現代思想 2024年9月号 特集=読むことの現在
市川沙央 (著), 頭木弘樹 (著), 三宅香帆 (著)
かわりゆく読書のかたち
「読書離れ」が叫ばれて久しい一方、インターネットを通じた読書会が盛んに行われ、本の読み方を主題にした書籍や動画も広く受け入れられている。くわえて読書バリアフリー法が施行されるなど、書籍というメディアへのアクセシビリティも問われつつある。本特集では、多様な読み手の実践にも迫りながら、読むという営みのゆくえを広く考えたい。
目次*
【討議Ⅰ】
市川沙央+頭木弘樹
【討議Ⅱ】
石岡良治+宮﨑裕助
【寄稿】
石川准/鵜野祐介/大久保ゆう/久谷雉/桑木野幸司/古怒田望人/いりや/小林史明/巣内尚子/アダム・タカハシ/田中純/谷村省吾/永田希/西川勝/沼野充義/三宅香帆/渡辺健一郎
【連載】
佐藤文隆/山下祐介/森 千香子/山口 尚
【研究手帖】
木本 蒼
出版社 : 青土社
発売日 : 2024/8/27
言語 : 日本語
ムック : 238ページ