ショートケーキは背中から
平野紗季子 (著)
『生まれた時からアルデンテ』から10年、やっぱり虚無にはごはんが効く。
「きっと私は世界を理解したい。そのための手段が、食べものだったのだ。」実家すぎる店からいつかは訪れたい名店まで、人より貪欲に食べ、言葉を探し続けた20年。その末に見た〈食とは何か〉の(今のところの)結論がここにあり! 著者が自らに課した100本ノック=書き下ろし「ごはん100点ノート」を大収録。
平野 紗季子
日本の随筆家、フードエッセイスト、フードディレクター[。
福岡県出身[。慶應義塾大学法学部在学中に文筆活動を開始し、webマガジン「.fatale」での日常の食にまつわる発見と感動を綴ったブログが話題となった。
2014年にブログの内容をまとめた初の著書『生まれた時からアルデンテ』が出版された。雑誌・文芸誌等で多数連載を持つほか、ラジオ/podcast番組「味な副音声」(J-WAVE)のパーソナリティや、NHK「きみと食べたい」のレギュラー出演、菓子ブランド「(NO) RAISIN SANDWICH」の代表を務めるなど、食を中心とした活動は多岐にわたる。
出版社 : 新潮社
発売日 : 2024/8/29
言語 : 日本語
単行本 : 192ページ