きみの話を聞かせてくれよ (フレーベル館文学の森)
村上雅郁 (著), カシワイ (イラスト)
吹き抜ける風が心をゆらす——ぼくらは自分のままでいたいだけ。そうあるように、ありたいだけ。7つの短編が連作に。軽やかに、でもたしかに、心に響く『ぼくら』の話。
著者について
1991年生まれ。鎌倉市に育つ。2011年より本格的に児童文学の創作を始める。第2回フレーベル館ものがたり新人賞大賞受賞作『あの子の秘密』 (「ハロー・マイ・フレンド」改題)にてデビュー。2020年、同作で第49回児童文芸新人賞を受賞。2022年、『りぼんちゃん』で第1回高校生が選ぶ掛川文学賞受賞。ほかの作品に『キャンドル』(すべてフレーベル館)。
イラストレーター・漫画家。漫画や書籍の装画・挿絵などを中心に幅広く活動。主な作品に、『107号室通信』『光と窓』(ともにリイド社)、『風街のふたり』(双葉社)、『ひとりの夜にあなたと話したい10のこと』(大和書房)など。
出版社 : フレーベル館
発売日 : 2023/4/7
言語 : 日本語
単行本 : 336ページ