世界はこんなに

堀内誠一 (著, イラスト), 林綾野 (解説), 永岡綾 (編集)

うつくしい、おもしろい、ゆめいっぱい、はてしない。

堀内誠一は、目の前に広がる景色を写し、空想世界の夢を描いた。 古き良きものの面影を讃え、新しい時代の息吹を捉えた。世界はこんなに、と伝えるために。

PLAY! MUSEUMで開催の「堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE」公式アートブックを刊行します。
あなたもきっと見たことがある、絵本『ぐるんぱのようちえん』の大きなぞうの絵、雑誌『anan』『BRUTUS』『POPEYE』のロゴマーク。それぞれを知っていても、同じ人が手がけたことは意外と知られていません。なぜか? それは堀内誠一が自由な発想で、幅広い仕事に取り組んだアーティストだったからかもしれません。
絵本作家、イラストレーター、アートディレクター、デザイナー、時には写真家として、多くの仕事に携わりました。さまざまな画風で描いた絵本、新しい表現で作りあげた雑誌、絵画やリトグラフ、地図、ポスター、旅行記にエッセイ、絵手紙と、一人の仕事とは思えないほどです。
1987年、54歳で生涯を終えるまで多彩な作品を生み出しつづけた堀内は、どのように世界を見つめていたのか ̶̶「世界はこんなにうつくしい」「世界はこんなにはてしない」など4つのテーマから、約100点の絵や写真と言葉を贅沢に散りばめ、その知性と好奇心、関わる人を惹きつける思いやりに満ちた視点を探ります。

「世界はこんなに」のその先に思いを馳せ、宝物をふと手に取るように、何度も楽しんでもらいたい一冊です。

著者について
1932年、東京に生まれる。絵本作家、デザイナー、アートディレクター、著述家。若い頃から絵を描き、戦後の混乱の中、14歳より伊勢丹宣伝課に勤め、デザイナーとして研鑽を積む。1955年より「ロッコール」のアートディレクションを手がけ、写真を軸としたエディトリアルデザインが注目を集めるなど、早くから雑誌や本、広告など多様な分野でデザイナーとして活躍する。1970年には、日本で初となる女性のための大判グラビア誌として創刊された「anan」のアートディレクターとしてそれまでにない雑誌作りを実践し、ヴィジュアル系雑誌の可能性を大きく広げた。「anan」のほか「BRUTUS」「POPEYE」「クロワッサン」など多くの雑誌のロゴデザインも手がけた。1958年、初めての絵本『くろうまブランキー』を出版。以後、約70冊の絵本、30冊に及ぶ本の挿絵を描く。代表作に『ぐるんぱのようちえん』『たろうのおでかけ』『こすずめのぼうけん』『マザー・グースのうた』『ロボット・カミイ』などがある。1974年から81年にかけて家族とともにパリ郊外に暮らす。世界を巡り、旅先での出来事や風景、地図などを描き雑誌で発表するな…

出版社 ‏ : ‎ ブルーシープ
発売日 ‏ : ‎ 2025/2/20
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本 ‏ : ‎ 216ページ
寸法 ‏ : ‎ 18.7 x 2 x 18.7 cm

¥2,530

※こちらの価格には消費税が含まれています。

※別途送料がかかります。送料を確認する

送料・配送方法について

この商品の送料・配送方法は下記のとおりです。
¥10,000以上のご注文で国内送料が無料になります。

  • 郵送(クリックポスト他)

    1冊ごとの送料となります。

    全国一律 ¥220

※¥10,000以上のご注文で国内送料が無料になります。

再入荷のお知らせを希望する

年齢確認

再入荷されましたら、登録したメールアドレス宛にお知らせします。

メールアドレス

折返しのメールが受信できるように、ドメイン指定受信で「thebase.in」と「gmail.com」を許可するように設定してください。

再入荷のお知らせを希望する

再入荷のお知らせを受け付けました。

ご記入いただいたメールアドレス宛に確認メールをお送りしておりますので、ご確認ください。
メールが届いていない場合は、迷惑メールフォルダをご確認ください。
通知受信時に、メールサーバー容量がオーバーしているなどの理由で受信できない場合がございます。ご確認ください。

折返しのメールが受信できるように、ドメイン指定受信で「thebase.in」と「gmail.com」を許可するように設定してください。

通報する

商品の評価