本屋なんか好きじゃなかった

日野剛広 (著)
十七時退勤社

12のエッセイ・6つの書評・5年間にわたる日記で構成された、文庫サイズの小さな本です。
書店員歴30年、千葉県佐倉市・志津の地で10年店長を務める著者が奮闘する日々の記録。

本屋として場を構えること。本を読むこと。音楽を聴くこと。文章を書くこと。
職業人としての矜持、政治に対しての怒り、店に足を運ぶお客への謝意、作家・出版社・同業者との連携の可能性。
真摯でありながら、ちょっと抜けていたり、それでも飽くなき向上心がある著者の文章に心打たれます。
(装画:大石トロンボ)

ページ数 152
判型A6判
装丁 柏崎沙織

著者プロフィール
日野剛広(著)
1968年生まれ。1993年有限会社ときわ書房入社。2013年よりときわ書房志津ステーションビル店店長。書店員歴30年。志津歴10年。酔っ払い歴●●年。

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