新訳 老人と海

アーネスト・ヘミングウェイ (著), 今村楯夫 (翻訳)
出版社 ‏ : ‎ 左右社
発売日 ‏ : ‎ 2022/9/22
単行本 ‏ : ‎ 196ページ

ノーベル文学賞受賞作家の世界的名作が第一人者による新訳でよみがえる。 マカジキと対峙する屈強な老人は「老い」と「弱さ」に向き合うひとりの人間だった。 老人と漁を共にするboyを、「少年」ではなく「若者」と解釈することで、 老人の「弱さ」を浮かび上がらせ、世界的名作に新たな光を当てる。 老人・サンティアゴのモデルとなった人物を訪ねたエピソードをおりまぜた、訳者・今村楯夫氏による解説も掲載。

著者について
著者プロフィール
アーネスト・ヘミングウェイ(Ernest Hemingway)
一八九九年七月二一日、イリノイ州シカゴ郊外、オーク・パークに生まれ、幼少期から狩猟と釣りに興じる。一九一八年四月、アメリカは第一次世界大戦に参戦。七月、イタリア戦線にて脚部に重傷を負う。新聞記者を経て、『日はまた昇る』(一九二六年)、『武器よさらば』(一九二九年)。『老人と海』(一九五二年)を出版。一九五四年度ノーベル文学賞受賞。一九六一年七月二日、自宅にて猟銃自殺。

訳者プロフィール
今村楯夫(いまむら・たてお)
一九四三年静岡県富士市生まれ。ニューヨーク州立大学大学院博士課程修了。東京女子大学名誉教授。専門は現代アメリカ文学。主な著書は『現代アメリカ文学 青春の軌跡』(研究社)。 『ヘミングウェイと猫と女たち』(新潮社)、『ヘミングウェイの言葉』(新潮社)、『「キリマンジャロの雪」を夢見て』(柏艪社)、『スペイン紀行 ヘミングウェイとともに内戦の跡を辿る』(柏艪社)、『ヘミングウェイのパリ・ガイド』(小学館)、『ヘミングウェイ 人と文学』(東京女子大学)、『ヘミングウェイの流儀』(共著、日本経済新聞出版社)、『おしゃれ名人 ヘミングウェイの流儀』(共著、新潮社)、『ヘミングウェイとパウンドのヴェネツィア』(共著、彩流社)など。『ヘミングウェイ大辞典』(監修、勉誠出版)、訳書にレイモンド・フェダマン『嫌ならやめとけ』(水声社)、レイモンド・フェダマン『ワシントン広場で微笑んで』(本の友社)。日本ヘミングウェイ協会顧問。日本におけるヘミングウェイ研究の第一人者である。

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