問題を学べる児童書です。地球を取り巻く様々な問題を自分ごとに捉えられるよう、わかりやすく解説。きみはどう思う?きみならどうする?と問いを投げかけ、行動することを促す内容は、日本の子供達が「世界」を身近に感じ、広い視野で「地球」や「多様性」について考えるきっかけにもなります。ミュンヘン国際児童図書館発行の児童・青少年向け推薦図書カタログ「ホワイト・レイヴン2021」に選ばれています。
著者について
文:エリーズ・ルソー
フランス・ブルターニュ在住のジャーナリスト。環境や自然、動物に関する著書多数。
絵:ロベール
フランス・パリ在住のグラフィックデザイナー、写真家、イラストレーター。
訳:服部雄一郎
1976 年生まれ。高知県在住。葉山町役場のごみ担当職員としてゼロ・ウェイスト政策に携わる。自身の暮らしにも「ゼロウェイスト」「プラスチックフリー」を取り入れ、その暮らしぶりは多くのメディアでも紹介されている。訳書に『ゼロ・ウェイスト・ホーム』(アノニマ・スタジオ)、『プラスチック・フリー生活』(NHK出版)、『ギフトエコノミー』(青土社)、『エイドリアンはぜったいウソをついている』(岩波書店)など、夫婦共著に『サステイナブルに暮らしたい』(アノニマ・スタジオ)。