医学問答 西洋と東洋から考えるからだと病気と健康のこと
仲野徹 (著), 若林理砂 (著)
\西洋・東洋、どっちも使うたらええんやん!/
西洋医学と東洋医学の専門家が、両方の視点から、私たちのからだ・病気・健康について徹底対談!
対談を繰り広げるのは、病理学の専門家で大阪大学大学院名誉教授・仲野徹さんと、『ペットボトル温灸』や『気のはなし』などの著書でも話題の鍼灸師・若林理砂さん。
「西洋医学は科学、東洋医学は哲学?!」
「気、丹田、三焦って何?」
「多臓器が連関しているという考え方がトレンド」
「鍼灸治療はまず何回受ければいい?」
東洋医学は怪しい…? 西洋医学ならなんでも解明できる?
じつは似ているところ、歩み寄ってきた部分も?
いまを楽しく生きるための医学雑学を、「漫才(!?)」のごとく楽しめる一冊。
●目次
まえがき
第1章 歴史篇 科学としての西洋医学、哲学としての東洋医学
第2章 からだ篇 見えないものは、ないのでは?
第3章 病気篇 健康神話はけっこう危ない
第4章 治療篇 効きゃあいい、治りゃあいい
第5章 くすり・前篇 摩訶不思議な漢方薬の世界
第6章 くすり・後篇 知ってるつもりの西洋薬の知らない話
第7章 未来篇 医学のこれからはどうなる?
あとがき
コラム
・冷え性の話
・健康に生きるために
・漢方エキス剤というステキなモノ
・薬のお名前
出版社 : 左右社
発売日 : 2024/6/27
単行本(ソフトカバー) : 296ページ