いとエモし。超訳 日本の美しい文学
k o t o (著)
大河ドラマで話題の紫式部の章もございます!
『ちはやふる』の末次由紀先生がTwitterで紹介してくださいました!
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娘に頼まれて買いましたが、良きです。朝から読むのにピッタリだけど、きっと夜もいい。
好きな人と一緒に綺麗な空を見にいくよう。
万葉集や古今和歌集や百人一首生まれのエモさの粒が大小ゴロゴロと一覧できる。「玉の緒よ」を「無駄に生きるな」とドンと表現する胆力に惚れる。
モニター読者が軒並み大絶賛!
編集長が惚れ込んだ無名新人のエモすぎるエッセイ!
100編以上の古典をエモく超訳し、それぞれにあったイラストにのせた、これまでにない一冊です。
10代のうちは、国語にも古典にもまったく興味が持てなかった著者が、大人になったある日、
「まいて雁(かり)などの つらねたるが、いと小さく見ゆるはいとをかし。」
という、『枕草子』の一節を見てふと心をつかまれた。
「ああ、『エモい』ってことか」
秋の夕暮れを見て、
冬の朝の寒さに震えて、
春の朝焼けの景色を見て、
夏の夜に雨音を聴いて、
清少納言が感じた「いとをかし」。
それは「まじエモい。」だったのだ。
本書は、枕草子、万葉集、古今和歌集、徒然草……などに綴られた古の言葉たちを、「いまを生きる私たちの感覚」に合わせて“エモ訳“した上で、超美麗なイラストによって視覚化した新感覚エッセイ。
ページをめくるたびに、先人たちが作品に込めた「エモパワー」を強烈に感じながら、切なくなったり、勇気がわいてきたり、なんともいえない胸いっぱいな気持ちになれる本です。
著者について
k o t o
夜だけ作家。
昼間は会社員、夜は作家、休日は旅人。心の赴くままに、夜な夜な創作活動を行っている。
旅中に出会った『枕草子』がきっかけとなり、古典作品や文学作品を独自解釈した短編、中編を書き綴るようになる。心の動き(エモ)に重きを置いた作風が持ち味。 趣味は、日本各地の自然や土地を見に行くこと。
イラスト
あしな/雨森ほわ/あんよ/或る街の白昼夢/棈湛/Uomi/うらな/おかゆー/岡虎次郎/甲斐千鶴/Kupe/クリタミノリ/ゲン助/小山皐/さとざき幸/犀将/防人/栞音/しまざきジョゼ/周憂/猩猩/杉87/染平かつ/tabi/Taizo/ど~ら/ともわか/中村至宏/中塚理恵/pasoputi/はるころ/灰/fjsmu/Fuji/furi(ふーり)/faPka/へちま/ま/待井健一/みなはむ/やsい/柳貞次郎/YUNOKI/乱ノ介/wacca/Y_Y(五十音順)