長谷川りん二郎画文集 静かな奇譚
長谷川 りん二郎 (著), 土方 明司 (監修)
心を澄まし日常の異界に遊ぶ謎の画家。全貌を伝える唯一の画集。“猫”との日々を綴った「タローの思い出」ほか、幻の随想多数収録。
著者略歴
長谷川りん二郎
1904(明治37)年、北海道・函館に生まれる。兄は小説『丹下左膳』シリーズの作者としても知られる林不忘として活躍。二十歳で上京。探偵小説誌に地味井平造のペンネームで幻想小説を発表。1931年、二十七歳でパリに留学するが翌年に帰国。その後、個展を中心に発表。1988年、死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社 : 求龍堂
発売日 : 2010/3/1
言語 : 日本語
大型本 : 199ページ