【ZINE】ヤクザ短歌(プチ文壇バー 月に吠えるコースター付)
月に吠える店主でジャーナリストのコエヌマカズユキが、
ひとりのヤクザに密着取材した2年間の思い出を、
短歌とエッセイでつづりました。
【収録短歌より】
この店は俺がケツ持ちしてんだと行きつけなんだと言うように言う
二つ折り財布を俺は使わねえ百万円が入らねえから
好きな子に正々堂々好きだって俺らは言えないそんな稼業だ
完結編の続・ヤクザ短歌も好評発売中!
https://hontohitsuji.thebase.in/items/95783450
著者について
一九八〇年、東京都生まれ。大学中退後、広告代理店勤務を経てフリーのジャーナリストに。東洋経済オンライン、弁護士ドットコムニュース、文春オンラインなどさまざまなメディアで、主に社会問題を扱う記事や人物ルポを執筆。陽が当たりづらい世界・偏見を持たれやすい世界で生きる人々や、そこで生じている問題に着目した記事を書くことを使命としている。ABEMA Primeなどの報道番組にコメンテーターとして出演することも。著書に、さまざまな愛の形を描いたルポ『究極の愛について語るときに僕たちの語ること』などがある。新宿ゴールデン街の伝説的なぼったくりバーを追った『ゴールデン街のボニーとクライド』はnote創作大賞2022にて入賞。読書好きや作家志望が集まるバー(新宿ゴールデン街「月に吠える」、四谷荒木町「ひらづみ」)を経営している。近著に炎上系ユーチューバー 過激動画が生み出すカネと信者 (幻冬舎新書 778) 。




