谷川俊太郎を発明する
ウィリアム I. エリオット (著), キャロル・エリオット・カリスタ (イラスト), & 1 その他
詩人・谷川俊太郎の詩と人生を寿ぐ讃歌! 若くから谷川俊太郎の友人であり、彼の詩集の英訳をライフワークとして尽くしている詩人で翻訳家のウィリアム I. エリオットが、92歳になる谷川俊太郎の姿に迫ろうとして機知に富みユーモラスなリメリックの詩(5行詩)を書き、娘のキャロル・カリスタが愛らしい詩人の絵を添える。本書は、長い「まえがき」と、18篇の作品(バイリンガル)で構成されている。
著者について
ウィリアム I. エリオット 詩人、翻訳家。谷川俊太郎と同い年の92歳で、キャロル・カリスタの父である。西原克政とは日本の詩人の作品の英訳20数冊を出版している。谷川俊太郎の作品は約70冊をライフワークとして現在ほぼ全訳している。
キャロル・エリオット・カリスタ ニューヨーク市在住。ファッション業界でエグゼクティブ兼デザイナーとして40年勤務する。父の前作『谷川俊太郎を想像する』(2015)でも、イラストを担当している。
西原克政 フリーランス翻訳家。日本とアメリカの詩の翻訳に従事してきた。とくに谷川俊太郎の詩集は14冊ほど手掛けている。近刊に井伏鱒二『対訳 厄除け詩集』(2023)。
出版社 : 港の人
発売日 : 2024/10/5
単行本(ソフトカバー) : 56ページ
寸法 : 18.8 x 12.8 x 0.6 cm