SNSの哲学: リアルとオンラインのあいだ (シリーズ「あいだで考える」)
戸谷 洋志 (著)
正解のない問いを考え、多様な他者と生きる
シリーズ「あいだで考える」創刊!
不確かな時代を共に生きていくために必要な
「自ら考える力」
「他者と対話する力」
「遠い世界を想像する力」
を養う多様な視点を提供する、
10代以上すべての人のための人文書のシリーズ。
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『SNSの哲学――リアルとオンラインのあいだ』
10代の生活にすっかり溶け込んでいるSNSの利用をめぐるさまざまな現象――「ファボ」「黒歴史」「#MeToo運動」など――を哲学の視点から捉え直し、この世界と自分自身への新しい視点を提供する。若い読者に「物事を哲学によって考える」ことの面白さと大切さを実践的に示す一冊。(装画:モノ・ホーミー)
著者について
戸谷洋志
1988年東京都生まれ。関西外国語大学英語国際学部准教授。専攻は哲学・倫理学。
技術思想および未来倫理学を探究する傍ら、「哲学カフェ」の実践などを通じて、
社会に開かれた対話の場を提案している。
著書に『スマートな悪』(講談社)『ハンス・ヨナスの哲学』(角川ソフィア文庫)ほか多数。
出版社 : 創元社
発売日 : 2023/4/12
言語 : 日本語
単行本 : 160ページ